2020年01月08日
2/3(月)、アート×ビジネスの未来絵図 電通「美術回路」×cccアートラボ×jr九州が描く“まち創り”とは
2/3(月)、アート×ビジネスの未来絵図 電通「美術回路」×cccアートラボ×jr九州が描く“まち創り”とは
https://www.facebook.com/events/585806368631405/
以下、facebook のイベントからです。
近年アートをビジネスに取り入れたり、アートを地域活性に取り入れる動きが非常に活発になっています。まさに今注目されている「アート×ビジネス」の先鋒として実績を増やしている会社は、日々どのような取り組みを行い、社会にアートを実装しているのでしょうか?
今回は美術専門メディア『美術手帖』や「銀座 蔦屋書店」などCCCグループにおいてアート事業に特化した企業・CCCアートラボと、日本を代表する広告代理店・電通のアートプロジェクトチーム「美術回路」をお招きし、その二社の東京からの最新事例をお聞きします。また特別ゲストにJR九州のまち創造担当である小池氏をお招きし、これからの福岡のまち創り、そこに必要なアートをの要素についてお話ししていただきます。
後半は参加者からの質問を元に3名の見解をお聞きし、会場を巻き込んだディスカッション形式とし、福岡のまちの未来をみなさんと一緒に描いていきます。アートを事業や業務に取り入れたいビジネスマンの方、アートによるまち創りや地域活性を考えている方、新たな活躍の場を探すアーティストの方にぜひ聞いていただきたいトークイベントです。
また今回は美術回路が監修した書籍『アート・イン・ビジネス ─アートに効くビジネスの力─』(有斐閣)の発刊を記念して会場で本の販売も行います(尚お支払いはpaypayのみとなっております)
■トーク内容
19:00~
・CCCアートラボ、美術回路が取り組む最新事例
日本の「アート×ビジネス」シーンの課題と展望
各地方のアートによるまち創りの事例、プレイスブランディングについて
・JR九州が考えるまち創りについて
19:50~
トークセッション
・福岡のまちの未来を考える
20:30
終了
【登壇者】
㈱電通 クリエーティブ・ディレクター
若林宏保
90年代のニューヨークで、美術館で観賞し、アートセオリーを知り、ギャラリーで購入するという、日本では味わったことのないアート体験がきっかけで、どっぷりアートラバーになる。好きなジャンルは、コンセプチャルアート。本業のコンセプトメイク作業で煮詰まった時に、いつも新しい切り口を与えてくれるから。過去に現代美術館の広報支援に携わるなど、常にアートの仕事を開拓中。好きなアーティストは、ジェフ・ウォール、ガブリエル・オロツコ、田中功起。
他に、地域の課題解決プロジェクトとして「プレイス・ブランディング」を実践中。
<主な著作>
「アート・イン・ビジネス 〜ビジネスに効くアートの力〜」2019年有斐閣
「プレイス・ブランディング 〜地域から場所のブランディングへ」2018年有斐閣
「地域ブランドマネジメント」2009年 有斐閣
CCCアートラボ㈱
田尾 圭一郎
美術出版社「美術手帖」ユニット ビジネスソリューション部
雑誌・書籍の編集、展示企画、地域芸術祭の広報 支援、アートプロジェクトの企画などに携わる。主な取り組みに「美術手帖 ×VOLVO ART PROJECT」プロデューサー、「やんばるアートフェスティバル 2017-2018」広報統括プロデューサー、webメディア「ソトガワ美術館」連載「手 繰り寄せる地域鑑賞」、「BIWAKO BIENNALE 2018」参加、アプリ版「ぴあ」に て「クリムト展」関連プロジェクト「現代クリムト講座」連載。主な共著に『スウェーデン/Sverige』(美術出版社)。「地域観光×アート」をテーマに講演や トークイベントに多数出演。
【特別ゲスト】
九州旅客鉄道(株) 事業開発本部 まち創造担当部長
小池洋輝(こいけひろてる)
1996年JR九州入社。入社以来、JR九州の大型複合商業駅ビル「アミュプラザ」(長崎、鹿児島)、博多駅ビル「JR博多シティ」の開発、マーケティング、リーシングなどを中心に携わり、立地依存できない地方都市の駅立地を「立地創造」的な視点とアプローチで商業開発、都市開発、まちづくりを推進。現在、福岡の都市機能変革につなげる官民連携都市計画プロジェクト「博多コネクティッド」や、スーパーシティ構想などアジアのリーダー都市を目指すスタートアップ・イノベーション都市福岡のまちづくりをはじめ、九州各地における官民連携事業への提言・参画など、次代の地方創生につながる都市開発や地域プロデュースに携わる。
【主催】福岡市スタートアップカフェ