2019年08月05日

8/24(土)、【福岡市でのイベント】教育Meet up ~これからの学校教育やキャリアについて~


 
 8/24(土)、【福岡市でのイベント】教育Meet up ~これからの学校教育やキャリアについて~

 https://www.facebook.com/events/711361522619171/

 以下、facebook でのイベントからです。

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札幌新陽高校校長、Teach For Japan CEO 来福!!
   
      特別対談イベント

       教育Meet up
~これからの学校教育やキャリアについて~
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人生100年時代、どんなキャリアを歩んでいきたいですか?

これからの社会は複雑性が増し、未来を予測することは難しいVUCAと呼ばれる社会が来ます。そのなかで、自分自身のキャリアをデザインするためには必要なことは何か、考えませんか。
教育や人に興味関心がある方はぜひお越しください。

このような方にはぜひ来ていただきたいです。

▶︎就職活動に意味が見出せず、悩んでいる。
▶︎企業から内定が出た・教員採用試験に合格したが、異なるキャリアを模索している。
▶︎働くことの目的を明確にしたい。
▶︎教育分野に興味がある
▶︎社会に影響を与える仕事がしたい
▶︎何かしたいけど、何をしていいか分からない
▶︎自分の可能性を広げたい
▶︎突き抜けた存在になるためにはどうしたらいいか知りたい
▶︎いろいろしてきたけど、一度立ち止まって今後を考えたい
▶︎学校の経営とは?


======= イベント概要 ========
■日時
2019年8月24日(日)16:00~17:15(開場 15:45)

■会場
fabbit Global Gateway "ACROS Fukuoka"  
〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神1丁目1−1
https://fabbit.co.jp/facility/global-gateway-acros-fukuoka/

●地下鉄空港線天神駅16番出口から徒歩5分
●地下鉄七隈線天神南駅5番出口から徒歩7分
●バス停アクロス福岡・水鏡天満宮前から徒歩0分


■登壇者プロフィール
・中原健聡 (なかはら たけあき)
(認定NPO法人Teach For Japan CEO/札幌新陽高校 校長の右腕/フェローシップ・プログラム フェロー修了3期生)

1987年大阪生まれ。スペインのサッカーリーグ(4部〜2部B、1部の練習生)で活躍し、2014年に帰国。それからは日本の教育機関で「自分の人生の切り拓き方」を講演して回る。多くの子どもと関わる中で、日本の教育を発展させる学校を作りたいという目標を抱く。その目標の実現のため、自身で学校現場を経験する為に、2015年からTeach For Japanのフェロー3期生として小学校教師として勤務。2年間のプログラム修了後、2017年4月から、札幌新陽高等学校で校長の右腕として赴任。2019年3月より、Teach For JapanのCEOに就任した。

ブログ記事:
先生はプロサッカー選手!? (前編)
https://teachforjapan.org/2019/04/07/interview-nakahara1/

先生はプロサッカー選手!?(後編)
https://teachforjapan.org/2019/04/07/interview-nakahara2/

・荒井 優 (あらい ゆたか)
(東明館学園 理事長 / 札幌新陽高校 校長)
1975年2月28日生まれ札幌市立三角山小学校を卒業し、中学からは神奈川県横浜市育ち。1993年に神奈川県港南台高校を卒業し、1994年に早稲田大学政治経済学部経済学科入学。2年次に第5回YOSAKOI ソーラン祭り実行委員会委員長を務め、全国展開の中心となる。
卒業後には(株)リクルートに入社。2008年にソフトバンク(株)に入社し、社長室に配属。通信・教育事業に携わる。グループ会社の SB プレイヤーズ(株)、(株)エデュアス、(株)さとふるの取締役を歴任し、2011年7月より公益財団法人東日本大震災復興支援財団の専務理事を兼務し、ソフトバンクが行う復興支援活動の責任者となる。
ルース前米国大使と協同して実施した東北の高校生300人が米国カリフォルニアで、リーダーシップを学ぶ「TOMODACHI ソフトバンクリーダーシッププログラム」を実施、経済的に困難な高校生への給付型奨学金「まなべる基金」を創設し、2000人に給付、特に福島県双葉郡に昨年開校した「福島県立ふたば未来学園高等学校」の開校に唯一の民間委員として関わり、子供たちの声を反映させる「双葉郡子供未来会議」を取り仕切り、新しい教育観を提案し実現するなど東北復興の最前線で活躍してきた。

経歴
公益財団法人 東日本大震災復興支援財団 専務理事 (2011-2016)
福島県双葉郡教育復興ビジョン協議会 外部委員 (2012-2013)
福島県双葉郡教育復興ビジョン推進協議会 委員 (2013- )
公益財団法人 東京子ども図書館 評議員 (2014- )
大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 2015 オフィシャルサポーター (2015- )
南相馬市教育振興計画 有識者会議委員 (2015- )
OECD 日本イノベーション教育ネットワーク 理事 (2015- )
文部科学省 平成 27 年度「地域政策等に関する調査研究」委員 (2015- )
福島復興公民館大学 発起人 (2015− )
公益財団法人 東日本大震災復興支援財団 理事 (2016- )
札幌慈恵学園 札幌新陽高等学校(2016-)
東明館学園 理事長(2019/7-)


