2018年04月16日

5/11(金)、九州シェアリングサミット2018 プレイベント



 https://peraichi.com/landing_pages/view/kss2018-prevent 

 5月12日(土)の福岡でのイベントのプレイベント。
 FUKUOKA D.C. ( http://www.fukuoka-dc.jpn.com/ )の石丸修平さん( https://www.facebook.com/shuhei.ishimaru.1 )、前福岡県男女共同参画センターあすばる( http://www.asubaru.or.jp/ )館長、現福津市副市長の松田美幸さん( https://www.facebook.com/miyuki.macri )、シェアリングエコノミー協会( https://sharing-economy.jp/ja/ ) 事務局長の佐別当隆志さん( https://www.facebook.com/sabe0524 )のお話、楽しみです。

 プレイベントの概要
 名称九州シェアリングサミット2018 プレイベント
 日時2018年5月11日(金) 18:30~20:30
 場所Fukuoka Growth Next Startup Cafe
 主催九州シェアリングエコノミー推進協会
 参加費用無料
 お問合せjimukyoku@sharingeconomy.co.jp

 5月12日(土)のイベント


 https://peraichi.com/landing_pages/view/share-eco
 
 日時:2018年5月12日(土)10:00~17:00
 会場:福岡市 天神 旧大名小学校
 主催:九州シェアリングエコノミー推進協会
 参加費:無料(トークセッションやセミナー、アイデアソンは、参加のお申し込みが必要です)
   


2018年04月06日

夢をひらく!チャレキッズ発表会2018〜障がいのある子どもたちのキャリア教育実践レポート〜



夢をひらく!チャレキッズ発表会2018
〜障がいのある子どもたちのキャリア教育実践レポート〜

チャレキッズ https://www.facebook.com/challekids/ http://challekids.com/

以下、facebook のイベントからです。

https://www.facebook.com/events/167234043919688/

☆ 2018年度のチャレキッズの活動発表会!「夢をひらく!チャレキッズ発表会2018」開催決定!☆

【 参加申し込みフォーム 】
https://goo.gl/forms/6sM9tnM16P05PXww1
(ご参加の方はフォームよりお申し込み手続きをお願いいたします)

平成27年度より始まったNPO法人と福岡市教育委員会の共働事業として取り組んできた「チャレキッズ〜障がいのある子どもたちの夢を叶えるプロジェクト」。今年度より社団法人として新たな一歩を踏み出しました!
この一年間の奮闘のキセキを西南コミュニティセンター(〒814-0002 福岡県福岡市早良区西新6丁目2−92)でご報告いたします。

題して、
【”夢をひらく!”チャレキッズ発表会2018〜障がいのある子どもたちのキャリア教育実践リポート〜】
です。

☆ 取り組みを通して得た、アレコレをご紹介!☆
今年で行ってきた、お仕事体験、ワークショップ、セミナー、アンケート、合宿活動などなど、様々な取り組みについてご紹介するとともに、そこで得られた気づきや変容をお伝えします。

障がいのある人たちとの共生社会実現のため、当事者、保護者、教職員、福祉関係者、企業、学生など多くの方にご覧いただきたい発表会です。

※HPに参加申し込みフォームがございます。必要事項ご記入の上、ふるってご参加下さい!
https://goo.gl/Wq9Uu7
【 開催概要 】

◆タイトル:
「”夢をひらく”チャレキッズ発表会2018〜障がいのある子どもたちのキャリア教育実践リポート〜」

◆日時:
平成30年4月15日(日) 13:30−17:00(13:00より受付)

◆会場:
西南コミュニティセンター
(〒814-0002 福岡県福岡市早良区西新6丁目2−92)

◆内容:
活動の発表と次年度へ向けた活動への支援、参加の呼びかけ

◆対象:
教育関係者、福祉関係者、保護者、企業、学生、一般の方々

◆目的:
支援者の視野を広げる。
企業の理解のきっかけを作る。
参加した人々の意識の変容を伝える。

◆内容:
・ スライドや映像お使った事業のご紹介、ご報告
・ お仕事体験提供企業の声のご紹介
・ ワークショップ参加者、お仕事体験参加者、企業を含めたパネルディスカッションなど

◆ 入場料:無料

◆ 応募締め切り:平成30年4月13日(金)

◆ 定員:200名

◆ プログラム 
13:00 受付
13:30 開会〜オープニング
13:40 ご挨拶〜事業活動紹介
13:50 チャレキッズショートムービー( 活動紹介:映像 15分程度 )
14:05 受け入れ企業紹介 (3社)体験のスライド作成
14:25 休憩

14:35 ワークショップ「夢をひらくロードマップを創ろう」(path)の取り組み紹介
14:40 夢をひらくロードマップ紹介 part1
14:50 夢をひらくロードマップ紹介 part2
15:00 パネルディスカッションスタート
16:00 質疑応答 
16:40 アンケート記入、お知らせ
17:00 閉会


参加申し込みフォーム
参加ご希望の方は下記申し込みフォームに必要事項を記入後、「送信」をお願いします。
https://goo.gl/forms/6sM9tnM16P05PXww1  


2018年04月04日

平成30年度第1回地方創生実践塾「海士町の地方創生”ないものはない”離島からの挑戦」



海士町の地方創生”ないものはない”離島からの挑戦

【地域問題解決方法】
島根県海士町での開催です。気になります。
https://www.huffingtonpost.jp/2013/11/07/ama_n_4232760.html
https://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/negishi08

以前、ブログに書いた内容です。
http://isindaihyou.yoka-yoka.jp/e1369938.html


 以下、facebook のイベントからです。
 https://www.facebook.com/events/998662606955770/

平成30年度第1回地方創生実践塾は「海士町の地方創生”ないものはない”離島からの挑戦」をテーマに島根県海士町にて開催します。
地方創生で名高い島根県海士町の様々な取り組みについて、二人の主任講師からのお話やフィールドワークを通して学びます。

●平成30年度第1回地方創生実践塾in島根県海士町
【日 時】
 平成30年6月1日(金)~6月3日(日)
【場 所】
 隠岐神社 講堂 ほか
【テーマ】
 海士町の地方創生”ないものはない”離島からの挑戦
【講 師】
 主任講師:豊田 庄吾 氏(隠岐國学習センター長)
      阿部 裕志 氏(株式会社巡の環 代表取締役)
 特別講師:山内 道雄 氏(島根県海士町長)   
【対象者】
 地域づくりに興味のある方(どなたでも)
【定 員】
 40名(先着順)
【負担額】
 39,670円(賛助会費10,000円+旅行パッケージ費29,670円)
※本実践塾の受講は、一般社団法人海士町観光協会による旅行パッケージへの申込を前提とさせて頂きます。
※旅行パッケージ費には6月1日(金)夕食・宿泊、2日(土)朝食・昼食・交流会(飲み物含む)・宿泊、3日(日)朝食・昼食の費用が含まれます。
※開催地までの往復交通費は別途ご負担ください。
【参加申込(「参加予定」だけでは受付できません。)】
下記URLから申込みください。
https://www.jcrd.jp/event/chihousousei/2018/0307_1407/index.html  


2018年04月03日

九州シェアリングサミット2018



 九州シェアリングサミット2018
https://peraichi.com/landing_pages/view/share-eco

 福岡県男女共同参画センターあすばる( http://www.asubaru.or.jp/ )の前センター長、現福津市副市長の松田美幸さん( https://www.facebook.com/miyuki.macri )のfacebook のタイムラインからです。
 以下、大津山訓男さん( https://www.facebook.com/otsuyama )の投稿からです。
 
 国際会議と連携する市民参加型MICEのトライアル 応援下さい。
 下記地区の多数のバケレン型民泊ホストさん達が協力します。
 この為に来週14,15日糸島、福岡にてmeet up開催。一年で10回は福岡に通いました。
 主催 森戸 裕一さんや運営する学生インターシップ各位に感謝です。スポンサーシップ頂いたGo Enokidaさんや金沢 正幸さん他にも、
 5月12日は福岡の小学校で、学生運営による市民参加型MICEを『福岡ITSアジア大会』の併設草の根イベントを計画。
 実行委員として17年振りに日本へ。今回福岡誘致成功しましたが、本大会が入場料金5万円で、学術セミナー主で市民にはハードルが高く、もっと市民が集え、参画出来る要望からの手作りMICEです。
 MICE施設が無く、国際会議の恩恵を本大会参加者と連携する人口5万人都市の伊万里、福津、有田、糸島から五島までのアフターコンベンションを考えて頂き、200名の参加者を地方にご招待します。
 MICE開催後のインバウンドお持て成し課題の周辺地方の足と宿をライドシェアやバケーションシェアを広域連携の地域主導でのアイデアソンスタイル。
 福岡MICE女史の松田 美幸福津副市長さんや、FDC石丸事務局長や佐別当 隆志内閣府シェアエコ事務局長などお仲間も前夜祭パネラー登壇します。
 全て皆さん手弁当で参加でプロボノによる社会貢献型MICE!
 『九州シェアリングサミット2018』

https://peraichi.com/landing_pages/view/share-eco  


2018年04月01日

ユヌス&ユー ソーシャルビジネスデザインコンテスト エントリー開始



「ユヌス&ユー ソーシャルビジネスデザインコンテスト」の参加者とメンターエントリーが開始されました。

受付期間は、4月1日(日)~5月12日(土)です。

http://yycontest.org/

以下、参加者エントリーの一部です。

①あなたが解決したいと考える社会問題とは「誰の」「どんな」問題ですか。また、あなたがそれを問題として認識したきっかけ(実体験等)を記述して下さい。

②あなたが①の現状を変えて創り出したい世界(Social Fiction)はどのような状態ですか。詳細に記述して下さい。

③あなたが①を解決し②を創り出すためのビジネスについて、(1)その商品もしくはサービス、(2)対象になる顧客、(3)提供方法に関して現状の考えを記述して下さい。

④ユヌス・ソーシャル・ビジネスはご存知ですか?

⑤ユヌス・ソーシャル・ビジネスの7原則についてご存じですか?

⑥今回の問題を通常のビジネスではなくソーシャル・ビジネスで解決したいと思われているのはなぜですか?理由を記述して下さい。

⑦コンテスト運営側へ伝えたい事や自己アピールがあれば記述して下さい。

⑧今回のコンテストに参加する目的は何ですか?

