2018年08月18日

広島県呉・坂間の代行バス情報



 【広島県呉・坂間の代行バス情報】
 「8月20日から、JR呉線代行バス(呉・坂間の各駅停車便)において、「災害時バス位置情報提供システム」の試行運用を全国で初めて行います!」とのことです。
https://www.city.kure.lg.jp/soshiki/7/kurejyuutaitaisaku.html

 小屋浦への公共の交通機関は、広島駅から坂駅まで、JR。坂駅から、呉行きの各駅停車のバスです。

 私も、利用しましたが、小屋浦から坂駅まで、12時10分、呉駅発のバスが、小屋裏地区に、12時57分だったりします。

 行きは、午前7時半、坂駅発で、15分で行けました。  


2018年08月16日

8/14(火)、坂町小屋浦地区の「おそうじ大作戦」に行ってきました。



 8/14(火)、坂町小屋浦地区の「おそうじ大作戦」に行ってきました。

 前日から広島入りして、広島駅、午前6時57分の坂駅行きのJRに乗りました。

 午前7時15分に坂駅に到着して、歩道橋を降りて、午前7時25分発の各駅停車呉行きの代行バスに乗ります。

 バスに乗る前に聞いたら、午前7時26分、坂駅着のJRの乗客を待って、出発するとのこと。実際、坂駅前出発は、午前7時35分でした。

 お盆で、各会社が休みであることもあり、午前7時45分には、小屋浦地区に着きました。

 後で、午前10時に坂駅前発のバスに乗った方は、国道31号が混雑していて、45分程、かかったそうです。

 小屋浦のボランティア受付は、「お掃除大作戦」のマッチングは、午前10時からということで、待っていました。

 その間にも、泥出しなどのボランティアの方が、ぞくぞく来られました。

 

 

 ちなみに、小屋浦地区には、8月6日(火)、斉藤工さんと桜井翔さんが、来られたそうです。

 午前10時前に、「おそうじ大作戦」の受付が始まりました。

 おそうじ大作戦とは。
 坂町災害たすけあいセンターの facebook からです。

 ◆避難所衛生支援「おそうじ大作戦」(小屋浦地区)
 目 的:避難所の環境改善、区画整備
 場 所:小屋浦小学校等
 日 程:8月14日(火)午前/集会所
            午後/ふれあいセンター
    8月15日(水)午前/図工室
            午後/体育館
 時 間:(受付)9時~12時
 内 容:〇避難所の掃除(室内・下駄箱・トイレの清掃等)
    〇毛布交換
    〇区画整備(避難スペースの整理) など

 8/14 の投稿。
 https://www.facebook.com/sakachovc/posts/2016352605082219

 投稿からの写真
 

 私は、午前中、集会所の「おそうじ大作」のお手伝いをして、小屋浦地区からの代行バスで、坂駅まで、戻りました。

 呉駅、午前12時10分発のバスが、国道31号の渋滞で、小屋浦地区には、午前12時57分でした。

 それ以外にも、小屋浦地区から坂駅までは、ボランティア対象のバスが待機しているので、待機しているバスに聞くといいです。

 小屋浦地区、まだまだ人手が必要です。

 国道31号の混雑などありますが、代行バスなどでも、アクセスはできます。

 ぜひ、ボランティアをお願いします。

  


