2017年04月01日

この国は「復興」を諦めた? 帰還政策が奪った福島の未来




この国は「復興」を諦めた? 帰還政策が奪った福島の未来
現代ビジネス
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51232

【避難指示が大幅に解除されるが…】
 平成29年3月11日、東日本大震災・福島第一原発事故から丸6年を迎えた。
 この3月31日から4月1日にかけて、一部の地域(帰還困難区域及び双葉町、大熊町)を除いて、これまで避難指示のあった地域(避難指示解除準備区域、居住制限区域)で避難指示が大幅に解除される。このことについては、「いよいよ復興へ」といった形で前向きに報じられることが多いようだ。
 たしかに「帰還できる」という選択肢が増えたのは望ましいことかもしれない。「帰りたい」人の希望を叶えるという意味では、避難者たちの気持ちをふまえた適切な処置だと一応は言えるのだろう。
 しかしながらまた、このところの報道でも明らかなように、肝心の事故プラントの廃炉の見通しは立っておらず、先日、東京電力が公開した1号機の内部の映像は今後の工程の難しさを実感させるものだった。燃料デブリさえ確認できないという。
 しかもいまだに余震は続いており、2016年11月22日に福島県沖で生じたM7.4の地震では、最大で1.4メートルもの津波が生じていたのは記憶に新しい。
 これはなかなか帰られる状況ではない。帰れないのは放射能が高いからだという話もあるが、それは理由のごく一部だ。
 そもそも事故はまだ終わっていない。再事故の可能性はたしかにある。廃炉が完了するまでは、あの地域では原発避難を覚悟し続けなくてはならない。一度事故を経験した人々が、「指示が終わりましたか、ああよかった」などと言って帰るはずがない。
 にもかかわらず、帰還政策だけが着実に進んでいく。その政策がこの避難指示の大幅解除で完了の一歩手前まで来た。
 これは一体何が起きているのか。

【現実にできるのは「通い復興」】
 避難指示解除が進められたからといって、簡単に現地に戻ることなどできないということは、すでに指示解除が進められた地域で人々が未だに戻れていないことからも分かる。
 たとえば、1年半前(2015年9月)に解除した楢葉町や南相馬市でも、戻れているのは2割に満たない。その前に解除が行われた田村市や川内村では7割が戻っているというが、それでもなお3割近くが帰れていないわけであり、また戻っているという人も実際は「通っている」人が多く、また通えるのは避難指示解除後も賠償や住宅支援でその暮らしが支えられているからに他ならない。
 たしかに「あそこは戻れない地域だ」といえば、もはや現地復興はあり得ず、大切なふるさとが失われることになる。それはむろん回避しなければならない。
 しかしながら現地を守る方法が「今すぐの帰還」でしかないのかは十分に考えなくてはいけない。今、現実にできることは――すでに避難指示解除が行われたところでそうなっているように――「通い復興」である。
 通いながら時間をかけて帰る準備を整えていき、安全を確かめ、「帰れる」ようになった人から順に帰って行くことだ。長期待避・順次帰還(日本学術会議社会学委員会東日本大震災の被害構造と日本社会の再建の道を探る分科会提言「東日本大震災からの復興政策の改善についての提言」)が、現実にできる復興へのたしかな道のりになるはずだ。
 そしてこれまでの政府の支援策によって(原発避難者特例法など)、こうした長期待避・順次帰還が実現できるようにもなっていた。
 だが、この3月末に始まる大幅な避難指示解除は、これまでの支援の仕組みを一変させ、早期帰還を促す転換点になりそうだ。

【避難指示解除と賠償切りはセット】
 というのも、今度の避難指示解除は、賠償支払いの終了とセットになっているからである。
 いま避難指示区域にかかった地域からの避難者たちには、精神的賠償として1人あたり月10万円が出ている。指示解除となった地域でも、実際にはなかなか帰れない現実をふまえてその支払いがつづいており、こうしたものが壊れた暮らしのかわりになっていた。
 しかしながらその支払いも、この指示解除が完了すればいよいよあと1年までとなる。そもそも避難指示解除と賠償切りがなぜ結びついているのか、このこと自体がよくわからないのだが、すでに既定の路線のようだ。
 もし賠償支払いの終了が現実になるとすれば、避難者たちはそこで避難元に帰るか、帰らないかを決断しなければならないことになる。
 当分帰らないとすれば、別に家を持たなくてはならない。仕事も確保する必要がある。しかしそれを得るためにはそれなりの資金が必要であり、仕事が確保できなければ、これまでの賠償金で今後の暮らしを賄わなくてはならない。
 逆に移住の準備が整わなければ現地にある家に戻って住むしかないが、こちらもまた補修などをふくめて費用がかかるだけでなく、現地には廃炉に関わる仕事しかないばかりか、インフラの確保は行政で何とかしてくれたとしても(ただし長期的に大丈夫だという保障はない)、多くの人が帰れない状況で暮らしを支える地域社会に再生の見通しは立っていない。
 政府は帰還を急ぐあまり、帰れない人への対策を何も用意していない。すべてはこれまでの賠償金で何とかせよというもののようだ。他方で、多くの人が帰れない現実の中で、現地復旧もまだまだ先のことになりそうだ。
 過疎地となった避難元に戻って再事故の発生におびえながら廃炉ビジネスに身を投じるか。それともこれまでの賠償金を元に避難先で暮らしを設計し、帰還を諦めるのか。その決断が1年後に迫られていることになる。今回の避難指示にはそういう意味合いがある。
 だとすれば、被災地の復興を実現するために行われるというこの避難指示解除は、その表向きの目的――復興の条件を整える――を実現するどころか、作動としてはあと1年で現地の復興をあきらめる条件を準備したことになるのではないか。これでいったい復興政策なのか。
 だが、ここまで考えてきて大変不思議なのは次のことなのだ。
 いったいこの避難指示解除は誰が決めているのか。これは一体誰の意志なのか。
 このことが、色んな人々にいくらたずねても釈然としないのである。そしてこのことを突き詰めていくと、どうもそこには、これを読んでいるあなたも深く関係している日本社会全体の構造が浮かび上がってくるのである。
 いったいどういうことか。

 【避難者から社会的弱者へ】
 だがこの問い答える前に、もう少し現状認識を深めておこう。
 この3月末、もう一つの避難者政策の転換が行われることになっている。それは自主避難者への住宅支援の打ち切りである。
 2万6千人いると言われる福島県からの自主避難者(津波による避難者も含む)に対し、これまで福島県は住宅支援を行ってきた。
 支援対象を福島県がとりまとめ、国が財源を提供するというもので、要するに、避難指示区域外からの自主避難者に対しても、これまで政府はその避難の実状や必要性を理解し、一定程度の支援を行ってきたということになる。
 その自主避難者への支援がこの3月末をもって終了する。つまり自主避難者は、公的にはもう避難者ではなくなるというわけだ。
 自主避難についてはいまだ誤解が多い。このところ首都圏を中心に福島からの避難者の子どもたちへのいじめが問題になっているが、そのいじめは「賠償をもらっているんだろう」という形で行われていたようだ。
 だが自主避難には賠償はでない。住宅の支援を受けているだけで、あとは避難先の自治体や民間の応援に頼りながら細々と暮らしており、ここにも国民の不理解から生じる暴力の一端が見られるが、ここではこの議論を展開するのはやめよう(「国民の不理解」という点については、拙著『人間なき復興』を参照)。
 ともかく、今まで述べた文脈からいえば、次のことが重要になってくるはずだ。
 この避難指示解除が行われれば、これまでの避難指示地域からの強制避難者たちも自主避難者になる。そしてこの4月で現在の自主避難者たちの支援がなくなるのだから、これから強制避難者から自主避難者へと切り替わる人たちへの支援も行う道理はなくなっていく。
 強制避難者はあと1年で、賠償も支援も切られるというわけだ。むろん政府も福島県も「見捨てたりはしない」とはっきり明言してはいる。
 しかしそれは、例えば所得が低い人など生活困窮者は面倒をみるというものであり、要するに、賠償がなくなり支援もなくなって、その中で生活に困る社会的弱者が出てくれば、その対応は個別にしていきましょうというものだ。
 つまりはこういうことになる。
 原発避難者は、この3月末の避難指示解除によって避難者ではなくなり、また原発事故の被害者からも卒業して、「ふつうの人」になる。ふつうの人の中には生活困窮者もいるだろうが、それは社会的弱者として政府が福祉の対象にし、面倒みましょうということである。
 被害者(避難者)が、加害者(国)に保護される社会的弱者に転換する。
 それがこの4月以降に起きることだ。
 だが、ならば問題は次のことになっていくはずだ。
 これでは避難者たちは困るのではないか。そして、避難者たちが所属し、あるいは避難している自治体(市町村)も、さらには福島県や福島県民も、困るのではないか。
 絶対安全といわれていた原子力発電所でこんな過酷事故を起こされて、廃炉の見通しも立たないまま、6年で避難指示が解除され、7年で賠償や支援を打ち切られる。
 あとには事故プラントと汚染された土地が残され、再事故と被ばくの危険はつづき、帰れない状態のまま大量の社会的弱者が生じて、その面倒は避難自治体や福島県、福島県民がみることになる。
 しかも肝心の避難自治体も、避難指示解除で多くの住民が帰還を諦め、避難先に移ってしまえばその存続すら危ういだろう。そのために合併の検討が始まっているというが、すべての原因は経産省の管轄で東京電力がおこした事故である。
 この避難指示解除は、そうした加害者の責任を回避することにつながるだけではないか。一体誰がこれを決めているのか。

