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2017年08月09日

相馬高校放送局上映会×相思社(水俣市)まち案内



【福島県相馬市×熊本県水俣市】
福島県の相馬高校の「今伝えたいこと(仮)」が、水俣市で上映されます。
http://www.asahi.com/showbiz/stage/spotlight/OSK201208310042.html

https://www.facebook.com/events/1579476572127072/
相馬高校放送局上映会×相思社まち案内
公開 · 主催者: 永野 三智

8月18日~8月19日
8月18日 19:00 ~ 8月19日 17:00
水俣病センター相思社
〒867-0034 熊本県 水俣市袋34
詳細
福島県立相馬高校放送局の作品上映会を行います。それにあわせて、作品を作った元高校生と顧問の渡部さんと座談会、その後、合宿参加の方は夜通しで作品について、また私たちの社会について、語らいます。翌日は正午過ぎからお一人さま向けまち案内を計画しています。ぜひご参加ください。

【上映会】
場所と日時 相思社にて、8月18日(金)19:00~21:00
料金 上映会のみ 500円 宿泊料2,400円 
(上映会のみの参加も大歓迎です)

【上映予定作品】
「今伝えたいこと(仮)」2012年初演・2013年上演
「相馬高校から未来へ」2013年制作
「ちゃんと伝える」2014年制作
「いつかきっと」2015年制作

顧問の渡部さんからのメッセージ
相馬高校放送局の活動は震災後東京新聞や朝日新聞オピニオン欄などで大きく取り上げられ、2013年には高校生として初めて日本ジャーナリスト会議特別賞を受賞しました。(これまでの歴史において、高校生作品は受賞のみならずノミネート自体初めてのことです。)その受賞の中心となった演劇作品「今伝えたいこと(仮)」(2012年初演)はマスメディアでは取り上げられない高校生の声を聞くことができると、国内はもとより国外でも高い評価を受けています。今回はこの作品に加え、第60回NHK杯全国高校放送コンテストテレビドキュメント部門最優秀作品「相馬高校から未来へ」(2013年制作)を上映します。これらの作品はいずれも震災当日に中学校の卒業式を終え、その年の4月に入学した生徒達が制作したものです。その思いは、映画監督大林宣彦さんに激賞された「ちゃんと伝える」(2014年制作)や複数のテレビ番組で放送された「いつかきっと」(2015年制作)などの傑作ドキュメンタリーへと引き継がれています。今回は以上の作品制作にかかわったり、被写体となっている生徒達が伺います。上映後には座談会も予定しております。

【お一人さま案内】
ご宿泊の方向けに、まち案内を開催します。上映会日翌、19日(土)の正午過ぎから行います。こちらもぜひご参加ください。
料金 8,000円
場所 相思社集合後、水俣病関連地を巡ります。送迎もします。yoka.jp/usr/i/s/i/isindaihyou/%E4%BB%8A%E3%81%A4%E3%81%9F%E3%81%88%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%93%E3%81%A8.jpg" alt="" title="" >

  


Posted by 飯野健二 at 05:23Comments(0)ふくしま×みなまた相馬市

2014年10月28日

水俣の、玄関たくさん座敷はひとつ


定員一杯となってしまったみたいですが、とても、いいイベントなので、投稿します。
水俣は、訪れければならないところ、勉強しなくてはならないところ、交流しなければならないところと考えています。
https://www.facebook.com/kenji.iino#!/events/1513432688896080/?ref_notif_type=plan_mall_activity&source=1
相思社HP http://www.soshisha.org/jp/

 以下、facebook のイベントのページからです。
 
「水俣の、玄関たくさん座敷はひとつ」
愛林館さわはたさんと、相思社ながのと共に豊かな水俣を巡ってみませんか?充実した4日間を提供します。

【日程】
10月31日~11月3日までの4日間
【費用】
15,000円
【ご案内】
不知火海沿岸に位置する水俣は、海の幸・山の幸に恵まれたところです。子どもが描く絵のように、山を描いて川の流れがマチのそばで海に流れ込む様子を描けば、それが水俣なのです。山から海まで、水俣をゆっくりじっくり学びませんか。
 今回、棚田のお米、新鮮な野菜、合鴨、手作りの豆腐、新鮮な魚介類、自家製の加工品などなど、水俣ならではのおいしい食事を用意しています。飲める方には、市民協働の芋焼酎「水俣あかり」、久木野の棚田米で作ったお酒も用意します。軽く飲んで、語らいましょう。