2018年08月11日

お盆の間の「広島県坂町での災害ボランティア」



 お盆の間の「広島県坂町での災害ボランティア」活動情報です。
 8月14日(火)、小屋浦地区に行こうかと思っています。

 https://www.facebook.com/sakachovc/posts/2009084689142344

 以下、坂町災害たすけあいセンターの facebook の投稿です。

 ■お盆期間中(8/13~8/16)の活動について 
 周知が遅くなり恐れ入りますが、お盆期間中の活動についてお知らせします。
 坂町ではお亡くなりになられた人が16人いらっしゃり、被災された住民さんからは、一日も早い生活再建を進めたい一方で、心静かにお盆を過ごしたいとの複雑なお気持ちをうかがっております。
 このような状況をふまえ、お盆期間中も坂町災害たすけあいセンターは開設しますが、住民福祉協議会の地域拠点は一部お休みされ、個人宅での活動は限定的となります。
 つきましては、お盆期間中は個人宅での活動ではなく、住民さんに街がきれいになっていることを実感してもらうためのコミュニティスペースの泥だしや、避難者の生活改善に向けた環境整備等の活動のご案内が多くなることが想定されますので、あらかじめご了承ください。
 ※なお、お問い合わせを多くいただいております小屋浦地区は8/14(火)・8/15(水)について地域拠点がお休みされます。ただし、下記の活動を予定しておりますので、ご協力いただける場合は当日に小屋浦小学校の受付までお越しください。
 ◆避難所衛生支援「おそうじ大作戦」(小屋浦地区)
 目 的:避難所の環境改善、区画整備
 場 所:小屋浦小学校等
 日 程:8月14日(火)午前/集会所
           午後/ふれあいセンター
     8月15日(水)午前/図工室
           午後/体育館
 時 間:(受付)9時~12時
 内 容:〇避難所の掃除(室内・下駄箱・トイレの清掃等)
     〇毛布交換
     〇区画整備(避難スペースの整理) など
 ※活動内容・場所等は調整により変更する場合があります。
 ※新たな活動ニーズが確認できた場合は随時追加でお知らせします。

  


2018年08月10日

8月6日(月)、坂町小屋浦地区へのボランティアに行ってきました。




 8月6日(月)、坂町小屋浦地区へのボランティアに行ってきました。

 広島駅から、JRで、坂駅まで行きました。坂駅から、歩いて10分で、坂町災害たすけあいセンターです。

 午前8時半から受付開始で、午前8時45分に、小屋浦地区第1陣の出発です。

 午前8時50分にマイクロバスで、午前9時20分に、小屋浦地区に着きました。

 小屋浦小学校で、オリエンテーションです。

 私は、午前中は、小学校周りのトイレ掃除をしました。

 「公衆衛生管理支援ボランティア」については、兵庫県立大学の内藤悠さんが、facebook に投稿されています。
 https://www.facebook.com/yu.naito.125/posts/2204013132961396
 
 昼休みは、佐渡忠和さん( https://www.facebook.com/yokiyahompo )の4丁目ボラアンティアサテライト( 坂町小屋浦4丁目1-19 )とその向かいのおやっさんこと、井出順二さんの( https://www.facebook.com/profile.php?id=100010961190666 )の小屋浦地区プロボノベースへ、ご挨拶に行ってきました。
 
 


 午後は、小屋浦2丁目で、泥出しでした。
 

 この裏の小川が、氾濫して、背丈ほどの泥(ほとんど砂)で家が埋まったそうです。

 私は、裏にたまった土嚢を、軽トラックに積む場所まで、一輪車で運ぶ担当でした。




 私たちは、9人のチームで、午前中からのグループが10人ほどいたんですが、泥の量が、多量にあるので、この日の作業では、全体のどれくらい取り除けたのか、わからないという状態です。

 まだまだ、人手がいると思いました。




 
 
   


2018年08月08日

広島県坂町災害たすけあいセンター、お盆も休まず運営





 【広島県坂町災害たすけあいセンター】
 お盆も休まず、運営されるそうです。
 広島駅から坂駅まで、JR が再開したので、新幹線を使えば、福岡などから、日帰りも可能です。
 坂町災害たすけあいセンターに、午前9時前に着けば、小屋浦地区で、ボランティアができます。小屋浦地区など以外は、午前12時まで、受け付けています。
 午前中のみのボランティアも可能です。

 小屋浦地区でのボランティア受付については、以前まとめています。
 http://isindaihyou.yoka-yoka.jp/e2049540.html

 https://www.facebook.com/sakachovc/posts/1989557671095046

 以下、7月30日の「坂町災害たすけあいセンター」の投稿です。

 ★トピックス★
 〇お盆期間中、当センターは休まず運営いたします!
 〇運転ボランティアさんを大募集しています!
 ○スポーツドリンク、麦茶が不足しています。ご提供くださると大変ありがたいです!
 〇駐車場は次のとおりです!
 【平 日】平成ヶ浜東公園(安芸郡坂町平成ヶ浜1丁目3)
 【休祝日】平成ヶ浜東公園または坂中学校(安芸郡坂町横浜中央1丁目6−57)
 
 ★坂町災害たすけあいセンター概要★
 ~ボランティア活動への参加にあたり必ずご確認ください~
 ◆場   所
 ①坂町災害たすけあいセンター
 坂町社会福祉協議会内(安芸郡坂町平成ヶ浜一丁目3番19号)
 ②坂町災害たすけあいセンター サポートこやうら
 坂町立小屋浦小学校内(安芸郡坂町小屋浦二丁目28番7号)
    