 【避難指示解除は誰が決めているのか】
 原子力関連の法律を見てみれば、原子力災害に関してはその責任は全て国と事業者に帰せられている。それはまた、原子力は一般の人々には扱うことはできない(扱うことは許されない)からでもあり、事故が生じた際の避難の指示は国が行うものとされている。
 避難指示は国がするのだから、その解除も国が行う。避難指示解除には、加害者である国の意向が強く反映されている。このことは間違いない。逆に言えば国が指示解除を急がない限り、こうした帰還政策のようなスキームにはならない。
 賠償切りや支援切りがここに織り込まれているのは、国や東電の責任を早期に回避するための画策である――まずはそういうふうに解釈することができる。実際、この避難指示解除については、そうした側面があることを、私たちは十分に知っておく必要性がある。
 だが物事はそう単純でもない。
 避難指示を行い解除を行うといっても、国が住民に直接行うものではなく、地方自治体が国の意向を受けて実施するものだ。それゆえ国が「こうする」と言ったからといって、そのままの形で実行されるわけではない。
 そこには福島県や避難自治体の意向も働く。議会や首長の判断を通じて、避難指示解除の具体的な実施は決まる。指示解除は住民、県民の意志を反映したものでもあるわけだ。
 実際に今回も、国による自治体への打診や説明、交渉があり、各市町村の議会の決定があり、首長たちの判断があって避難指示解除の枠組みは決まっている。またそのあいだには住民への意向調査や説明会もあり、住民の考えも酌み取られている。
 そして何より指示解除の決定を了解する議会も首長も、各地域の住民が選挙を通じて選んだ人々であった。こうした民主的な制度のもとに避難指示やその解除は決定されてきた。
 だからこそ、その指示や解除の時期に自治体間に違いがでるのでもあった。今回の避難指示解除も、3月31日解除の浪江町、川俣町、飯舘村に対し、富岡町は4月1日解除となっている。国が一方的に決定しているのなら、こんなばらつきは起きない。ここには各町村の事情や意向が反映されていると見てよいわけだ。
 だとすれば、問いはいよいよこうなるはずだ。
 なぜ賠償切り、支援切りにつながるこんな決定に、福島県や避難自治体は従っているのか。自分の首を絞めるような決定を、なぜ自らの手で行っているのだろうか。
 そもそも避難指示解除と賠償がつながっていることを、被害者たちは理解しているのだろうか。このままでは自分たちが困るではないか。
 そして、この決定では、事故の責任は全て、被害者である当事者と福島県が引き受けなくてはならなくなる。このことを住民、県民は知っているのか。なぜこんな決定を人々は許しているのか。
 繰り返そう。
 東京電力福島第一原発事故はまだ終わっておらず、現に事故プラントは手つかずのまま残されており、現地は帰って暮らしができる状況にはない。そこに被害者を放り出せば、生活困窮者が大量に生み出されるのは目に見えている。
 ここまでは賠償があり、公共私による様々な支援もあって支えてこれたが、賠償と公的支援を切られれば多くの人が社会的弱者に陥るのは明らかだ。
 その人々の面倒を経済的自立を果たした人々でみなければならないが、本来の加害者である東電・国の責任はもはや回避されてしまっていて、これでは「もう被害はないね。じゃあ、あとは福島でよろしく」といわれているようなものだ。
 せいぜい付け加えれば、「お困りなら、支援しましょうか」と。この決定に福島県民は納得できるのか。
 
 【「賠償を払いたくない」がもたらしたもの】
 おそらくこの先、約1年後くらいにこの避難指示解除が持つ意味が明るみになった時に、福島県民は大きく騒ぎ出すだろう。だがその時にはもう遅い。自らが決定した以上、自らが蒔いた種だと言われるのが落ちだ。
 とはいえ、なぜこんな自分で責任をかぶるような決定を避難自治体や福島県がしてきたのかということについては、もう一つ大事な回路があることに私たちは気づいておく必要がありそうだ。
 先ほど、この避難指示解除には政府の責任逃れの意図が入っているはずだと述べた。
 だが政府が責任を逃れようとして、そのことだけでこうしたスキームが出来上がっているというふうに私は思わない。
 先日、私は今村雅弘復興大臣にあるテレビ番組でお会いし、様々におたずねする機会があった。その時言われた印象的な言葉がある。
 「時間がない。急がなくてはならない。それは人々のこの事故への風化があるからだ。」――私はこの言葉に100%同意できる。私もそう思う。そしてここで私が感じたのは次のことだ。
 本当に怖いのは政府ではない。その向こうにあるもの。それは世論だ。国民の声である。
 要するにどうも、この「復興政策が復興を阻んでいく」という矛盾したスキーム、そしてこれを導く「原発事故を早く終わらせたい」という妙な焦り、これは国民の声を強く反映したもののようなのだ。
 つまりはこれを読んでいる皆さんの声をまとめた結果が、今進んでいる「早期帰還政策」だということになる。政府はその国民の意見を代表して、この政策を取りまとめているだけだともいうことができそうだ。
 「福島にこれ以上カネをかけたくない」――そういう世論を前にして、この1年で今後のスキームと予算確保をまとめてしまわなければならない。こうしたある種の善意の働きの結果が政府の帰還政策なのだと理解することが可能なわけだ(その政策の良し悪しはどうあれ)。
 私はこう分析する。すべてではないにしても、多くの人が福島に向けてこう思っているのは間違いないのではないか。
 「福島の人は賠償をもらっていい思いをしている。」
 さらにはこんなふうにも考えていそうだ。
 「福島の人たちはこれまで原発の恩恵を受けていながら、事故にあって賠償を受けるなんておかしい。自業自得じゃないか。」
 そして近頃、こうした主張が目立ってきているのが私には大変気になるのである。
 「賠償の額が肥大化してきている。東電はそれを電気料金に上乗せしようとしているが、私たちはそんなものは認めない。」
 「私たちは賠償を払いたくない。」
 「これは私たちが起こした事故ではない。」
 だが、こうした論理がまさに、「早く帰還させ、賠償を早く打ち切るべきだ」という政府の政策の原動力になっているのではないか。
 私はこう考える。
 これは国と東電が起こした事故である。これはみなが認めることだろう。だが、だとすれば、東電の電気を使っていた人はみな加害者なのである。
 そして国に責任があるということは、国民自身にも責任があるということだ。私たちはみな被ばくし、被害者ではあるが、私たちは加害者なのでもある。太平洋戦争の責任が私たち国民すべてにあるのと同じことだ。
 加害者が被害者に賠償するのは当たり前のことである。電力会社の失敗が、電気料金に跳ね返るのは当たり前ではないか。私たちは電気料金を通じて賠償を支払い、また税負担を通じて被災地を支える責任がある。しかも最初はそれをみな当然と思っていた。
 だが事故から6年目にしてどうも「もう自分たちは支払いたくない。東電と国で責任をとれ」と、言い始めるようになってきている。そうした世論に敏感になれば当然、国と東電は賠償を切り、支援を切り、被災者を見捨てるしかなくなっていく。
 だが加害者が一方的に被害者に対して、「もう被害はないだろう。賠償は打ち切るよ」というのは、倫理的道義的にもあってはならないことである。これこそ強者による弱者いじめではないか。
 そしてこうした論理が世論のうちに広がっているのを見て、子どもたちは福島からの避難者たちをいじめているのに違いない。大人たちがいじめているのだ。子どもたちの間で同じことがおきるのは当たり前だ。