======= 団体概要 ========
Teach For Japanでは、「教室から世界を変える」というスローガンを掲げ、独自の選考・研修を通過した方が全国の公立小中学校に赴任し、2年間教師として働く、フェローシップ・プログラムを運営しています。

教育への情熱を持ち、リーダーシップを活かして学校現場や子どもたちが抱える問題に向き合い、一緒になって日本の教育をより良くしていくために活動する仲間を募集しています。

   


Posted by 飯野健二 at 22:40Comments(0)荒井優

2019年08月04日

奇跡の高校、札幌新陽高等学校の荒井優校長のお話を聞いてきました。



 東北大震災の時に、私が東北在住時に、ご縁ができた、荒井優さん( https://www.facebook.com/sbyutaarai )のお話を聞いてきました。
 現在は、札幌新陽高等学校 校長で、7月から、東明館中高の理事長もされます。

 奇跡の高校の朝日新聞の特集。
 https://sapporoshinyo-h.ed.jp/news/2018/6656
 https://sapporoshinyo-h.ed.jp/news/2018/6661
 https://sapporoshinyo-h.ed.jp/news/2018/6680

 今回は、7/26(金)、福岡市天神。https://www.facebook.com/events/376067186429673/
 7/27(土)、佐賀県基山町。
 7/28(日)、福津市津屋崎。 https://www.facebook.com/events/710276192759769/

 私は、天神と津屋崎で、お話を聞いてきました。

 まずは、天神のお話です。



 以下、フィッシュ明子さんのfacebook の投稿からです。

 https://www.facebook.com/fish.akiko.7/posts/1330613950423944

 東北大震災をきっかけにソフトバンク社長室から高校校長へ転身、「日本の高校教育をかえる」様々な挑戦を行っておられる札幌新陽高校の荒井優さんのお話会。 このたび佐賀県基山町の東明館中高の理事になられたことを記念したものです。
高校生のときに具体的に自分の進路や目標を持つのは難しい。大事なのは出会いと原体験を提供すること。生徒が企業と連携をして事業を行う機会を作ったり、震災復興のボランティアを経験して、生徒自身が目標を見つけられる「本気で挑戦する」環境を提供することが重要と荒井さんはおっしゃいます。
 先生の働き方改革(部活の時間外手当支給など)も大胆に。新設した「探究コース」では科目ではなく、企業と連携して行うプロジェクトを通じて学習を進め、決まった答えを探すのではなく答えを作り上げる最先端の学習スタイル。これを全国に広めたい、10年後には日本のスタンダードになると思っている、と。
 4年前の就任時には定員の5割だった入学希望者数は、取り組みが地域や保護者に評価され、何よりも学生が生き生きと学ぶ姿で、V字で回復しました。少子化のいま、地方のいわゆる「底辺校」と呼ばれる学校がこの数字を出すのは、奇跡です。
 会場には中高校生も参加され、テーブルごとに素敵な対話の時間も持つことができました。
麹町小学校の工藤先生や、未来の学校、そして身近なところでは制服を自由選択できるようにした福岡市の警固中学校のとりくみなど、教育が変わっていっていることを、日に日に実感しワクワクします。大人が勇気をもって変えることで、はじまりますね。
 
 引用終わり。




 以下、私の記憶の一部です。
 中学校では、多様性があるのに、高校では、多様性がなくなる。
 多様性を認めながら、プレゼンテーションの力をつける。
 言葉の鍛え方が大事。
 言葉の力を信じる。
 物語から、学ぶ。
 長くつ下のピッピ。
 影との戦い。
 ホビットの冒険。
 帰ってくる場所があるんだな、と子供に伝える。

 「北海道と九州から、日本の教育を変えたい。」という言葉を、いただきました。
 
 次は、津屋崎でのお話です。



 まずは、東北大震災直後に、ソフトバンクの孫さんに、同行したお話から始まりました。
 新校長になった経緯の凄さと、なってからのお話、大変びっくりしました。
 詳しくは、朝日新聞の連載に。
 「学校は変わらない」ではなく、「学校は変わる」とのことでした。

 新陽高校を立て直して、トンネルを抜けたと思ったら、東明館高校のお話があり、また新たな挑戦が始まるとのことでした。

 新しく来た先生に。



 有田晋さんの facebook の投稿。
 https://www.facebook.com/arita.shinji/posts/2401895263226246
 栗原咲子さんの facebook の投稿。
 https://www.facebook.com/photo.php?fbid=2037747676330091&set=a.282852085153001&type=3&theater

 8/24(木)に、天神で荒井さんのお話を聞く機会があります。
 https://www.facebook.com/events/711361522619171/

  


Posted by 飯野健二 at 08:53Comments(0)荒井優

2019年06月28日

7/28(日)、 【福岡県福津市でのイベント】荒井さん!本気で挑戦するってどういうこと?!



