2017年08月24日

高野誠鮮さんの提言

高野誠鮮さんの提言

 facebook での高野誠鮮さんの提言です。
 https://www.facebook.com/johsen.takano/posts/1413983055345322?pnref=story

 「組織的な意思決定」の矛盾、何事も全員の合意が無いと物事が決められない制度。
 これが強すぎると組織を大切にするがクライアントがいなくなる。役所だけが生き残り、住民が消えていく。農協だけが生き残り、農家が減っていく。会社が残り、消費者がいなくなっていく。
 こうした状況は思想のバランスが崩れていると視るべきだと考えている。都民ファーストとか住民本位とかいうフレーズだけで実態を伴っていない。実際には「自分の職責ファースト」になってしまっている。
 役所の中にいて一番感じたのは、この部分である。
 「俺の立場というものがある」とか「ワシの立場」という言葉を口癖のように吐く管理職。
 小さな「個」が集まり集合体としての「全体」がある。ホロニックなバランスが崩れると管理部門の締め付けが強くなり硬直化していく。人の思想が間違っている事に気が付く。
 本当に住民ファーストだというなら、小さなクラスターだけで決済出来るようなシステムに変革すべきだ。現場での判断だけで対応し、上へは事後承諾で十分であろう。スピード感や即応力が違ってくる。本気で住民や農家や商店街等のことを考えていない人の判断や相談は不要である。 
 口を出すから物事ができなくなる。

 高野誠鮮さんの記事です。
 生きている間に、どれだけ人の役に立てるか。限界集落から仏教まで、「不可能」への挑戦。
 https://an-life.jp/article/609
 Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E9%87%8E%E8%AA%A0%E9%AE%AE


タグ :高野誠鮮

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