⑨今回ご提案頂くビジネスを事業化する予定はありますか?

⑩チームの語学力【英語】を教えて下さい。


事前説明会は、東京と福岡であります。
【東京】 
会場:『ソフトバンク汐留キャンパス』
東京都港区東新橋 1-9-2 汐留住友ビル14F クラスルーム1.2.3
4月14日(土) 15:00~

【福岡】
会場:『福岡市スタートアップカフェ』
福岡県福岡市中央区大名2丁目6−11
(旧大名小学校)
4月15日(日) 15:00~

ユヌスソーシャルビジネスの7原則
1.グラミン・ソーシャル・ビジネスの目的は、利益の最大化ではなく、人々や社会を脅かす貧困、教育、健康、技術、環境といった問題を解決することです。
2.財務的、経済的な持続可能性を実現します。
3.投資家は、投資額を回収します。しかし、それを上回る配当は還元されません。
4.投資の元本の回収以降に生じた利益は、グラミン・ソーシャル・ビジネスの普及とより良い実施のために使われます。
5.環境へ配慮します。
6.雇用者は良い労働条件で給料を得ることができます。
7.楽しみながら。


  


2018年03月16日

YY CONTEST 2018




http://yycontest.org/

九州大学SBRC主催 
ソーシャル・ビジネス・デザインコンテスト(YY CONTEST 2018)
参加者/メンター募集のお知らせ

 ビジネスを通じて社会的課題を解決、ムハマド・ユヌス博士が支援するソーシャル・ビジネス・デザイン・コンテスト「YY CONTEST」を今年も開催いたします!
 今年度は参加者の年齢幅も65歳まで広げてより多くの方にご参加頂けるようにし、優勝特典も200万円相当の国際会議への参加権のほか、実際にソーシャルビジネスを行っている企業から事業化支援を得られる企業賞も準備いたしました。
社会課題解決ビジネスを学びたい・ビジネスを興したい参加者、また参加者に寄り添い一緒にビジネスプランをブラッシュアップしていくメンターを今年も募集致します!
 是非HP(http://yycontest.org/)をチェックしてみてください。
 皆さまのエントリーをお待ちしております。
 また、まわりの興味のありそうな方にお知らせいただければありがたく存じます。

 開催日/開催期間 2018年4月1日エントリー開始~2018年5月12日エントリー締め切り
 開催場所 東京都東京都港区と福岡県福岡市にてワークショップ開催
 締切日 2018年5月12日
 参加費 無料
 定員 制限なし
 お問い合わせ先
 主催団体 九州大学 ユヌス&椎木ソーシャルビジネス研究センター
 電話番号 092-642-2744
 メールアドレス info@sbrc.kyushu-u.ac.jp
 団体ホームページ http://sbrc.kyushu-u.ac.jp/
 イベントホームページ http://yycontest.org/

 4月15日(日)、午後3時から、福岡市で事前説明会
 福岡市スタートアップカフェ
 申し込みフォーム
https://goo.gl/forms/0KIjopBkoimyvGSD2
  


2018年03月09日

着任4カ月で200の課題を洗い出した改革者の横顔 公立学校が挑む教育改革(5)千代田区立麹町中学校・工藤勇一校長



着任4カ月で200の課題を洗い出した改革者の横顔
公立学校が挑む教育改革(5
千代田区立麹町中学校・工藤勇一校長

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/12128

 新宿区教育委員会で、行政を巻き込んでの一大改革を推し進めていった工藤勇一氏。その次なる舞台が千代田区立麹町中学校だった。2014(平成26)年に校長に就任するやいなや、矢継ぎ早に学校改革のための施策を実行していく。「公立の名門校」としてブランドを確立していた麹町中学校だが、工藤氏の目には無数の課題が映っていた。そのとき、職員室では何が起きていたのか。

着任4カ月で200の課題を洗い出し、事業計画を立てる

 東京に生まれ育った人なら、「番町・麹町・日比谷・東大」というフレーズを聞いたことがあるかもしれない。千代田区立番町小学校、千代田区立麹町中学校、そして東京都立日比谷高校を経由して東京大学へと至る、「国公立エリートコース」を指す言葉だ。

 2017年に創立70年を迎えた麹町中学校が公立名門校と認識されるようになって久しい。かつてはありとあらゆる方法で越境入学を試みる保護者が急増し、最盛期には1700人を超える生徒数を誇ったという。現在では区の規定が厳しくなり、「両親が共働きで、いずれかの職場が学区域内にある」という条件を満たさなければ越境入学はできない。ほぼ地元の生徒たちで構成されている全校生徒約400人弱の学校だ。

 2014年4月に校長となった工藤氏は、即座にこの学校の課題を洗い出した。大きなものから小さなものまで、6月までに160近い課題が見つかった。7月、夏休みに入るとすぐに全教職員を集め、全体研修を行った。

 「この学校の課題だと思うことを書いてほしい。不満でも構わない」

 教員に個別に考えてもらい、グループワークなどを経て約40の課題を集約。そこに工藤氏が見つけた160の課題を加えて、解決すべき事柄は200を超えた。優先順位をつけ、事業計画を作る。ここまで就任から4カ月。改革を急いだのは、行政に関わってきた経験値があったからだ。

「区の予算要求は概ね毎年11月頃には形になります。校長として教育委員会と折衝し、必要な予算を認めてもらうためには、夏頃までに準備を終えておく必要があるのです」

生徒とともに過ごす時間以外は、なるべく削減したい

 特別な予算を必要としない改善にはすぐに着手した。その一つが「教職員の会議」だ。教職員は毎朝、職員室で朝の打ち合わせをする。着任当初の工藤氏は延々と続く全体打ち合わせの光景を目の当たりにして、辟易していた。その打ち合わせには明確なアジェンダ(議題)がなく、ただの報告会になっており、早く終わらせるための工夫もなかった。

 そこで工藤氏は職員室内にある副校長席の後ろにホワイトボードを置き、会議のルールを定めた。

・赤字で書いたものは生徒に伝えなければいけないこと
・青字で書いたものは教員の間で共有しなければいけないこと
・ホワイトボードに書いてあることについて打ち合わせで話す必要はない
・これらは各自が責任を持って確認する
・その他、口頭で伝えたいことがあれば見出しと担当者名を書いておく

会議時間短縮のために活用されているホワイトボード




 「このルールを徹底したら、それまでは5分も10分もかかっていた朝の打ち合わせを1分程度に短縮できました。今朝などは10秒で終わりましたよ。教員の始業時間は8時ですが、生徒は8時15分から登校します。この間に『10分のロス』があると、早く教室に行って子どもたちの様子を見てあげることもできない。教員は生徒とともに過ごす時間を何よりも大切にするべきなので、他の時間はなるべく削減したいと考えています」

 改善の効果は月2回の定例職員会議にもおよんだ。定例会議のスケジュールは「14:30〜15:30」。しかし現実は、毎回予定終了時間をオーバー。「始まりも終わりも押す」のが当たり前だったという。現在の職員会議は月1回、30分程度。「全体に周知しなければいけないこと以外は会議で話さない」というルールを徹底し、教職員が使うグループウェア「校務支援システム」の掲示板などを活用して、会議に頼らない円滑な情報共有を進めている。

「横割り」組織の論理を壊し、「全員担任制」という新たな挑戦へ

 麹町中学校で副校長を務める宮森巖(みやもり・いわお)氏は、着任9年目のベテラン。理科教諭として赴任し、校務管理や若手教員への指導にあたる主任教諭・主幹教諭を経て、先代校長の時代に副校長となった。工藤氏の改革による変化を最もよく知る人物の一人だ。

 千代田区立麹町中学校副校長・宮森巖氏
 「以前は、『雑務はすべて副校長がやるもの』というおかしな雰囲気がありましたね。職員室の電話が鳴っても、教職員は誰も出ないんです。私がすぐに出られないときは何コールも響いていました」
 現在では、職員室の電話が鳴れば、誰かが必ず3コール以内に対応する。これは工藤氏の着任後に始まったビジネスマナー研修の成果だ。「電話は3コール以内に出る」「『麹町中学校の◯◯です』ときちんと名乗って対応する」。一般企業の新人研修のようだが、麹町中学校では50代のベテラン教員であれ新卒の事務職員であれ、新たに赴任した人は必ずこのカリキュラムを受けることになっている。
 トップが改革者となったことで、教員同士の関係性にも変化が生じた。
 「これは他の学校にも見られることかもしれませんが、かつての麹町中学校の教員は学年ごとのセクションに分かれて、学年主任を中心に強固なチームを作っていました。これ自体は悪いことではないのですが、行き過ぎると全体の連携を阻害することにもつながります。教員同士にも情があるので、『まずは担任を盛り立てよう』とか『学年主任の顔を立てよう』とか、組織の論理で動いてしまうこともある。しかし本来は、学年主任や担任の立場にこだわらず、一人ひとりの生徒にとって最も教育効果を発揮できる教員を前面に出していくべきです。工藤校長は、そんな『当たり前のこと』を実践させました」
 以前は、生徒に何か問題が起きても、別の学年の教員が関わることはほとんどなかった。しかし現在では違う学年の教員もどんどん首を突っ込む。縦割りならぬ「横割り」組織の論理を、工藤氏が良い意味で壊したからだ。その生徒の問題と向き合うために、誰が最も適任なのかをフラットに考えて対応させる。宮森氏は「工藤校長が来てから、教員間のコミュニケーションは格段に濃くなった」と感じているという。
 教員の意識が着実に変わっていく様子を受けて、工藤氏はさらに大きな改革を準備している。2018年度から、麹町中学校では従来の常識であった「固定担任制」を廃止し、「全員担任制」を採用することが決定したのだ。生徒と教員との信頼関係を一層深め、生徒一人ひとりにより質の高い指導・支援を行っていくことがねらいだ。
 これによって、朝の会や道徳、総合的な学習の時間などを含め、従来は固定の担任教諭が担っていたすべての業務に、状況に応じてもっとも適切と考えられる教員が適宜配置されることとなる。生徒は「今、最も頼りたい先生に相談する」というアクションをシンプルに実行することが可能。面談などは生徒や保護者の希望を優先して決定していくという。
 こうした取り組みも、既存の組織運営にとらわれることなく、「生徒と保護者にとって最も質の高い教育体制を実現する」という目的を最優先して手段を考える工藤氏ならでは。この春からスタートする新たな試みを、本連載でも追いかけていきたいと考えている。

