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2017年03月09日

つながるココロ、つながるふくしま~あの日を忘れない~


紛争解決学の熊本大学准教授の石原明子先生( https://www.facebook.com/akiko.ishihara.35 )のタイムラインからです。
茨城での開催です。

以下、石原先生のコメントです。
おおっ。これはとっても大事ですね。茨城に3700名。熊本ではとくに、福島から避難者はいろいろな理由で表にでない・出れない状況になっています。福島県外におられる福島県民の声がどんどん聞こえなくなる中、ほんとうに大事な会と思います。ありがとうございます。

https://www.facebook.com/events/1598977590119266/

以下、facebook のイベントからです。
東日本大震災6周年特別企画 
つながるココロ、つながるふくしま~あの日を忘れない~

《開催趣旨》 
東日本大震災、津波、原発事故による影響で、福島を離れざるを得なかった約3700名の方々が、茨城県で生活をされています。震災6年を迎える今あらためて震災・原発事故当時の状況を振り返り、語り継いでいくことで、これからのことを考えていきたいと思い企画いたしました。

●日時:3月11日(土) 
●午前の部 10時30分~12時30分
●午後の部 13時30分~15時30分
●場所:ワークプラザ勝田 大会議室
   (茨城県ひたちなか市東石川1279)
   TEL 029-275-8000
当日は、駐車場の混雑が予想されます。できるだけ、乗り合わせでお越しいただくか、公共交通機関をご利用ください。

●定員:100名(申込は不要です) 
ハンディキャップをお抱えの方もお気軽に参加ください。
●参加費:無料
●託児:無料(10名) ※一週間前までにお申込ください。
●お問い合わせ・託児申込:TEL・FAX:029-233-1370
            Mail:fuai.sta@gmail.com

●プログラム(予定)   
【午前の部】
ドキュメンタリー映画「逃げ遅れる人々~東日本大震災と障害者」上映
【午後の部】
●現場からの声
「東日本大震災とこどもを取り巻く心理的問題 —子育て支援の現場を通して見える  こどもたちのこれまで・これから―」
YKストレスケアオフィス 海老名悠希さん
●震災・避難体験について当事者のお話し
●同時開催
ふくしま写真展・防災グッズ展示、
災害ボランティアセンターパネル展示

●海老名悠希さん
(YKストレスケアオフィス代表 臨床心理士・臨床動作士)
震災後、東北6県の有識者によるボランティア団体「ストレスケア東北ネット」の主力メンバーとして、いわき市内の各避難所にて被災者・支援者に対するリラックス動作法提供のボランティア活動を行っている。また、福島県臨床心理士会より、緊急派遣スクールカウンセラーに任命され、いわき市内4幼稚園のスクールカウンセラーとして着任。
 2012年、YKストレスケアオフィスを開設し、いわき市を中心に、被災地域での継続的な心身のストレスケア、家族支援、子どもの発達相談、及び研究執筆に専心。

主催:茨城県内への避難者・支援者ネットワークふうあいねっと
後援:茨城県/ひたちなか市/ひたちなか市社会福祉協議会

入場無料
  


Posted by 飯野健二 at 07:04Comments(0)東日本復興支援

2017年03月08日

第5回 防災ママカフェ@福岡in照葉



 3月11日(土)午後2時、東区照葉であります。
 東北がご縁で知り合ったかもんまゆさん( https://www.facebook.com/events/1182891605154790/ )主催です。

 https://www.facebook.com/events/1182891605154790/
 以下、facebook のイベントからです。
福岡開催は第5回目になります!逃していた方はこの機会に是非!

今回はなんと
《参加費》無料(防災ブック付き)
子連れOK!
参加の方は参加ボタンポチッとお願いします!

《日時》3月11日土曜日14時から

《場所》福岡市東区香椎照葉3丁目2-1シーマークビル1F

《防災ブース紹介》
会場後方にて熊本の被災地でご活躍された方々をお呼びしてブースを準備しております!

①米粉離乳食試食ブース
熊本地震の時、避難していたたくさんの赤ちゃんに配られた、
米粉を使った離乳食です。

②復っコーヒーブース(スマイルコーヒー)
熊本地震で、避難所にコーヒーの炊き出しをし、
被災者はもちろん、支援する側の人たちにも
ほっと一息つけると大変喜ばれた、
熊本県玉名市のコーヒーです。

③子ども遊びブース
熊本地震の時、学校や避難所に避難していた
子どもたちが元気になれるように、遊びや
読み聞かせ支援を続けたママたちのグループです。
子どものいのちを守れるママになろう!


