明日午後1時、第2回調査委員会

飯野健二

2011年02月19日 11:48


 

 明日、午後1時から、福岡市役所で、第2回「こども病院移転計画調査委員会」です。
 HP http://f-kodomo.jp/  UST中継もこちらから。
 twitter のハッシュタグは、「 #f_kodomo 」
 
 マル秘の文書によると、明日の進行は、以下の予定です。

 第2回 2月20日
 【進行手順】
 現地建て替えの可否に関する論点を議論
 新たな資料として、現地建て替えの新たな見積もりを提示(保健福祉局)
 【留意点】
 現地建て替えの新たな見積もりについては、建築系専門家の意見を求める(場合によっては、次回会議まで持ち帰り)

 これに関しては、市民会議が、各委員、委員長に、申し入れ書を、出しています。
 一部を抜き出します。
  「第1回調査委員会における市の説明でも、建て替え費用を1.5倍するに際し、既に、マスコミによる取材等で、電話による聞き取りのみがされたことが明らかとなっているにも拘わらず、市の関係者は、業者を「訪問した」などと誤った説明を再度しています。今回の検証作業では、市側の説明を聞くだけでは、真実にたどりつくことはできません。」

 「調査委員会の開催期間を制限し、調査範囲を狭め、結論の書き方にまで言及したマル秘文書の存在は、調査委員会を枠にはめ、その自由な討議を封じ込めようとするものであり、あってはならないことだと、私たちは強く憤りを感じています。
  調査委員の皆様におかれては、このようなマル秘文書の枠に囚われることなく、こども病院の移転先決定における全判断過程について自由に討議して頂くようお願い致します。つきましては、第1回調査委員会において確認された①3月までに調査報告をまとめるということ、②病院の機能等には触れないとの2点については白紙撤回され、議論の必要性や方法等を(市の担当者ではなく)調査委員の権限において自由に検討しながら進めて頂くことを切に希望します。」

 「多くの市民が調査委員会の役割に期待し、その議論の内容を見守っています。委員の皆様がそれぞれの立場で率直なご意見を出され、活発な議論がなされることを願っております。そのために、私たち市民がご提供できる資料や意見については、調査委員会にお届けしたいと思っていますので、参考にして頂ければと思います。この点についても、1月11日付けのマル秘文書では市民の意見を求めるとなっていたものが、19日付けのマル秘文書では削除されており、市民は不信感を感じていることを付言しておきます。」

 マル秘文書を、今後どう取り扱うのかという説明があるはずで、要注目です。

 それから、マル秘文書が、2種類あるので、どの文書が、誰に渡されたのか、渡されていないのは、誰なのかも、福岡市役所が公表すべきだと思います。

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