優秀な教員の「採用・育成」にも力を入れる

 組織が大きく変わったのは、工藤氏の考えに賛同し、志を同じくする教員が増えているからに他ならない。東京都教育委員会が実施する「公立小中学校教員公募」の制度を利用して、目指す学校像を実現するための「リクルーティング」にも力を入れている。非常勤職員を除くと麹町中学校の正規の教員数は約25名程度だが、4年間でその4分の3が入れ替わった。

「工藤校長も私も優秀な教員を常に探しています。公募制度で集まるのを待っているだけでなく、教員が集まる研究会などにも頻繁に顔を出して、『これは』と思う教員には積極的に声をかけています」

 コミュニケーションの能力と技術に長け、「君のことを本気で考えているんだよ」という思いを生徒に心から伝えられる誠意がある人。その上で、教科における専門性が高ければ何より。そんなターゲットを設定して、校長とともに宮森氏は日々、優秀な人材の発掘に努めているのだという。

 採用活動だけでなく、人材育成にも余念がない。

 私が学年主任を務めていた頃は、何か問題が起きても校長や副校長に相談することはほとんどありませんでした。いつも自分が『最後の砦』だったんです。しかし現在の麹町中学校では、教員が『こんな方法でやりたいんですが、どう思いますか?』と直接校長にアドバイスを求める場面が頻繁に見られます。工藤校長の指導技術がずば抜けていること、そしてその背中を積極的に見せていることが大きいのではないかと思っています」
 生徒に何かしらの問題が生じて、保護者との間でトラブルを抱えてしまうこともある。そんなときに工藤氏は「保護者と語り合えるんだから、トラブルはチャンスだよ」と教員に語るのだという。日頃はなかなかじっくり話す時間を持てない保護者が、わざわざ学校へ足を運んでくれる。保護者との信頼関係を強化するためには、またとない機会というわけだ。
 問題を解決するだけではなく、以前にも増して強固な信頼関係を築き、生徒のためにより良い環境を作る。そのためには校長自身が保護者と向かい合い、徹底的に会話する。「まずやってみせる」という姿勢もまた、工藤氏の特徴だという。
 子どもが第一、次に保護者、そして教員。この優先順位を明確にして、問題解決にあたる教員へは「子どもたちのためになっているかを第一に考えろ」と言い続ける。そんな校長の存在が、一人ひとりの教員の行動を大きく変えたのだった。

対立は悪じゃない、無理に仲良くしなくたっていい
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/11213

先生たちとはもう、校則の話をするのはやめよう
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/11613

教育委員会の都合は最後に考えよう
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/12106  


Posted by 飯野健二 at 19:32Comments(0)地域•社会問題解決方法

2018年03月07日

新しいリーダーが決めた会議の仕方に変えたら、驚くほど会議がスムーズになった!



新しいリーダーが決めた会議の仕方に変えたら、驚くほど会議がスムーズになった!

グッドラックスリーの井上和久さん( https://www.facebook.com/kazuhisa.inoue.370 )からです。
http://www.gl-inc.jp/

http://fundo.jp/123201

以下、記事からです。

新しいリーダーが決めた会議の仕方に変えたら、驚くほど会議がスムーズになった!

 このことを分かりやすく表した一連のツイートが話題となっているのでご紹介します!
 会議をリードする人によって、その会議の内容やテンポ、参加しているスタッフのモチベーションなども大きく左右されます。さまざまな仕事に関わる中で、皆さんもそのようなことを身をもって体験しているのではないでしょうか。
今回、話題のツイートを投稿されたのは漫画家であり、Twitterユーザーのがっきー@『七海の623』1巻発売中!@gakky88NSRさん。以下、 一連のツイートをご紹介します。


ゲーム開発時代の話。
開発の中盤、開発は難航していた。
会議はミスやトラブルの責任の追求が中心に行われ、処刑場になっていた。

ある日、新しいD(ディレクター)が配属された。
僕の大好きなゲームを作った人だった。

Dが来て初めての会議。
リーダーはいつもの様にミスした者や遅れた者を探し、追求し、叱った。
Dはそれを見て笑った。
「ずっとこんな事してたの?」
「やめやめ!会議のやり方を変えます」

「まず、進捗の報告は出来てない物、問題のある物だけで良いです。
出来てる物は予定表で分かるから必要無い。
で、その問題がどうすれば解決出来るか、助けがいるなら何が欲しいかだけを話し合おう。」

「あと問題の犯人探しをやめます。時間の無駄。解決方法だけでいい。」
その発言にリーダーが「問題の所在をハッキリさせるのは重要だ」と異議を唱えたが、「俺は発売までに解決できるならそれは問題じゃないという認識。解決できなかった時は俺が責任取るから。それでいいだろ?」と言った。

「あとね、皆の前で説教も無し。関係ない人には時間の無駄だし、聞いてる方はたまんないから。後で当事者だけでこっそりやって。」

Dのやり方で会議を始めた途端、驚くほど会議はスムーズになった。
会議時間は半分以下に。
社員のストレスは減り、積極性も上がり、スピード、効率が上がった。
皆今まで他人のミスに我関せずだったのが、積極的に助け合うようになった。
会議のやり方一つでここまで変わるのかと衝撃だった。

【Dの会議のやり方まとめ】
・進捗は出来てない物、問題点だけを報告。どうすれば出来るか、助けがいるなら何が欲しいかを話し合う。
・問題の犯人探しをしない。
・説教は当人だけ呼び出してこっそり。皆の前でやらない。

これだけ。
これだけで劇的に変わったのでオススメ。

あと重要なのは『Dが責任を取る』と言った事。
これによって挑戦、実験が可能になり、意見交換やアイデア出しが活発になったんだよね。

当初はミスやトラブルの責任の追求が中心になっていたという会議。そこへやってきた新たなディレクターが会議の問題点を見つけて迅速に改善をうながしたことで、驚くほどに会議がスムーズになったそうです。

また、会議の進め方を変えただけでなく、そうしたことの責任を自分が取るという発言も、スタッフのモチベーションアップにつながったようですね。

この一連のツイートに対してはさまざまな反響が寄せられていました。

@gakky88NSR
なるほど…やり方を、ほんの少し変えるだけで、みんなにとって凄い力になるんですね。目から鱗でした!
教えて下さり、ありがとうございます!

@ROCKMANMHXX
返信先: @gakky88NSRさん
単純に日本的なやり方が悪すぎるんだよなあ

雑草弁士@ナイセン団
@zassou_256
返信先: @gakky88NSRさん
3番目、これは非常に大事かと。いや他が大事じゃないと言うわけじゃなく、全部大事なんですけれど。でも3番目、大事ですねー。


確かに、ミスやトラブルの追求が主となってしまうと、スタッフも委縮してしまい本来の力を発揮できないと思いますが、ちょっと考え方を変えるだけで、スタッフものびのびと発言したり行動にうつすことができますね!

同じ目的に向かって取り組むチームを束ねるリーダーシップの大切さ… 改めて感じるツイートでした。

  


Posted by 飯野健二 at 19:41Comments(0)地域•社会問題解決方法

2018年02月18日

地域再生プランナー 久繁哲之介 【公式ブログ】 地域力向上塾



栃木県足利市で、カフェ・アラジン(CAFE ARAJIN)を経営する安部さん兄弟
私の隣が、阿部次郎さん(弟) 奥が兄の哲夫さん 両端は足利市職員

元武雄市市長の樋渡啓介さん( https://www.facebook.com/keisuke.hiwatashi.9 )のfcebook の投稿からです。

https://www.facebook.com/keisuke.hiwatashi.9/posts/1553108384743540?pnref=story

http://hisa21k.blog2.fc2.com/blog-entry-305.html

地域再生プランナー 久繁哲之介 【公式ブログ】 地域力向上塾

「マスコミが絶賛→店や観光地が成功する」方程式とは?

 コーヒー通なら、ぜひ行っておきたい栃木県足利市のカフェ・アラジンに行ってきました。
マスコミから「女子旅で絶対に訪れたい!」等と以下のように絶賛・紹介される名店です。

記事1 ozmall「女子旅」が「絶対に訪れたい!愛される名物スポット」と紹介
http://www.ozmall.co.jp/travel/feature/3029/
記事2 ゆたりが「~魔法の一杯を老舗屋台の珈琲店で味わう」と紹介
http://www.yutari.jp/club/CafeRestaurant/cC160801.htm
記事3 朝日新聞が「街と人と喫茶」で紹介
http://www.asahi.com/and_M/living/TKY201212280530.html

 記事1~3を考察すると「マスコミが絶賛する→店や観光地が成功する」方程式が分かる。
成功の方程式とは、 ブランド=伝統x希少価値


ブランド=伝統x希少価値 が分かりやすく「伝わる」と成功

 成功するには「ブランド=伝統x希少価値」が顧客に分かりやすく「伝わる」必要がある。
カフェ・アラジンの「ブランド=伝統x希少価値」を私的に表現すると、以下の感じ。

 珈琲店を 「屋台で」x「兄弟で」x「1971年から同じ場所で営業し続ける伝統」

地方に「男女が自然に出会える、デートできる」店を創る

 安部さん兄弟から、まちづくりに有益な話を聞いたので、紹介します。
屋台の後方は、足利女子高。 アラジンは当初、デートの待ち合わせで利用される。

 安部さん兄弟の話は面白いので、デートをする目的地として利用されるようになる。
アラジンでデートを重ねた若者が「結婚します」と、アラジンへ報告へ来る事も多い。

 そう、流行る店は、店主が「話が好き、話が面白い、世話が好き」だから、客が集まり、
固定客になる。 そもそも「話が好き、世話好き」な人が、店を開業するのが商いの原点。

 衰退した商店街は、店主が自分の利益ばかり求め、この大切な原点を見失っている。
商店街を再生・成功させる鍵は、店主が「話が好き、世話好き」になる事!

