スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

Posted by スポンサー広告 at

2015年01月24日

海士町を蘇らせた山内道雄町長



 facebook で、注目している中のお一人、荒井優さんのタイムラインからです。このイベント、行きたかったです。

 以下、荒井さんの投稿です。
 昨日の福島大学でのシンポジウム、海士町の山内町長の基調講演が示唆的だったのでメモをしておきます。
・地域は異質なものを取り入れる必要がある。
・やる気と本気が大切。ただし、やる気は誤魔化せるから、本気が重要。
・世の中の地方行政には教育分野が抜けている。
・最近は議員会館に陳情なんて行かなくなった。秘書の質が低くなったから。霞ヶ関の役人に提案型で話をもっていくと彼らの方が食いつきも実行力もある。
・海士町のこれからの10年は(たまたま)良かった、しかし、これからの10年はとても厳しい。
・地方創生なんていっているけれど、中央があっての地方という考えがすでに遅い、遅すぎる。
・人づくりこそが、島づくり。制度をどんなに作ってもだめ。
・海士町も子供は変わったが、親はまだ。
・世界一のド田舎モデルを海士町から作る。
うーん、すごかったなぁ。
いくつか関係するサイトを転載。
「海士町を蘇らせた山内道雄町長とは何者か-自分がよそ者の子供だったから、よそ者の気持ちが痛いほど分かる-」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/39263?display=b
「なぜか「勝ち組」若者が移住してくる離島-5年半で230人の新規定住者獲得~島根県・海士町-」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2742

シンポジウムの方は、できるだけ本音で話ができるようにしようと思いましたが、どうだったでしょうか。。。
ご判断はいらっしゃっていた方々に委ねたいと思います。
反省すべき点も個人的にあり、人生日々是勉強だと思った次第です。
いずれにせよ、そうそうたる関係者が登壇される中、僕みたいな教育素人の異質な者を受け入れ続けてくださる双葉郡の協議会や、福島大学には未来の可能性があるのではとおもっております。ありがとうございました。
シンポジウム後の会食はご遠慮して、従来よりお話をいただいていた、福島市内の酪農家の佐々木 光洋さんが声をかけてくださった福島の大好きな方々と楽しいお酒を飲みました。
佐々木さん曰く「荒井さんには、沢山の人を紹介してもらったから、お返しにこういう会を開こうと思って」と。
グッときました。嬉しかったです。
佐々木さん、参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました。
また、水俣復興の鍵となった「地元学」を確立された吉本哲郎さんと、その愛弟子の天野紅茶の天野さんが
鎌田 千瑛美さんの粋な計らいで、ご参加いただいたこともすごいサプライズでした。重ねてありがとうございます。
吉本さんには、本日、これからの双葉郡子供未来会議にて郡内の教師向けに講演もいただきます。
昨晩の出会いから、どのような会になるか、結構、総合司会の役割が重いことに気づきましたが、素でいこうと思います。
2015年の初福島ですが、福島の方々に支えられていることを実感しています。
(あと、個人的には、山内町長に、「そういえば、君は竹本 吉輝くんに話し方が似てるネェ」と仰って頂いたのが、大変に光栄でもありました^_^)  


Posted by 飯野健二 at 05:05Comments(0)地域•社会問題解決方法