 ◆受  付
 午前9時~正午12時まで 
 ※当日受付可。県外からのボランティアさんも受付しています。
 ※ボランティア保険はできる限りお住いの地域の社会福祉協議会で加入のうえお越しください。ただし、難しい場合は当日の加入も可能です。
 ◆活動時間
 午前9時~午後15時
 ※昼食は必ず各自ご持参ください。
 ※午前中のみの人も活動は可能です。
 ◆準 備 物
 帽子、軍手・ゴム手袋、長靴、マスク、汚れてよい服(長ズボン)飲み物、昼食 等
 ◆活動内容
 家屋の泥だし、家財等の運び出し、家屋等の清掃、避難所の環境整備
 ※その他、運転、看護、センターの環境整備等のお手伝いも大歓迎です。
 ◆交通手段
 【公共交通機関でお越しの場合】
 ①坂町災害たすけあいセンター
  JR呉線「坂駅」から徒歩11分 
 ②坂町災害たすけあいセンター サポートこやうら
  JR坂駅からJR呉線代行バス(坂駅~呉駅間 【各駅停車】)「小屋浦」下車
  徒歩5分
 ※JRの運行状況はJR西日本サイト参照
 ☆JR西日本ニュースリリース☆(2018/8/3 13時現在)
 https://www.westjr.co.jp/press/article/items/180803_00_hiroshima.pdf   
 【自家用車の場合】
 駐車場まで直接お越しください。
 ◆駐 車 場
 ・平成ヶ浜東公園(安芸郡坂町平成ヶ浜1丁目3)
 ※駐車台数に限りがあります。できる限り公共交通機関もしくは乗り合わせてお越しください。
 ※小屋浦地区に直接お越しの場合、「ホームプラザナフコ 広島ベイサイド店」様が一般ボランティアさん向けに屋上駐車場を開放くださっています。
 ◆宿泊場所:町内に宿泊所はありませんので、町外の宿泊所を確保のうえでご参加くださるようお願いします。
 ◆その他
 〇災害救助のために使用する車両の取扱いについて
 (災害派遣等従事車両証明書の発行について)
  •用紙はご自身で印刷しFAXにてお送りください。(写真参照)
  •捺印して返信いたします。
  •ファックス番号:082-820-1057
 ※詳細やその他用紙のダウンロードはこちら
 「平成30年7月大雨による災害救助のために使用する車両の取扱いについて(広島県)」
 https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/4/30nen-hiroshima-ooame-saigaihaken.html
 〇活動証明書が必要な場合は、センターで当日発行いたします。
 〇小学生は泥かき等の活動には参加できませんので、センター内の環境整備等の参加・協力をお願いしています。
 〇中学生は保護者同伴でお願いします。
 〇電話が混み合っておりますので、活動を希望される人は投稿内容をよく確認し、直接窓口にお越しください。
 ※電話のかけ間違いが増えております。電話をかける場合は次の番号をよく確認してください。
 ボランティア活動に関すること:080-5061-9581
 ニーズ受付に関すること   :080-5062-9699

 
  


2018年08月07日

小屋浦ボラは車両乗船料(片道)無料(3人以上)





 小屋浦地区で、民間のボランティアサテライトを運営している佐渡忠知さん( https://www.facebook.com/yokiyahompo )からです。

 https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1772093729572114&id=100003145127552

 以下、佐渡さんのfacebook の投稿です。

 【小屋浦ボラは、車両乗船料(片道)無料(3人以上乗車)】
 6日朝から始まったボランティア船は、第一便で41人が利用しましたが、ほぼ全員が呉市天応地区に向かい、小屋浦地区にはわずか一人だけでした。
 天応地区が広島港に受付を設けたこともあり、天応行きの船だと勘違いされたことが理由だと思われます。
 このままでは大変なので、広島港発のボランティア船で、事前登録して小屋浦地区ボランティアに来た方々(3名以上同乗者)に限り、車両の乗船代を全額小屋浦サテライトが負担します。
 広島港で初めて出会っての3名でもいいです。
 お誘い合わせのうえ、車に乗ってご参加下さい。
 お車でない方は天応港から小屋浦サテライトまでは送迎致します。
 車の方は天応港から小屋浦ナフコ駐車場(2階)まで車で数分の距離です。
 事前登録をされる方は、佐渡(082-230-0455)までお電話してください。

  


