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2017年06月29日

九大医学部の冨永晃輝さんの「Big Future フォーラム」



【福岡でのイベントなど】
九州大学医学部の冨永晃輝さん( https://www.facebook.com/profile.php?id=100008264681670 )の投稿です。
時代を変える使命を持った逸材です。
以下、冨永さんの投稿です。


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2017年8月11日
Big Future フォーラム
「歴史的な大変動期に、若者は何を学びどのように未来を描くべきか?(6/16現在)」
と題してフォーラムを開催します。
そのために、クラウドファンディングに挑戦します。
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お世話になっております。
8月11日に、代表をさせていただいている団体でフォーラムを開催させていただきます。
「歴史的な大変動期に、若者は何を学びどのように未来を描くべきか?」と題して、久保千春九州大学総長をはじめとした産学のリーダーをお招きして、学生との議論の場を創ります。
今回は、運営資金の一部としてクラウドファンディングを活用することにいたしました。日頃お世話になっているみなさまに、お力をお借りしたいと思っております。今回、Facebookの投稿という形で告知をさせていただくことにしました。来週よりクラウドファンディングを開始いたします。
私たちの理念に賛同されましたら、ぜひみなさまのご支援、叱咤激励をいただきたいと思っております。
以下に僕自身の思いを記します。
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「現代が大きな時代の変革期であるのではないか」と感じるようになったのは、僕は昨年の夏頃からでした。きっかけは、超高齢社会に対して厚労省が5つのパラダイムシフトを提唱していることに、根本的な保健医療の改革の必要性を感じたことでした。この改革の背景に、保健医療だけに留まらない時代のうねりを感じました。
これまでの延長線上ではなく、これからの時代に適した新しい理想を描き、そのためのビジョンを描く、パラダイムシフトが様々な分野で必要とされているのではないか?
そう思った僕は、九州大学の工学部の先輩、経済学部の後輩に相談をして勉強会を始めました。
人間と歴史の関係をパラダイムに着目して論じる一切自在夜という勉強会は、述べ50名以上の学生に参加していただき、福岡の学生がキャリアを考えるクリティカルな学びの場となりました。それと同時に、主催した3人の学生には、人間の存在哲学と自らの専門分野を架橋する重要な思索の場となりました。この一切自在夜は、恩師に注目していただき、今年の4月22日には、九州大学医学部百年講堂にて「より良い生存のためのパラダイムを求めて」と題して講演をさせていただきました。
また、京都大学の同級生とも意気投合して勉強会を開始しました。近現代が揺らぐ今、世界はどこに向かっているのか?を問おうとして立ち上げた「くすのき学派」。ここでは、ギリシャ・カトリック・プロテスタントを通してヨーロッパと現代の関係を味わうヨーロッパ視察や、これからの時代の価値を考える上で主要なテーマを対象に毎月行っている共同研究、イベントの開催などを行っています。
このような活動を通して、僕は、現代が大規模な歴史の変革期であるという確信に至りました。そして、この変化の先にどのような理想的な生き方、社会を描けるのかこそが、これからの時代に必要な演繹的ビジョンの源となる大事な力であると感じています。
そのような力をつけるための学びの場が、現在充実しているのかに対して疑問に感じています。
英語圏では、ビルゲイツが主導したことでも知られる、Big History Projectという無料で学ぶことができるWebサービスがあります。世界のトップリーダーの中では、超長期的視点から現代の課題に取り組むリーダーシップの必要性が認識されるようになってきました。
https://school.bighistoryproject.com/bhplive
このような超長期視点に立ち、新しいパラダイムを提案できるようになるための学びの場を創りたいと思っています。
僕自身は、現在のところ
21世紀の理想的な大きなパラダイム(人間の生き方)として
・ 人間に対する新たな上位概念(聖なるもの)が存在する世界
・ グローバルな定常化時代にポスト資本主義が成立し、あらゆる資本がバランスよく成長する世界
・ 自己進化する高次元な知性的なシステムと共存して、人間の創造性を最大に発揮できる世界
を描いています。近代以降の主要なパラダイムからどのように変化していくのかを描くことによって、自分の分野をどうデザインしていくのかの基礎を作ることができると感じています。
このような僕の思いに対して、多くの方がお力をお貸しいただいています。大学関係者、企業の方、友人や先輩、後輩と協力を惜しまない多くの方々を思うとき、このフォーラムを必ず成功させて、「21世紀に必要なパラダイムを提案するための創発的な学びの土台を創り、人間のより良い生存に貢献できる若者を増やしていく」と強く思っています。
みなさまのご協力、どうぞよろしくお願いいたします。  


Posted by 飯野健二 at 07:25Comments(0)冨永晃輝