   若者バカ者まちづくりネットワーク 主宰 地域再生プランナー 久繁哲之介
  


Posted by 飯野健二 at 19:36Comments(0)地域•社会問題解決方法

2018年02月07日

《 2月11日~3月18日 福岡市と協働でソーシャル・ビジネス スタートアップ連続講座を開催 》




【福岡でのイベント】
定員に達したために、キャンセル待ちのようです。
私も、参加予定です。

《 2月11日~3月18日 福岡市と協働でソーシャル・ビジネス スタートアップ連続講座を開催 》

https://www.facebook.com/yunus.sbrc/posts/1559086064205893

 以下、facebook の投稿からです。

 この講座は、すでにソーシャル・ビジネスを実践している事業者を中心に、これから起業したいと考えている方、社会課題解決に興味のある方を対象にしています。社会的課題をビジネスの手法で自立的・持続的に解決するソーシャル・ビジネスについて、その先駆者であるノーベル平和賞受賞者・ムハマド・ユヌス博士の理念と国内外の実践例を中心に「ユヌス・ソーシャル・ビジネス」の理解を深めていきます。
 自身のビジネスモデルを見直し、事業の問題点を見つけ、より採算のとれる事業へと改善していくことを目的としており、参加者がそれぞれの「Re:スタートアップ」の可能性を探るための講義と演習で構成されています。さらにSDGs、NTT西日本や吉本興業といった企業の取り組みも取り入れることで、広い視点でのビジネス構築方法も身につけられます。
 社会に必要とされながら経営が難しいとされるソーシャル・ビジネスをこの講座を通じて一緒に成功させていきましょう!
 
 ■日時 ★連続講座ですので4回連続受講される方を優先とさせてただきますが、単発での参加も可能です。
 ①2月11日(日) 13:00~17:00 
 ②2月25日(日) 13:00~17:00
 ③3月10日(土) 13:00~17:00
 ④3月18日(日) 13:00~17:00
 
 ■講師
 ①
 13:00~13:45 
 「ユヌス・ソーシャル・ビジネス概論」九州大学SBRC エグゼクティブディレクター 岡田昌治教授
 13:45~14:30 
 「スタートアップ都市・福岡の取り組み」福岡市経済観光文化局
 14:45~17:00 
 「ビジネスプランの見直し1 ビジネスモデルキャンバスを創る 講義+演習」株式会社アバージェンス コンサルティング部門 ディレクター 小林美穂様
 17:00~ 懇親会(希望者のみ) awabar fukuoka 

 ②
 13:00~13:45
 「福岡のソーシャル・ビジネス・カンパニー実践」株式会社ヒューマンハーバー 営業部次長 津田正二様
 13:45~15:00 
 「ICTを利用したオープン・イノヴェーション実例、実践」NTT西日本 オープンイノベーション推進室長 中村正敏様
 15:15~17:00 
 「ビジネスプランの見直し2 顧客が価値を感じるサービスを創る 講義+演習」株式会社アバージェンス コンサルティング部門 ディレクター 小林美穂様

 ③
 13:00~13:45 「持続可能な開発のための目標(SDGs)と市民の社会活動」
 一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク 長島美紀様
 13:45~14:30 「江戸商人とソーシャル・ビジネス」100年経営研究機構 代表理事 後藤俊夫様
 14:45~17:00 「ビジネスプランの見直し3 収益モデルを創る 講義+演習」株式会社アバージェンス コンサルティング部門 ディレクター 小林美穂様

 ④
 13:00~14:00 「日本のお笑いとソーシャル・ビジネス」吉本興業株式会社 新事業開拓 コンサルティング・フェロー 小林ゆか様
 14:15~15:45 「収益計画の見直し 講義+演習」PwCあらた監査法人 パートナー 宮村和谷様
 16:00~17:00 「ビジネスプランの見直し4 ビジネスモデルキャンバスを仕上げる 講義+演習」株式会社アバージェンス コンサルティング部門 ディレクター 小林美穂様
 17:00~ 懇親会(希望者のみ) awabar fukuoka 
 
 ■会場 Fukuoka Growth Next 1Fイベントスペース(福岡県福岡市中央区大名2丁目6−11 旧大名小学校)
 
 ■対象 
 ・ソーシャル・ビジネス、社会問題解決に取り組む事業を展開されている任意団体や事業者
 ・ソーシャル・ビジネスの起業をお考えの方
 ・社会課題解決に高い関心をお持ちの方
 ・ムハマド・ユヌス博士に興味をお持ちの方
 ・企業の社会貢献部門、CSRご担当者
 
 ■参加費 無料
 
 ■定員 100名 
 
■主催 九州大学ユヌス&椎木ソーシャル・ビジネス研究センター(SBRC)
 
■後援 福岡市 福岡地域戦略推進協議会(FDC) NTT西日本 吉本興業株式会社
  
■申し込み
定員に達したため募集を終了いたしました。キャンセル待ちを受け付けておりますので、info@sbrc.kyushu-u.ac.jpまでお問合せください。
★定員の都合上、受講は4回連続参加される方を優先させていただきますが、単発での参加も可能です。
 
■お問合せ
ユヌス&椎木ソーシャル・ビジネス研究センター(SBRC) 担当:フィッシュ
電話:092-642-2744 FAX:092-642-2747  E-mail:info@sbrc.kyushu-u.ac.jp


   


2018年01月23日

【大阪でのイベント】災害時に孤立する人を生み出さないために ~障害者・難病者、こども、外国人等の支援団体の備え~



災害時に孤立する人を生み出さないために ~障害者・難病者、こども、外国人等の支援団体の備え~

【大阪での防災イベント】
 レスキューストックヤード( https://www.facebook.com/rsy.nagoya/ http://rsy-nagoya.com/ )の浦野愛さんのお話、とても興味があります。
 RSYは、2011年5月、宮城県七ヶ浜へのボランティアバス【第七陣】で、お世話になりました。7泊8日のボランティアバスでした。
https://www.facebook.com/RSY%E5%AE%AE%E5%9F%8E%E7%9C%8C%E4…/
http://www.osakavol.org/01/saigaibousai/sn/forum2018.html

 以下、facebook のイベントからです。

 https://www.facebook.com/events/1602103966532316/

 災害時に孤立する人を生み出さないために
~障害者・難病者、こども、外国人等の支援団体の備え~
※平成29年度大阪府福祉基金地域福祉振興助成金事業

■日時
2018年2月23日(金曜日)10:30~16:15(開場10:00)

■会場
エル・おおさか(大阪市中央区北浜東3-14)
※地下鉄天満橋駅・京阪北浜駅より徒歩5分
http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html

■参加費
無料(先着100名)
※オプションのランチミーティング参加には1,000円(飲食代)が必要です。

■対象
障害者・難病者、こども、外国人支援に取り組むNPOや行政などの支援関係者
災害時の要援護者支援に関心のある方

■プログラム
《第1部》10:30~12:00
●基調講演「災害時のスペシャルニーズと支援団体の備え」
講師:浦野愛氏(認定NPO法人レスキューストックヤード 常務理事)
1976年静岡県生まれ。 阪神・淡路大震災では、同朋大学の学生が設立した支援サークル「同朋大学ボランティアネットワーク」に所属し、被災者支援にあたった。卒業後、特別養護老人ホームデイサービスセンターで寮母として勤務したのち、レスキューストックヤードの設立と同時に事務局スタッフとなり、2004年度より事務局長、2009年度より常務理事を務める。災害時要援護者への支援事業を中心に、地域防災・災害ボランティア等、各種講演会・講座講師、支援プログラムの企画・運営を行っている。社会福祉士。

《オプション》12:15~13:15
●ランチミーティング 登壇者や参加者との交流
※参加費1,000円(飲食代)

《第2部》13:30~15:15
●分科会「災害時の支援活動と団体運営の在り方」

○障害者・難病者支援
・ゲスト:太齋京子氏(NPO法人奏海の杜 理事長)
学生、OL時代を関東で過ごし、宮城県南三陸町に移住して18年目。震災前は中学校で発達障害児の教育に携わる。震災後、被災地障がい者センターの現地スタッフとして物資提供などの支援を行う。地域の要望に応える形で発達障害児の支援にシフトしていき、2013年2月法人設立。緊急時の復興関連の事業を経て、現在は安定した日常を創るべく活動を続けている。2015年より現職。三重県出身2児の母。
・聞き手:萬代由希子氏(関西福祉大学)

○こども支援
・ゲスト:伊藤仟佐子氏(NPO法人せんだいファミリー サポート・ネットワーク 代表理事 )
子育て中、地域密着型子育て応援誌の編集ボランティアを始め、その後NPOを立ち上げて子育て支援の拠点施設「仙台市子育てふれあいプラザのびすく仙台」を運営。東日本大震災から4日後に「のびすく」を再開し、津波被害にあった家族が集まる場となった。全国からの支援物資も集まり、それを仕分けして被災地へ送る活動も行った。
・聞き手:勝木洋子氏(神戸親和女子大学)

○外国人支援
・ゲスト:横田能洋氏(認定NPO法人茨城NPOセンター・コモンズ 代表理事)
1967年生まれ。大学で障がい者運動に出会い、91年茨城県経営者協会に入り企業の社会貢献推進などを担当。98年に茨城NPOセンター・コモンズを設立し転職。2015年7月より代表理事に就任。NPOの運営相談、若者、外国人、生活困窮者の相談や就労支援に関する仕事を続けている。2015年の常総市の水害後は助け合いセンターjuntos(ジュントス)も運営している。
・聞き手:河合将生氏(office musubime)

■手話通訳、保育あり
手話通訳や保育が必要な方は、お申し込み時にお知らせください。
※ご希望の場合は、2月15日(木)までにお申込ください。

■申込方法
下記URLの申し込みフォーム からお申込みください。
※申込締切:2月20日(火)
https://ws.formzu.net/fgen/S53590588/

■主催、問合せ先
(社福)大阪ボランティア協会・担当:萬浪(まんなみ)、小林、岡村
・電 話:06-6809-4901
・Email:office@osakavol.org
・住 所:大阪市中央区谷町2丁目2-20 2F

  


2018年01月15日

広さ約100平米、ランドリー付き地元コミュニティ型新業態「喫茶ランドリー」が、墨田区千歳にグランドオープン!



