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2015年01月18日

趣意書

 私が政治家を目指すきっかけとなったのは、「福岡市立こども病院移転問題」です。中央区の大変便利な場所にあった、福岡市立こども病院を、土地が余っているという理由で、福岡市は、人工島に移転するいう考えらない計画を考えました。発展している東区のみなさんには、とてもよい計画なんですが、「アクセスが限られているので、連絡橋が使えなくなったら、救助に向かえない。」「今までの患者さんのうち、通えなくなる人がいる。」などの総合的な判断をした場合、今でも、福岡市役所の独善的な暴挙であると思っています。こども病院は、みんなで守ることができる、中心に近い、一番いい場所にあるべきです。
 その福岡市役所の暴挙に対して、本来なら、市民の皆さんの声を聞き、福岡市役所をチェックすべき、福岡市議会は、共産党と一部の議員を除き、ほぼ全員が、移転賛成に回ったのです。早良区・西区・中央区の市議会議員ならば、移転に伴う地域住民のデメリットを考えて、反対するのが、当然であることは、誰が考えてもわかります。これでは、福岡市役所のお抱え議員ばかりと思われても仕方がないと思っています。
 今回の挑戦は、このような議員を一人でも減らして、福岡市役所をきちんとチェックできる、福岡市議会に変わってほしい、という思いが決断の大きな理由です。
 幸いなことに、高校の後輩たちが、今回の活動を手伝ってくれています。震災後に、何かを変えなくてはいけないという想いを、彼らは持っています。私が挑戦に成功することで、その後輩たちに、私の想いも含めて、引き継いでいってもらいたいと思いながら、ともに行動しています。
 まだまだ未熟で、皆様方に、ご迷惑を掛け続けている身でありながらの決断なので、心苦しいところは正直あります。
 ただ、一歩踏み出したからには、自分の行動が、やがては、「日本の政治を変える」胎動の始まりになってもらいたいという、気構えで前進していくつもりでおります。
 1年6ヶ月、お世話になった、福島や東北各地の皆様へのご恩返しも、4月以降に、必ず再開します。
 今後とも、ご指導、ご鞭撻いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
平成27年1月18日                                             飯野健二  


Posted by 飯野健二 at 19:44Comments(0)趣意書