 【復興政策は大失敗である】
 私たち国民はおそらく、本当はこう認識し、言わねばならないのである。
 「東電は賠償をしっかり払え。国は支援をしっかり行え。国も東電も責任を放棄するな。必要な資金は電気料金と税負担で賄え」と。
 そしてだからこそ、こう言うこともできるのである。
 「もう二度とこんな事故は起こすな。国民全員にこれだけの負担をかけて一体何をやっているのだ。東電を支えているのは利用者だ。株主ではない。この国を支えているのは私たちだ。一部の声の大きな人たちではない。ふつうの国民が支えているのだ。きちんと私たちの声を聞いて、間違いのない適切な政治を行え」と。
 もう二度と事故を起こさない、絶対に安全な原子力発電所を構築する責任が東電と国にはある。そしてもしそれが実現できないのなら、もうこんな危ない、コストのかかるものはやめるべきだ。
 賠償の額に際限はない。復興にかかる労力も計り知れない。ここでは何も生み出さない。「災い転じて」などと言うものもいるようだが、まったくの嘘だ。
 地域崩壊と大量の社会的弱者を生み出す原子力はあまりにもリスクが大きく、コストがかかりすぎる。これをつづけられるかどうかは、今回の事故に対して適切な措置が施せるかどうかにかかっている。
 しかし私の見立てでは、今回の復興政策(帰還政策)は不適切であるどころか、明らかに誤っている(「誰も語ろうとしない東日本大震災『復興政策』の大失敗」)。この政策は失敗のリスクが高く、今後さらに大きな負担を私たちにもたらすことになるだろう。
 そしてそもそもこのリスクやコストを隠して突き進む原子力経営の体質こそが、今回の原発事故の原因なのであり、私たちが今回何よりも反省し、変革しなければならないものなのであった。
 私たちはなぜこんな危うい道をあえて選択していくのだろう。
 そこにはおそらく国民の声があり、そして地域政策のあり方、会社経営のあり方、国会運営のあり方、何より政治家を選ぶ選挙の投票の仕方などが深く関わっている。国民と国家の作用・反作用のうちになにか根深い欠陥が潜んでいることを私たちは自覚しなくてはならないようだ。
 このうち選挙については「ニッポンの難題『一票の格差』の落とし穴〜是正は本当に必要ですか?」で少し分析もしてみた。地域政策については、地方創生という形で、福島で行われたことが各地に応用されはじめていることにも注意をうながしたい(共著『地方創生の正体』、「首都圏から見た地方創生」)。
 その他のことについては、今後論を広げていくつもりである。

【参考文献】
山下祐介『「復興」が奪う地域の未来 東日本大震災・原発事故の検証と提言』岩波書店、2017年
山下祐介・市村高志・佐藤 彰彦『人間なき復興 原発避難と国民の「不理解」をめぐって』ちくま文庫、2016年

    (中略)

  


Posted by 飯野健二 at 22:01Comments(0)東日本復興支援

2017年03月09日

つながるココロ、つながるふくしま~あの日を忘れない~


紛争解決学の熊本大学准教授の石原明子先生( https://www.facebook.com/akiko.ishihara.35 )のタイムラインからです。
茨城での開催です。

以下、石原先生のコメントです。
おおっ。これはとっても大事ですね。茨城に3700名。熊本ではとくに、福島から避難者はいろいろな理由で表にでない・出れない状況になっています。福島県外におられる福島県民の声がどんどん聞こえなくなる中、ほんとうに大事な会と思います。ありがとうございます。

https://www.facebook.com/events/1598977590119266/

以下、facebook のイベントからです。
東日本大震災6周年特別企画 
つながるココロ、つながるふくしま~あの日を忘れない~

《開催趣旨》 
東日本大震災、津波、原発事故による影響で、福島を離れざるを得なかった約3700名の方々が、茨城県で生活をされています。震災6年を迎える今あらためて震災・原発事故当時の状況を振り返り、語り継いでいくことで、これからのことを考えていきたいと思い企画いたしました。

●日時:3月11日(土) 
●午前の部 10時30分~12時30分
●午後の部 13時30分~15時30分
●場所:ワークプラザ勝田 大会議室
   (茨城県ひたちなか市東石川1279)
   TEL 029-275-8000
当日は、駐車場の混雑が予想されます。できるだけ、乗り合わせでお越しいただくか、公共交通機関をご利用ください。

●定員:100名(申込は不要です) 
ハンディキャップをお抱えの方もお気軽に参加ください。
●参加費:無料
●託児:無料(10名) ※一週間前までにお申込ください。
●お問い合わせ・託児申込:TEL・FAX:029-233-1370
            Mail:fuai.sta@gmail.com

●プログラム(予定)   
【午前の部】
ドキュメンタリー映画「逃げ遅れる人々~東日本大震災と障害者」上映
【午後の部】
●現場からの声
「東日本大震災とこどもを取り巻く心理的問題 —子育て支援の現場を通して見える  こどもたちのこれまで・これから―」
YKストレスケアオフィス 海老名悠希さん
●震災・避難体験について当事者のお話し
●同時開催
ふくしま写真展・防災グッズ展示、
災害ボランティアセンターパネル展示

●海老名悠希さん
(YKストレスケアオフィス代表 臨床心理士・臨床動作士)
震災後、東北6県の有識者によるボランティア団体「ストレスケア東北ネット」の主力メンバーとして、いわき市内の各避難所にて被災者・支援者に対するリラックス動作法提供のボランティア活動を行っている。また、福島県臨床心理士会より、緊急派遣スクールカウンセラーに任命され、いわき市内4幼稚園のスクールカウンセラーとして着任。
 2012年、YKストレスケアオフィスを開設し、いわき市を中心に、被災地域での継続的な心身のストレスケア、家族支援、子どもの発達相談、及び研究執筆に専心。

主催:茨城県内への避難者・支援者ネットワークふうあいねっと
後援:茨城県/ひたちなか市/ひたちなか市社会福祉協議会

入場無料
  


Posted by 飯野健二 at 07:04Comments(0)東日本復興支援

2017年03月06日

「福島の現状を知り、語り、考える会」 - 『今、何が必要?』 -



「福島の現状を知り、語り、考える会」 - 『今、何が必要?』 -
ふくしま30年プロジェクトが初めて県外、記念すべき初回は東京で2日間開催した交流会、「福島の現状を知り、語り、考える会」。去る2月25、26日に場所は世田谷と国分寺、2回ともに会場キャパを上回る来場者数で、6年目の節目を目前にした今、福島に対する予想以上の関心の高さが確認できました。

 3時間の開催時間中、報告のお力を借りた伊達市の母、島明美さんの話は1時間。残り2時間が質疑応答で、当初あった「手を挙げる人がいなかったら、どう時間をもたせよう?」との心配も、終わってみれば杞憂でした。最初はポツポツと上がっていた手も、場が熟してきた終盤には全員を当てきれないほど、皆さん熱心に質問くださいました。
 質問は主に、「本当の汚染度はどんなものか?」、「健康被害は実際どうなのか?」という2点に集約されるのではないかと思います。
 それは、「東京の汚染度でさえチェルノブイリを超えていて、本来なら福島から避難すべき」という意見的な発言から、「東京でも水道水は飲んでいいのか?」、「どこ産の作物が安全なのか?」といった基礎的な質問。また、「危険、安全と言っている両方の人たちが、そもそもベクレルとシーベルトの違いさえわかっていない状況がある。そこから説明すべき」といった助言、そして「放射能の影響による健康被害、死亡例は増えているのか?」、「奇形児は実際に生まれているか?」というストレートな質問まで、多様な発言が飛び交いました。それら一つ一つに対し、島明美さんを中心に、同行したふくしま30年プロジェクト理事であり、福島市の主婦であるç
)が補足しながら答えていくかたちで、会は進行していきました。
 腑に落ちなければ行政だろうが、飲料水が気になればダムにも直接電話をしてきた島さん。それも意地悪な意図でなく、矛盾への気付きを促す意味で、相手がおざなりにできない、答える上で突き詰めて考えないとならない質問をしながら「私は、行政から変えていこうと思っている」と語られます。しかしそんな島さんも、情報を自らとりにいかなかったり、純粋に知らないだけの方もいる学校や、家庭でもタイミングと相手を見ながら、率先しては放射能や汚染について喋らないという立場。
 かたや佐原は、震災後1年目から市民測定所に参加してきて、一見汚染に興味なさそうな福島市の親御さんも、佐原には密かに「実際どうなの?」と聞いてくることが多いという立場。
 福島では、当たり前に一般の主婦まで含めて置かれてしまった複雑な状況が、二人の立場と話から感じることができたという点で、絶妙な組み合わせだったかもしれません。「原発はそもそも矛盾の上に成り立っているので、そこから生まれてくるものも矛盾だらけ」という島さんの正論に、会場が全体で頷いていたように見えました。
国分寺での後半、一人の女性から、「これだけのことを経験してこられて、さぞ頑張ったし、言葉にならない辛いこともあったでしょう。だからこそ、その上で聞きたいのは『今、何が必要?』ということ」とのご質問。それには、「本当の福島を伝える、こういった場を今後もつくっていただくことが力になります」とお答えし、それは確かにその通りです。
 でもあえて、ここで本当に県外、そして国外の方にしていただけることで状況打破に繋がることは、何でしょう、、?
(文責:ふくしま30年プロジェクト)