広さ約100平米、ランドリー付き地元コミュニティ型新業態「喫茶ランドリー」が、墨田区千歳にグランドオープン!

~喫茶の向こうには、洗濯機やミシン、アイロンもある「まちの家事室」~

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000030634.html

 以下、引用です。

 1階づくりはまちづくり”をモットーに、さまざまな建物の1階や道路・歩道、公園、公共空間などのディレクション・コンサルタントを行う株式会社グランドレベル(本社:東京都千代田区、代表取締役 田中元子、以下「グランドレベル」)は、地元コミュニティ型の新業態喫茶店「喫茶ランドリー」を2018年1月5日(金)にグランドオープン。同時に、グランドレベルの事務所を千代田区神田司町から同店舗内へ移設させ、本施設を“1階づくり”の実験場として、さまざまな試みを展開していきます。
 ■「喫茶ランドリー」の4つの特徴
 【1】コンセプトは「どんなひとも、それぞれに自由なくつろぎを」
 森下駅から徒歩6分、両国駅から徒歩10分の住宅街にある築55年の3階建ての建物の1階に誕生した「喫茶ランドリー」は、コーヒーや紅茶、軽食を楽しめる喫茶空間だけでなく、洗濯機や乾燥機、ミシンやアイロンを使うことができる「まちの家事室」が併設されています。

 倉庫や工場が建ち並んでいたまちに、近年、ファミリー・単身者向けマンションが乱立し、新住民が急増する一方で、まちにひとけが感じられなくなっていました。マンションのエントランスばかりが建ち並ぶのではなく、さまざまなクラスタの老若男女が同じ空間を気軽に利用できる、地域密着型の居場所があるべきだと、グランドレベルは「喫茶ランドリー」を企画しました。コーヒーだけのひとも、洗濯だけのひとも。昔から暮らすひとも、在勤者も、新しく暮らしはじめたひとも。サラリーマンも、おひとりさまも、親子やカップル、友人連れも。喫茶ランドリーは「どんなひとも、それぞれに自由なくつろぎを」をモットーに、あまねくひとびとを受け入れる場所です。

 設計は、リノベーション分野のパイオニア的設計事務所、株式会社ブルースタジオ(東京都中野区)。広さ約100平米の店内には、奥まったり、広々としたりと、席によってさまざまな居心地のある喫茶空間、その奥には丸タイルで囲まれた家事室があります。

【2】コイン式ではなく有人式のランドリー

 「喫茶ランドリー」の家事室に設置されている洗濯機・乾燥機は、コイン式ではありません。銭湯の番頭台のように、コーヒーを購入するカウンターで受付と料金の支払いを済ませ、洗濯機・乾燥機を借りることになります。無人式に比べてワンクッションあるぶん、コミュニケーションを通じた安心な利用を叶えます。家事室内には、エレクトロラックス社製の最新式セミプロ仕様ドラム式洗濯機「mypro」が、それぞれ3台ずつ設置され、おしゃれ着洗いや80度のお湯洗いも可能。洗剤や柔軟剤は常時、国内外複数の種類が用意され、そのセレクトも楽しめます。お名前刺繍のできるミシンやアイロンもあり、これらもランドリー同様にレンタルすることが可能です。 マンション内の家事環境は決して広々と快適なものではないことがほとんどです。喫茶ランドリーは家事を、渋々とひとりでこなすものから、友人知人と快適な空間で楽しみながらするものへ、また主婦が、あるいは誰かがしてくれるものから、老若男女みな自分のことは自分でできるように、ひとつのスキルとなることを、多角的に応援していきます。

【3】居場所を見つける楽しさ、スペースのレンタルでさまざまな活動を促進

 低めで小ぶりの椅子やテーブル……中古の喫茶店家具で満たされた店内には、大きく4つの特色を持つスペースが設けられています。(1)床下から出てきた大きな穴をそのまま活かした、半地下のモグラ席(2)さまざまな人数にも対応可能なグランドレベル席(3)PC作業や打合せにピッタリの大テーブル席(4)コーヒーを持ち込んで楽しめる家事室。各スペースの部分的なレンタルや店舗全体のレンタルにも対応し、日常的に、まちのさまざまな活動やイベントを受け入れていきます。また、備え付けの電源やWi-Fi(設置準備中)を自由に利用することが可能です。
 2018年12月いっぱいに行ったプレオープン期間には、地元の方々によって、パン作りワークショップや家族のパーティー、出版記念イベントや事務所引越パーティーなど、さまざまな使われ方がされました。喫茶ランドリーは、喫茶、洗濯、仕事、休息などさまざまな目的を持つひとが、自由に使うことができる“私設の公共空間”として、地域に暮らす人々とともに育んでいきます。

【4】コーヒーと紅茶と軽食を中心に、洗濯・乾燥とのセット割も
 喫茶のメニューは、一杯一杯エアロプレスで淹れるコーヒーや、香りが良く味が優しい茶葉等級最高ランク「FTGFOP1」のダージリン紅茶、オープントーストを中心とした軽食を中心に展開。また、飲み物+軽食のセットはもちろん、洗濯・乾燥+飲み物など、お得なセット割もご用意しています。

【5】マンション・集合住宅にあるべき1階のプロトタイプとして
 日本は都市・まちづくりに「1階づくり」のルールがないことで、まちは今やエントランスやロビーだらけになってきています。開いてた1階が閉じた1階へと変わり続けていくと、行き着く先は「死のまち」です。しかし、 どんな施設・建物であれ、1階そのものにパブリックマインドを持たせ、ひとびとが立ち寄り、関わる「余地」をつくることは可能です。株式会社グランドレベルは、「喫茶ランドリー」を、そういった日常づくりを実現させるプロトタイプとして位置づけ、今後さまざまな1階づくりに展開させていきいます。

■店舗概要
店名   :喫茶ランドリー
グランドオープン日:2018年1月5日
場所   :東京都墨田区千歳2-6-9イマケンビル1階
客席数  :34
営業時間 :10時〜18時
定休日  :不定期※ホームページ要確認
URL   :http://kissalaundry.com

■株式会社グランドレベル会社概要
 株式会社グランドレベルは「1階づくりはまちづくり」という考えのもと、「まち」「社会」あるいは「組織」「個人」の課題に一緒に取り組む、1階づくり専門コンサルタント。歩道、道路、公園、広場、あらゆる建物の1階など、軒先から都市計画まで規模を問わずシームレスに捉え、ひとの居場所としてのすこやかなグランドレベルづくりを実現し、持続可能な価値ある都市・まち・建築を目指している。2018年9月1日の会社設立一周年には、日本のまちをベンチの設置で再生していくプロジェクト「JAPAN BENCH PROJECT/TOKYO BENCH PROJECT」を始動。また代表田中元子は、同年12月4日に書籍「マイパブリックとグランドレベル – 今日からはじめるまちづくり-」(晶文社)を上梓した。
 会社名 :株式会社グランドレベル
 所在地 :東京都墨田区千歳2-6-9 イマケンビル1階
 代表者 :田中元子(代表取締役/CEO)
 設立 :2016年9月
 事業内容:軒先、歩道、道路、公園からあらゆる建物の1階まで、あらゆるグランドレベルの企画・運営・コンサルティング
 URL :http://glevel.jp/
 Facebook: https://www.facebook.com/groundlevelinc/
  


Posted by 飯野健二 at 18:53Comments(0)地域•社会問題解決方法

2018年01月07日

私はイクメン?スウェーデンに移住したサラリーマンの一日



 Renge Jibu さん( https://www.facebook.com/profile.php?id=2259746 )のfacebook からです。
 https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=10109524467208183&id=2259746&pnref=story

 以下、Renge Jibu さんの投稿です。
 たまたま見つけたブログ、面白い&共感。会社員男性、朝、子どもを送って夕食は家族で食べて夜家事をふつうに担当。そう。これが普通になれば仕事を続けられるし子ども持ちやすくなる。普通っぽさがいい。

 投稿終わり。

 私はイクメン?スウェーデンに移住したサラリーマンの一日

 http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2017/10/05/053047

 以下、ブログの一部です。実際は、家族の写真付です。

 ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABで自動車用サスペンションを開発するエンジニア、36歳、二児の父親です。
 私はスウェーデンでサラリーマンをやっていまして、4歳の長女と4ヶ月の次女がいるのですが、私はイクメンなのでしょうか?
 そもそもイクメンの定義って何でしょうね。
 育児をするメンズですか?
 んー。

 まずは最近の私の一日を書いてみます。
 スウェーデンの父親は多くが似たようなものだと思います。
 6:30。まずはみんなで起きて朝ごはん。次女だけまだ就寝中。
 7:20。気を取り直して出発(^^)
 朝は私が送る。帰りは15時に妻が迎えにいく。
 7:30。到着。家から就学前学校は車で5分。
 16:30から17:00頃帰宅。まずは一杯。
 週に3回ほど料理を担当。この日はラザニア。
 18:00。家族揃って夕食。お片付けも私がやる、といっても食洗機に入れるだけ。
 19:30。長女のお風呂と寝かしつけは私の役割。二段ベッドの下が長女。上が私。妻と次女は別室のダブルベッド。
 20:30。長女と次女が寝た後に夫婦でお話。私が朝の就学前学校での長女の様子を伝えたり、妻が長女を迎えに行った時の話や、次女の様子を話します。
 22:00。私は就寝。妻は日本の大学の通信課程の勉強。

 平日に子供と過ごす時間は朝の1.5時間、仕事を終えて帰宅後から寝るまでの約3時間で合計4.5時間になりますね。
 もうちょっと子供達と遊んだりしたいですねぇ…
 さて、私はイクメンですかね。
 いや、違います。
 ただの父親です。
 父親は育児をして当然です。
 イクメンという言葉は私が最も嫌いな言葉です。
 あと家族サービス。なんだよサービスって。
 父親ってサービス業なの!?

 だいたいイクメンってなんで複数形なんだ?
 だったら他のも全部複数形にしてサラリーメン、証券メン、商社メンとか言うべきなのでは!?
 イケメンもおかしいな、イケマンだな。
 なので、イクメンも単数形に改めてイクマンにするか?