2018年08月01日

坂町小屋浦地区の7月19日(木)から、28日(土)までの状況



 【坂町小屋浦地区の7月19日(木)から、28日(土)までの状況】
 小屋浦4丁目ボランティアサテライト( 坂町小屋浦4丁目1-19 )を運営している佐渡忠和さん( https://www.facebook.com/yokiyahompo )と、 ロハス南阿蘇たすけあい( https://www.facebook.com/%E3%83%AD%E3%83%8F%E3%82%B9%E5%8D%97%E9%98%BF%E8%98%87%E3%81%9F%E3%81%99%E3%81%91%E3%81%82%E3%81%84-1578281299135935/ )理事長 のおやっさん(井出順二さん https://www.facebook.com/profile.php?id=100010961190666 )のことがわかります。

 https://withnews.jp/article/f0180730000qq000000000000000G00110101qq000017747A

 withnews から。

 西日本豪雨で甚大な被害を受けた被災地。東日本大震災直後から岩手県大槌町に下宿、熊本地震後も熊本県南阿蘇村に下宿するなど、各地の被災地のいまを取材し続けている朝日新聞編集委員の東野真和記者が、広島県で「半ボラ(ンティア)半取材」の1週間を送りました。各地から集まってきた馴染みの仲間たちと住民が、日常を取り戻すべく格闘していました。

【7月19日】おいちゃんのSOS、渋滞で助けが来ない
 酸っぱい異臭のする土砂に、流木の根がからんでスコップが入らない。10分作業すると同じだけ休まないと体が熱射病でやられてしまう。それでも2時間が限度。その間、ペットボトルの水を2リットル飲む。
 西日本を襲った豪雨災害で、民家に入った土砂を出すボランティアはこんな調子だ。
 54歳の私より若い人たちも同様に肩で息をする。
 「とにかく大変なんですよ。来てください」
 友人「おいちゃん」(66)は、電話の向こうで疲れ切っていた。
 おいちゃんが広島県坂町小屋浦4丁目で町社協ボランティアセンターのサテライト(地域の拠点)を立ち上げたとSNSで見て、私が連絡してみたのだが、あの元気な人がそこまで言うとは。
 おいちゃんとは、私が東日本大震災直後から駐在していた岩手県大槌町で出会ったボランティアの1人だ。広島市で生まれ育ち、お好み焼き屋さんを経営している。毎年、お金を貯め、夏場は大槌町など東北の被災地でお好み焼きを振る舞って回るが、今年は地元で災害が起きた。
 ひげ面で長い髪を後で束ね、まるで戦国武将のような顔つき、広島カープと同じ赤シャツに赤長靴、モンペ姿というおじさんだ。
 別用で中国地方に出張した合間の7月19日に現地に向かう。
 午前7時に広島市内を出るが、大渋滞。
 3ルートある坂町への道が、通行止めで国道31号1本しか通れず、そこに通勤の車と緊急車両が数珠つなぎになっている。
 30分以内で着く所を3時間かけて、小屋浦の大型日用品店の前にたどりつく。屋上駐車場がボランティアのために開放されていた。
 そこからさらに歩いて10分。やっとサテライトに着いた。
 ここは、ボランティア活動の拠点になる社会福祉協議会の「小屋浦ボランティアセンター」(通称ボラセン)のサテライトだ。被災がひどい所に通常設置される。
 今回は、おいちゃんがまず拠点を作り、それをボラセンの組織に組み込んでもらうことで、スムーズに設置できたという。
 サテライトがある4丁目は全160戸ほど。大半の家に土砂が入っているが、この日のボランティアは責任者のおいちゃん以外、3人しかいなかった。
 土日は100人以上来たが、平日はそんなものなんだそうだ。私も経験したあの渋滞のせいだとおいちゃんは言う。
 「来るのにこれだけ時間がかかっているんだから、もっと行きやすい所に行くよ」
 大型店の駐車場がなかったら、駐車スペースさえない。おいちゃんも広島市内を午前5時半に出ても車で2時間近くかかって来る。
 おいちゃんのアイデアで、地元の釣り船の組合長に頼んで、渋滞する部分を海から入れるようにしたが、周知できなかったのか利用者は数人で、打ち切った。
 盛岡市から来た40歳代の女性と2人で、ほぼ手つかずの民家に行き、あいさつすると、一人暮らしの75歳のおばあさんが迎えてくれた。「やっと来てくれた。これで安心だ」
 そう言われても、1階全部と窓の外が土砂で埋まっている状態。非力な2人でできることはわずかだ。しかも最初に書いた通り、掘りにくい。
 おばあさんの長女も参加して4人で夕方までやっても、1畳分がやっとだった。
 仏壇の横の高い所には、難を逃れた夫の遺影が。
 1月に病気が急変して亡くなったそうだ。「何で次々と不幸なことが」。おばあさんは力なく笑った。
 午後3時、くたくたになり、無力感を感じながら作業終了。こりゃ、また来なくては。

