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2017年07月22日

朝倉市の避難所状況(その2)



【朝倉市の避難所情報】
http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2017/07/hita_9.html
名古屋市のレスキューストックヤードの浦野愛さんの朝倉市の避難所の報告を「避難所・情報交換グループ」に投稿しました。
https://www.facebook.com/groups/449323385424034/permalink/471596316530074/
以下、ブログの抜粋です。
▼朝倉市での活動の様子(報告:浦野)
———————————————————
浦野は主に、市内指定避難所8箇所で環境改善や支援体制づくり、日中生活支援プログラムの受け入れがスムーズに進むよう、関係機関との情報共有と調整を進めています。
○避難所の状況
避難者数:394世帯・853人
・ピーポート甘木(48世帯96名)
・フレアス甘木(13世帯18名)
・朝倉地域生涯学習センター(51世帯151名)
・らくふう館(65世帯135名)
・三奈木コミュニティセンター(20世帯40名)
・杷木中学校(75世帯153名)
・久喜宮小学校(31世帯68名)
・サンライズ杷木(91世帯・192名)
————————————————-
○避難所に関わる市・NPO情報共有会議の開催
15日、現状の課題と今後の取組みに対する関係団体同士のベクトル合わせをしました。
(参加者)
・市:ふるさと課、介護サービス課、財政課
・NPO:避難所支援に関わるNPO(難民を助ける会(AAR)、プロジェクト九州、プランジャパン、ピースウィンズジャパン、九州キリスト教災害支援センター(九キ災)、アドラジャパン、レスキューストックヤード(RSY)、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)
(課題と提案)
1)運営体制の改善
・今後統合の可能性があり、環境改善が急がれる避難所を優先に担当NPOを決め、集中的に対応することとなった。
・サンライズ杷木(難民を助ける会)、杷木中学校(ピースウィンズジャパン・九州キリスト教災害支援センター)、朝倉地域生涯学習センター(プロジェクト九州)
・今後、施設管理者、担当行政職員、自治会代表、外部ボランティア団体、担当NPO等で、各避難所の情報共有会議を開催し、相談や合意形成をはかりやすい関係性が作れるよう担当NPOがサポートできるとよい。
2)寝床環境の改善(布団・ダンボールベッド導入)、居室の衛生管理(換気ルール・寝具メンテナンス(カビ&ダニ対策)、掃除用具の整備)
・水害から2週間近くが経ち、避難所の居住環境も不衛生な状況に。自分たちで換気や掃除が自由にできるよう、道具の整備と取組みへのきっかけを作る。
・避難所一斉清掃「みんなでお掃除DAY」の実施を検討中。プログラム内容は、①寝具を外に干す、ほこりを払う②寝床の掃除、消毒③布団とダンボールベッドの導入④掃除終了後のお楽しみ(カフェ、リラクゼーション、各種相談会など)を一つのプログラムとして開催。
・同じ避難所で暮らしていながら、他地区住民同士の間に遠慮や距離感があるため、交流を深める機会にもなれば。
3)福祉避難スペースの整備
・7月16日(日)サンライズ杷木にて、介護サービス課とNPOらで作業
・ダンボールベッド、パーティション、棚、畳、衛生用品、案内看板等を設置
・対象者は、日常生活(トイレ移動等)に手伝いが必要な方、体調の悪い方など
・介護サービス課が医療・福祉の職能団体が常駐できるよう調整中
・今後は、朝倉地域生涯学習センターにも設置を検討する
4)生活不活発病防止、自立支援に向けた「日中活動プログラム」のコーディネート
・市へ洗髪、マッサージ、運動等のボランティア活動を希望する問合せが入っているため、避難所にてマッチングを行う。
・いつでも人が集える共有スペース等を設置していく能がない。
・避難所でやることがないため動かない、平らな床に座り続け膝と腰の痛みが増すなど、既に生活不活発な状態が見られている。
(対応)
・ベッドの効果を丁寧に伝えながら、不安や懸念要素を一つずつ取り除くような働きかけ。
・一緒に組み立て、直接触ってもらい、座ったり寝たりすることで効果が実感できるよう工夫。
・欲しいと言ったその時に提供できるよう在庫や移動手段を調整。
★住民による自主運営
(課題)
・コミュニティがしっかりしているところは、地区のリーダーが動いているものの、施設が小部屋に分かれている、複数の地区から避難者が集っている避難所は、全体の情報共有や合意形成の場が作れていない。
・布団を干したい、自分たちで寝床を掃除したいと思っても掃除用具が不足しているので取り組めていない。
(対応)
・この先避難所の統合が考えられるため、そのタイミングに合わせて、班分けや掃除当番などの役割分担ができるよう調整。
・市と連携し、掃除用具等の道具類はすぐに調達してもらうよう打診。
★福祉避難スペース
(課題)
・どの避難所も明確な福祉避難スペースが設けられていない。
・避難所内には「邪魔になる」「エアコンの風をさえぎる」「みずくさい」などの理由で寝床を区切るパーティションがほとんどない。
・長い時間横になっている方が少しずつ見られ始めている。
(対応)
・本日地元保健師と共に、サンライズにて福祉避難スペースを設置。これをモデルに必要に応じて他の避難所への対応も検討。
・JMAT医療チームが巡回しており、気になる方の健康チェックをしているため情報共有が必要。
・市から県にJRAT(リハビリチーム)の要請をかけてもらえるよう打診。
○今後
・ある程度避難所ごとに改善ポイントが絞り込めたため、一つずつ解消できるよう、明日から市、避難所担当者、避難所支援に関わる意思のあるNPOらと共有会議を開催予定。  