【福岡県福津市でのイベント】東北大震災の時に、私が東北在住時に、ご縁ができた、荒井優さん( https://www.facebook.com/sbyutaarai )のお話を福岡で聞くことができます。当時は、ソフトバンク在住で、東日本大震災復興支援財団 理事をされていました。
 現在は、札幌新陽高等学校 校長で、7月から、東明館中高の理事長もされます。

 7/28(日)、 【福岡県福津市でのイベント】荒井さん!本気で挑戦するってどういうこと?!(津屋崎会場)

 https://www.facebook.com/events/710276192759769/

 以下、facebook のイベントからです。

 対話型講演会
「荒井さん!本気で挑戦するってどういうこと?!」

既存の学校の常識にとらわれずにチャレンジし、多くの実績と結果が生まれている札幌新陽高校の荒井優校長を福岡にお招きします。
新しい時代の新しい教育の姿を、参加者同士の対話も交えて深めていきましょう。

<荒井さんからのメッセージ>
2016年2月、長年の生徒減少で廃校の危機も迫ってきた「札幌新陽高校」の校長に、ソフトバンク株式会社(現ソフトバンクグループ株式会社)の社長室を辞めて就任しました。1年後には新入生が155人から322人に倍増。2年後には大学進学率が3割から6割に倍増。今では、全国から取材や視察が絶えない高校へと躍進。
いま、生徒・教職員・保護者・地域を変えてきたキャッチフレーズ「本気で挑戦」を伝えに、全国で講演を行っています。
この講演を通じて、たくさんの「出会いと原体験」があります。ぜひ、一人でも多くの方にご参加いただきたいです。

<これまでの参加者の声>
「2時間という長い時間たくさんの話をしてもらった中に無駄な話は一つもなかった」(中学3年生)
「16年間生きてきて、小学校と中学校の時、たくさんの後悔をしてきました。なので今後の人生の中で後悔しないために思い立ったらなんでも本気で挑戦していきます」(高校1年生)

【こういう方に聞いてほしいです】
・夢や目標が無くて、将来が不安な子どもたち(小学生から大丈夫です)またはその保護者
・人口減に直面する中、子どもたちが育つ環境づくりが大切だと考えている
行政、企業、NPO関係者
・学校を変えていきたい先生
・経営者

※ちなみに、生徒には「校長先生」ではなく「ゆたかさん」と呼んでもらっていますので、会場でもその呼び方でお願いします。

<プロフィール>
荒井優(あらいゆたか)44歳
2016年2月より、祖父が設立した学校法人札幌慈恵学園札幌新陽高等学校の校長に就任し学校改革に取り組む。人口減時代にあるべき教育の姿を模索し、「本気で挑戦する人の母校」をキャッチフレーズに、これからの時代にふさわしい新しい教育のあり方を推進。着任後1年で生徒数が倍増。1年生322名でYOSAKOIソーラン祭りに参加、2年目には大学進学率が3割から6割に倍増。2018年にはPBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)主体の「探究コース」を設置し、「ビリギャル」で一躍有名になった小林さやかさんがインターンをするなど新しい学校文化を創っている。2019年7月より佐賀県の東明館中学校・高等学校を運営する学校法人東明館学園の理事長も務める。

日時:7月28日(日)14時ー17時00分(開場13時00分)
場所:福津市文化会館カメリアホール 大研修室(福岡県福津市津屋崎1丁目7−2)
参加費:1,000円(福津市内在住者500円、大学生以下無料)
懇親会あり:4,000円(高校生以上。最大35名まで)
*申し込み順です。60名を超えたら参加をお断りすることがあります。
申し込みフォームはこちら。
https://ws.formzu.net/dist/S34860619/

*こちらもあります。
日時:7月26日(金)19時ー20時30分(開場18時30分)
場所:天神クリスタルビル Aホール(福岡県福岡市中央区天神4丁目6−7)
参加費:1,000円(大学生以下無料)
*申し込み順です。60名を超えたら参加をお断りすることがあります。
申し込みフォームはこちら。
https://ws.formzu.net/dist/S59274906/

<共催>
意味の学校×三四郎の学校
<事務局>
津屋崎ブランチLLP
代表 山口 覚
福岡県福津市津屋崎4-15-17
yamaguchi@1000gen.com

*7月27日(土)13時ー16時は佐賀県基山市の基山フューチャーセンターラボにて開催。
 詳しくは当該団体のフェイスブック・またはHPをご覧ください。

 なぜ、東明館中高の理事長を引き受けられたか?

 https://www.facebook.com/1619282385/posts/10217207415850344/

 【佐賀県の学校法人東明館学園の理事長を兼任します】
札幌新陽高校 校長日誌 6月26日(水)