 【7月23日】運良く被害なし「申し訳なくて、働いている」

 仕事でいったん広島を離れた。23日前夜は、小屋浦から最も近い宿である坂町のスーパー銭湯に泊まる。
 ボランティアは料金が割引になる。朝7時、おいちゃんに車で迎えに来てもらう。
 この日も途中まで、サテライトに来たボランティアは「おいちゃん」の知りあい3人だけだったので、取材よりボランティアを優先させる。
 午後、30代の女性が来た。広島市内のパン屋店員で、小学生以下の子供2人を置いて来た。「市内はたくさんボランティアが来てるので、足りなさそうな所だと思ってきた」と言う。
 おいちゃんが自腹でリースした小型の重機を、建設関係の仕事をする知人が操縦する。
 路地が狭くて重機が入らない所はマンパワーで重機のショベルまで土砂を運んでいく。
 かつて大槌町にボランティアで来ていた男性ともばったり会う。
 この「業界」、結構狭い。
 そんな合間、4丁目を3地区に分けて担当するそれぞれの町内会長さんにあいさつする。その中心となっている第1町内会長の灘増男さん(68)は元町教育長なので面倒見がいい。
 自宅は運良く土石流の被害を受けなかったわずかな家の一軒。「申し訳なくて。せめてみんなのために動いている」
 ボランティアをどの家に入れるかは、土砂の程度や、自力で作業する若い人が家族にいるかなどを考慮して3人で相談して決めるが、ボランティアが足りないので住民の不満はどうしてもたまる。
 会長の一人の携帯電話が鳴る。
 「うちの家を見捨てる気か」
 会長は「直接話さないとわかってくれないから」と、声の主がいる小学校の避難所に下りていった。

 【7月24日】暑すぎる。救護室に住民が長蛇の列
 小屋浦地区全体のボランティアセンターは、夏休み中の小学校にある。避難所にもなっている。新学期になるとどうなるんだろう。
 被災から半月経ち、連日の暑さと終わらない片付けで、センターにある救護室には、体調を崩したお年寄りが列を作る。
 小屋浦地区の高齢化率は40%を超え、独居も多い。4丁目はさらにその傾向が強い。
 被災した独居女性が、広島市内の長女と様子を見に来た。長女宅に身を寄せているが、引きこもりがちになり「帰りたい」と泣いている。
 「心配だし、修繕費を考えるとこのまま一緒に暮らしたほうがいいんだけど」と。そんな悩みは多くの家が抱えている。
 私はボランティア作業中に手帳を落としてしまい、必死で捜すが見つからず。来週以降の予定がおぼろげにしかわからない。約束をすっぽかしたらすみません。

 【7月25日】時間差作戦で、待望のボランティア!
 おいちゃんが「ボランティアが来やすいように受け付けを正午まで延ばした」とフェイスブックにあげた。
 私もツイッターでつぶやくと、それを見たという専門学校生が昼ごろ2人訪ねてきてくれた。
 午前10時をすぎると渋滞も緩和されるので、そこから家を出て半日活動をするというコースがあると知ると、もっと来るかもしれない。
 私も午後から、19日に最初に入った一人暮らしのおばあさん宅に。週末に10人前後のボランティアが来て、あとは4畳半ほどの1室を残すのみとなったが、土砂が粘土のように固くなり、以前にもましてはかどらない。
 今日は、長男も仕事を休んで参加。おばあさんは、慣れた手つきで小さな鍬を操り、土を掘る。実家は農家で子供の頃から手伝っていたのだそうだ。
 「これだけみなさんに土砂を出してもらっても、補修代を考えると、解体したほうがいいのか判断がつかない」
 町営住宅の空室を被災者の仮住まいにする抽選会があった。U・Iターンのためにリフォームしたが、ほとんど応募がなく空室ばかりだったことが皮肉にも役立った。
 夕方、災害救助犬を連れた警察官が川沿いに上って行くのを見た。4丁目で9人が遺体で見つかったが、女性1人が行方不明のままだ。

