2017年08月15日
【朝倉市杷木志波ボランティア現地報告】
【朝倉市杷木志波ボランティア現地報告】
昨日、8月14日(月)、Tom Maehara( https://www.facebook.com/tom.maehara )が代表の災害NGO結( http://ngoyui.com/archives/1275
https://www.facebook.com/ngoyui/ )のボランティアに参加してきました。
朝6時50分、天神初の高速バスで、杷木まで。
午後8時過ぎに、バス停に到着で、そこから、歩いて2分のところに、集合場所があります。
ミニストップの筋向いの貸店舗です。
福岡県朝倉市杷木寒水71−2(元「台湾料理紅園」敷地内) https://goo.gl/maps/TjDtgFD4qa72
集合時間は、午前7時半から8時になっていて、オリエンテーションは、午前8時からあるみたいです。
私は、午後8時過ぎに着いたので、すぐに、トムさんのバイクの誘導で、現場に。
今日の現場は、朝倉市杷木志波地区平榎(ひらえのき)でした。
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%80%92838-1521+%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E7%9C%8C%E6%9C%9D%E5%80%89%E5%B8%82%E6%9D%B7%E6%9C%A8%E5%BF%97%E6%B3%A2/@33.3722677,130.7665954,14z/data=!3m1!4b1!4m5!3m4!1s0x354172131e5fa359:0x15656ec0bc17c77b!8m2!3d33.3526914!4d130.7794739
家の裏側に溜まった土砂を外に出すお手伝いです。
最初は、スコップで、家の中の土砂を外に出すお手伝いをしていたんですが、
2tダンプの運転手が必要だったらしく、
ダンプの運転手をしました。こんな時に、東北での土方の経験が役に立つとは(笑)。
土砂を、仮置き場になっている志波小学校のグラウンドに運びます。ダンプで、数往復しました。
志波小学校についての毎日新聞の記事です。
https://mainichi.jp/articles/20170724/k00/00m/040/089000c
以下、記事の引用です。
杷木地区の杷木、久喜宮(くぐみや)、松末、志波の4小学校は、来年4月から杷木中学校の敷地内に建てられる新しい小学校に統合予定だ。
志波小(同26人)は敷地裏の崖が崩落し、今でも少しずつ崩れているため児童の立ち入り禁止が続いている。同小4年の田中陽菜(はるな)さん(10)は「図書室と音楽室が好きだった。このまま学校に入れないのかな」と寂しそうに話す。祖母の田中勝子さん(71)も同校の卒業生で「昔から地域に愛され、みんなが学んできた学校。このまま閉校になるのは寂しい」と語った。
両校はともに今年創立144年の歴史があり、地域住民にも親しまれてきた。両校の児童は夏休み明けの2学期以降、久喜宮小の敷地内に建てられる仮設校舎に通う。市教委はいずれも今年度中に児童らが元の校舎に戻るのは難しいとみているが、母校での閉校式開催を望む声は少なくない。志波小の三浦千鶴子校長(60)は「地域の方や、卒業生の学校への思いを大事にしたい」と話した。
引用終わりです。
母校で、最後の夏休みを過ごしたかった、志波小学校の在校生の気持ちを思うと、・・・。
雨が強くなったので、ボランティアは、午前中で終わり、帰りました。
以下、今日の印象です。
・杷木志波地区、まだまだ、手が入っていない場所がある。
・土砂が人の背丈ほどもあり、人力では無理で、重機、ダンプの運転手が、必要。
もちろん、家の周りや中は、人力なので、人のボランティアのお手伝いも必要。
補足です。
午後、時間ができたので、結さんのベースキャンプ周りを歩いてみました。
この近辺での土砂も半端なく、ボランティアの重機が動いていました。
つぶれた車の様子など、宮城県七ヶ浜、岩手県陸前高田市の状況を思い出しました。
当時は、人の無力さ、自然の脅威に、慄然として、ただ立ちすくむのみでした。
ただ、今回は、前回と違い、少し勇気をふり絞って、自分のできることを、少しずつ形にしていこうと思っています。
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