  


Posted by 飯野健二 at 18:05Comments(0)東日本復興支援

2017年02月26日

あぶくま地域発 若者たちの声〜震災原発事故6年の軌跡〜


*トークイベント&映画上映会*

 あぶくま地域発 若者たちの声〜震災原発事故6年の軌跡〜
 2011年3月に起きた東日本大震災と原発事故。
 あれから6年が経ちました。
 6年の間に大きな困難や転機がありながらも地域に根ざし活動してきたあぶくま地域の若者は、あのとき何を思い、どのように行動したのか。
 農業に従事する人、移住して農業を始めた人、地域との関わりの中で様々な選択をした人・・・
 それぞれの思いをカタチにするためにフリーペーパー「みんなのきもち」を制作しました。
 6年という節目の3月11日にフリーペーパーに登場する6名の方々を迎え「あぶくま地域発 若者たちの声」トークイベントを開催致します。第2部にはみんなに一度観てもらいたい映画上映を行います。ぜひ、この機会にご参加ください。

第1部
■フリーペーパー「みんなのきもち」制作発表報告
■あぶくま地域発 若者たちの声 震災原発事故6年の軌跡
パネルデスカッション
武藤洋平【東和季の子工房 二本松市東和出身】
鎌田ちえみ【連笑庵くらしの学校 南相馬市出身】
仲里忍【農家民宿ゆんた 沖縄県石垣島出身】
山田豊 【畜産農家 飯館村出身】
稲福由梨 【福福堂 東京都出身】
寺島真奈美 【テレビデレクター 福島市飯野町出身】
コーディネーター
菅野瑞穂 【きぼうのたねカンパニー 二本松市東和出身】

●終了後、質疑応答商品展示販売会●

第2部
■ 映画上映会【14時30分〜予定】
「ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~」
http://unitedpeople.jp/truecost/

あなたの着ている服の本当の価値を知るドキュメンタリー映画

▼場所
福島県男女共生センター1階研修ホール
二本松市郭内1丁目196−1

▼時間
12:30〜受付開始
13:00〜16:00

▼参加費
500円

▼託児所あり
無料【事前予約お願いします】


▼お問い合わせ
主催:あぶくま地域若者たちの声
菅野瑞穂
mail mizuho.sepak@hotmail.co.jp  


Posted by 飯野健二 at 06:24Comments(0)東日本復興支援

2016年11月27日

福祉防災コミュニティ協会



福祉防災コミュニティ協会。気になるので、シェアします。
福祉施設の職員が福祉防災マネジメントを学び、切磋琢磨するコミュニティを形成することにより、平時の魅力増進にもつながることを目指し、福祉防災コミュニティ協会を設立します。
http://fukushi-bousai.jp/
https://www.facebook.com/%E7%A6%8F%E7%A5%89%E9%98%B2%E7%81%BD%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3%E5%8D%94%E4%BC%9A-1180636585302479/  


Posted by 飯野健二 at 11:39Comments(0)東日本復興支援

2015年04月28日

世界(講談社)4月号 特集 これが復興なのか


【世界(講談社)4月号 特集 これが復興なのか 】
この中の山下祐介、首都大学准教授の寄稿の一部です。
(前略)
 原発事故被害地域を見ておこう。こちらでは、様々な理由から帰ることができない多くの人々を尻目に、帰還政策がたんたんと進行している。人々がそこに戻るかどうかはお構いなく、除染とインフラ整備で帰る条件さえ整えれば復興は完了するといわんばかりの状況だ。人々が帰れないのは放射能が怖いからということだけではない。長期広域避難してしまった社会は元通りにならず、廃炉の行程も不透明で、再事故の危険がなくなったわけでもない。賠償も加害者ペースで、事故処理をめぐる責任の所在も不明確だ。ここでもやはり当事者不在でただ復興事業だけが進んでいく。
(中略)
 被災者には、政府が示す巨大公共事業にのるかのらないかの選択しかない。
(中略)
 いったんあるところで決まってしまった政策が、既成事実化して路線変更できないような構造を作り出しており、当事者にとっては、その事業に「のる」か、「のらない」かの二者択一しか選択が残されていないーそういう事態が生じているのである。
(中略)
 冷静で確実で、責任の所在のはっきりした政策形成プロセスの確保、それが被災地でいま一番必要なことだ。政府には、復興の当初予定最終年度を迎えて、いま一度、勇気を持ってこの震災•原発事故の復興過程を見直し、真に適切な政策形成が実現できるよう、万全な態勢づくりを望みたい。住民と自治体が冷静に議論を進め、無理な復興プロセスを回避して、より適切なものへと、しっかりと軌道修正できるよう、資金面での工夫も含めたソフトな政策修正支援こそが被災地に求められる。
(後略)  


Posted by 飯野健二 at 18:37Comments(0)東日本復興支援

2015年03月18日

「外国要人初」ウィリアムズ王子「被災地一泊」

facebook で、注目している中のお一人、JTB の毛利直俊さんの投稿からです。

覚悟、お気持ち、感動しました。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150313-00010000-fsight-int&fr=fb_oa_tpc

 「外国要人初」ウィリアム王子「被災地1泊」の意味

新潮社 フォーサイト 3月13日(金)11時2分配信

 英国のウィリアム王子(32)が2月26日に来日し、3月1日までの4日間滞在した。妻のキャサリン妃は第2子妊娠中で夫妻での来日とはならなかったが、外国の要人としては初めて東日本大震災の被災地に1泊し、2日間にわたって被災者たちと交流して好印象を残した。
 ウィリアム王子は訪日中、東京都内の英国関連イベントにも出席したが、主たる訪問目的は2つだった。1つは英王室と日本の皇室の長い関係を踏まえた交流。2つ目が震災地訪問である。特に後者は王子の強い希望で、「被災者と会わないのでは訪日する意味がない」と側近に伝えていたという。
 皇室との交流では、天皇、皇后両陛下がお住まいの皇居・御所に招き、昼食をともにした。ウィリアム王子は御所の玄関に出迎えた両陛下に「またお目にかかれてうれしいです」「ご招待ありがとうございます」と英語であいさつし、握手した。両陛下はエリザベス英女王在位60年の2012年5月に訪英した際に王子と会っており、それ以来の再会だった。その後、王子は元赤坂の東宮御所を訪れ、皇太子ご夫妻とも懇談した。

■欧州25カ国大使館が一斉避難
 しかしハイライトは1泊での被災地訪問だった。過去、被災地を訪れた外国首脳はそこそこいる。しかし福島第1原発の放射能汚染が世界で取り上げられている時、福島県内に1泊した要人は私の記憶ではいない。しかもウィリアム王子は王位継承第2位である。
 外務省の儀典課に確認すると、
「確かにこれまで外国首脳は皆日帰りで、被災地に1泊した人はいないと思います。日程の都合や宿泊場所の問題もあったのでしょうが」
 と語る。
 安倍晋三首相が東京の首相官邸ではなく、わざわざ福島県に足を運び、王子の宿泊先(郡山市の磐梯熱海温泉)の旅館で歓迎夕食会をもったのは、そうした王子への感謝と共に、世界に向けて風評被害を払拭する効果的な機会と捉えたからだ。
 ただ見逃してはならないのは、ウィリアム王子の福島県内での宿泊は王子の個人的思いを越えて、原発事故に対する英国の一貫した姿勢とも通底していることだ。
 3.11直後、各国の駐日大使館の対応は原発事故をどう見るかで二分された。放射能汚染の拡大に危機感をもった国は、東京の大使館を閉鎖したり、関西以西に大使館の機能を移した。震災2週間の時点で私が数えたところ、その数25カ国に上り、多くがドイツ、スイス、オーストリアなど、放射能に敏感な欧州の国だった。
 一方、同じ欧州でも英国、フランス、イタリアの大使館は東京にとどまった。
 しかし東京に進出しているフランス企業ではパニックになったフランス人社員が特別機で一斉に帰国し、日本人社員だけ取り残され、業務がマヒする事態が続出した。後日、フォール大使(同)は日本の新聞に、
「大使館は退避勧告は出していないが、大使としておわびしたい」
 と謝罪するハメになった。