2017年07月22日

ボラセンアクセスまとめ



【豪雨災害・ボラセンアクセスまとめ】7月31日(月) 判明分
アクセスをまとめてみました。『公式』の表示は、ボラセンの発表分です。
・朝倉市ボランティアセンター https://www.facebook.com/asakuravc/
 こちらは、8月1日(火)まで。
 【車でのアクセス】
 参加人数も増えて、受付時間近くになると朝倉インターからの渋滞も発生しています。その場合は、甘木インターで降りていただき、朝倉市災害ボランティアセンター(朝倉球場)を目指してください。『公式』
 【公共の交通機関】
 (その1) http://isindaihyou.yoka-yoka.jp/e1999757.html
 福岡天神~朝倉インター 西鉄高速バス 
 朝倉インターバス停から、徒歩10分
 (その2) 『公式』 「朝倉街道より北部の方」
https://www.facebook.com/asakuravc/posts/252165011942558
 JRご利用の場合    二日市駅下車
 西鉄電車ご利用の場合 朝倉街道駅下車
 いずれも隣接の西鉄バスのりばにて
 杷木・日田行(40番・41番)バス乗車   
 比良松または比良松中学校前 下車
 (その3) 「小郡駅より南部の方」
 http://isindaihyou.yoka-yoka.jp/e1999754.html
 甘木駅~(徒歩)~朝倉市総合庁舎バス停~(バス)~比良松中学校 西鉄バス杷木行き
 比良松中学校バス停から、徒歩1分
 甘木駅 西鉄甘木線 西鉄宮の陣駅から
     甘木鉄道 JR基山駅、または、西鉄小郡駅から
 
