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2018年07月03日

レスキューストックヤード活動報告

 【大阪地震・支援情報】
 名古屋のレスキューストックヤード( http://rsy-nagoya.com/ )の大阪での地震に関する支援活動【第6
報】
 避難所運営についての報告もあります。

 私の災害ボランティアのスタートは、RSYのボランティアは、2011年5月の宮城県七ヶ浜第七陣です。

 http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2018/06/6-10.html

 以下、ブログの引用です。
 【第6報】大阪での地震に関わるRSYの支​援活動について(6月28日)
 支援活動のため、RSY浦野(6月27日)、震つな松山・金山(6月25日~)を派遣しています。以下、現地からの報告です。
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 ▼被害状況(6月28日現在・消防庁発表HPより抜粋)
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 ・死者:5名(主な死因:ブロック塀の倒壊や家具の転倒等による圧死)
 ・家屋被害:全壊3/半壊20/一部損壊12,727
 (京都府827、大阪府11,876、兵庫県2、奈良県22)
 ※応急危険度判定が本格化したことにより住宅の損壊数が急増
 ・避難所数:大阪府(92か所・180名/主に茨木市と高槻市に集中)
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 ▼おおさか災害支援ネットワーク(OSN)との連携
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 ★おおさか災害支援ネットワーク(OSN)とは?
 大阪府域の災害に備え、災害をテーマにした学びと情報交換を行うネットワーク
 ★世話人団体
 大阪府社協、大阪市社協、堺市社協、大阪ボラ協、大阪府生協連、日赤大阪府支部、日本防災士会大阪府支部、ゆめ風基金

 ・2日に1回ペースで開催される『災害時連携会議』にRSY・震つなとして参加。
 ・会議には、毎回約50団体の府内被災自治体担当者、府内外NPO・ボランティア、学識者、企業等が参加。各地の活動の様子や課題の共有、支援とニーズのマッチングなどを行っている。
 ・運営はJVOADがサポート。

 OSN災害時連携会議の様子
 (OSN加盟団体の主な取り組み)
 ※現場で活動する関係機関と随時連携・調整を図りながら実施
 ・災害時連携会議の開催
 ・災害ボランティアセンターのサポート
 ・スペシャルニーズ(災害時要配慮者支援)へのサポート
 ・作業系ニーズへのサポート→【震つなが重点的に支援】
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 ▼避難所への支援
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 (避難所の様子)
 ・現在避難者は、高槻市約80名、茨木市約75名
 ・ライフライン復旧後、自宅へ帰れそうな方に対しては、行政から帰宅の促しを行っており、避難者数の減少が見られている。
 ・現在避難している方には、グレーゾーンにいながらも福祉的ニーズの高い人
 (福祉サービスを利用するまで至らないが心配な高齢者・生活困窮者など)が多いとみられ、その他余震に怯えている方、被害が大きく自宅に住めない方が中心。
 ・大阪府は27日、2000戸の「みなし仮設住宅」を確保。従来は入居対象にならない一部損壊を対象に含み、特に要配慮者は優先的に対応すると発表した(入居期限最大1年)。
 ・生活環境については、段ボールベッドは導入されているものの、寝具は毛布程度であり、発災後最も体調不良者が増える2週間を迎える前に改善が必要。
 ・食事の配給はアルファ米などの非常食が中心。集約後は、弁当や事業者によるケータリング等での対応も検討中。
 ・保健師や地域包括支援センターが巡回し、要配慮者の状況を把握。必要に応じて社会サービスにつなぐなどしている。
 ⇒RSYは、震つなが幹事団体を務めるJVOADからの要請を受け、『JVOAD避難
 生活改善に関する専門委員会』メンバーである浦野を派遣。同メンバーの頼政氏(被災地NGO恊働センター代表)と共に、高槻市を訪問。過去の事例をもとに、災害救助法での適応範囲の確認や、避難所の統合・集約の際に必要な配慮や手順、物品リストや入居の手引き書サンプルなどを提供。寝床・食事の改善を行わないと、今後一気に体調を崩される方が増えることや、できるだけ一人ひとりの事情を尊重したスムーズな移行が行われるよう申し合わせた。

 高槻市と避難所統合に関する課題共有と整理、過去事例の情報提供をしまし
 (住民の声/茨木市内・A避難所)
 ・A避難所となっている公民館には、自主防災組織等の地縁団体が支援に入っている。施設内には調理場もあるため、自分たちで食事を作れる環境はあるものの「なんだか疲れて買い物に行く気になれない・・」という声が聞かれた。そこで周辺住民が自宅にある食材を持ち寄り、避難者と一緒に調理をし、一緒に食べたところ、とても喜び、笑顔と活力が戻った。
 ・公民館はもともと地域住民の情報収集や発信、活動拠点になっているため、在宅避難者の困りごとも集まって来る。り災証明書の発行や自宅・宅地の修繕などに関する問い合わせも多いため、士業者による支援や行政サービスの情報提供が
できるよう行政・ボランティアからのサポートが欲しい。
 ・避難所閉鎖の噂が流れており、避難者は次の居住先も決まらないまま「明日出ていって下さい」といきない言われるのではないかととても不安がっている。行政にはできるだけ早い告知を希望する。
 ⇒震災から10日が過ぎ、避難者も地元支援者も疲れの蓄積が見られる。また、情報が十分届かないことによる苛立ちなども見られるため、震つなとして、足湯やサロン、陶器市等の生活支援プログラムを検討。
 RSYもその活動に加わり応援する。
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 ▼各地災害ボランティアセンターの設置状況
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 地元社会福祉協議会中心に開設中。お近くの方はぜひご支援下さい。
 いずれも、家屋内の清掃や壊れた家具、食器類の撤去などに対応しています。
 ★吹田市災害ボランティアセンター
 ・6月19日開設
 ・http://suitasyakyou.blog103.fc2.com/%20
 ★茨木市災害ボランティアセンター
 ・6月19日開設
 ・http://blog.livedoor.jp/ibarakicsw/
 ★高槻市災害ボランティアセンター
 ・6月20日開設
 ・http://www.ta-city-shakyo.com/untitled10.html
 ★豊中市災害支援ボランティアセンター(市内の方受付)
 ・6月20日開設
 ・高齢者、障害者、子育て世帯等の要配慮者世帯を対象
 ・http://www.toyonaka-shakyo.or.jp/
 ★摂津市災害ボランティアセンター(府内の方受付)
 ・21日設置
 ・http://www.settusisyakyou.or.jp/index.htm
 ★箕面市災害ボランティアセンター(市内の方受付)
 ・6月22日開設
 ・http://minohsyakyo.blog35.fc2.com/
 ★大阪市(通常のボランティアセンターで対応)
 ・https://www.osaka-sishakyo.jp/
 ★枚方市災害ボランティアセンター(市内の方受付)
 ・6月20日開設
 ・http://www.hirakata-shakyo.net/index.html
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 ▼RSY活動支援募金について(随時受付中)
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 ※6月23日(土)・24日(日)の午前中に実施した街頭募金には、30名を超すボランティアの協力のもと、約15万円の募金が集まりました。ご支援頂いた皆様、ありがとうございました。この募金は、RSYスタッフの派遣、現地で活動する支援団体の応援、被災された方々の生活支援プログラム等に活用致します。
 引き続き、ご協力をお願い致します。
 <銀行振込>
 三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
 特定非営利活動法人レスキューストックヤード
 ※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
 <郵便振替>
 00800-3-126026
 特定非営利活動法人レスキューストックヤード
 ※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。