2015年04月25日

ふたば未来学園高等学校長 丹野純一



 facebook で、注目している中の一人、荒井優さんの投稿からです。ふたば未来学園、注目しています。

 ふたば未来学園の丹野校長の開校式でのメッセージがあまりに素晴らしかったのでテキストを起こしました。
自分へのメモとして。

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「変革者たれ」 ふたば未来学園高等学校 開校にあたって

 震災と原発事故という、人類が経験したことのないような災害を経験した私たちには、これまでの価値観、社会の在り方を見直し、新しい生き方、新しい社会の建設を目指し、変革を起こしていくことが求められており、それは、未来から課せられた使命ということもできる。

 私たち人間は、理想とする未来の姿を思い描きながら、いま、ここにある現実を、少しずつ変えることができる存在である。それは未来を創造することにほかならない。

 ふたば未来学園高等学校は、まさに、未来への挑戦である。この学校は、双葉郡の方々の「ふたばの教育の灯を絶やすことなく灯し続けたい」という強い願いと、復興を実現し、先進的な新しい教育を創造しようとする国など関係機関の熱い想い、そして、なにより、震災後、こどもたちの中に芽生えた、復興を成し遂げようとする強固な意志、夢を実現しようとする意欲、新しい価値観、創造性、高い志を礎として、誕生した。

 君たち一人一人が、この学校の歴史と伝統を築き上げる、パイオニア、開拓者である。目の前には大きな海原しか見えない。道は君たちがつくるほかない。

 この地から、このときから「未来創造」を始めようではないか。この校章が示す通り、未来は私たち一人一人が互いに手を取り合って建設していくものである。人間は自分の生き方を自分で選ぶことができる存在なのである。わたしたちは、わたしたちの手でこの社会を変えていくことができるのだ。

 自らを変革し、地域を変革し、社会を変革する「変革者たれ」。この言葉をこの学校の建学の精神を表す言葉として、ここに刻もう。

 そして、私たちが変わるために、社会が変わるために、大切にすべき価値観や考え、変革のための理念は何か。それは「自立」「協働」「創造」である。既存の価値観、システムに過剰に依存することなく、自律心をもって自分の頭で考え抜く主体性を身に着ける、「自立」。そして、どんな困難な課題であっても、多様な主体とともに力を合わせて立ち向かう「協働」。さらに、これまでの社会の良さに磨きをかけながら、新しい生き方、社会を作り出していく、「創造」。

 ふたば未来学園高等学校は、「変革者たれ」という「建学の精神」のもと、「自立」「協働」「創造」を校訓として、「未来創造型教育」を力強く展開していく。地域と共に。世界と共に。

 生徒諸君、この学校で、主体的に学ぼう。共に学ぼう。現実社会に飛び出していって、答えの見つからないような難しい課題にも果敢に挑戦していこう。失敗を恐れず、自分こそが新しい生き方、新しい挑戦、新しい価値の創造者になるんだという気概を持って、いろいろなことに挑戦しよう。そして、自らと社会の変革を成し遂げていこう。

 君たち一人一人が「未来」である。

平成27年4月8日   福島県立ふたば未来学園高等学校長 丹野純一  


Posted by 飯野健二 at 10:54Comments(0)ふたば未来学園

2015年04月09日

福島県立ふたば未来学園の入学式

福島県立ふたば未来学園の入学式が昨日ありました。多くのマスコミにも取り上げられています。期待します。


http://www.nikkansports.com/m/general/news/1458926_m.html?mode=all  


Posted by 飯野健二 at 18:31Comments(0)ふたば未来学園