 山では棚田を支えた石垣を積みます。石垣は100年は棚田を支えます。そんな長持ちするモノを作る機会はめったにありません。近代化以前に完成した技術のすごさがわかると思います。
 また、様々な人工林、愛林館がボランティアと育てている「水源の森」、砂防ダムを見て、命を支える森の現状を考えます。

 海では、美味しい海産物で水俣の豊かさを味わうとともに、海辺の暮らし、水俣病、漁から加工までの6次産業を学びます。漁師であり、水俣病の語り部であり、県内で人気のエンタテイナー「やうちブラザーズ」のメンバーでもある杉本さんのお話をじっくり聞けます。水俣のマチや山を船から見るという贅沢もします。


10/31(金)
1300 集合・アイスブレーク
1400 石垣積みの現場体験
1700 体験終了
1800 夕食(合鴨鍋)
2100 焼酎講座

11/1(土)
730 朝食
830 石垣積みの現場体験
1200 昼食(愛林館名物タイカレーなど)
1300 "石垣見学・日本一(自称)の石垣棚田を見る
  昔人の苦労の跡を感じ取る
  棚田を維持する工夫
  棚田の公益的機能とめぐみの違い"
1500 "森林見学
  森の恵みとは
  人工林の育て方
  愛林館の水源の森で木を切る
  自然林見学
  ダムで硫化水素の臭いをかぐ"
1630 豆腐作り教室
1800 "夕食(海鮮鍋)
鍋でご飯を炊く教室"
2000 "焼酎談義:農業と農、林業と森の違いを考える
  水俣病を農村・山村から見ると
  近代化の光と影"
11/2(日)
730 朝食
830 出発
900 チッソ周辺見学
930 埋立地を歩く・海を眺める(実生の森、慰霊碑、魂石、大きな産業廃棄物処分場)
1030 仏壇と猫の墓にお参り、考証館見学
1200 昼食(南里にてお好きにどうぞ)
1500 不知火海とイワシ漁 杉本実さんの漁船で水俣湾・袋湾・不知火海を巡る。
1630 六次産業と呼ばれる杉本水産紹介。魚をバッチ網で獲り、自前の加工場で加工して、消費者に販売する。この過程をライフサイクル・アセスメントで見る
1800 千宝の湯へ
1930 杉本さん宅で、今日の振り返りと海の幸歓迎交流会:エンタテイナーとしての杉本家
2130 終了
11/3(月)
800 朝食
900 "ワークショップ1:「山と海から近代化を考える」
  どういう状態が近代化を乗り超えたことになるのか?
  森と棚田と海は近代化をどう利用するといいのか?
"
1030 "ワークショップ2:「ではあなたは何を?」
  現実的な第1歩の行動を考える"


※ 定員10名、どしどしお申込みください♪ めっちゃお得な企画ですが、10人来てくれるとちゃーんとクロになれますという話も!シェア大歓迎です♪  


Posted by 飯野健二 at 18:39Comments(0)ふくしま×みなまた

2014年02月21日

ふくしまと水俣

facebookで、注目している中のお一人の玉川啓さんの投稿です。

生きる歴史から学ぶ。
ふくしまと水俣。
起こってしまった災害(公害)
そして、人がさらに傷を深めることで生まれた災害(公害)
そこから、苦しみの中から自らの足で気づきを深め、立ち上がる方々。

被災地同士がつながりあい、知恵を共有することで、
見えなかったものがより見えるようになっていく感があります。

浪江焼麺太国ブログ、ふるさと未来創造会議のページにそのヒントがあるような気がします。
http://ameblo.jp/namie-yakisoba/entry-11770715759.html
  


Posted by 飯野健二 at 01:23Comments(0)ふくしま×みなまた

2014年01月25日

水俣と福島に共通する10の手口

アイリーン・美緒子・スミスさんより
【水俣と福島に共通する10の手口】
1.誰も責任を取らない 縦割り組織を利用する
2.被害者や世論を混乱させ、「賛否両論」に持ち込む
3.被害者同士を対立させる
4.データを取らない 証拠を残さない
5.ひたすら時間稼ぎをする
6.被害を過小評価するような調査をする
7.被害者を疲弊させ、あきらめさせる
8.認定制度を作り、被害者数を絞り込む
9.海外に情報を発信しない
10.御用学者を呼び、国際会議を開く  