■震災時の英大使館のぶれない姿勢
 その中で英国とイタリアの対応が際立った。イタリアのペトローネ大使(当時)は、
「友好国が困難な時期に、我々は東京にとどまって連帯を証明する」
「在日のイタリア企業は日本を助けるため業務を中止しないでほしい」
 との声明を出した。
 輪をかけて見事だったのが英国だ。ウォレン大使(同)は震災2日後、支援物資を積んだ車を連ね、仙台市に入った。16日までの3日間、宮城県の南三陸町、多賀城市などの避難所を回り、英国人の安否確認や、無事だった人に食糧などの物資を配った。
 さらに在日英国人向けに英大使館のホームページで、英国の原子力専門家の見解を次々とアップし、福島第1原発から一定の距離を保てば、放射能汚染を過度に恐れる必要はないことを科学的に説明した。当時、さまざまな見解とウワサが飛び交う中で、私が一番参考にしたのもこの英大使館のホームページだ。「きちんと対応すれば大丈夫。過剰な反応こそ危険」との英大使館の姿勢はぶれることがなかった。
 この英国の姿勢の延長線にウィリアム王子の郡山市1泊があると私は感じている。英国としては王位継承第2位の王子が宿泊することで、風評被害に悩む日本を側面から応援し、日本に寄り添う英国の立場を示す意図があったとみられる。もちろん「郡山市は安全」という認識があった上でのことである。

■すべて福島県産の「11コース」
 安倍首相は28日夜、老舗旅館「四季彩一力」で夕食会をもったが、その献立である。

〈料理〉
 先付 「養老玉子」船引町おおくらの卵 郡山産山芋 生雲丹
 前菜 福島産野菜の琥珀寄せ 会津地鶏牛蒡鋳込み 阿武隈高原えごま豆腐 福島産えごま豚角煮 郡山産鯉煎餅 川俣軍鶏と胡桃の熨斗鶏 白河産うるい梅肉酢味噌
 椀物 郡山産鯉のスッポン仕立て 郡山産白髪ねぎ 露生姜
 造里 花びら盛 灯篭 細魚姿造り 鮪 鮃 帆立
 焼物 吉次杉板焼(相馬港) 酢取生姜
 揚物 天ぷら 鱈(相馬港) アスパラ 郡山産椎茸
 温物 矢祭町産柚子釜焼 郡山産しめじ 鱈白子 会津玉味噌
 強肴 福島牛しゃぶしゃぶ 福島産野菜
 食事 五目ちらし 郡山産あさか舞コシヒカリ 福島産野菜
 留椀 豆腐となめこ汁 郡山産なめこ 長沼豆腐(須賀川市) 会津田舎味噌
 水菓 「春待ち苺」 鏡石産EXベリー
〈飲物〉
 磐城壽 山廃純米大吟醸
 飛露喜 無濾過生原酒

 ご覧のようにすべて福島県産だ。メニューに産地や水揚げ港がこと細かに記載されているのは、官邸の指示だろう。飲物も福島県産で、2種類出されている。旅館によるとワインは出されなかったという。
 冒頭、安倍首相が「今日は福島のおいしい食材を堪能していただきたい。王子に食べていただくことが風評被害を払拭する大きな力になる」とあいさつ。浴衣に着替えた王子は「温かいお迎えにお礼を申し上げたい」と応じた。
 食事中、東日本大震災の際の英国からの支援や、被災者の冷静な対応振り、さらにラグビー・ワールドカップや東京オリンピック・パラリンピックといった話題に話が弾んだ。それにしてもデザートの水菓まで11コース。「福島県産の食材は安全」と伝えたい気持ちが溢れた品数だが、王子はすべて食べられたのだろうか。

■「心揺さぶられる会話」
 被災者との交流では、王子は初日の28日、福島県本宮市の児童運動施設「スマイルキッズパーク」を視察した。王子はボールをお手玉のように投げ上げる「ジャグリング」を披露し、拍手を浴びた。この後、施設の外で英国の国樹であるオーク(ヨーロッパナラ)の木を子供たちと植樹し、「この木がどの木よりも大きくなるといいね。見守って、ぜひ報告してください」と語りかけた。
 翌3月1日は宮城県石巻市など沿岸の被災地を回った。石巻市では子ども3人を亡くした夫妻と懇談。メディアは入れなかったが、英王室スポークスマンは「心揺さぶられる会話が交わされた」と述べた。夫妻が明らかにしたところによると、王子は3人の子供を亡くした夫妻の話に、「私も若いころ、大切な母(ダイアナ元妃)を亡くし、少しはお2人の気持ちが分かります。母を思い出してつらい時は今日のことを思い出します」と語ったという。
 女川町では住民が獅子舞踊りや太鼓を鳴らして歓迎し、王子はがれきの中から見つかった「希望の鐘」を鳴らし、復興のために開設した商店街の人々とも言葉を交わした。各所で王子は予定をオーバーし、側近をハラハラさせたが、1日夕、日本での全日程を無事終えて次の訪問先の中国へ向かった。

ジャーナリスト・西川恵  


Posted by 飯野健二 at 19:25Comments(0)東日本復興支援

2015年02月08日

ふくしま復興かけはしツアー

Yusuke Kato さん( https://www.facebook.com/yusuke38 )が頑張っている、Bridge for Fukushima ( http://bridgeforfukushima.org/ )が主催するツアーです。ぜひ、参加を検討して下さい。

 以下、Bridge for Fukushima ( https://www.facebook.com/bridgeforfukushima.since2011 )の投稿からです。

【お待たせしました、かけはしツアー申し込み開始です!】
■第9回in田村市都路地区(2/28,3/1・郡山駅発・1泊2日)
旧警戒区域20km圏内で初めて避難指示が解除された、田村市都路地区。都路地区を専門にフィーチャーした個人向けツアーは初めてです、是非この機会にいらしてください。現地ガイドは田村市復興応援隊の渡邊奈保子さん(写真)です。
http://www.fkk21.com/vw/d.php
■第10回in二本松市東和・南相馬市小高(3/14,15・福島駅発・1泊2日)
東和はきぼうのたねカンパニー菅野瑞穂さんが、小高は小高ワーカーズベースの和田智行さんがご案内差し上げるツアーです。小高では、南相馬の避難指示区域内初となる飲食店【おだかのひるごはん】で昼食をいただきます。
http://urx2.nu/h0NL  


Posted by 飯野健二 at 02:50Comments(0)東日本復興支援

2014年12月18日

大分県社会福祉協議会の避難所運営訓練



昨日の補足です。大分県社会福祉協議会では、避難所運営訓練に、様々な団体が、連携して、取り組んでいます。その際、「知的障がい、視覚障がい、聴覚障がい、精神障がい、身体障がい、内部障がい、難病患者」などの皆さんに対応できるような、訓練をしています。一度、お伺いしたいと思っています。  


Posted by 飯野健二 at 19:01Comments(0)東日本復興支援

2014年12月17日

『避難所』から『被災地支援拠点』へ





今日、日本財団であった「『避難所』から『被災地支援拠点』へ」の報告会に、参加してきました。大変、勉強になりましたが、特に、大分県社会福祉協議会の村野淳子さんのお話は、参考になりました。福岡でも、取り組むべきだと思います。
https://m.facebook.com/diversityjapan?_rdr  


Posted by 飯野健二 at 23:16Comments(0)東日本復興支援

2014年12月16日

地域で支え合う災害対応



明日の13時半から、東京の日本財団で、あります。私も、参加します。
https://www.facebook.com/events/322576581279778/

以下、facebook のイベントからです、

東日本大震災での支援活動での教訓をもとに日本財団では、避難所を“被災者支援拠点”と位置づけ、被災された方が安心して生活できる避難所を運営できる人材育成を目指しています。この度、本年度の活動報告会を行います。

併せて、本年度大分県で実施している取り組みを紹介すると共に、8月に発生した広島等の水害での対応や、今年で10年を迎えた新潟中越地震での現場の声を学び、これからの災害時対応や人材育成について考えます。

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日時:2014年12月17日(水)13:30~16:30
場所:日本財団ビル2階(東京都港区赤坂1丁目2−2 日本財団ビル)
http://www.nippon-foundation.or.jp/about/access/

プログラム:
・基調講演(兵庫県立大学 室崎益輝)「災害時におけるボランティア活動と人材育成のあり方について」
・モデル事業実施自治体からの紹介(大分県社会福祉協議会) 
・パネルディスカッション「これからの災害時対応と人材育成」
・実施報告「被災者支援拠点の運営と人材育成の取り組みについて」