④防災リュック体験&防災食試作試食(ママリンク)
ママが持って逃げられるリュックの重さは約10キロ!?
どれくらいの重さか、実際に体験してみましょう。
「子どもはまずいと食べない!」あなたの備蓄は大丈夫?
子どもと防災食の試食をしてみましょう。

《内容 》

【第1部】 防災ママカフェ@アイランドシティ
14:00~15:00

東日本大震災や熊本地震で乳幼児ママが直面した「実際はこうだった!」
リアルな体験談から学んで、備えるワークショップ。
被災地ママの声と知恵が詰まったママのための防災ブック「その時、ママがすることは?」
の他、防災ママブックや映像やスライドを使って、実例をもとにわかりやすい言葉で伝えます。

【第2部】 パネルディスカッション「あの日を語ろう、未来を語ろう」 
15:00〜

熊本ママ、照葉ママ、地域の専門家の方をお迎えして今出ることについてディスカッションします!

【講師】:かもんまゆ氏

東日本大震災の被災地のママと子ども達への物資支援活動を機に、ママ支援コミュニティを設立。200 人を超える東北ママの協力によ り、「あの日、ママと子どもたちに何が起こったのか?」「どうやって子どもを守った か?」をまとめた防災冊子を企画制作し、ママによる防災ワークショップを開始。 現在、(社)スマートサバイバープロジェクト(SSPJ)特別講師として、東北、熊本ママの経験と、 子どもを守る知恵をシェアする「防災ママカフェ」を全国で開催。4300人以上のママが参加しています。  


Posted by 飯野健二 at 12:49Comments(0)防災

2017年03月07日

大企業社員が評価「幸せな会社」ランキング




http://news.line.me/issue/oa-president/1hbissyve3ntw?utm_source=Facebook&utm_medium=share&utm_campaign=none&share_id=MnK88780083108

大企業社員が評価「幸せな会社」ランキング
03.06 08:00
PRESIDENT Online
今の勤め先は、あなたにとって満足できる「幸せな会社」なのか? 給与などの待遇面はどうか、残業せず、有休も取れているか――。 40代男女が「毎日ハッピー!」な会社ランキングがこれだ!

やりがいを持って仕事がしたい、けれど年収面では妥協したくない――。企業に求める要素は千差万別だが、年収と働きがいはあればあるだけ嬉しいだろう。そんな万人が求める「幸せな会社」をランキング一覧にするため、今回プレジデント誌では就職・転職のための企業リサーチサイト「Vorkers(ヴォーカーズ)」に40代男女を対象にしたデータ提供を協力してもらった。

指標にしたのは、40歳以上の男女が勤めたことのある企業について、Vorkersに投稿した「待遇の満足度」と「人材の長期育成」の自己採点スコアだ。2つの項目と40代をターゲットにしたことには理由がある。Vorkers広報の恵川理加氏はランキングの狙いについて次のように語る。

「40代は子育て世代が多く、給与や待遇については20~30代よりもシビアに判断する傾向にあります。また、40代は転職よりも、現在勤める企業でのキャリアプランを重視する人が多い。『人材の長期育成』のスコアは会社満足度に直結する項目だと捉えました」
総合トップは旭化成。安心して「一生働ける」


1位の旭化成から見ていこう。「待遇の満足度」「人材の長期育成」の両項目ともトップではないが、バランスよく高得点を獲得。Vorkersの社員口コミ欄にある「この会社で一生働くことを前提として、キャリア開発を行ってくれる」というコメントからも社員を大切にする組織風土が垣間見える。

6位は出光興産。「人材の長期育成」で最高得点を獲得している。創業時からの「人間尊重」の精神が今でも根付き、新入社員研修からミドル、ベテランまでを対象にした各種研修があるなど、人材育成に力を注ぐ。

「Vorkersでは、『20代成長環境』の項目もありますが、この項目と『人材の長期育成』の項目のどちらかがいいと、もう一方が悪い傾向にあります。しかし、旭化成や出光興産はそのどちらも高くなっています」(恵川氏)

目を引くのが2位の伊藤忠商事や3位の住友商事、4位の三井物産などの総合商社だ。年収1000万円の大台を優に超えているからか、待遇の満足度がランキングを引き上げた。

総合商社3社の中で「人材の長期育成」の項目が最も高かったのが伊藤忠だ。同社は2014年5月から午後8時以降の残業を原則禁じた「朝型勤務」や、夜の宴席は1次会で終わりにし、午後10時には散会する「110運動」を展開。その成果が徐々に見えはじめたようだ。

上場企業であれば「有価証券報告書」の中に平均年間給与が記されているが、今回商社と同じく平均年収1000万を超える日本放送協会(NHK)、朝日新聞社などのメディアはランキングに上がってこなかった。

4位のテラダイン、7位のP&G、11位のゴールドマン・サックスなどの外資系企業も上位に名を連ねた。「待遇の満足度」とともに、「有休消化率」の高さが際立っていることも、「幸せな会社」であることを物語っているように見えた。  