 そんなことはどうでもよくて…
 とにかく、イクメンとか家族サービスっていう言葉がとっととこの世からなくなることを願っております。
  くだらない横文字を流行らせるよりもやらないといけないことがあるはずです。

 しかし、日本はまた選挙ですか。
 最後に衆院が任期を全うしたのを調べてみてビックリ…私が産まれる前じゃないですか。
 でもって野党がゴタゴタで政策論争は無し。
 国民は何をもって判断できるんだろ。
 投票所脇に貼ってあるポスター??
 選挙やる意味あんのかな。
 スウェーデンの選挙ではポスターとか選挙カーはありませんよ。
 各政治政党の政策が全てです。
 自分が払った税金の使い道を決める大切な選択ですからね。
 ちなみにスウェーデンの投票率は80%を超えます。
 これこそが「民主主義国家」なのでは!?
 投票に行く人が半分以下の国って、民主主義の体を成しているんでしょーかね。

 話がそれました。
 とにかく私は「自称イクマン」ってことで!笑笑
 ではでは、またその内更新します。

 ※11月日本帰国時の講演依頼は締め切らせていただきました。
 講演の他にトークライブなど色々なイベントに登壇します。

 詳しくはまた後日書きます。

 以上、ブログの引用終わり
  


2017年12月28日

12月16日(土)、「地方創生会議in福岡」に参加してきました。






 12月16日(土)、「地方創生会議in福岡」に参加してきました。

http://www.hometown.or.jp/2017/11/24/local-creation/

 以下、イベントの案内の一部です。

 和歌山での熱狂が福岡へ!地方創生会議 in 福岡、開幕。

 あの『地方創生会議 in 高野山』の興奮が福岡にやってきます!
 現在、国が推進している「地方創生」。地域貢献したいと考える私たちにとってどのような行動をとることが日本のため、地方のためになるのかは未だに不明瞭です。
 地域活性化の成功事例を生み出しているキーパーソンから「地方創生の手掛かり」を見つける機会をつくりたい。
 都市部で働くという選択肢だけでなく、自分が活躍できる場所は地方にもつくれるということを知ってもらいたい。
 NPO法人学生ネットワークWANでは、様々な働き方や最新の取り組みを伝え、実際の行動に移すためのきっかけを提供することで、『主体的に地域に貢献する人材を増やす』ことを目指しています。
 この度、話題の『地方創生会議 in 高野山』をWANの活動拠点地の一つである福岡で開催する運びとなりました。
 地方における新しい産業創造のヒント「シェアエコ」、「複業」、「女性活躍」、「ICT」の4つのテーマをご用意して、豪華ゲストと当日お待ちしております。

 豪華ゲストによるトークセッションが聞ける!
 最新事例から地方創生の手がかりを学べる!
 地方に貢献したい若者が集まる!

 登壇者
 シェアリングエコノミー×地方創生
 ・大津山 訓男 氏 
 アットマークベンチャー 代表 https://sites.google.com/a/venture.jp/home2010/
 ・真鍋 貴臣 氏
 無双地図株式会社 代表 http://musouchizu.jp/
 ・大堂 良太 氏
 九大生向け学生寮、熱風寮「糸(ito)」運営者 http://yoka-gotsu.co.jp/ 

 複業×地方創生
 ・石丸 修平 氏
 福岡地域戦略推進協議会(FDC) 事務局長 http://www.fukuoka-dc.jpn.com/
 ・中村 龍太 氏
 アントレnet Magazine https://entrenet.jp/magazine/6575/
 ・北尾 洋二 氏
 株式会社ザメディアジョン・リージョナル http://www.tmr-inc.jp/

 女性活躍×地方創生
 ・松田 美幸 氏
 Miyuki Matsuda official web site http://miyukimatsuda.com/
 ・石山 アンジュ 氏 
 LiBz WorkStyle 働く女性のキャリアを考えるきっかけに https://libinc.jp/workstyle/real_woman_interview/1826
 ・中村 路子 氏
 合同会社visionAreal 共同代表 https://nakamura-michico.themedia.jp/

 ICT×地方創生
 ・森本 登志男 氏
 キャリアシフト株式会社 https://www.careershift.jp/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%95%E3%83%88%E3%81%A8%E3%81%AF/
 ・野間 英樹 氏
 天草IoTイニシアティブ 発起人 http://iot-initiative.com/
 ・石川 麻衣子 氏
 Kids Code Club 代表 http://kidscodeclub.jp/

 司会
 ・財津 ユカ 氏
 有限会社オフィスエイツ http://www.eits.co.jp/talent/01/

 地方創生会議Organizer
 ・小幡 和輝 氏
 小幡和輝 オフィシャルブログ http://www.obatakazuki.com/

<概要>

■開催日時2017年12月16日(土)  10:30~16:30
■会場九州大学箱崎キャンパス文科系講義室
■プログラム内容テーマ「場所にとらわれない働き方」

■参加費 ※事前支払い
(前売価格)
学生2,500円・社会人4,500円
(通常価格)
学生3,000円・社会人5,000円
■主催
NPO法人学生ネットワークWAN http://kg-wan.net/
■共催
ビジップ株式会社 http://www.bizship.jp/
■協力
地方創生会議運営事務局 https://chihousouseikaigi.jp/
九州シェアリングエコノミー推進協会 https://peraichi.com/landing_pages/view/japansharingeconomy
九州大学ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター(QREC) http://qrec.kyushu-u.ac.jp/
■協賛
一般社団法人日本中小企業情報化支援協議会 http://www.biz-solution.org/
■後援
一般財団法人ネットショップ能力認定機構 http://www.acir.jp/



  


2017年12月14日

学びを通じた地方創生コンファレンスin福岡、報告その3

 「学びを通じた地方創生コンファレンスin福岡~対話によるイノベーション~」報告その3



 
 12月3日(日)、2日目。

 午前9時半~11時45分。

 津屋崎ブランチ( http://1000gen.com/ https://www.projectdesign.jp/201509/stepforvitalizinglocal/002419.php )の山口覚さんによる「対話とファシリテーション研修」です。

 最初に、午後に取り上げてほしいテーマを参加者が、付箋紙に書き、提出します。

 それを、運営側が取捨選択して、4つのテーマに分けます。午後は、どのテーマの分科会に参加したいかを、決めます。

 どんな分科会になるかを、その日に決めるという画期的な仕組みです。

 その4つのテーマを決めるための時間帯で、山口さんによるファシリテーションの研修です。

 以下、山口さんからのキーワードです。

 「会議室では未来が生まれない、カフェの雑談の中で未来が生まれる」
 「ポールシステムアプローチ、全員が主役」
 「経験が高い専門家が仕切ると?」
 「中学生、高校生、大学生が混じることがよい。」
 「安全性の担保」
 「相手の言葉と自分の言葉の境目をなくす。」
 「断定をしない。」
 「人は知っている、と軽々しく口にしない。」
 「沈黙を歓迎する。」

 「心はあるのか?」ということをテーマにワールドカフェです。

 そうこうしいている内に、運営側により、午後の4つの分科会のテーマが決まりました。




 私は、「”まちづくりオタク”だけが集まるまちづくりの場に他の人を呼び込むには、あなたはどうすればよいか?」という分科会を選びました。

            ≪続く≫
  


2017年12月10日

学びを通じた地方創生コンファレンスin福岡、報告その2

 「学びを通じた地方創生コンファレンスin福岡~対話によるイノベーション~」報告その2

 12月2日(土)の午後は、事例研究分科会プログラムでした。

 私は、1時限目は、「鯖江市役所JK課プロジェクト」に参加してきました。





 ゲスト講師は、午前中で基調講演をした若新雄純さん( https://www.facebook.com/wakashin   https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%A5%E6%96%B0%E9%9B%84%E7%B4%94
)でした。

 グループ討議が中心でした。

 途中、大学生を一人呼んで、その子のケースを掘り下げていました。
 
 

 午前中の基調講演での話をベースに、より深めることができました。

 2時限目は、「福岡テンジン大学」についてです。




 ゲスト講師は、むなかた市民フォーラム( http://forum-munakata.org/ )の執行幸恵さんでした。

 民間企業に勤務されていたんですが、福岡テンジン大学( http://tenjin-univ.net/ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E3%83%86%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3%E5%A4%A7%E5%AD%A6 )の運営のお手伝いをしているうちに、ソーシャルの仕事に転職されたそうです。

 福岡テンジン大学は、2010年の創設時から、参加しています。

 いろんなところや人々と出会える場所です。

 まずは、学生登録して、講座に申し込んで、抽選待ちです。

 最近、参加した中では、「[IMSでカンパイ!] 今宵は宗像に酔いしれよう!~縁で繋がる、宴で広がる、宗像の魅力~」が、なかなかすごかったです。
 http://tenjin-univ.net/report/21753/

 IMSのコンサートホールの入り口のスペースに、敷物とテーブルを広げて、宴会でした。

 「バー洋子( https://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_sougou/article/370085/ )」は、中村洋子さん( http://tenjin-univ.net/teacher/21558/ )が、宗像市で不定期に開いている飲み会です。それを、イムズでしたんです。

 「バー洋子」のスピンオフで、大牟田市で、櫻井ちはるさん( https://www.facebook.com/chiharu.sakurai.33 )が、「バーさくら」をしています。
 http://isindaihyou.yoka-yoka.jp/e2014347.html  


2017年12月09日

学びを通じた地方創生コンファレンスin福岡、報告その1



 「学びを通じた地方創生コンファレンスin福岡~対話によるイノベーション~」報告その1

 12月2日(土)、3日(日)に、福岡市立舞鶴小中学校で、開催されました。

 2日間合わせて、400名程、参加した、内容が濃い会でした。

 ポスターです。




 12月2日(土)午前10時10分~11時10分。
 慶応義塾大学大学院、政策・メディア研究科、特認准教授で、「福井県鯖江市JK課プロジェクト」の若新雄純さん( https://www.facebook.com/wakashin )のお話です。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%A5%E6%96%B0%E9%9B%84%E7%B4%94

 