札幌新陽高校の校長になって、3年と4ヶ月が経ちました。

一人で札幌に戻るときに、東京の信頼する友人から「毎日、日記を書いたらいいよ」と促されて、この校長日誌を書くようになりました。

右も左もわからない校長1年目の一番苦しいときに「いいね」やコメントをしてくれて、もうちょっと頑張ろうと励まされたことが何度もあります。本当にありがとうございます。

さて、そうした中、みなさまにご報告があります。

この度、佐賀県の共学中高一貫校である「東明館中学・高等学校」を運営する「学校法人 東明館学園」の理事長に7月1日付けで就任することとなりました。

東明館中学・高等学校HP
http://www.tomeikan.ed.jp/ 

学校法人東明館学園の慈道理事長、東明館と教学連携をしている学校法人立命館の森島理事長から東明館中学・高等学校の経営改革をするために次期理事長就任の相談を受け、学校改革に本気で挑戦する姿勢に共鳴するとともに、可能性にあふれる学校に通う未来のある生徒たちの一助になればと思いお引き受けした次第です。(詳細は後述させていただきます。)

新陽高校を運営する学校法人札幌慈恵学園の理事会・評議員会からは「新陽高校の校長としての役割を引き続き全うすること」を前提として認めていただきましたので、新陽高校の校長をこれまで通り務めながら、東明館の経営を行っていきます。

昨年の9月の新陽高校のオープンスクールでは、「新陽高校が日本の高校を変える」と説明をさせてもらいました。僕達のこの本気な挑戦はまだ始まったばかりですが、新陽高校がこの3年4ヶ月で進めてきた学校改革は、北海道はもとより日本全国や最近では海外でも知られるようになり、多くの生徒、保護者、ひいては学校関係者が新陽を例に「学校は変われるのだ」と信じてくれるようになりつつあります。

九州の名門進学校である東明館中高と北海道で「奇跡の高校」と言われるようになった新陽高校を舞台にこれからも、生徒、教職員、保護者、地域と共に未来を作っていきたいと思います。

今後共どうぞよろしくお願いします。

以下、新陽高校の保護者向けに経緯やこれからについて書いた文章の一部を抜粋します。

(東明館の保護者向けには改めてご案内をする予定です。)


1.東明館の理事長を引き受けることになった経緯について

①きっかけ

2018年の4月に立命館アジア太平洋大学の入学式に伺った際に、佐賀県で進学校として有名な「東明館中学校・高等学校」を経営する学校法人東明館学園の評議員の皆さんとご一緒する機会がありました。その際に「一度、新陽高校の学校改革の取り組みを東明館の経営陣に話してほしい」と依頼を受け、5月に学校法人東明館に伺い、評議員・理事の皆さんの勉強会でお話をしました。
今年に入って、東明館と教学連携をしている立命館大学の森島理事長から「東明館の次期理事長を引き受けてもらえないか」というご相談をいただきました。学校法人東明館学園の慈道理事長(元立命館アジア太平洋大学副学長、元学校法人立命館常務理事)からも「次の時代を担う人に東明館の経営を託したい」というお話をいただきました。

②東明館から選ばれた理由

東明館が立命館と教学連携をした2014年より理事長、校長、法人事務局長に立命館OBが着任して運営に当たってきました。当初より理事長をお務めされてきた慈道裕治氏の後任を選ぶ際に、新陽高校の学校改革と探究コースの創設など新しい学校づくりの実績および、ソフトバンクの社長室に勤務していた際の佐賀県や福岡県での活動を評価いただき、お声がけ頂いたと伺っています。

③理事長就任を決意した理由

東明館中学校・高等学校は佐賀県内の進学校として知られ、また、博多から電車で30分ほどでもあることから福岡県からも多くの生徒が通っています。卒業生には経営者、企業幹部、弁護士など各界で活躍している人が多く、中でも医学部への進学実績は広く知られていて、九州各地に多くの医者を輩出しています。
ところが、少子化の影響もあり近年は入学者が減少し経営環境も厳しくなってきていました。
しかし、1年前に東明館を訪ねた時に、生徒さんたちの姿勢や眼差し、先生たちの表情や声からはこの学校には大きな可能性があると思って見ていたので、ぜひ頑張って学校運営をしてほしいという気持ちでした。
今回、次期の理事長職をご相談いただいたことは私自身がこれまで学校法人東明館学園、学校法人立命館とは直接的な関係は何もなかったので、思い切った人選をされたことに驚くとともに、それだけ、今の東明館が厳しい状況にあって関係するみなさんが困られているのだと思いました。思えば、東北の震災復興のための公益財団法人を設立して専務理事になったのも、経営難に陥った新陽高校の校長になったのも、「困った人のために役立ちたい」という想いからでした。目の前の人たちに必要とされているのであれば断れないと思いましたし、この4年間の新陽高校の学校改革をともに行ってきた在校生、卒業生、保護者、教職員、地域の皆様の努力が評価されたことだとも思いました。