 8月2日(水)以降:旧杷木パレス(朝倉市杷木久喜宮1631)
 http://isindaihyou.yoka-yoka.jp/e2001262.html


・東峰村ボランティアセンター https://www.facebook.com/tohovc/
 本所:小石原焼伝統産業会館(福岡県朝倉郡東峰村小石原730-9)
http://isindaihyou.yoka-yoka.jp/e1999747.html
 【本所(小石原)への行き方】『公式』
 7月19日現在、通行止め等があるため、国道211号線を通るルートをご案内しています。
 (北九州方面)
 八幡ICで降りた後、国道200号線を嘉麻市方面へ下ってください。
 (久留米・熊本方面)
 筑後小郡ICで降りた後、国道53号を筑紫野市方面へ直進して下さい。
 セブンイレブンを通りすぎ、筑紫大橋北交差点で左折。冷水道路を通り嘉麻市へ入ってください。
 (嘉麻市からの行き方)
 1.嘉麻市から国道211号を東峰村方面へ下ってください。
 2.目印としてわかりやすいのは、嘉麻警察署です。嘉麻警察署(大隈交差点)を左手に、道の駅小石原まで直進します。
 3.右手に道の駅小石原が見えたら左折です。道なりに上ると、小石原焼伝統産業会館(災害ボランティアセンター)です。
 (道の駅からセンターへの案内表示が出ています)

 宝珠山サテライトの行き方
 大分県日田市夜明より、国道211号を北上。
 または、上記本所より、国道211号を南下。

・日田市ボランティアセンター 8月1日(火)より、大鶴サテライトに統合予定
 
 https://www.facebook.com/hitavc/
 ◯車で
 九州自動車道日田インターチェンジから車で5分
 ※駐車場に限りがあります。可能な限り乗り合わせてお越しください。
 ※水害の影響で交通規制が行われています。道路情報にご注意ください。
 ◯鉄道で
 久大本線日田駅から徒歩15分
 ※久大本線は うきは−日田 、日田彦山線は 添田−夜明 で運休しています。
 ◯バスで
 西鉄バス・日田バス 城内豆田入口バス停から徒歩1分
 『公式』
 
・添田町ボランティアセンター goo.gl/aXbRJ5
 ※一般受付は終了しています。
 JR日田彦山線添田駅より岩石山方面へ徒歩10分
 日田彦山線の運転見合わせにより、日田方面からは電車で行くことができません。 『公式』


 各ボラセンの地図、問い合わせなどは、こちらを参照に。
 https://www.tvac.or.jp/news/50075

  


Posted by 飯野健二 at 05:27Comments(0)ボラセンアクセスまとめ

2017年07月22日

日田市大鶴地区、宿泊テント情報



【豪雨災害・日田市大鶴地区、宿泊テント情報】
スノーピークさんの宿泊テントの提供です。

https://www.facebook.com/SnowPeakJapan/photos/a.132617763477282.27542.107829242622801/1588205241251853/?type=3&theater

【平成29年7月九州北部豪雨に伴う支援について】

 このたび平成29年7月九州北部豪雨により被害に遭われた方々におかれましては、心からお見舞い申し上げます。
そして今なお避難されている方、復旧作業に従事されている方の安全をお祈り致します。

 被災当初より人的支援をはじめ、スノーピークとして出来ることを行ってまいりましたが、この度、日田市災害ボランティアセンター大鶴サテライト(http://hitavc.jp/otsuru)の開設に合わせて、ボランティアスタッフ用のテントを提供させて頂くことと致しました。
本日指定場所である萩尾公園に設営致しました。

 多い時には日田市だけでも600名以上の方がボランティアに従事し、車中泊を続けている方も多いと伺っております。今回設置したテントが少しでも質の高い休息に繋がればと願っております。
テント村の利用やお問い合わせにつきましては日田市災害ボランティア宿泊案内所FBページをご確認ください。

【日田市災害ボランティア宿泊案内所】

ページFB:https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=451488948564653&id=450997128613835
お問合せ電話番号 : 080-5073-9710
ご予約は下記申込からお願いします。
https://goo.gl/forms/mXV9LhdO0sDOAR7v2

 被害の無かったスノーピーク奥日田キャンプフィールドは、通常通り運営致します。
スタッフは定期的にテント村でメンテナンスを行うなど、一日も早い復興を願い活動して参ります。

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=451488948564653&id=450997128613835

  


Posted by 飯野健二 at 05:12Comments(0)ボランティア宿泊情報