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2011年02月19日

高島市長に対する申し入れ

 

 市民会議の高島市長に対する申し入れの一部です。

 4、市長に対する質問
  調査委員会の開催期間を制限し、調査範囲を狭め、結論の書き方にまで言及したマル秘文書は、調査委員会を枠にはめ、その自由な討議を封じ込めようとするものであり、あってはならないことだと、私たちは、強く憤りを感じています。市長がこのマル秘文書の存在をご存じなかったのであれば、市長の公約実現を妨害するものとして同じ怒りをお感じになっていることと思います。「何も隠し事のない、透明性のある議論」を私たち市民も望んでいます。市長もこの件については、調査されていることと思います。そこで、下記のとおり質問をさせていただきます。
(1)市長は、上記マル秘文書が一部の者に渡っていたことについて腹立たしく思っている旨の発言をされていますが、
   ① 市長は、1月11日付、1月19日付の二つの文書の内容を把握しておられましたか。
   ② 腹立たしく思われたのは、文書が「マル秘文書」とされていたことですか。
   ③ 腹立たしく思われたのは、一部の人にしか配られていなかったことですか。
   ④ 1月11日付マル秘文書は、誰にいつ配布されていますか。
   ⑤ 1月19日付マル秘文書は、誰にいつ配布されていますか。
(2)市長は、マル秘文書について、「口頭でしか説明を受けていない人がいた」と発言されていますが、当該調査委員に対し、口頭で説明を受けたかどうか確認をされましたか。口頭で説明をしたと市長に報告した事務担当者はどなたですか。
(3)マル秘文書とすることは、誰が決定し、誰がマル秘のマークを入れ、誰の権限で配布されたのですか。
(4)「マル秘文書」が存在したこと自体をどう思われますか。
 私たちは、このような文書をマル秘文書としたことに問題があると思っていますし、その前に、調査委員会のシナリオが作られていたことにも問題があると考えています。市長がもし、事前にこれら、調査委員会の議論を枠付けするような文書の存在を知っておられたとするならば、私たちにとってはショックなことではありますが、「何一つ隠し事はしない。」という市長の言葉を信じ、調査委員会を見守りたいと思います。

 引用終わりです。

 明日の高島市長の発言に、期待します。
 
 写真は、以下のブログからです。http://ameblo.jp/ticketblog/entry-10784763308.html
   


2011年02月19日

明日午後1時、第2回調査委員会


 

 明日、午後1時から、福岡市役所で、第2回「こども病院移転計画調査委員会」です。
 HP http://f-kodomo.jp/  UST中継もこちらから。
 twitter のハッシュタグは、「 #f_kodomo 」
 
 マル秘の文書によると、明日の進行は、以下の予定です。

 第2回 2月20日
 【進行手順】
 現地建て替えの可否に関する論点を議論
 新たな資料として、現地建て替えの新たな見積もりを提示(保健福祉局)
 【留意点】
 現地建て替えの新たな見積もりについては、建築系専門家の意見を求める(場合によっては、次回会議まで持ち帰り)

 これに関しては、市民会議が、各委員、委員長に、申し入れ書を、出しています。
 一部を抜き出します。
  「第1回調査委員会における市の説明でも、建て替え費用を1.5倍するに際し、既に、マスコミによる取材等で、電話による聞き取りのみがされたことが明らかとなっているにも拘わらず、市の関係者は、業者を「訪問した」などと誤った説明を再度しています。今回の検証作業では、市側の説明を聞くだけでは、真実にたどりつくことはできません。」

 「調査委員会の開催期間を制限し、調査範囲を狭め、結論の書き方にまで言及したマル秘文書の存在は、調査委員会を枠にはめ、その自由な討議を封じ込めようとするものであり、あってはならないことだと、私たちは強く憤りを感じています。
  調査委員の皆様におかれては、このようなマル秘文書の枠に囚われることなく、こども病院の移転先決定における全判断過程について自由に討議して頂くようお願い致します。つきましては、第1回調査委員会において確認された①3月までに調査報告をまとめるということ、②病院の機能等には触れないとの2点については白紙撤回され、議論の必要性や方法等を(市の担当者ではなく)調査委員の権限において自由に検討しながら進めて頂くことを切に希望します。」

 「多くの市民が調査委員会の役割に期待し、その議論の内容を見守っています。委員の皆様がそれぞれの立場で率直なご意見を出され、活発な議論がなされることを願っております。そのために、私たち市民がご提供できる資料や意見については、調査委員会にお届けしたいと思っていますので、参考にして頂ければと思います。この点についても、1月11日付けのマル秘文書では市民の意見を求めるとなっていたものが、19日付けのマル秘文書では削除されており、市民は不信感を感じていることを付言しておきます。」

 マル秘文書を、今後どう取り扱うのかという説明があるはずで、要注目です。

 それから、マル秘文書が、2種類あるので、どの文書が、誰に渡されたのか、渡されていないのは、誰なのかも、福岡市役所が公表すべきだと思います。