また、私を育ててくれたソフトバンクの孫社長の出身である佐賀に恩返しをしたいという思いもどこかにあります。気がつけば出身大学の早稲田大学の創設者である大隈重信公も佐賀出身、また、明治維新の後に札幌の開拓に寄与された島義勇も佐賀七賢人のお一人であり、札幌に戻ってきて新陽高校の校長になって4年が経ちますが今の自分がここ札幌にあることと佐賀が無縁では無いのだとも感じています。

2.東明館学園について

設置者:学校法人東明館学園
学校名:東明館中学校・高等学校
①住所:佐賀県基山町宮浦683番地
②生徒数:中学校112名/定員360名 高校254名/定員600名
③特色:昭和63年に開校した東明館中学校・高等学校は、男女共学の中高一貫校として佐賀、福岡を中心に九州北部から生徒を募集し、寮での学習を含めた進学指導・人材輩出により理系・医薬系学部への進学校として定評を得てきました。

3.今後、新陽高校と東明館学園との業務配分について

新陽高校の校長を7割、東明館中高の理事長を3割くらいの割合で考えています。
私立高校における理事長職とは学校法人全体の経営者です。東明館ではこれまで校長代理として務められてきた花上氏を校長に任命して、校長以下の教職員が働きやすい体制を作ることに注力していきたいと考えています。新陽高校は学校法人札幌慈恵学園が運営していて理事長は私の父親が4年前より務めています。現職の衆議院議員でもある理事長の父からは理事会を通じて学校法人を運営する術を学んできました。札幌と佐賀は距離は離れていますが、今はWEB会議などを通じて打ち合わせもしやすい環境が整っていますので、校長と理事長の両方の職務を全うできると考えています。

ただし、東明館の理事長を引き受けるにあたって、昨年の7月から務めてきた学校法人札幌慈恵学園の企業主導型保育園「めぐみナーサリースクール」の園長は退任しました。また、昨年から講演の機会が多くあり全道・全国各地に伺ってきましたが、すでに予定されているものは別として、今後はお断りせざる得ないことが増えていくと思っています。

また、従前より、「校長室に行ってもゆたかさんがいない」という声が生徒からありましたので、今後は定期的に新陽高校で「yuta/cafe」を開催して生徒や保護者の皆さまなどと交流できる機会を設けたいと考えています。具体的には以下の日程で校長室または人数によっては多目的ホールで行いたいと思います。実行委員会形式でPTAや生徒のみなさんと行えれば幸いです。


7月11日(木)16時〜18時半
8月22日(木)16時〜18時半

4.東明館と新陽高校のシナジーについて

東明館は医薬学部への進学指導に秀で立命館大学とは教学連携をしています。一方、新陽高校は探究学習の学校として広く知られています。両校で連携協定を結び、東明館・新陽高校の教育環境を両校の生徒や教員が活用できるようにしていきたいと考えています。校舎やグラウンドや寮の相互活用などを通じて北海道と九州の生徒・教員の交流を深め、『出会いと原体験』の機会を作っていきます。また、東明館にはこれから探究コースを導入していきますが、その過程で新陽高校探究コースの在校生にはプロジェクト学習の一環として関わってもらう予定です。さらには、九州には九州大学、立命館アジア太平洋大学、長崎大学、北九州市立大学など新陽高校の生徒におすすめできる大学がいくつもあり、そうした大学に進学を希望する生徒へのサポートも行っていきたいと考えています。

東明館からJR快速電車で20分の距離にある福岡市は人口150万人と札幌市よりも人口が40万人少ないですが、ベンチャー企業の誘致や育成にとても熱心で日本で最も元気のある街として知られています。また、アジアの玄関口として国際色が豊かな地域でもあり、新陽高校の生徒たちにもこのダイナミクスを感じてもらい将来の進路選択の参考にしてほしいと思っています。

北海道と九州は遠く感じますが、新千歳空港と福岡空港は2時間半のフライトでLCCの飛行機だと片道1万円ほどで行くことが可能になっています。また東明館中高は福岡空港から高速バスで40分ほどのところにあるので、新千歳空港からバスで1時間ほどの新陽高校とともに交通の便が良いことを活かしていきたいと思います。

5.今後のビジョン

東日本大震災の復興支援活動を通じて感じてきたのは学校という「場」の大切さでした。子どもたちが育っていく「場」は地域の未来そのものであり欠かせないところなのだということを東北の方々から学びました。祖父が創立した高校の校長になって感じたことは、「学校は変わる」ということでした。「学校に関わる人達が変わっていく、それこそが学びなのだ」と言ってもいいと思います。
いま、全国各地で学校が無くなり、また多くの人が学校は変わらない、と嘆いています。でも、地域は学校を失ってはいけないし、学校自体は変わっていけると信じて行動することが大切です。子どもたちだって、大人たちだって、学ぶことで変わるように。新陽高校の学校改革と東明館の学校運営をすることで、そうした考えを世の中に広げていきたいと思います。ゆくゆくは、日本の半分の高校(2500校/5000校)に探究コースが導入されて相互に生徒が行き来する高校教育を実現したいです。これにより世界に誇る高校教育が出来上がると考えています。

