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2017年08月16日

気仙沼ゲストハウス”架け橋"での新しい試み





 【東北復興支援】
 大学の後輩、田中惇敏さん( https://www.facebook.com/tanaka.atsutoshi )のタイムラインからです。
 気仙沼ゲストハウス”架け橋" https://www.facebook.com/kesennumaguesthousekakehashi/
でのこの夏の新しい試みです。 http://cloud-japan.org/2017summer/
 応援しています。

 https://www.facebook.com/tanaka.atsutoshi/posts/1196468003820741?pnref=story

 以下、田中さんの7月31日のfacebook への投稿です。
 【ボランティアの終わりは、新しい東北の幕開け】
 いつもお世話になっております。
 NPO法人Cloud JAPAN代表理事の田中です。
 まずはこれまでボランティアを通してお付き合いが始まった皆様に感謝いたします。
 本当に多くの素敵な方に出会い、この5年間幸せな人生を送ることができました。
 同時に皆様に謝らなければいけないことがあります。
 この5年間、毎年春夏と年2回のボランティア派遣を行ってきました。
①2012年 夏
 36名の方にご参加頂きました。この参加者数は死ぬまで忘れないでしょう。
 初めての派遣でスタッフはてんやわんやの中、地域の皆様には快く受け入れてくださったにも関わらず多大なるご迷惑をおかけしながらの活動となり最後はお借りした車を横転させるという史上最悪のスタートでした。にも関わらず「またおいで。」と言ってくださった方がいるからこそ今の私があります。私個人も日々のストレスで全身蕁麻疹になり顔が2倍に膨れ上がっている日もありました。そんな時は皆様忙しい中お休みを頂き、気仙沼ホテル望洋で15時からお風呂に入り、その後は屋上でゆっくりしました。その時の光景は未だ変わらないのでいつも思い出します。ご参加頂いた皆様にも組織と呼べない程の組織だったのでご迷惑おかけしました。そんなことを心配してか参加者さんからスタッフになってくれる子も出てきて13名と架け橋を作れたことを誇りに思います。
②2013年 春
 45名の方にご参加頂きました。
 のちに架け橋の2期代表となったまっけんと共に気仙沼だけではなく南三陸にも活動を広げました。初めてワカメの美味しさを知り、また東北の沿岸の人の温かさを知った日々でした。また、このときから後にゲストハウスになる空き家運用がスタートしてます。
③2013年 夏
 建築学科の皆さんにもご協力頂き89名の参加の中、釜石漁師みんなの家のお手伝いをしました。毎日気仙沼から釜石まで通う大変さも当時は難なくこなす若さに驚愕します。
④2014年 春
 休学前最後の集大成として93名のボランティアさんと一緒に活動しました。KIRPさんだったり共同派遣の形も見えてきました。
⑤2014年 夏
 私は関われませんでしたがまっけん率いる新架け橋のもと33名のボランティアさんが復幸マルシェ引っ越し、農業支援を行いました。
⑥2015年 春
 もう2年前ですね!日本一に選んで頂き浅田真央ちゃんにお越し頂いたのが2015年春でした。前後でわかめのお手伝いに92名お越し頂きました。
⑦2015年 夏
 二号館が増え、ボランティア企画は行えなかったものの宿泊者さん402名がお泊りになりました。資料を見返すとMAX1日60人とか泊まっててもう謎。
⑧2016年 春
 ゲストハウス架け橋として初のボランティア派遣。マルニシさんにお世話になり189名のボランティアさんと共にわかめ加工をしました。
⑨2016年 夏
 架け橋の大改修に113名にご参加頂きました。毎日暑い中シェアハウスにお泊まり頂きながら多くの方にご協力いただきました。
⑩2017年 春
 熊本にも活動を広げ両地域合計で126名。集大成として素晴らしい活動になったと思っています。