 【7月26日】110年前の傷痕、刻まれた石碑
 「おいちゃん」のつてばかりだが20人近いボランティアが来たので、私は取材以外の時間、主にサテライトの「店番」。
 住民に土囊袋を渡したり、訪ねて来た他社の記者に町内会長を紹介したり。
 昼休みに第1町内会長の灘増男さんに頼んで、天地川にある明治40年(1907年)の水害の石碑を見に連れて行ってもらう。
 46人が亡くなる惨事で、碑には犠牲者の名と、復興支援への感謝が刻まれていた。
 町によると水害はたびたび起きていて、1950年に石を積んだ堰堤(ダム)を上流に造ったが、老朽化しさらに上流に4倍の能力を持つダムを建設中だったという。

 【7月27日】24時間以内に駆け付ける災害ボランティア
 サテライトの向かいの木の下に「プロボノ(専門技術を生かしたボランティア)ベース」と手書きの看板が。
 熊本地震で被災した南阿蘇村の「おやっさん」こと井出順二さん(45)が率いる「ロハス南阿蘇たすけあい」が陣取っている。
 地震後にできた集団で、「災害があったら24時間以内に重機を持ってかけつける」というのがモットーで、高圧ショベルなどなんと20台を保有。
 まるで土木業者だ。
 昨年の九州北部豪雨や6月の大阪地震にも支援に行った。
 サテライトの向かいに陣取った、ロハス南阿蘇たすけあいの「プロボノベース」。「がまだせ」は、熊本弁で「がんばれ」の意味
 今回は、岡山県倉敷市で活動を始めていたのを、「おいちゃん」の頼みで小屋浦に。
 ほかにも広島県三原市をあわせ3カ所で作業しているので、おやっさんはしばらく姿を見なかったが、この日はサテライトに姿を見せた。私も南阿蘇村に2年間駐在していた時に何度か取材をしたことがあった。
 メンバー7人は、熊本地震後、全国各地から移住して来た人たちで、うち6人が重機を操る。
 床下の消毒や、屋根の修理などのプロも参加し、被災者にとっては神様のような存在。
 ただ「地元業者の仕事を取ってまですべきことではないので、一定の時期がくれば撤収する」。
 おやっさんの妻や生後4カ月の娘も帯同している。どうやって生計を立てているのかを聞くと、不動産収入と、村民の支援体制があるのだという。
 熊本地震以来、九州北部豪雨、大阪地震、そして今回と、大災害があれば24時間以内に行くという「おやっさん」は、災害現場では知られる存在だ。
 午後、サテライトに郵便やさんが来る。20日ぶりに配達を再開したのだ。町内会長にたまった郵便物をどっさり渡した。
 住民は日中土砂撤去のために戻っているが、夜は親類宅や避難所に戻る人がほとんどだ。
 断水も続いていて、井戸水が出ている家は「ご自由にお使いください」と立て札が。
 29日に給水を再開すると、住み始める人も増えるのではないか。

 【7月28日】楽しみにしていた船上花火大会は中止

 土日は、道路渋滞が緩和される。
 車で広島市内から1時間弱で着いた。広島県坂町小屋浦4丁目に来たボランティアは、午前中だけの人もいたが100人を超えた。
 その中に、4年前の広島市の豪雨災害で母を失った男性も自分のスコップを持って来ていた。
 現地でお好み焼きを振る舞うボランティアをしていた「おいちゃん」と知り合ったのがきっかけで「全国から支援してくれた恩返しに」とボランティアを続けている。熊本地震の時にもおいちゃんに託して遺族に見舞金と慰問の手紙を送った。
 4年前の豪雨災害の遺族も「恩返し」でボランティアに参加した。「あのときと土砂の臭いは同じ」と話していた
 小学生の女の子も3人来た。1人は横浜から母親に連れられて。あと2人は、5日前に来たパン屋の女性が連れてきた5年と1年の女の子。
 女の子たちが土砂撤去をした家は、町議会議長の事務所。議長は「早く直して、ボランティアを泊めてあげたいんよ」と言う。
 日曜日の明日も、せっかく多くのボランティアが見込めるのに、台風が直撃する予報。
 しかも、満潮の時間帯と重なり、この日の夕方には早々と避難勧告が発令され、29、30日はボランティアセンターが閉鎖されることになった。
 台風に備えて、サテライトのテントも天幕を外し、資機材にブルーシートをかけた。大勢のボランティアが来る日曜日に台風が重なったことを住民たちも残念がった。
 広島湾の花火大会も中止になった。
 おいちゃんは地元の海運会社からフェリーをチャーターして、子供たちに船上からその花火を見せようと企画していた。海運会社も無償提供することになっていた。
 先ほどのパン屋の女性は、「乗船チケット」を手作りし、おいちゃんが毎年お好み焼きを振る舞いに行く岩手県大槌町から大量に届いたお菓子を袋詰めして、子供たちに渡すはずだった。残念だがやむを得ない。