なお現在、以下の公職・役職を務めております。学校法人札幌慈恵学園および学校法人東明館以外の職は、外部アドバイザーとしての立場を担っております。
学校法人 札幌慈恵学園 常任理事/法人本部長/札幌新陽高等学校 校長
学校法人 東明館学園 理事長
公益財団法人 東日本大震災復興支援財団 理事
公益財団法人 東京子ども図書館 評議員
一般社団法人 野遊びリーグ 理事
社会福祉法人 石狩友愛福祉会 評議員
NPO法人 キッズドア アドバイザー
NPO法人 ファンドレイジング協会 ビジョンパートナー
株式会社シーラクンス(サツドラホールディングス子会社) 社外取締役
福島県双葉郡教育復興ビジョン推進協議会 委員


  


Posted by 飯野健二 at 20:33Comments(0)荒井優

2015年01月12日

小松政、武雄市市長と荒井優さん



 facebook で、注目している中のお一人、荒井優さんの投稿からです。佐賀県知事選挙は、残念な結果でしたが、武雄市の今後も、見逃せません。楽しみです。

 以下、荒井優さんのfacebook の投稿です。

 佐賀県武雄市から2011年から1年間、東日本大震災復興支援財団にて共に働いてくれた小松 政さんが、先ほど武雄市長に当選しました。*\(^o^)/*

 おめでとうございます!

 2011年の財団立ち上げ時に、武雄市長の樋渡 啓祐さんに「復興支援活動をしていくには、僕たち民間人だけでは難しいことが予想されるので、行政の仕組みに精通した方を派遣してくれませんか」と相談したところ、適任者がいるから電話しよう、と言って、その場で電話してくださり「小松くん、君、来月から東京に行って、復興支援の活動をしてきてほしいんだけれど」と。

 そのスピード感がとても嬉しかったです。

 小松さんに初めてあった時に、ノートの取り方があまりにも上手で、「この人本当に頭いいなぁ〜」と驚いたこともよく覚えています。

 そして「対話」が福島の復興に欠かせないとして、ワールドカフェなどのワークショップ形式の話し合いの場を導入した張本人です。

 芋煮会ワークショップやいわきの未来会議や、双葉子供未来会議などに受け継がれて、確実に成果が出てきています。

 武雄市政にもこうした手法を取り入れたボトムアップの民主主義を実現されることと思いますし、小松さんの柔らかさと粘り強さ、そしてギャグセンスでますます魅力的な武雄市になるだろうことを期待しています!!

身体に気をつけて頑張ってください!  


Posted by 飯野健二 at 08:56Comments(0)荒井優

2014年12月22日

福島県立ふたば未来学校の記事



 facebook で、注目している中のおひとり、荒井優さんの投稿からです。
 福島県立ふたば未来学校のことが、書かれているみたいです。
 https://www.facebook.com/futabamirai?fref=ts

 以下、荒井さんのfacebook の投稿です。
 「プロメテウスの罠」は、震災後から朝日新聞でずっと連載されている記事です。今月出たばかりの最新刊「第8弾」を昨日、郡山で買いました。
 この本は、Amazonではなくて、福島で買いたかった、という思いがありました。
 なぜなら『第45章 中高一貫校』に、本紙の連載では載らなかった、ぼくのことが、書いてあると聞いていたからです。
 はい。確かに書いてありました。^ - ^
 自分が入学した「スリランカ日本人小学校」のことを話したのは、第一回の協議会だったかな?とおもいますが、クラスメイト5人、全体で40名ほどの小さな小学校でした。
 そのことが書いてあるのは、自分の原点が双葉郡と重なったようで嬉しかったです。
 「地元で取材を続ける記者のあたたかい視点が印象的だ」と後記にある通り、この連載を書かれた朝日新聞の岡本進記者は、小学生の息子さんたち共々いわきに引っ越して、取材を重ねられている記者さんです。
 本紙に載ってはいなかった部分が結構あって、応援団としての乙武 洋匡さんや小泉進次郎さんらの名前もその一つです。
 実際はこの連載によって様々な方が協力を申し出て応援団が結成されるに至るという意味では、この紙面の意義はとても大きかったと思います。
 昨日の乙武さんの「夢ゼミ」は素晴らしい機会になりましたし。
 その他の章も読み応えがかなりありました。ぜひ読んで欲しい本の一つです。  


Posted by 飯野健二 at 18:24Comments(0)荒井優

2014年10月20日

エボラ出血熱の支援活動


 facebook で、注目している中の一人、荒井優さんの投稿からです。私も、遠い世界のことと考えていました。考えさせられます。

以下、荒井さんの facebook の投稿です。
 今日、久しぶりに深い衝撃を受けました。

知り合いの旦那さんがエボラ出血熱の現場(アフリカ)で患者の家族や遺族、元患者への支援活動をしていると知りました。

先日、福島の高校生向けの講演の為に、福島出身の野口英世の人生を調べていて、当時、世界的に流行しつつあった黄熱病のワクチン開発のためにアフリカの奥地で治療行為をしていた本人が黄熱病にかかり、最期の言葉が「I don't understand...」だったということを知り、頭の中で、「今ならエボラ出血熱に置き換えると、致死率が70%と言われている奇病の治療の為に、家族を残して現場にいくなんて、技術も無い自分にはとても無理だな。。。」
と思っていたばかりだったので、衝撃を受けました。