 貴重な長期休暇のうち移動含め約1週間、総費用は大変な中バイトで稼いだうちから約5万円程、そして、被災地を想い被災地のために身体を動かしてくれた学生がボランティア派遣企画だけで816名。架け橋に泊まってボランティアした方も含めると数千人になります。
加えて、ボランティア活動を提供してくださった地域の皆様。共同企画として情報発信やボランティアコーディネートをしてくださった皆様。活動を応援してくださった全ての皆様。
 長くなってしまいましたが、そんな皆様に謝らければいけないことは本来の目的である「私たちがボランティアのニーズを集めること」ができなくなったことです。
 もちろんボランティアのニーズがなくなったわけではありません。
 被災地に住んで4年目になりますが、今のニーズは復興という理由のみならず、更に深層性・専門性を極めました。
 こういった事情を鑑み、比較的大人数の皆様をコーディネートする上で、当初からの目的である「ボランティアを通して被災地の人の温かさを知る」ことが出来ないことを判断した次第です。
 もちろん個人的にどうしてもボランティアをしたいという皆様のコーディネートは続けていきますが、企画としてはボランティアから離れることになり誠に申し訳ありません。
 この流れは私たちの力不足ということに尽きますが、「復興した街にボランティアはいない」という意味で、この事実を積極的に捉えています。
 また、今後も「被災地を訪れたいという皆様のきっかけになる」というミッションは掲げ続けます。
 そこで、今年の夏、これまでの「ボランティア派遣」を辞め「被災地を楽しんでもらうツアー」に変更した企画を行います。
 今の被災地はボランティアにできることは少なくなってきて、街も綺麗になりつつあります。
 一方で、このままでは街は綺麗でも人がいない意味のない復興になると思っています。
 一人でも多くの人に被災地は楽しいところだということを伝えたいです!
 企画内容はめちゃめちゃ詰めました。過去最高の出来だと思います。
 ただ企画を詰めるのに時間を使い過ぎてしまい、指切ったり個人的なミスもアシストしてリリースが遅くなってしまいました。すでにバイトのシフトとか入ってるかもです。すいません。
 でも、人が来ないと色んな人に怒られます。辛いです。ぜひアツを助けるためだと思って企画に参加して頂くと嬉しいです!中身は絶対良いです!必ず満足頂けると思います!!
 ぜひご検討のほど宜しくお願い申し上げます!!!
 (来れない方もシェアだけでもしてくれると嬉しいです!!)
【タイトル】
 被災地の時を旅する4日間By.ゲストハウス架け橋
【趣旨】
 3泊4日、東日本大震災の被災地を楽しみながら学ぶ新しい企画です。気仙沼の過去(語り部)、現在(まちあるき、漁師体験)、未来(加工場見学、マイ海鮮丼づくり、)魅力(雄大な景色、綺麗な星空)を毎日変わる変わる知るツアー。
【来て欲しい人】
 旅好きの社会人のみんな、震災から7年目の被災地の魅力を知りたい夏休みの学生さん、今まで経験したことのない獲れたての美味しい海鮮を食べたい全ての方、あと、架け橋でアツと飲み明かしたいアツのお友達♡
【期間】
 下記のタームからお好きな日程をお選びください。
 第1ターム:8月20日-23日
 第2ターム:8月30日-9月2日
 第3ターム:9月3日-6日
 第4ターム:9月10日-13日
 第5ターム:9月17日-20日
 第6ターム:9月24日-27日
【費用】
 1ターム25000円 学生割引23000円
 費用には、現地での宿泊費及び現地でのコーディネート費用が含まれます。費用には交通費及び現地での飲食費は含まれておりません。
*1日目の夕飯とオリジナル丼の費用は含まれております。
【詳細・予約】
 詳細は下記よりご確認ください。
 http://cloud-japan.org/2017summer/
 (写真は過去のボランティア派遣の写真を集めてみました!いやぁ一瞬一瞬が懐かしい!今回の派遣の様子は詳細リンク(http://cloud-japan.org/2017summer/)をご確認ください!)

   


Posted by 飯野健二 at 05:26Comments(0)気仙沼市Project架け橋