 私もひとまず引き揚げることにした。
 おいちゃんの、ぼろぼろの軽ワゴンで、広島駅まで送ってもらう途中、おいちゃんの休業中のお好み焼き屋立ち寄ると、店中、支援物資でいっぱいだった。
 東日本大震災をきっかけに、毎年夏場は1カ月以上店を休み、東北でお好み焼きを振る舞うボランティアを続けるうちに知り合った人たちからの「恩返し」の物資だ。
 今年は東北行きを中止して、そのためにためたお金で、作業の資機材を調達したが、それも底をついてきた。それと持病の左腕痛が悪化して、来月中には手術しなくてはならない。サテライトを引き継ぐ人がいなければ、まだニーズがあるのに閉鎖しなければならないかもしれない。
 おいちゃんがチャーターしようとしたフェリー船は、広島県の社協が「ボランティア船」として広島港から無料運航することになりそうだ。当面、交通渋滞は緩和されそうもないが、海からのルートがあればボランティアは来やすくなるだろう。
 主要駅からはボランティアバスなども運行されている。詳しくは広島県社協に問い合わせて頂きたい。
 平成30年7月豪雨により、広島県内において甚大な土砂災害等が発生しました。被害は広域にわたり、なおかつ、交通の便が非常に悪いため、広島県社会福祉協議会では、主要駅から県内の各災害ボランティアセンターに送迎するためのボランティアバスを期間限定で運行いたします。
 小屋浦のおいちゃんの電話はこちら(090-4282-5174)。
 小屋浦に限らず、土砂撤去にめどがつかない家はまだたくさんある。土砂の次は掃除、地域の再生と、ボランティアは長期的に必要だ。
 今度行った時は取材に専念できるような状態になっていてほしい。


 以上、引用終わり。

 おやっさんとおいちゃんの facebook の気になる投稿
 おやっさんの投稿
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=632961787079189&id=100010961190666
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=634578270250874&id=100010961190666

 おいちゃんの投稿
 8/6(月)から、広島港→呉市天応→小屋浦というルートができます。
https://www.facebook.com/yokiyahompo/posts/1763692773745543
https://www.facebook.com/yokiyahompo/posts/1750659615048859  


2018年07月28日

8月6日(月)、広島駅集合、坂町小屋浦地区への避難所運営サポートボランティア





 8月6日(月)、広島駅集合、
 坂町小屋浦地区への避難所運営サポートボランティア

 7月22日(日)、23日(月)と、広島県安芸郡坂町の支援に行ってきました。その経験を踏まえた上で、以下のご提案をします。
 【提案】朝7時30分広島駅集合→7時33分広島駅発、JR呉線で坂駅へ、午前9時の坂町のボランティアセンター受付に。→小屋浦地区の避難所運営支援→夕方広島駅で解散
 【追記1】ボランティアは、小屋浦地区の避難所運営だけでなく、各地区での泥出しなどのマッチングもボラセンで対応可能。午前中のみのボランティアも可。 
 【追記2】小屋浦地区への避難所運営支援には、午前9時前に坂町に到着がベター。直接、小屋浦地区へ行っても、避難所運営サポートがが可能か、確認中。泥出しなどは、直接、小屋浦地区でも、大丈夫です。渋滞もあり、泥出しなどは、午後からの参加も可能です。
 http://isindaihyou.yoka-yoka.jp/c58163.html
 【追記3】福岡発の新幹線のぞみ朝一の便は、午前6時10分発、広島駅着午前7時17分着。広島駅7時33分、坂駅着7時51分。
 24時間営業のラ・ムー坂店で、飲み物、弁当などを購入しても、午前9時の受付に十分、間に合います。
 ラ・ムー坂店前から見える、テントのほぼ横にボランティアセンターがあります。
 前日入り、または、博多バスターミナル22時35分発、広島バスセンター午前6時6分着の深夜バスもあり。ただし、満員のことも多いです。
 【追記4】8月6日(月)は、飯野が行くので、ご案内、フォローができるということです。これ以外の日程や、三原市、呉市などへのボランティアの情報も集めているので、アドバイスできます。