主催:日本財団 被災者支援拠点運営人材育成委員会
参加費:無料
定員:100名

申込方法:E-Mail又はお電話で一般財団法人ダイバーシティ研究所へ

mail: tokyo@diversityjapan.jp

tel: 03-6233-9540
=====================


先日は大分県にて、被災者支援拠点(避難所)運営人材育成訓練を宿泊を伴う形で実施しました。大分の訓練の様子は以下のようなものです。



高齢者・アレルギー体質・赤ちゃん連れ・ペット連れ・負傷者・病気や障がいの持っている方・外国人などいろいろな人が避難所に集まってきました。

避難所内は夜に向けてどんどん暗くなります。電気は通じていない想定なので懐中電灯しかありません。参加者は体育館にて暖房なしの環境で宿泊しました。

次から次へと問題が起きてきます。
誰が対応するのでしょうか。
リーダーシップとはどんなものでしょうか。
リーダー以外の人の役割とはどのようなものでしょうか。



次の災害に備えるとはどういうことなのか。避難所へ逃げるまでの準備は進んできていますが、避難所での生活を想定した準備はまだまだできていません。

このシンポジウムをきっかけに、みなさまの「備え」がより充実することを願っております。

ぜひ会場へお越しください。  


Posted by 飯野健二 at 19:12Comments(0)東日本復興支援

2014年11月11日

東日本大震災全国支援ネットワーク現地会議


 東日本大震災全国支援ネットワーク(略称:JCN http://www.jpn-civil.net/ )の現地会議が、いわき市で、11月17日に開催されます。今回のタイトルは、「復興公営住宅のコミュニティ構築の課題とは」です。
http://www.jpn-civil.net/2014/blog/2014/10/fukushima10.html  


Posted by 飯野健二 at 18:17Comments(0)東日本復興支援

2014年10月31日

日米リーダー交流プログラム「東北フォーラム」



 日米リーダー交流プログラム「東北フォーラム」( https://www.facebook.com/#!/events/462508657222971/?pnref=story )に、参加してきました。分科会は、Cに参加してきました。
 ニューオリンズの復興支援において地域のビジョン形成に大きな貢献をしたコミュニティ・データセンターのお話、とても参考になりました。
・データの収集には、まず、誰を対象とするかを決める
・国などが発表している無料のデータを集めて、わかりやすいようにグラフ化する
・新聞や町での会話などから、今、どんなデータが求めれているかということについて、アンテナを張っておく。
  


Posted by 飯野健二 at 19:24Comments(0)東日本復興支援

2014年10月19日

日米リーダー交流プログラム「東北フォーラム」



facebbook で、注目している中の一人、鎌田千瑛美さんの投稿からです。仙台近辺の方も、そうでない方も、ぜひご参加下さい。

 以下、鎌田さんの投稿です。

 ハリケーンカトリーナからの復興というキーワードで、今年1月に視察したニューオリンズ。
 災害から8年が経って、いまでは「起業のまち」と呼ばれるようになっているが、災害から3年を迎える頃には人々が多様な方向を向き始め、それにより不安やうつ病が広がり、混沌とした状況が続いたといいます。
その間、支援リソースをどう組織化、計画化するか、人々が同じ方向を見て復興に取り組むためのビジョンをどう形成していくかなど、様々な努力を経て、災害から6年が経過した頃、ようやく手応えを感じ始めたそうです。
コミュニティ財団の立場で、様々な仕掛けを行ってきた、フローゼルさ はとっても包容力のあるステキな人でした。
当日、彼をゲストに、分科会Aの「これからの「復興」に向け、必要な機能~中・長期で見た仕掛けづくり、仕組みづくりを考える〜」を担当します。
ご興味のある方、仙台での開催となりますが、ぜひ一緒にお勉強しましょう〜


<詳細URL>
https://www.facebook.com/events/462508657222971/?ref_dashboard_filter=calendar

以下、facebook のイベントからです。

全米史上最悪の自然災害といわれるハリケーン・カトリーナから8年。
“起業のまち”として注目を集めるようになったニューオリンズでは、災害から3年を迎える頃には人々が多様な方向を向き始め、それにより不安やうつ病が広がり、混沌とした状況が続いたといいます。
その間、多様な支援リソースをどうオーガナイズするか、人々が同じ方向を見て復興に取り組むためのビジョンをどう形成していくかなど、様々な努力を経て、災害から6年が経過した頃、ようやく手応えを感じ始めたそうです。

2008年に地域の経済・雇用の1/3が急遽失われ経済危機に陥ったオハイオ州クリントン郡ウィルミントン市。人口1万人という小さな町が、地域の経済と雇用の多くを依存してきた大企業の撤退により、経済危機に陥いりました。それから5年。依存構造がもたらすリスクと向き合い、地域の本来持つ力を回復させていくプロセスには、これからの地域再生へのヒントが詰まっています。

東日本大震災から3年半が経過し、津波被災エリアの造成や復興公営住宅の建築など、ハード面での復旧が進む一方で、今後ソフト面の復興がさらに重要性を増していきます。ハリケーン・カトリーナから8年が経過したニューオリンズ、そして経済危機から5年が経過したウィルミントン。それぞれの復興の歩みから、これからの東北の復興へのヒントを探っていければと考えています。
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日程:平成26年10月30日(木)
時間:開演13:00(開場12:30)~17:00 (懇親会17:30~)
会場:TKPガーデンシティ仙台
住所:仙台市青葉区中央1-3-1 AER 21F
定員:120名(先着順)
参加費:無料(懇親会5,000円)
言語:日本語・英語(通訳あり)
Web:http://michinokushigoto.jp/forum2014

申込締切:10月29日(水)12:00迄
 →https://ssl.form-mailer.jp/fms/3113ee58323315
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当日プログラム(予定)

第一部(13:00~14:35)
 基調セミナー「“起業のまち”と呼ばれるまで」

講師:フロゼル・ダニエルス・ジュニア氏
  (ルイジアナ財団最高責任者兼理事長)

1970年アメリカ・ニューオリンズ市生まれ。ハリケーン・カトリーナとリタの被害からの復興に向けて設立された財団の代表。社会的弱者を減らし、持続可能な強いコミュニティを作る人々や活動に投資。ルイジアナ州の再建のため過去6年にわたり4150万ドル(約32億円)を200以上のNPOに戦略的に投資し、災害直後の被災者支援から、3,000以上の中小企業の再建、住民主導型のコミュニティ再生などで大きな役割を果たした。同氏は2007年より現職。前職はテュレーン大学にて、州政府・市政府担当部門の責任者を9年間務めた。その前は都市政策専門家としてニューオリンズ市長室で連邦政府・州政府担当課に勤務。また、グレーター・ニューオリンズ・アーバン・リーグの議長を2011年まで5年間務めた。


第二部(14:50~17:00)
 分科会

■分科会A:これからの「復興」に向け、必要な機能
~中・長期で見た仕掛けづくり、仕組みづくりを考える〜

ニューオリンズの復興を牽引したルイジアナ財団。
米国には多数のコミュニティ財団が存在し、地域の課題解決への大きな役割を担っている。
東日本大震災後に、東北においてもコミュニティ財団や中間支援団体、官民の恊働を目指したマルチステークホルダーMTGなど、地域内での中長期的な資源循環を生み出す仕掛けが始まっている。
その役割について改めて考える。

■分科会B:エンジェルの巻き込み方~NPOのマネジメントに地域の産業リーダーをどう巻き込むか

災害後、様々なソーシャルビジネスが立ち上がっているニューオリンズ。その仕掛け側のひとつでもあり、同時に自身も自立した経営を行う「プロペラ」は30代前半の若手事務局長を中心としつつ、その周辺には豊富な経験を持つ地域の産業リーダーたちがコミットしている。プロペラのケースを材料に、NPOのマネジメントに地域の産業リーダーをどう巻き込むかを考える。

■分科会C:「復興」をあらわす「指標」の必要性
    ~女川町におけるデータ活用戦略会議~

ニューオリンズにおいて地域のビジョン形成に大きな貢献をしたコミュニティ・データセンター。日本でも多くの統計データはあるものの、現場の民間団体が活用できるような「編集」がされていない場合が多い。女川でのデータ編集プロジェクトをケースにしながら、「復興」における「指標」の活かし方について考える。

■分科会D:地域の本気度を高める ~ローカルな担い手を育成するために

今後の中長期にわたる東北の復興には、それぞれの地域に根ざした担い手が育っていくことが欠かせない。UIターンでの人材の巻き込みの必要性が言われる一方で、そのためにも地域側の受入環境が重要になっていく。5年前に経済危機に陥ったウィルミントンや、島根県海士町などの取り組みを参考にしながら、「地域の本気度を高める」ための仕掛けについて考える。

※17:30~19:30 懇親会
米国リーダーや各分科会の登壇者を中心とした懇親会を開催致します。


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当日登壇者

<基調講演/分科会A>
フロゼル・ダニエルス・ジュニア氏(Flozell Daniels, Jr.)
ファウンデーション・フォー・ルイジアナ 最高責任者兼理事長
社会的弱者を減らし、持続可能な強い社会を構築することを目指す人材や活動に投資を行うファウンデーション・フォー・ルイジアナを率いる。前職は、都市政策専門家としてニューオリンズ市長室で連邦政府・州政府担当課に勤務した後、テュレーン大学で州政府・市政府担当部門の責任者を務めた。オーリンズ公共教育ネットワークの創設メンバーで、現在同ネットワークの会長を務めると同時にグレーター・ニューオリンズ・アーバン・リーグの委員を務める。ニューオリンズ大学生物科卒業、テュレーン大学経営学修士号取得。

