2011年02月12日
【司書専門職員の増員について】
市役所との面談の時の内容です。
以下、面談の資料からの引用です。
【司書専門職員の増員について】
司書専門職員は現在 全員、嘱託、5年たてば再試験があります。絶対数も不足しています。
福岡の「知」を守り、図書館の使命や役割を遂行し、サービス向上に務めるには、司書の資質向上、行政やビジネス支援に見られるような社会的な専門性を学ぶ場や研修制度の確立と、継続性が何より重要です。
公的機関として機会均等、との言葉で試験を課していますが、積み重ねた経験は司書個人の財産というだけでなく、市民の財産でもあります。
嘱託司書の5年ごとの試験は不要では?
何より、専門知識の無い管理運営者による試験は是正をお願いします。
引用終わりです。
図書館司書は、アメリカ(?)では、弁護士などと同じ位、専門的知識が社会から尊敬されている職業です。
日本では、バイトのような状況で、雇用されています。
「司書の経験は、市民の財産」だそうです。
5年ごとの見直しも、福岡市役所の制度上の問題なので、考えてほしいと思います。
Posted by 飯野健二 at 10:49│Comments(0)
│身近に図書館がほしい福岡市民の会
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