東日本大震災直後に、イスラエルからやってきて、東北の人の為に様々な活動をされたYotam Polizerさん。
ギターを抱えて気さくにみんなの前にやってきていつの間にか仲間になっている彼が、いま、アフリカの地で頑張っていると知って、エボラ出血熱が遠いところの話ではなくなりました。

新婚の奥さんの 堀田 真代さんは、東北の子供達の為に愛のこもった活動をされていて、それぞれの活動拠点が違うので離れ離れですが、本当に素晴らしいカップルだとおもっています。

今日、真代から聞いて、本当に驚いて、かつ、応援をしたかったので、Facebookにて残しておきたいとおもいます。

ヨタム、人としてやらなければならないことをしている貴方を、心から尊敬しています。ぼくにできることがあればいつでも連絡ください。身体に気をつけて、本当に頑張ってね。次にお会いできる機会を心から楽しみにしています。
  


Posted by 飯野健二 at 18:22Comments(0)荒井優

2014年06月03日

みやぎジュニアトップアスリートアカデミー第3期生募集中!



 facebook で、注目している中のお一人、東日本大震災復興支援財団の荒井優さんの投稿です。
以下、荒井さんの投稿です。
宮城県の小学校3年生のお子さんを募集しています。


◎被災地から目指せオリンピック!
 みやぎジュニアトップアスリートアカデミー第3期生募集中!

当財団の支援活動の一つ、『みやぎ「夢・復興」ジュニアスポーツパワーアップ事業』では、スポーツを通じて子どもたちの夢を応援し、宮城の復興を支える心身ともにたくましい人材を育てることを目的に活動しています。

ただいま、宮城県の小学4~6年生を対象としてトップアスリートを目指す「みやぎジュニアトップアスリートアカデミー」の、第3期生(現在小学3年生)を募集中です!

それでは、担当職員より、「みやぎジュニアトップアスリートアカデミー」に参加する魅力について聞いてみましょう(^^)

担当S:
「アカデミーでは、子どもたちの運動能力だけでなく、社会性やリーダーシップを育むプログラムを実施しています。プログラムを重ねるうちに、自分から挨拶をしっかりできるようになっていたり、アスリートとしての礼儀や社会性を身に着けてくれていることを実感しています。募集中の来年度の新メンバーにも、仲間たちと一緒に切磋琢磨してほしいと思います!」

担当A:
「さまざまな競技の体験プログラムでは、初めて体験する競技種目や指導にあたるアスリートとの出会いを通じ、心身ともに成長できる機会を提供しています。世界で活躍したトップアスリートから刺激やアドバイスを受けて、チャレンジを恐れずたくましく成長してほしいです!」

募集期間は6月18日(水)までとなります!
●詳細はこちらからご確認ください⇒
http://miyagi-powerup.jp/athlete/outline.html

●みやぎ「夢・復興」ジュニアスポーツパワーアップ事業について⇒
http://minnade-ganbaro.jp/katsudou/project/juniorsports/
  


Posted by 飯野健二 at 17:30Comments(0)荒井優

2014年02月19日

TOMODACHI


荒井優さんの投稿からです。以下、投稿です。

ソフトバンクのCSRが愛を込めて運営している「TOMODACHI ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」(http://usjapantomodachi.ayusajapan.org/ )の募集が始まりました。

東北の高校生を100人、孫正義ソフトバンク社長が卒業したU.C.バークレー校に3週間の短期留学にご案内します。

アルムナイプログラム(卒業生との繋がり)もしっかりしていて、本当に充実したリーダーシッププログラムに発展していると思います。

人生、変わりますよ。
そして、地域にイノベーションが起きます。


ーーー
【拡散希望】3/24(月)まで第三期TOMODACHI ソフトバンク・リーダーシップ・プログラムの参加者約100人を募集します。
岩手、宮城、福島の高校生(2014/4時点)はぜひこの機会にアメリカでリーダーシップと地位貢献を学ぶ機会をつかんでください!(参加費無料)
今年は同地域の成人6人も募集します。
ぜひ対象地域の人に情報を広めてください。  


Posted by 飯野健二 at 09:50Comments(0)荒井優

2014年01月30日

荒井優さんの投稿



facebook の投稿の中で、私が、いつも注目している方々の中のお一人、荒井優さんの投稿です。素晴らしい事を、されています。(^-^)

 https://www.facebook.com/#!/sbyutaarai/posts/10202237541812849?stream_ref=10

 まだ、心の底から涌き起る気持ちを抑えきれていないのかもしれません。

今日2014年1月24日は、双葉郡の教育界が一つになった日。
いや、「教育によって双葉郡を再興しようと学校の先生達が心に誓った日」とも言えるのかも。。。(言い過ぎか?いやそんなはずは無いと思います。)

