2018年09月16日

正確な情報を伝えて欲しい!! <【赤紙】は「全壊」じゃない>




 【備忘用】
 熊本の弁護士、鹿瀬島正剛さん( https://www.facebook.com/kasejima.seigo http://www.legal-pro.jp/ )からです。

 https://www.facebook.com/kasejima.seigo/posts/1888011704626367

 以下、facebook の投稿です。

 正確な情報を伝えて欲しい!!
 <【赤紙】は「全壊」じゃない(>_<)>
 #北海道胆振東部地震
 先日NHKで北海道安平町【応急危険度判定】始まるというニュースが・・・。
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180909/k10011620431000.html
 そして解説者の説明には・・。
 「倒壊のおそれがある『危険』を示す【赤】や・・・。」
 実に不正確(>_<)
 かつ
 被災者に無用な不安を与える解説(>_<)
 【応急危険度判定】とは・・・。
 被災した建物を①『危険』②『要注意』③『調査済』に3区分し,それぞれを示す色が①【赤】②【黄】③【緑】です。
 この区分をして各色の紙を貼る目的は【二次的災害の発生を防止すること】つまり今この状態で建物に立ち入ることが『危険』かどうか
 (今この建物に入ったら命の危険があるよ!)とか
 (付近を通行している人も気をつけてね!)とか
を判定しているに過ぎません。
 建物の「壊れ具合」を判定しているわけではないのです!!
 ですから例えば、その建物にヒビ一つ入っていなくても,隣の建物が今にも倒れてきそうな場合は,【両方】の建物に【赤紙】が貼られることがあるのです。
 建物の「壊れ具合」を判定するのは「住家被害認定」であり<り災証明書>に①「全壊」②「大規模半壊」③「半壊」④「一部損壊」の4区分で判定されます。
 【応急危険度判定】と「住家被害認定」は全く別物です!!
 ※日弁連が作成した『被災者生活再建ノート』に両者の解りやすい解説がありますので,そちらもご参照ください。
 https://www.nichibenren.or.jp/library/ja/publication/booklet/img/20180208_hisaishanote.pdf
 だから【赤紙】が貼られたからといって「もうこの家には住めない(T_T)」と諦めないで欲しいのです!!
 熊本地震でも沢山の家屋に【赤紙】が貼られましたが,修繕をして住み続けている方は山ほどおられます!!
 NHKの解説の締めはこうです。
 『危険』の判定を受けた老舗の和菓子店の70代の女性は「赤い紙が貼られたのを見て、涙が出てきました。年齢的にはもう店は再建できないし残念です」と話していました。
 いやいや違うでしょ??
 被災者がそういう誤解をしていたら「赤い紙が貼られたからといって、建物の再建ができないって意味ではないですよ!諦めずに建築の専門家にご相談くださいね!!」って言うとこでしょ!!
 こういう誤解をしている被災者の方々(マスコミ人も)が沢山おられると思います。
 熊本地震で被災し,不正確な情報で悩んだ経験のある方
 是非とも「正確な情報」を伝えてあげてください<(_ _)>
 宜しくお願いします<(_ _)>
 追伸
 添付した【応急危険度判定】のサンプル写真は,建築士の「長谷川順一」先生のFBからお借りしました。
 これほど解りやすい説明は他にありません!!
 ちなみにもう一枚の写真(説明書)が,日弁連の「被災者生活再建ノート」からの抜粋です(#^.^#)

 https://www.facebook.com/kasejima.seigo/posts/1890956887665182

 以下、新しい投稿です。

 【おまとめ】
 これだけ読んでおけばOK(^o^)v〈「防災・減災りす便り」〉
 #応急危険度判定 #住家被害認定 #被災度区分判定 #被災者生活再建ノート
 アウトドア流防災ガイドの『あんどう りす』さんがボクのFB記事をさらにブラッシュアップしてくれました(#^.^#)
 ボクが書ききれなかった部分も書いてくれています‼️
 日弁連災害復興支援委員会が、被災者のために勢力を注ぎ込んで作った【被災者生活再建ノート】
 の使い方を懇切丁寧に解説してくれています(#^.^#)
 ありがたや ありがたや
 被災者にこの記事を届けて欲しい
 そして、いつの日か自分の問題となったとき
 『あの記事どこだっけ?』
 『そうだ!シェアしてたからすぐ探せる‼️』
 ー情けは人のためならずー
 素敵なコトバです(#^.^#)

 http://www.risktaisaku.com/articles/-/10265

 災害後に「赤紙」が貼られても住めない家の判定ではありません!
 被災しても希望がもてる「被災者生活再建ノート」の活用を!

   


Posted by 飯野健二 at 05:51Comments(0)鹿瀬島正剛