<分科会B>
ニール・ギボンズ氏(Neil Gibbons)
プロペラ: フォース・フォー・ソーシャルイノベーション 会長
新商品の展開や新規事業の立ち上げ、及び他事業の成長を支援することに特化している起業家で、10カ国以上で支援を展開している。2010年から同氏が会長を務めるプロペラ: フォース・フォー・ソーシャルイノベーションは、ニューオリンズを本拠地とする非営利団体で、社会企業家が直面する社会及び環境面の問題への取り組みや、事業の成長及び持続可能な事業の構築に向けた支援を行っている。同氏の着任以降、プロペラは、社会企業家のための新規事業支援スペースを立ち上げ、年間予算を20倍に増やし、40を超える社会企業家の支援を行ってきた。また、DNA塩基配列及び遺伝子構造の設計のためのCADシステムやデータを提供するGenoCADの最高責任者を務める。国際経営開発研究所(IMD)経営学修士号取得。

<分科会C>
アリソン・プライヤー氏(Allison Plyer)
ザ・データ・センター代表
ハリケーン・カトリーナ後のニューオリンズの回復状況を分析するために、ブルッキングス研究所と共同で、ニューオーリンズ・インデックス・シリーズを開発。ブルッキングス研究所プレス発行の「回復力と機会:カトリーナ及びリタ後の米国湾岸地域から学ぶ」の編集者。非営利および零細企業の組織管理能力の開発などで8年、企業向けマーケティングコンサルタントとして10年の経験を経て、2001年にデータ・センターに入社。ヴァンダービルト大学卒業。テュレーン大学公共衛生大学院博士号取得。ケロッグ経営大学院経営学修士号取得。

<分科会D>
テイラー・スタカート氏(Taylor Stuckert) 
エナージャイズ・クリントン・カウンティ ディレクター
地域が主体となった経済危機への対応を先導するため、クリントン郡地域企画委員会の支援を得て非営利団体エナージャイズ・クリントン・カウンティを創設。同団体は主にローカルビジネス、ヤングプロフェッショナル、食糧、 エネルギー、ローカル・ビジョニングの5分野に注力する戦略をとっている。 この戦略は、先進的な取り組みとして高く評価され、2013年に米国企画協会からは、賞を受賞。 またIEDC (国際経済開発委員会)の全米会議を始め、多数講演を行っている。 バトラー大学(哲学専攻)卒業。シンシナティ大学デザイン・建築・芸術・企画大学院地域企画修士号取得。

※その他、各分科会にて、全国各地で地域再生に取り組まれていらっしゃる方々に、ご登壇をお願いしております。

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主催:NPO法人ETIC.
   ジャパン・ソサエティー(NY)
共催:一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校(釜石市)
   株式会社Next Cabinet IWATE(盛岡市)
   NPO法人いわてNPO-NETサポート(北上市)
   公益財団法人地域創造基金さなぶり(仙台市)
   NPO法人アスヘノキボウ(女川町)
   一般社団法人Bridge for Fukushima(福島市)
   一般社団法人ふくしま連携復興センター(福島市)
   NPO法人相馬はらがま朝市クラブ(相馬市)
助成:国際交流基金日米センター(CGP)
   三菱商事株式会社
   The Major League Baseball Players Trust
   United Airlines

<問い合わせ先>
NPO法人ETIC.(エティック)
震災復興リーダー支援プロジェクト事務局(押切)
TEL:03-5784-2115
E-mail:forum@etic.or.jp
WEB:http://michinokushigoto.jp/forum2014

――――――――――――――――――――――――――
■参加申込
――――――――――――――――――――――――――
以下の申込フォームよりお申し込みください。
申込締切:10月29日(水)12:00迄
 →https://ssl.form-mailer.jp/fms/3113ee58323315
※Facebook上で「参加予定」にして頂いても正式な申し込みにはなりませんのでご注意ください!

※一旦、申込みをした後で参加分科会等、変更がある場合には、お手数ですが再度、申込フォームよりご入力ください。ご協力宜しくお願い致します。  


Posted by 飯野健二 at 16:49Comments(0)東日本復興支援

2014年10月16日

地域仕事づくりコーディネーター戦略会議



『 地域仕事づくりコーディネーター戦略会議 』
   ~地域を選ぶ若者たちと新たな仕事が生まれる仕掛け~
11月8日(土)に、東京で、ETIC.( http://www.etic.or.jp/ )さんが、中心で開催されます。全国から、有名な団体が、集まります。 http://goo.gl/2uTDcF

 以下、facebook のイベントのページです。

※※※イベントページの参加だけでは申込を受け付けておりません。お手数ですが必ずURLからお申し込みください※※※
http://challenge-community.jp/summit2014/


★地域の資源を繋ぎ、新しい価値を発掘するコーディネーターという仕事
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    『 地域仕事づくりコーディネーター戦略会議 』
   ~地域を選ぶ若者たちと新たな仕事が生まれる仕掛け~
     http://challenge-community.jp/summit2014/
        
            2014年11月8日(土)9:30~19:30@東京・中野
  主催:チャレンジ・コミュニティ・プロジェクト(事務局:NPO法人ETIC.)
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地域において求められているのは、新たな仕事や価値を生みたしていく人材。
その人材を外部から呼び込み、育て、定着させていくには個人の努力だけでな
くそれを支える土壌が必要です。

地域仕事づくりコーディネーターは、日本各地でそういった土壌をつくっている
方々と広く定義しています。
その形態も株式会社、NPO、商工会議所、大学の教職員、地域の金融機関等多岐
にわたります。
昨年は全国各地から250名の方々にお集まりいただき、活発な議論が行われました。

今回は、「若者」にスポットをあて、若者と共に取り組んでいる新たなチャレンジ
を紹介します。
若者が入ることで地域にどのような効果があったのかを共有し、地域の中で彼らが
活きる仕掛けを探ります。
また、若者に向けて、新たに地域内で大人たちが始めた取り組みなどについても
共有していきたいと思っています。

彼ら若者を活かすコーディネーターたちが一堂に会し、各地域の「技」を共有
することで、この場所から新たな地域活性の「芽」や「可能性」が生まれてくる
場を会場のみなさまとつくっていきます。

ぜひ会場までお越しください。

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■開催概要
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○日 時:2014年11月8日(土)9:30~19:30

○場 所:中野コングレスクエア
     http://congres-square.jp/access.html
    (JR、東京メトロ東西線 中野駅より徒歩5分)

○定 員:150名

◯対 象:
 -自地域に若者を呼び込み、地域との協働を通じて地域を元気にするために
  これから若者のコーディネートやインターン事業を始める方々

 -商工会議所、地域金融機関など、若者と連携した地域の企業向けの新たな
  サービスや人材育成事業を構想中の関係者の方々

 -地域のUIターン、中小企業振興策を検討中の行政・自治体関係者の方々など

 -地元の中小企業での実践型インターンシップを活用した
  実践的な大学カリキュラムに関心がある大学関係者の方々

 -留学生インターンシップ、海外インターンシップも含めた
  大学等において、今後、インターンシップに関わりをもつ教職員の方々


○当日スケジュール
 09:30~10:10 オープニング
 10:10~11:00 分科会紹介
 11:15~12:30 Aターム
 12:30~13:30 昼食・休憩
 14:55~13:40 Bターム
 15:10~16:25 Cターム
 16:40~18:10 クロージング
 18:25~19:15 交流会

○参加費:お一人12,000円(税込)

○申 込:下記URLからお申込みください。
     http://challenge-community.jp/summit2014/

○主 催:チャレンジ・コミュニティ・プロジェクト
     (事務局:NPO法人ETIC.)

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■分科会テーマ(一部抜粋)
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◇地域中小企業の経営革新・海外進出を担う若者たち

 ~教育の質を高める海外インターンシップとは~"

◇人口5000人のまちから始まる新しい創業支援の形

◇弟子たちが語る 「小出宗昭論」

 〜中小企業支援・よろず支援拠点を考える〜

◇オンパクを活用して、まちの魅力を発掘する

 〜地域にチャレンジを生み出すしかけとは〜

◇市役所・商工会議所がコーディネート機能を担う!
 多様な手法で若者を地域に呼び込む仕掛けとは

◇地域おこし協力隊を地域で最大限に活用する!
 地域仕事づくりコーディネーターはどのようにして生まれるか?


