2019年05月19日

19歳が見た中国① フェリーに乗って、ぶっつけ本番中国語

19歳が見た中国① フェリーに乗って、ぶっつけ本番中国語

 【備忘用】
 高校の後輩の松藤圭亮さん( https://www.facebook.com/profile.php?id=100009458599281 )(H29年卒)から。
 ⑦の一部です。
 清末の中国に似ている平成の日本
 1840年のアヘン戦争から70年のうちに、中国は西欧列強によって半植民地状態にされてしまった。日本は明治維新を遂げ、列強の仲間入りに成功した。私の考えでは、一国の盛衰を決めるのは、能力のある人物が権力を持てるかどうかである。ここでいう能力とは、迅速に意思決定する能力を指す。当時の清朝では、科挙によって選ばれた官僚たちが実権を握っていた。ところが科挙の内容は、四書五経などの解釈に偏り、政務とは関係が薄かった。皇帝自らが受験者の人物を見極める殿試も形骸化していた。清朝には、内憂外患に迅速に対応できる人材が不足していたのである。一方日本では、坂本龍馬や勝海舟、岩崎弥太郎のように、内務、外交、貿易に長けた人材が実権を握り、近代化の事業を次々と実行していった。
 いま、日中の形勢は逆転しているように見える。政界に注目しよう。共産党の指導層は、実力・成果ベースの熾烈な権力闘争を勝ち抜いてきた。日本の閣僚は、選挙の当選回数の多い政治家から選ばれるが、実力・成果が選挙の当選回数に比例するかどうかは疑問だ。経済界はどうだろうか。中国の経済界のリーダーは、アリババの馬雲氏やテンセントの馬化騰氏に象徴されるように、しばしば年齢が若く、自身が創業者で、市場での競争を勝ち抜いてきた。そのあとには、黄梦や貿易会社のお兄さんのような貪欲な起業家が星の数ほど続くだろう。一方、日本の経済界のリーダーの多くは、終身雇用・年功序列制のもとでトップに上り詰めた60代。日本型のリーダーが経験してきたのは、基本的に会社内での競争である。彼らは今までずっとサラリーマンとして働いてきたのに、いきなり経営を任される、とも言える。若者たちも、新卒一括採用というレールの上で「キャリア設計」を立てがちだ。
 中国型リーダーと日本型リーダーの、意思決定のスピード差は、冷戦終結後の激動の30年で、中国の発展と日本の停滞をもたらした。平成の次の時代を担う私たち若者は、あのスピード感を逆輸入する必要がある。

 19歳が見た中国① フェリーに乗って、ぶっつけ本番中国語
 http://www.todaishimbun.org/xiaohaikanzhongguo20181010/

 19歳が見た中国⑦ あのスピード感を逆輸入しよう
 http://www.todaishimbun.org/xiaohaikanzhongguo20190304/

 



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