Posted by 飯野健二 at 17:32Comments(0)

2017年03月06日

「福島の現状を知り、語り、考える会」 - 『今、何が必要?』 -



「福島の現状を知り、語り、考える会」 - 『今、何が必要?』 -
ふくしま30年プロジェクトが初めて県外、記念すべき初回は東京で2日間開催した交流会、「福島の現状を知り、語り、考える会」。去る2月25、26日に場所は世田谷と国分寺、2回ともに会場キャパを上回る来場者数で、6年目の節目を目前にした今、福島に対する予想以上の関心の高さが確認できました。

 3時間の開催時間中、報告のお力を借りた伊達市の母、島明美さんの話は1時間。残り2時間が質疑応答で、当初あった「手を挙げる人がいなかったら、どう時間をもたせよう?」との心配も、終わってみれば杞憂でした。最初はポツポツと上がっていた手も、場が熟してきた終盤には全員を当てきれないほど、皆さん熱心に質問くださいました。
 質問は主に、「本当の汚染度はどんなものか?」、「健康被害は実際どうなのか?」という2点に集約されるのではないかと思います。
 それは、「東京の汚染度でさえチェルノブイリを超えていて、本来なら福島から避難すべき」という意見的な発言から、「東京でも水道水は飲んでいいのか?」、「どこ産の作物が安全なのか?」といった基礎的な質問。また、「危険、安全と言っている両方の人たちが、そもそもベクレルとシーベルトの違いさえわかっていない状況がある。そこから説明すべき」といった助言、そして「放射能の影響による健康被害、死亡例は増えているのか?」、「奇形児は実際に生まれているか?」というストレートな質問まで、多様な発言が飛び交いました。それら一つ一つに対し、島明美さんを中心に、同行したふくしま30年プロジェクト理事であり、福島市の主婦であるç
)が補足しながら答えていくかたちで、会は進行していきました。
 腑に落ちなければ行政だろうが、飲料水が気になればダムにも直接電話をしてきた島さん。それも意地悪な意図でなく、矛盾への気付きを促す意味で、相手がおざなりにできない、答える上で突き詰めて考えないとならない質問をしながら「私は、行政から変えていこうと思っている」と語られます。しかしそんな島さんも、情報を自らとりにいかなかったり、純粋に知らないだけの方もいる学校や、家庭でもタイミングと相手を見ながら、率先しては放射能や汚染について喋らないという立場。
 かたや佐原は、震災後1年目から市民測定所に参加してきて、一見汚染に興味なさそうな福島市の親御さんも、佐原には密かに「実際どうなの?」と聞いてくることが多いという立場。
 福島では、当たり前に一般の主婦まで含めて置かれてしまった複雑な状況が、二人の立場と話から感じることができたという点で、絶妙な組み合わせだったかもしれません。「原発はそもそも矛盾の上に成り立っているので、そこから生まれてくるものも矛盾だらけ」という島さんの正論に、会場が全体で頷いていたように見えました。
国分寺での後半、一人の女性から、「これだけのことを経験してこられて、さぞ頑張ったし、言葉にならない辛いこともあったでしょう。だからこそ、その上で聞きたいのは『今、何が必要?』ということ」とのご質問。それには、「本当の福島を伝える、こういった場を今後もつくっていただくことが力になります」とお答えし、それは確かにその通りです。
 でもあえて、ここで本当に県外、そして国外の方にしていただけることで状況打破に繋がることは、何でしょう、、?
(文責:ふくしま30年プロジェクト)

  


Posted by 飯野健二 at 18:05Comments(0)東日本復興支援

2017年03月05日

【全国ボランティアコーディネーター研究集会2017】



【全国ボランティアコーディネーター研究集会2017】
https://www.facebook.com/JVCC2017/
https://jvcc2017.jimdo.com/
大野城市まどかぴあに来ています。今日と明日です。
東北でご縁ができた、ダイバーシティ研究所の田村太郎さん( https://www.facebook.com/tamurataro)、オープニング全体会で、登壇されていました。
 全国から、社会福祉協議会の方が参加されていました。
  


Posted by 飯野健二 at 06:55Comments(0)災害ボランティア

2017年03月04日

南阿蘇観光農園ボランテイア参加のお願い



 熊本での学生のボランテイア募集です。

 https://www.facebook.com/ssj0801/posts/480558655666747?pnref=story

 以下、facebook からです。

 (ボランティア参加のお願い)
3月から4月いっぱいまで観光農園のハウスの解体および組立て、苗の定植準備の依頼が数件入りました。
作業内容→ハウスの解体補助と片付け、苗の定植
作業場所→南阿蘇村河陽地区、白水地区
作業時間→午前10時から午後4時まで
募集人数→1名から数十名(人数が多ければ多いほど大歓迎)
持ち物→帽子、軍手、カッパ(雨天の場合)、飲み物、昼ごはん
その他不明な点が御座いましたらコメント欄にてよろしくお願いします。
たくさんの方にご参加頂きたいのでシェアよろしくお願いします。
Seeding Support of Japan 石田  