◇大学のインターンシップ専門人材(コーディネーター)の育成方法


◇効果的なアクティブ・ラーニングの設計と評価


※分科会の内容は一部変更になる可能性がございます。
 最新の情報は公式ホームページをご覧ください。

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■参加申し込みについて
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★イベントへの参加をご希望の方は以下のURLからお申し込みください。
 》http://challenge-community.jp/summit2014/
  (イベント詳細もご覧いただけます。)

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■参加・協力団体(一部抜粋)
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●北海道エリア
・neeth株式会社(北海道札幌市)
・NPO法人北海道エンブリッジ(北海道札幌市)

●東北エリア
・一般社団法人ワカツク(宮城県仙台市)
・株式会社出藍社(宮城県仙台市)
・株式会社明天(福島県会津若松市)

●北信越エリア
・株式会社御祓川(石川県七尾市)
・NPO法人ヒーローズファーム(新潟県新潟市)
・KAKUMA NO HIROBA (石川県金沢市)
・Loop38(ループサンパチ)(長野県上田市)
・塩尻商工会議所(長野県塩尻市)

●関東エリア
・NPO法人ETIC.(東京都渋谷区)
・NPO法人ETIC.横浜ブランチ(神奈川県横浜市)
・銚子市役所(千葉県銚子市)
・NPO法人とちぎユースサポーターズネットワーク(栃木県宇都宮市)

●東海エリア
・NPO法人東海道・吉原宿(静岡県富士市)
・NPO法人アスクネット(愛知県名古屋市)
・一般社団法人アスバシ教育基金(愛知県名古屋市)
・コラボキャンパス三河(愛知県岡崎市)
・NPO法人G-net(岐阜県岐阜市)
・岐阜大学(岐阜県岐阜市)
・尾鷲商工会議所(三重県尾鷲市)

●関西エリア
・NPO法人JAE(大阪府大阪市)
・NPO法人ならゆうし(奈良県奈良市)

●中四国エリア
・NPOエリアイノベーション(岡山県岡山市)
・NPO法人学生人材バンク(鳥取県鳥取市)
・株式会社シーズ総合政策研究所(島根県松江市)
・NPO法人Eyes(愛媛県松山市)
・一般社団法人いなかパイプ(高知県四万十町)

●九州・沖縄エリア
・株式会社ハウインターナショナル(福岡県飯塚市)
・一般社団法人フミダス(熊本県熊本市)
・株式会社マチトビラ(鹿児島県鹿児島市)
・株式会社ルーツ(沖縄県宜野湾市)
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 ●お問い合わせ:NPO法人ETIC.(エティック)

  〒150-0041 渋谷区神南1-5-7 APPLE OHMIビル 4階
  Phone/Fax: 03-5784-2115 /03-5784-2116
  WEB:http://www.etic.or.jp/
  E-Mail:info@challenge-community.jp(担当:瀬沼・伊藤)
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Posted by 飯野健二 at 18:26Comments(0)東日本復興支援

2014年10月15日

米国ウィルミントンの経済危機からのチャレンジに学ぶ!


【米国ウィルミントンの経済危機からのチャレンジに学ぶ!】
 東北の復興に向けてのヒントを得ることができるはずです。釜石近辺の方は、足をお運び下さい。 http://goo.gl/gcqRo9

以下、facebook のイベントのページからです。
 
 
キーワードは“5つのローカル”
 米国ウィルミントンの経済危機からのチャレンジに学ぶ!

オハイオ州クリントン郡ウィルミントン市。
人口1万人の小さな町は、地域の経済・雇用の多くを、国際航空貨物大手であるDHLに依存してきました。
しかし2008年、DHLの撤退により、地域の経済・雇用の1/3が失われ経済危機に陥ります。

それから5年。
地元出身の若者たちが中心となり、再生へ向けた活動は続いています。
依存構造がもたらすリスクと向き合い、地域が本来持つ力を回復させつつあります。
キーワードは『5つのLocal(ローカル)』です。
・Local Business
・Local Food
・Local Energy
・Local Visioning
・Local People

ウィルミントン市と釜石市には共通点があります。
・自然災害と不況という違いはありますが、危機からの再生を目指している点。
・大企業が町の経済において重要な役割を果たしている点。
・地元出身の若者たちが再生に向けて立ち上がっている点。

ウィルミントン再生へ向け、立ち上がった若者たちのリーダー、テイラー・スタカート氏が釜石にやってきます。
経済危機から5年が経過したウィルミントンの復興の歩みから、
これからの釜石の復興へのヒントを探っていければと考えております。
特に地元の若者が地域に関わることでもたらされてきた効果等、
具体的な取り組みの中から、釜石のまちづくりにつなげる鍵を探ります。

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■日時:平成26年10月27日(月)
    19:00〜21:00(受付18:30~)
■会場:青葉ビル 研修室(釜石市大町3-8-3)
■定員:50名
■参加費:無料
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〈内容〉

◎情報提供(10分) ★伊藤@さんつな

「地域の本気のやりたいを応援する釜石インターンシッププログラム〜KamaPro〜の紹介」

◎基調講演(90分) ★ テイラー・スタカート氏(Taylor Stuckert)

「ウィルミントンの経済危機からの歩みと地域の担い手育成について」
まちの経済危機に対して、5つのLocalというコンセプトに基づき実行されてきたまちの再生プログラム。
特に地元の若者が地域に関わることでもたらされてきた効果等、
具体的な取り組みの中から釜石のまちづくりにつなげる鍵を探ります。

◎質疑等(20分)

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<講師>テイラー・スタカート氏(Taylor Stuckert)
エナージャイズ・クリントン・カウンティ ディレクター
地域が主体となった経済危機への対応を先導するため、
クリントン郡地域企画委員会の支援を得て非営利団体エナージャイズ・クリントン・カウンティを創設。
同団体は主にローカルビジネス、ヤングプロフェッショナル、食糧、
エネルギー、ローカル・ビジョニングの5分野に注力する戦略をとっている。
この戦略は、先進的な取り組みとして高く評価され、2013年に米国企画協会からは賞を受賞。
またIEDC (国際経済開発委員会)の全米会議を始め、多数講演を行っている。
バトラー大学(哲学専攻)卒業。シンシナティ大学デザイン・建築・芸術・企画大学院地域企画修士号取得。

<ウィルミントン市>
アメリカ合衆国オハイオ州ウィルミントン市。人口11,000人あまり。
2005年、国際航空貨物大手であるDHLが流通網を再編し、
ウィルミントン空港をハブ空港化し脚光を浴びたが、
2008年11月に不況のためDHLはウィルミントンの事業所群を閉鎖。
このため約8,000人の雇用が失われ、ウィルミントン市および周辺の失業率は増加した。

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<お申込み>・当イベントページで「参加予定」をクリック!
・氏名、所属、連絡先を記載のうえ、メールにて申し込み。
 ⇒hitotsunagi.main@gmail.com

※当日参加も可能ですが、会場準備の都合により、可能な限り事前のご連絡をお願いいたします。
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【お問い合わせ】
一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校  担当:伊藤
電話:0193-55-4630
   090-1065-9976
e-mail :hitotsunagi.main@gmail.com
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Posted by 飯野健二 at 18:55Comments(0)東日本復興支援

2014年09月07日

RockCorps のコブクロ


 昨日の、RockCorps のコンサート、4組とよかったんですが、圧巻は、コブクロでした。すべての曲がよかったんですが、ラストの「エール」がすごかったです。歌詞の最後です。

現実と夢が今 
遠くかけ離れていても
そう 無駄じゃない 
その姿を 遠い場所で 
誰かが見てるのさ

君は門出に立ってるんだ 
遥かなる道をゆくんだ
誇り高き勇者のよう 
風立ちぬ その道のどこかで
君を探してるんだ 
誰かが君を待ってるんだ
思い描く夢のもよう
いつの日にか その目に その目に so many dream

誇り高き勇者のよう…
今 君は門出に立ってるんだ…  


Posted by 飯野健二 at 11:03Comments(0)東日本復興支援

2014年09月06日

アジア初のRockCorpsが福島で



アジア初のRockCorps の福島の会場です。今から、May J.、フランプール、コブクロ、NE-YO のコンサートです。ボランティアを身近にするということでは、いいことだと思います。(^-^)
http://rockcorps.yahoo.co.jp/2014/  


Posted by 飯野健二 at 15:51Comments(0)東日本復興支援

2014年08月13日

福島フェス2014

JTBの毛利直俊さんの投稿からです。
9月27日(土)、28日(日)に六本木ヒルズアリーナで、福島フェス2014が、開催されるようです。
http://fes.fukushima.jp/  


Posted by 飯野健二 at 10:22Comments(0)東日本復興支援

2014年07月10日

OECD東北スクール

OECD東北スクール( http://oecdtohokuschool.sub.jp/index.html
今年の10月に東北の高校生たちが、パリで、自分たちのことを発表するようです。応援しましょう。http://oecdtohokuschool.sub.jp/schedule.html

  


Posted by 飯野健二 at 18:43Comments(0)東日本復興支援