「はままつ na net」西日本被災地支援へ連携 浜松の団体、100社目標に会員募る

飯野健二

2018年09月01日 18:12




 【浜松市の動き】
 西日本被災地支援へ連携 浜松の団体、100社目標に会員募る
 http://www.at-s.com/sp/news/article/local/west/531724.html
 はままつ na net http://hamamatsu-na-net.com/
 浜松市から「はままつ na net」のボラバス
 http://hamamatsu-na-net.com/wp-content/uploads/2018/08/%E3%83%9C%E3%83%A9%E5%91%89%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7.pdf

 以下、「西日本被災地支援へ連携 浜松の団体、100社目標に会員募る」の記事です。

 http://www.at-s.com/sp/news/article/local/west/531724.html

 浜松市内の企業などが西日本豪雨の被災地支援に向けて発足した団体「はままつ na net」は23日に市役所で開いた記者会見で、現地の要望に応じて直接物資を届けるほか、学生ボランティアを支援するなど「チーム浜松で目に見える支援に取り組む」とし、企業の参画を呼び掛けた。
 これまで個別に活動してきた15の企業や個人事業主が連帯し、企業の強みを生かした支援活動を展開しようと8月3日に発足した。2018年度末まで集中的に活動する。
 今後100社を目標に会員(入会金、会費無料)を募り、団体の支援活動や支援物資購入の資金を集める募金箱を設置してもらう。
 記者会見で、代表世話人で輸送機器部品製造のサクラ工業(東区半田町)の平野慎太郎社長と、新聞販売店アウンズ・ヤナギハラ(中区城北)の柳原一貴社長らは「ネットワークを築くことで、将来、浜松で災害が起きた時につながりが役立つはず」と語り、思いのある企業や店舗の参画に期待した。事務局長で、日本ファシリテーション協会の鈴木まり子さんは「企業が手をつなぐことで現地の多彩な要望に対応できる」と狙いを語った。
 同団体は広島県呉市のこども園などに、床に敷くヨガマットを届けたほか、家主から無償提供を受けた一戸建て住宅を活用し、ボランティア用の宿泊施設を整えている。
 問い合わせは、ホームページや28日に開設する同団体用の電話<電053(415)8622>へ。

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