Posted by 飯野健二 at 22:50Comments(0)ふくしま×みなまた

2013年12月20日

ふくしま×みなまた



 facebook で、注目している鎌田千瑛美さんの投稿です。
 
大切なお友達の皆さんと、一緒に語り合いたいお話。
水俣のこと。
昔にあった水俣病という出来事、悲惨な歴史。ちょっぴり怖い。
行くまではそう思っていた。
最初に訪れた先で、永野パパに言われた一言。
「水俣病はまだ終わってはいない。」
ただただ、心が大きく揺さぶられた。
水俣病第一号患者発生から60年。
水銀を含んだ廃水は、36年もの間、海に流し続けられた。
汚染された魚介類が原因と分かってもなお、住民たちに
知らされることなく、無残にも被害者が拡大し続けた。

水俣の波静かな海。
とても穏やかで心地良く、それでいて、どこか懐かしくもある。
海と共に生き続けた人たち。
傍から見れば、海を捨てるという選択もあっただろうに、
離れられなかったという気持ちは、海辺で生まれ育ち、
福島に生きる私は、とても共感する。

住民が被害者であり、加害者であり、差別、コミュニティの分断、
補償金、マイノリティがよりマイノリティになる構造、
不安を抱えながら出産子育てと向き合った女性たち。
企業や自治体というとても大きな寄る辺。
何十年にもわたって戦い続けた住民。
「ごめんなさい」のただ一言が聞きたかったのだ、と。
当事者になったいまだからこそ、当時の彼らに想いを馳せることが出来る。

両親共に水俣病の認定患者であった、語り部の杉本さん。
「あのとき、水俣がもっと声をあげていれば…
自分が水俣病から目をそらさず、きちんと向き合っていれば…
福島の事故は起こらなかったかもしれない。本当に申し訳ない。。」
と泣きながら私達に伝えてくれたメッセージ。
福島から来た私たちも、ただただ溢れた涙を流し続けた。

ああ、遠く、遠く、水俣のこと。遠く、福島のこと。
繋がって、お友達になれて、一緒に考えることが出来た。
わたしは本当に何も知らなかった。
たぶん、原発事故がなければ、知りたいという気持ちにすらならなかった。
でも、いま、このタイミングで、知ることが出来て、
心からよかった、と思う。
「一緒に頑張ろうねっ」と、言ってくれたお母さん。
患者さんの代弁者となって、真実を伝え続けた支援者の皆さん。
40年もの間、「言ってはいけない」タブーとされていた本音を胸に、
やっと一歩踏み出せた、という語り部さん。
水俣病患者らの想いをきっかけに、自分たちの暮らしから見つめ直す
商品開発により、環境問題を発信している共同出資型企業組合。
水俣を盛り上げようと、多様なフィールドで繋がり、
故郷を誇りに活躍するとってもとっても温かい同世代の若者たち。
たくさん本音の気持ちを伝えてくれて、ステキな歌を歌ってくれて、
握手してくれた、胎児性水俣病患者の皆さん。
何より、とても、とても、愛に溢れた場所であったこと。
知って、触れて、感じることが出来て本当に良かった。
心のふるさと水俣に、また会いに行く理由が出来た。
心から、ありがとうございました。

昨日までの1000日。これからの1000日。さて、どんな景色をみようか。
とっても遠くにまた来てしまったけれど。すべては自分次第だから。
正直、まだまだ消化するには時間がかかりそう。
幸せ。いのち。自然。本音。寄る辺。なりわい。生きるということ。
自分に出来ることなんて本当にちっぽけだけど、迷いながら揺れながら、
大事にゆっくり考えていきたい。

 21日(土)にイベントもあります。
 https://www.facebook.com/events/222011137976712/?ref_dashboard_filter=calendar
 遠くの地域で起きたことに想いを馳せる時間。

「あのとき、水俣がもっと声をあげていれば…
自分が水俣病から目をそらさず、きちんと向き合っていれば…
福島の事故は起こらなかったかもしれない。
本当に申し訳ない。。」

と、両親共に水俣病の認定患者であった、
語り部の杉本さんが、泣きながらふくしまの私達に
伝えてくれたメッセージ。

ふくしまのこと。
みなまたのこと。
ちょっと立ち止まってみんなで考えたいこと。
遠くの地域で起きた、自分と関係ないと思っていたこと。
でも実は繋がっていたこと。

ゆるりと、みんなでお話しませんか?

11月29日~12月1日での水俣視察を経て、
報告会を開催します。

報告者:日塔マキ、鎌田千瑛美
場所:りんごハウス(福島市町庭坂字原ノ内14 あんざい果樹園内)
参加費:500円  


Posted by 飯野健二 at 15:23Comments(0)ふくしま×みなまた