 以下のようなお話でした。
 「成長社会」から「成熟社会」へ
 

 コップの水があふれる状況に似ていて、何が起こるかわからない。
 

 


 質疑応答の一部です。
 質問「頭が固いと思われる、地方自治体で、なぜJK課ができたのか」
 解答「人口10万以下の市役所には上位の優秀な人。地元で一番の会社と考える。
   頭が固いと思っているのは、こちらの説明が下手で、不十分だから。
   『なぜ、その価値があるのか?』を丁寧に説明。
   簡単には、聞いてもらえない。
   話を聞いてくれない、という不満を、どういう提案をしたら、以前の市役所の文脈つながるかを考える。
   『市民が主役』というものが昔の計画にあったので、『その上に、こっちのやり方もある。』と提案する」

 質問「なぜ女子高生なのか?」
 解答「女子高生を入れると、試行錯誤のレベルが、ぎりぎりまで高くなる。
   大人が制御しきれない。混沌。
   市役所は、男性が多い。
   今までのやり方が通用しない。
   市役所に来たときの異質さ。
   女子高生は、得体が知れない。」

 質問「どうやって、女子高生を集めたのか?」
 解答「その人たちに聞くことが大事。
   学校の先生からの紹介は、模範生が来るので駄目。
   女子高生と付き合っている大学生がいたので、お願いしてみた。
   最初の返信が『え、なんか、そういうの無理』。
   なんとか呼び出して、『君が必要。』『鯖江市に革命を起こす。』などなど。
   ここで、大事なことは、彼女に、外に対する言い訳を作る。『勝手に決まった。』『彼氏から言われた。』などなど。
   彼女から、『こんな誘いがいいかも?』とツイッターで、『テレビに出れるかも?』などなど。
   後は、芋づる式。」

 質問「最後の意志決定は大人ですか?」
 解答「やれなかったけど、こうこうこういう状況で。
   最後、決めるのは大人。
   彼女達が、町に入って、主役は彼女。
   JKは、言いっぱなし。
   彼女達を守るため。
   職員がリスク分担。
   活動の範囲が広がる。
   市の職員は、交渉役。」

          《続く》  


2017年12月07日

エリート中高年が陥りやすい「ジジイ」の“生態”とは





エリート中高年が陥りやすい「ジジイ」の“生態”とは

https://mainichi.jp/premier/business/articles/20171113/biz/00m/010/013000c


「他人をバカにしたがる男たち」著者・河合薫さんに聞く(1)
 目上にはこびたりおもねったりする一方、部下たちには「前例がない」「責任は取れるのか」などが口癖になっている人があなたの周囲にはいないだろうか。そうした人を「ジジイ」と指摘し、その“生態”や彼らの不安の心理を暴く「他人をバカにしたがる男たち」(日本経済新聞出版社)が今年8月の出版から好調な売れ行きだ。著者で健康社会学を研究する河合薫さんに聞いた。4回に分けてお届けする。【経済プレミア編集部・田中学】
 ──「ジジイ」という言葉は強烈ですが、どんな人ですか。
 ◆河合薫さん
 自己保身にたけ、組織内で得た権力を「自分のため」に使う人です。いわゆるエリートの中高年が陥りやすいのですが、男性の「おじさん」を指しているわけではありません。女性でも若者でも「ジジイ的な人」はいます。自分の属性や社会的地位を自分の価値だと勘違いし、地位が脅かされるのではないかと不安になった途端、心の中のジジイが表に出てしまうんです。
 最近の例で言えば、小池百合子・東京都知事。もともとジジイ的な人でしたが、永田町の「ジジイの壁」から飛び出し、都知事に挑みました。当選後、東京五輪の会場見直し問題などではジジイたちと戦うチャレンジャーでした。ところが、先日の衆院選ではジジイぶりが復活。「排除発言」などは、人を見下し暴言を吐く「ジジイ」そのものです。
 会社内では管理職ポストの数も減り、年下に追い越されたり、女性が要職に抜てきされたりと、自分の存在価値に不安を持つ中高年が増えてきました。人は強い不安を感じると保身に走ります。不安がジジイ化を加速させ、職場の「ジジイの壁」はどんどん厚くなる。部下たちが新しいことをやろうとしても邪魔ばかりします。

 ──どんな振る舞いをするのでしょうか。
 ◆他人を性別や学歴、所属する会社などの属性や肩書だけで判断します。自分より「下」と判断した途端、とことんバカにする。「俺は偉いんだぞ!」と言いたくて仕方ないんです。自分の脅威となるできる社員には、「前例がない」「責任は誰が取るんだ」と潰しにかかります。他人を引きずり下ろして、自分の属性にしがみつく。そうやって安心を得ているんです。
 またジジイの壁に張り付く「粘土層」の人もいます。彼らの保身術は群衆に紛れて息を潜めること。粘土層は「勝ち組の下っ端でいいからしがみついていたい」という気持ちが強い。成功も失敗もしないようにひたすら目立たないようにしているんです。

 ──そんな人が上司だと部下はつらいです。
 ◆いっそのことずっと息を潜めてくれていればいいのですが、時折余計なことをするからやっかいです。ジジイは自分が正しいことをやっていると信じています。定年も延長されて、階級組織の上の方にはジジイたちが多くいるので、ジジイの壁はどんどん厚くなっています。とにかく厚い。

ジジイにならないためには
 ──ジジイにならないためにはどうすべきですか?
 ◆自分で限界を設けないこと。「今」に固執せず、「今は通過点」と考えることです。人は現状に不安を感じると「今ある目先のものを失いたくない」と保身に走り、前に進まなくなります。でも自分の可能性を信じて「前に踏み出してみる」と、余計な不安はなくなります。不安の反対は安心ではない。一歩前に踏み出すことです。
 健康社会学ではこれを「人格的成長」と呼んでいます。これはさまざまな困難に対処するためのリソース(資源)の一つです。他にもリソースにはいろいろあり、それらを一つ一つ手に入れていくことで「ジジイ化」は避けられます。
 本来、学歴や役職、年収などの属性もリソースです。でも属性を自分の価値と勘違いしたり、リソースとしての属性の使い方を間違えたりすると危険です。本書では、タクシー運転手などに横柄な態度を取る人やコンビニで横暴な振る舞いをする人たちの事例を取り上げ、他人のふり見て我がふりを直すことも目的にしています。きついタイトルですが、おじさん、おばさんへの応援歌のつもりで書きました。
 またジジイになる理由を理解してもらうために、「老害度チェックリスト」などを紹介しています。読者は「自分もそうなるのでは」と心がザワザワすると思います。

 ──まず読者自身が「ジジイ」になっていないかを確認するんですね。
 ◆そうですね。読者の心がザワザワしたところで不安を解消していく方法を示しています。まずは今の自分を受け入れる「自己受容」が大切です。そして今見ている会社組織などの世界がいかに小さなもので、自分で限界さえ設けなければ可能性が広がっていくことを「人格的成長」などのキーワードとともに説明しています。

 ──「他人をバカにしたがる男たち」を書いたきっかけは何でしょうか。
 ◆河合薫さん 2008年のリーマン・ショック以降に時代や人々の空気感、雰囲気がすごく変わったと感じています。働く人たち600人超にインタビューをしてきてからわかったことです。これは私が専門とする個々人がよりよく働き生きていく環境を探る健康社会学のフィールドワークの一環です。

 --リーマン・ショックの前後で何が変わりました?
 ◆リーマン・ショックの時は世界中が暗闇に包まれたかのようでした。その中でインタビューした人たちは、あいまいで漠然とした不安を感じるようになっていました。
 生きていくこと、働いていくことが個々人の問題として意識され始めました。それまでは景気が悪かったり、会社の業績が悪かったりしても会社や組織の問題と捉える方が多かった。しかし「希望退職」という名の絶望のリストラ策が行われたり、追い出し部屋、年越し派遣村などが話題になったりしました。
 「勝ち組、負け組」といった言葉が広く使われました。それに対して「価値観や人生はいろいろだよ」「人それぞれだよね」などと言う人もいましたが、本心では勝ち組の下っ端でもいいからしがみついていたいという人が多い。
 エリートと言われる人の多くは自分が「勝ち組」の中に入っているので、そこから落ちるのが怖い。漠然とした将来への不安が保身に走る人を量産したんです。

 --負け組になるのだけは嫌だという不安ですね。
 ◆はい、そうです。特に40代の人は組織の中で今後、自分がどれくらいまで出世や昇進できるかといったことが見えてきます。本来、この時期は「中期キャリアの危機」と呼ばれ、自分のキャリアを見つめ直す大切な時期。ここで保身に走り始めると「ジジイ」まっしぐらです。
社内の人間関係がギスギスしている

 --この10年ほどで「ジジイ」になる人が増えてきたんですか。
 ◆以前からジジイはいました。ただ年功序列や終身雇用がしっかりしていたころは組織の上層にあるジジイたちの門、いわば「ジジイゲート」が多くの中高年に開かれていました。ポストも数多くあるし、子会社や関連会社に出向する道もあり権限も持てた。役職定年もなく、定年後は悠々自適な生活が待っていました。
 組織自体に余裕があったので、ジジイゲートに入れなくても社内に中高年の居場所があったんです。窓際族も許されていましたし、「油を売るおじさん社員」もいましたよね。彼らは、若手社員が上司とひともんちゃくしたり、顧客との間でトラブルになったりしたときにはまるでお父さんのように助けてくれた。普段は何をしているかわからない中高年が上司と若手社員を仲裁したり、顧客とのトラブルを解決したりしてくれたんです。
 ところが今は年功序列や終身雇用が崩れ、ポストは減り、「ジジイゲート」は狭き門となった。社内の人間関係はギスギスし、みんな余裕がないので上司と部下でよい関係を築くのも難しくなってきています。

 --成果主義などを導入する企業も増えました。
 ◆そうですね。ところが実際にはうまくいっていない。成果主義だからといって若手が一生懸命に結果を出そうとすると、上司から「なんだお前は。全然経験もないからダメだ」とか「組織の論理がわかっていない」と理不尽なことを言われる。
 「新しい企画を出せ」と言われて率先してやってみると、よくわからない理由でボツになる。さらに昇進して管理職会議などの場で意見を言うと「偉そうなことを言うな」と受け入れられない。ジジイたちがことごとく「できる若手」を潰すんです。若手に活躍の場を与えることは、自分の居場所を奪われること。その脅威に耐えられないおじさんが「ジジイ化」するんです。
 今、組織の中では「やれ、イノベーションを起こせ」「女性活用、女性活躍だ」などと叫ばれているでしょうが、ジジイの壁がある限りうまく作用することはありません。