 文責 飯野健二    iinoken2007@gmail.com 09043516903

 参考資料
 小屋浦地区の避難所運営に入っている、兵庫県立大学の内藤悠さん( https://www.facebook.com/yu.naito.125 )の facebook の投稿です。

 https://www.facebook.com/yu.naito.125/posts/2204013132961396

 【坂町災害たすけあいセンター*公衆衛生管理支援ボランティア】
 小屋浦には今も約40基ほどの仮設トイレがあります。これは、ボランティアや地域のお手伝い、そして復旧作業をしているみなさんが使うトイレです。
 このトイレが不衛生だと、感染症が発生する恐れや、トイレに行かなくていいよう水分摂取を控えてしまうなど、身体への重大な影響が考えられます。
 これらのことをボランティアさんにお伝えして、みなさんにご理解いただき、毎日5〜10名で一生懸命に作業に取り組んでいただいています。
 初めは慣れない作業ですが、ボランティアさんたちで声を掛け合って役割分担をしてあっという間に作業を終えてくださいます。さすがです。
 実は仮設トイレは、日光に当たると室内の気温が大変高くなり、泥かきと同じくらい体力を使います。
 それでも、素晴らしいチームワークで一生懸命に作業をしてくださり、1時間ほどで清掃を終え、その後は泥かき作業に移っていただきます。
 ボランティアさんには、衛生管理の大切さを十分理解していただけて、「やってよかった。」というお言葉を頂いて帰って行かれます。
 仮設トイレは本当に綺麗で清潔に保たれています。これは全てボランティアさんのお力のおかげです。
 ありがとうございます。
 ★坂町災害たすけあいセンターでは、県外からのボランティアも受け付けています。
 ★まだまだボランティアさんのお力が必要です。
 重機では行き届かない、住民の方の細かいニーズに応えるには、ボランティアさんのお力が必要です。
 どうぞご協力、よろしくお願いいたします。

  


2018年07月26日

おやっさんの坂町小屋浦地区での活動







 【坂町小屋浦地区での活動】
 ロハス南阿蘇たすけあい( https://www.facebook.com/%E3%83%AD%E3%83%8F%E3%82%B9%E5%8D%97%E9%98%BF%E8%98%87%E3%81%9F%E3%81%99%E3%81%91%E3%81%82%E3%81%84-1578281299135935/ )理事長 のおやっさん(井出順二さん https://www.facebook.com/profile.php?id=100010961190666 )の投稿です。
 元吉保さんの投稿がきっかけで、おやっさんが動きました。
 https://www.facebook.com/tamotsu.motoyoshi/videos/1763756290410483/
 おやっさんは、倉敷市真備地区ベース、広島県安芸郡坂町小屋浦地区プロボノベースで活動中。 
 https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=626150771093624&id=100010961190666
 南阿蘇でも活動中です。
 https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=624426594599375&id=100010961190666

 以下、7月25日(水)のおやっさんの facebook の投稿です。
 https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=627384497636918&id=100010961190666
 
 西日本豪雨災害!広島市安芸郡坂町小屋浦地区‼️プロボノ災害復旧作業‼️
 昨夜、知り合いの方からおやっさん坂町小屋浦地区で活動しているんですよね?と連絡が入り、ツイッターで小屋浦地区の状況が上がってて酷い状況だと聞き…
 早速現調致しました…
 我々は上流から片付けて来ています。
 その現場は下流に位置し様々な理由から放置、されていました。
 ロードサービス、地元の方と話し本日作業させて頂くことに。この間約一時間。
 本日はプロの重機ボランティアさんばかり、千葉から深江さんが重機を持って来て下さり、福岡油機エンジニアリング様も参加して下さり、唐戸市場仁井田さんも参加して下さり、タイミングも最高‼️やるしかない!
 ロードサービスさんも無償で10台の車を移動、我々は重機とダンプを総動員し、土砂出しを主にさせて頂きました。
 灯台下暗し‼️伝えて下さいました方。ありがとうございました!
 チームロハスの皆様‼️お疲れ様でした!
 明日からはバキューム隊が入って本格的に作業させて頂きます。
 酷い状況の場所があればすっ飛んで行きます‼️