2019年07月19日
こんなに災害大国なのに,災害対策がちゃんとした争点にならないってこと自体が,とても不思議です。
【備忘用】最近、連絡を取り合っている、YNF( https://www.facebook.com/YNF-807975562709341/ http://saigaiynf.org/ )のえざき太郎さんの facebook の投稿です。
投稿の一部です。
生活再建ということを考えた場合、どの党の公約も災害への理解が進んでいないことがよくわかる。(多分、内閣府や厚労省、総務省あたりも上っ面しか捉えていないから…)
https://www.facebook.com/taro.ezaki/posts/2087258554713012
えざき太郎さん( https://www.facebook.com/taro.ezaki )の facebook の投稿です。
生活再建ということを考えた場合、どの党の公約も災害への理解が進んでいないことがよくわかる。(多分、内閣府や厚労省、総務省あたりも上っ面しか捉えていないから…)
熊本地震以降の災害時の生活再建において、「地域支え合いセンター」が一つの大きな流れだが、ここの機能を充実させることが重要だと思う。災害ケースマネジメントの導入などは別に今の流れに反するものではないし。
また、一番重要ではないかと思うのは、人材育成。ほとんど災害支援経験ない社会福祉協議会が地域支え合いセンターの業務を(見方によっては)「押し付けられている」というのが現状。外部からやってくるアドバイザーもほとんどが一つの災害経験しか持っていないか(災害毎に使える支援制度は異なるし、地震と水害でも必要な対応は大きく異なる)、生活再建フェーズの経験を持っていないアドバイザーがほとんど…
前にどこかの大学の先生が言ってた「素人が素人を支援するのが日本の災害」という言葉が頭に残る。
津久井進弁護士( https://www.facebook.com/susumu.tukui )の facebook の投稿
https://www.facebook.com/susumu.tukui/posts/2303019936455884
こんなに災害大国なのに,災害対策がちゃんとした争点にならないってこと自体が,とても不思議です。
国民みなさんが,災害は「天災」に過ぎないと思って,「人災」の側面には想像が及ばないのかな。
「 被災者を救う」という行為が,「制度」(=立法)によって行われるというイメージがないんでしょうね。
いずれにして,被災者生活再建支援制度は,見直してほしいです。
神戸新聞の見出しは以下のとおりです。
■「生活再建」議論置き去り 選挙公約で提示、一部野党のみ
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201907/0012525224.shtml?fbclid=IwAR33a85S2nWydT2NcUUHH-pPLO9HYOpXOKJE4LBrgAccuiH81NzjrbtA2Sw
Posted by 飯野健二 at 18:39│Comments(0)
│防災
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