2017年09月06日

朝倉市復興支援



西日本新聞からです。

https://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_toshiken/article/356379/

 九州豪雨から5日で2カ月。被災した朝倉市の果樹園が実りの季節を迎えている。旬を迎えたブドウやナシ狩りができる農園には、常連客や消費で被災地を支援したいという人々が訪れている。一方で被害が大きかった地域では、今季の観光客受け入れを断念したところも。それでも収穫した果物の出荷や販売を続ける農家は多く、来年以降の再開を目指している。

 5日午前、同市杷木志波の宿葉(しゅくば)園は、得意先への発送作業に追われていた。この日の団体客は、朝からの雨でキャンセルとなったが、8月中旬から週末を中心にブドウ狩り客が訪れている。

 周辺には今も大量の土砂や流木が残る。園主の宿里秀秋さん(68)は豪雨直後、「捜索車両が家の前を行き来する中、被害者に申し訳ない気がして、農作業することすら気が引けた」。だが被害を受けた農園仲間から「あんたんとこは(ブドウが)残っとっちゃけん、頑張らないかんばい」と逆に励まされた。常連客からも多い時で1日に10件激励の電話があり、数年ぶりに来てくれた人もいた。

 収穫期に復旧が間に合わず、出荷や通信販売だけ続けている農園も多い。ナシ園が広がる高木地区は、今も関係車両以外は通行止め。固定電話がつながらない農園もある。土砂が流れ込んだ畑も多く、9月の観光客受け入れを目指していた秀幸農園の鳥巣良彦さん(62)は、直前で諦めた。「ナシ棚があって重機が入らず作業がはかどらない。なかなか元の姿には戻らん」と疲れをにじませる。今は復旧作業を優先させ、農園まで直接来た人にはその場で収穫した梨を売っている。

 市商工観光課は「9月もブドウやナシ狩りを楽しめる農園は多く、被害を受けた農家も直売所に出荷するなど復興に向けて頑張っている。買い物をすることが応援になるので、ぜひ、朝倉産のフルーツを楽しんでほしい」と話している。同課=0946(52)1428。

=2017/09/06付 西日本新聞朝刊=



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Posted by 飯野健二 at 22:15│Comments(0)朝倉市
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