「70点でいい」ジジイを脱した“万年課長”の心持ち


 --あいまいな漠然とした不安を抑え、「ジジイ」にならないようにするためにはどうすればよいですか。
 ◆河合薫さん まず今の自分を受け入れる「自己受容」が大切です。そのためには自分を俯瞰(ふかん)する力が欠かせません。私がインタビューした「マンネン課長さん」の例でお話ししましょう。

 --長年という意味で「マンネン(万年)」ですね。
 ◆はい、そうです。マンネン課長さんは当時40代後半で、同期の中でも評価はいい方で出世ラインに乗っていると思っていました。しかしある時「後輩たちと同じポジションで長年課長にとどまっている」と気づいたんです。
 自分には先がない、これ以上の出世は無理だと感じ、1年ほどは心の中が荒れていたそうです。課長という肩書にしがみついて、仕事では失敗もしなければ成功もしないようにし、部下たちの育成もやる気が起こりませんでした。

 --転職するなど会社を飛び出すといった選択肢はなかったのですか。
 ◆それも考えたそうですが、現実には厳しい。40代後半の自分を「今」と同じような待遇で雇ってくれる会社はない。今の会社にしがみつくしかないと思ったんです。

 --そんなマンネン課長さんが変わったと?
 ◆はい。ある時、部下の一人が顧客とトラブルを起こした際に、「それなら電話してやるよ」と何気なく対応して簡単に解決したんです。すると、その部下から「本当にありがとうございます。あんなことをしてくれたのは課長が初めてです」というメールが届いた。「部下から感謝されたことがとにかくうれしかった」と言っていました。
 これが彼が変わるきっかけでした。絶好調のときだったら、こうした小さなうれしさや喜びは見過ごしたはずです。でも当時の彼は自分の存在意義を見失っていました。会社での居場所もなくし、将来も真っ暗。暗い密室の中にいるような状態だったからこそ、部下からのメールに感激した。光の筋が差し込んだように感じたのだと思います。

部下とのやりとりを1冊のノートに
 --その後はどうなったのでしょうか。
 ◆「自分にもまだできることがある」と気づいた彼は、「部下が喜ぶような仕事をしよう」と気持ちを新たにしました。ありのままの自分を受け入れたんです。これが自己受容です。彼は積極的に部下たちに話しかけ、それを1冊のノートに記録し、机の上に開いて置いておくようにした。自分のやっていることを「見える化」したんです。
 当然そのノートに気づいた部下たちは「これなんですか?」と聞いてくる。それがまた会話のきっかけになり、部下との距離感も縮まっていきました。「見える化」は部下たちが、もし自分と同じような立場になったときに参考になればという思いもありました。
 階層社会の椅子取りゲームに敗れてもやることはある。「マンネン課長」というちょっとかっこ悪い自分をさらけ出したことで、逆に部下たちから信頼され、チームの雰囲気もよくなっていったそうです。それは彼の自信になり、前に踏み出す勇気が出た。「自分にもっとできることがある」と考えて転職。他の会社で管理職を務めています。
 転職後にインタビューした時、「満点ではなく70点を目指すようになった」と言っていました。そうするとやる気も出るし、仕事が楽しいそうです。70点で満足しているわけでなく、足りない30点があるから次に進める。前に進む力になっているんです。

 --自分を俯瞰することができ、自分のものさしを大切にしているのですね。
 ◆そうですね。自分のものさしを持てれば、肩書や学歴、会社の大きさなどに縛られることもなくなります。保身に走る必要もないので、ジジイにもならない。
 マンネン課長さんは自身の経験を通じて、「人格的成長」というリソース(資源)を手に入れ、自分をサポートしてくれる部下も得ました。部下をサポートするつもりが、気づくと部下が自分の応援団になっていたんです。心の距離感の近い他者は、何ごとにも勝るリソースです。

「成人の8割が40代以上」日本は中高年活躍が不可欠

 --インタビュー1回目で「他人をバカにしたがる男たち」は中高年のおじさん、おばさんへの応援歌だと言っていました。
 ◆河合薫さん はい、だっておじさんやおばさんががんばらないことには日本の未来はありません。2020年には成人人口の10人に8人が40代以上です。女性活用や女性活躍もいいけど、おじさんやおばさんに活躍してもらわなければなりませんよね。
 そもそも企業は、45歳を過ぎたら一律にお荷物扱いで使えないという視点に立っていますが、世界中の文献をどれだけ探してもそれを裏付ける証拠はない。逆に50代、60代の人たちを雇用した結果、生産性が向上し業績が伸びた会社はたくさんあります。
中高年は経験をベースに能力を高められる

 --具体的には?
 ◆日本では、仁丹を製造する森下仁丹が今年、「第四新卒」の採用活動を行ったことが話題になりました。主に50代の人材をターゲットにしています。
 米国では、ステンレス製の特殊部品などのメーカー、ヴァイタニードル社(マサチューセッツ州)の事例があります。同社は人手不足で人材募集をしたのですが、若者が集まらなかった。そこで「中高年でもいいから」と採用した60代以上のシニアたちが、いい意味で期待を裏切った。彼らは実にいい仕事をして、業績に貢献したんです。それ以降、積極的に高齢者を雇用しています。
 若い人にとっては「たまたま就職した会社」ですが、60歳以上の彼らには「人生最後の仕事」になる可能性が高い。最後のご奉公とばかりに一生懸命に働き、積極的に学び、互いにサポートし合って会社のためにがんばったんです。

 --仕事にかける思いや経験は大切だと。
 ◆はい。人生経験は汎用(はんよう)性がある。飛行機のパイロットの研修に関する興味深い実証研究があります。パイロットの重要な能力の一つ「危機回避能力」のトレーニングを行い、20代、30代、50代(元パイロット)の習得度合いを測りました。
 するとスタート時点では20代、30代の方がスキルが向上し高い能力を習得しましたが、研修期間をある程度過ぎると50代の能力が急激に高まり若手を追い越したんです。中高年は時間はかかるものの、経験をベースに能力を高められることがわかったんです。
役職定年では中高年の経験を生かせない

 --中高年の持つ経験をうまく活用していくべきだということですね。
 ◆そうですね。これまで培ってきた人脈も活用できれば、組織にプラスの影響をもたらしますよね。企業側にはぜひ中高年の経験を生かす方法を探ってもらいたいです。
 ただ企業側の一番の問題はコストでしょう。現在もっとも悪いパターンは、「給料を下げる=閑職に回す」になっていることです。役職定年などがまさにそうですね。「この先どんなにがんばっても給料が1円も上がらないんだよ」と嘆く人がたくさんいます。
 ベースの給料は減るかもしれないけど、ボーナスが少しでも上がる余地や仕組みを作っておく必要があるのではないでしょうか。ボーナスが難しいのであれば、長期休暇や海外旅行券などの報酬でもいいかもしれません。中高年の経験や能力を活用していこうとする仕掛けができていくといいですよね。

女性の紅一点は男性たちの結束を強めるばかり
 --中高年の活躍が大事なことはわかりましたが、やはり今後は女性が活躍できることも重要だと思います。
 ◆はい、もちろんそうです。ただ現状では、例えば役員会に一人だけ女性がいる紅一点のケースが多いでしょう。それでは男性たちの結束を強めるばかりでむしろマイナスの影響が出かねません。組織内では男性と女性の比率が6対4になると、性差の壁を越え「その人」を評価し、認めあえるようになるという研究があります。
 会社ではないのですが、大阪府島本町議会は町議の数が男女半々です。そうなってから慣例的に行われていたことがどんどん減っていきました。例えば、議員に配られていた弁当は廃止され、食糧費は約9割も削減されました。
 男社会では「当たり前」だったことが女性たちには不思議で仕方がない。女性たちが声を上げたことで、男性たちも「おかしいことはおかしい」と口にできるようになった。ジジイの壁が崩壊したんですね。町議会自体が活発になったそうです。

河合薫さん略歴
 河合薫(かわい・かおる)
健康社会学者。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。東京大学、早稲田大学、長岡技術科学大学非常勤講師を歴任。早稲田大学招聘研究員。専門は健康社会学、キャリア心理学。SOC(ストレス対処力)、キャリア発達などをテーマに調査研究を行う。フィールドワークとして600人超のビジネスマンをインタビュー。著書に「考える力を鍛える『穴あけ』勉強法」など、多数。
  
タグ :河合薫


Posted by 飯野健二 at 05:59Comments(0)地域•社会問題解決方法

2017年11月30日

2017年11月25日

一般社団法人「福岡おやじたい」‎ぷかぷか上映会&講演会



【福岡でのイベント】
「福岡おやじたい( https://www.facebook.com/fukuokaoyajitai/ )」の吉田正弘さん( https://www.facebook.com/masahiro.yoshida.169405 )からです。

 https://www.facebook.com/events/708339412686364/

 以下、facebook のイベントのページからです。

  12/1(金)の夜、横浜のNPO法人ぷかぷか( http://pukapuka-pan.xsrv.jp//index.php?FrontPage )理事長の高崎さんをお招きして、主催イベントを開催いたします。今回は、福岡市手をつなぐ育成会保護者会さんの共催名義をいただきました。障がい者の就労支援に、ご関心ご興味のある皆様。必見・必聴の内容です。
 40名もの知的障がい者が働いているパン屋、お惣菜屋、ごはん処、アートスタジオを経営され、地域にぷかぷかの種を蒔き続けている上映会&講演会ですので、様々なヒントを与えていただけると思います。ぜひ、参加ご検討をお願いいたします。
 お申込はFacebookイベント投稿の参加ボタンクリックにて、お願いいたします。定員(100名)になり次第の締切となりますので、お早めにお申込ください。
※ぷかぷかさんのページは、こちらからどうぞ
http://pukapuka-pan.xsrv.jp/index_qhm.php?