2017年09月21日

「泥 とにかくひどい」 撤去急ぐ津久見、大分合同新聞



http://www.oita-press.co.jp/1010000000/2017/09/21/JD0056166933

 大分合同新聞、9月21日朝刊

 台風18号で大きな被害を受けた津久見市は、氾濫した河川から押し流されるなどした泥が建物の敷地や路上に積もり、復旧の足かせとなっている。交通を妨げ、衛生上の問題も懸念される。市内に広がる量は見当がつかない状態だ。市は20日から泥を詰める袋の無料配布を開始。重機を投入して撤去作業を急いでいる。

 「とにかくひどい」。市役所で土のう袋を受け取った中田町の会社員染矢尊直さん(56)は疲れた表情を浮かべた。浸水した知人方の掃除を手伝ったが、終了のめどは立っていない。宮本町で自宅の泥出しをしていた会社員大野栄一さん(60)は「木やごみが交じり、片付けが大変。だんだん臭いも出てきた」とまゆをひそめた。
 市中心部では大雨から3日がたっても、泥でぬかるんだ広場や駐車場などが多く残る。グラウンド一面に数センチ堆積し、運動会の延期を決めた学校もある。乾いた泥は土ぼこりとなって舞い上がるため、吸い込まないようマスク姿の市民が目立つ。
 各家庭などから出た泥は、災害協定に基づき、県建設業協会津久見支部の業者が集めている。収集後は千怒にある県有地に保管。運び込まれる量は日に日に増えており、市は新たな集積所の確保も進めている。
 撤去が難しいのは水を含んだヘドロ状の泥だ。市は20日から業者に委託して吸引車4台を出動、路上の泥を水ごと吸い取る作業を始めた。
 水分が多い泥は流れ出るため、一時保管も専用施設が必要。災害ごみの受け入れ実績がある市内の太平洋セメント大分工場に依頼し、囲いのある専用の受け入れ場所を設けてもらった。
 水害時の泥は下水などを含んでいる可能性もあり、放置しておくと感染症のリスクが広がる。市環境保全課の宮近信隆課長は「場合によっては吸引車の増台も必要になる。作業はできる限り急ぎたい」と話した。




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