Posted by 飯野健二 at 06:16Comments(0)熊本大分地震

2017年03月01日

女の子を拘束する「呪い」、親が解かねば 駒崎弘樹さん



http://www.asahi.com/articles/ASK2R02Y8K2QULBJ01H.html

3月8日は国際女性デー。病児保育などを運営するNPO法人「フローレンス」代表の駒崎弘樹さんは「女の子への呪いの言葉に耳を傾けないで」と語ります。

 春から小学生になる娘(6)が先日、「友達から『女のくせに』と言われた」と教えてくれました。まだ6歳になったばかりなのに。そんな娘に「女だからといってできないことは何もないんだよ」と力説しながら、「呪い」の言葉はこうやって幼いときから女の子をしばりつけていくのかと実感しました。

 「女のくせに」など、女性に対するバイアスを押しつける言葉を、僕は「呪い」と呼んでいます。昨年末に放映された人気ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系列)で、登場人物の女性の1人が、女性への様々なバイアスを「呪い」と表現し、広まった言葉です。

 「女子力」という言葉をはじめ、「女の子なんだから勉強はほどほどで」「結婚が幸せ」「子どもが生まれたら良き母親に」。日本の女の子の周りには、たくさんの「呪い」の言葉が転がっています。

 子ども向けのテレビ番組もそうです。いつもなぜか女性が補助的な立ち位置にいることが多い。ヒーローものの番組でも、「守る男性」と「守られる女性」というステレオタイプしかない。

 海外では、性別の固定観念にとらわれないアニメや絵本がたくさんあります。

 例えば日本の子どもにも人気のアニメ・絵本シリーズ「おさるのジョージ」。登場する科学者のワイズマン博士は黒人の女性です。このシリーズでは、ほかの登場人物も職業と性別がステレオタイプに陥らないよう、徹底した多様性への配慮が行き届いていて見事です。

 ディズニーの「ちいさなプリンセス ソフィア」も、主人公が乗馬に挑戦する際、当初は「女の子には無理」と言われながらも練習に励み、最後に勝つという筋書きがあります。ジェンダーの壁や限界を乗り越えるということが、常々物語の中で繰り返し伝えられている。

 日本のメディアはこうした海外の水準から立ち遅れています。メディアで性別役割のイメージが強化され、それが女子力のような言葉と接続されていて、私たちを縛っていると思います。

 こうした中で育った女の子は、小さな時から結婚や出産という期待を背負い、子どもが生まれたら仕事を辞めて夫の長時間労働を支え、介護の場面でも同じことが繰り返されていく。人生の節目節目で、女性は常に補助的な役割を求められ、なおかつ、本人の中でも「自分はそうあるべきだ」と内面化すらされている。自ら「呪い」を自分にかけてもいるわけです。

 こうした「呪い」から女の子が自由であり続けられるように、少なくとも親はそのたびに、「これは呪いの言葉だよ」と指摘し続けることが必要だと思います。女の子を縛ろうとしている鎖なんて、本当はないんだと言い続けなければいけない。

 ましてや女の子だから勉強はほどほどでいい、など、親が呪いの言葉をかけてなにか枠にはめ込むなんてことは、あってはいけないと思っています。それが続けば、おりのかぎはかかっていないのに、自らおりの中にとどまる生き方しかできない。

 これは女性だけの問題ではありません。女性が「守られるべき存在」を求められる一方で、男性は「守るべき存在」を求められ、強くて、大黒柱でないといけないというイメージの中で生きづらさにもつながっている。女性を縛るものは、男性を縛るものとコインの裏表の関係だと思います。女性を縛るものを解きほぐしていくことは、ひいては、男性をも解放することになるのです。

 こうしたことを踏まえて僕は、「呪いの言葉に耳を貸すな」と、女の子たちに伝えたい。呪いをはく大人の言うことに耳を貸す必要は一切ないのです。自分の娘だけでなく、ほかの女の子たちにもそう言い続けたいと思っています。(聞き手・錦光山雅子)

     ◇

 こまざき ひろき 1979年生まれ。東京都江東区出身。病児保育、小規模保育園、障害児の保育園などを運営する認定NPO法人「フローレンス」代表。内閣府「子ども・子育て会議」委員。近著に「世界一子どもを育てやすい国にしよう」(ウェッジ、共著)など。
  


Posted by 飯野健二 at 07:17Comments(0)女性が輝く社会に