2011年01月11日

「改革姿勢は本物か」西日本新聞の連載

 「改革姿勢は本物か」西日本新聞の連載

 「改革姿勢は本物か」【ようこそ県議会へFKG84】西日本新聞の連載の連載の第5回です。今回で終わりです。

 以下、内容を抜粋します。
 
 福岡県議会は、全体の4割が無投票、うち5選挙区は、4年連続無投票でした。無投票となった選挙区数は、統一地方選で行われた全国44道府県議選の中でも最多だった。

 県議会が定数と選挙区割りの見直しへ動いたのは改選から3年後の昨年だった。協議の場は、非公開の代表者会議。選挙区は1減、定数は2減の86となった。

 県議会は昨年末から、政務調査費の使途基準の厳格化、海外視察制度の廃止など、次々と「改革」策を打ち出している。ただ、その理由は「マスコミや県民の批判が大きいから」議員たちが何か問題を把握し、自発的に見直したとは言い難い。

 以上、抜粋終わりです。

 選挙区や定数の問題が、非公開なのは、とんでもないです。住民の声を聴いいたり、報告会を開くなどの「議会基本条例」の早期の制定が望まれます。

 今回の西日本新聞の連載記事の担当者は、川原田健雄、郷達也、前田絵さんだそうです。お疲れさまでした。「FKG84」というネーミングといい、よい連載だったと思います。



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