一時は2,500人の人が避難していた郡山の「ビックパレットふくしま」に、双葉郡内の20の小・中学校から校長、教頭、教諭あわせて48名の先生、郡内8名の教育長、福島県教委の理事と総務課長、福島大学の学類長、文科省の課長補佐などなどあわせて70名強の教育関係者が「双葉郡子供未来会議」の名称で大人のみで集い、4時間半かけて「対話」をしました。

双葉郡のこれからの教育のあり方について。

※20の小・中学校の内訳→葛尾村立葛尾小学校、葛尾村立葛尾中学校、広野町立広野小学校、広野町立広野中学校、川内村立川内小学校、川内村立川内中学校、双葉町立双葉中学校、双葉町立双葉北小学校、大熊町立熊町小学校、大熊町立大熊中学校、大熊町立大野小学校、楢葉町立楢葉中学校、楢葉町立楢葉南小学校、楢葉町立楢葉北小学校、富岡町立富岡第一小学校、富岡町立富岡第一中学校、富岡町立富岡第二小学校、富岡町立富岡第二中学校、浪江町立浪江小学校、浪江町立浪江中学校

今日は、「双葉郡教育復興ビジョン」を教育現場の先生たちに内容説明するという役を仰せつかりました。気軽に引き受けたものの、これはなかなか重いことでした。「きちんと伝えられるだろうか」「僕の説明で、現場の先生達が納得しなかったら、どうなるだろう?」「平日に業務(研修)として集められた先生達はどう思ってこの場に来ているのだろう。。。」いろんなことが頭をよぎり、緊張しました。

その中で、僕が説明したのは
・双葉郡の教育長達と半年かけて作成した「双葉郡教育復興ビジョン」は
・「双葉郡の復興に貢献する人材を育成」することで「地域を活性し、復興につなげる」ことを目標としており、
・中間一貫校は、そのうちの目玉ではあるが、一つの施策にすぎず、既存の幼少中学校含めた郡全体の教育の方針として打ち出している。
・子どもや教育を通じて、復興を実現しようと言う大きな志
ということです。

http://www.town.okuma.fukushima.jp/files/20130731_2_vision_image.pdf

説明している間、沢山の目と向合いました。

やっぱり、とても緊張しました。
でも、何かは伝わった感じがしました。

いつも素晴らしい田坂 逸朗さんのファシリテーションの中盤、参加者自体で「対話のテーマ出し」を行うという、今日の一番の鍵となるパートで、一番最初に口火を切った若い先生が「指導要領を超えるカリキュラムを皆で考えたい。これは双葉郡にとってのチャンスなのだと思いたい」と発言した時に、グッと込み上げてきました。

最後の方では「夢を語るのはこんなにも楽しい事なのだと思った」と発言された先生もいました。報道関係者もおそらく自分の上司もいる中で、大の大人が。

そう、今日、ここに集まっている双葉郡の人たちは、先生でもあり、被災者でもあり、親でも子でもあるわけです。

一つになった感じが、部外者の僕にも伝わってきました。

正直、この場にいて、本当に本当に良かったと思いました。

思えば、
2012年の冬に文科省の上月 正博審議官から「荒井君みたいな人が外部委員に入っているといいと思うんだよね」という気軽な声掛けかがあったものの、詳しく聞けば、教育の大御所ばかりの委員会。

務まるんだろうか、と不安になり、ご縁のあった広野町立広野中学校の吉田隆見校長に相談をしたら「双葉の人間だけではまとまらないし、現場の声もきちんと届けないといけないから、やったらいいよ」と背中を押され、右も左もわからないまま委員に就任しました。

最初のうちは、8名の教育長が意見が合わないし、なんだか喧嘩ばっかりしている感じだったので、「子どもはどう思っているんですか?」と投げかけて始まったのが、この「双葉郡子供未来会議」でした。一番最初は2013年3月31日。

手法は任せてくれとタンカを切って、ワールドカフェ形式のワークショップにしたら一生懸命に話し合う子ども達を前に、教育長の先生達の気持ちが一つになるのがわかりました。そこから3ヶ月ほどでビジョンがまとまります。

それからは、中高一貫校の設置主体である県と協議会が噛み合なかったり、子供未来会議での子ども達の姿勢と意見に熱くなったり、ワーキンググループが設置されて具体的な取組を議論したりとしているうちに時間ばかりがかかってきましたが、冒頭に書いた通り、今日の会議でついに一つの坂を登りきった気がしました。

昨年の今頃、避難先で再開した双葉郡の小学校を訪れました。
廃校になった学校の「準備室」と書かれた小さな教室で、1年生が授業を受けていました。1人の生徒と1人の教師。

この姿に衝撃を受けました。

この子と、共に机を並べる予定だった子のためにできることを、大人として何かしなくてはいけない、と思いました。

双葉郡の教育復興ビジョンでは「全国に避難している子ども達も双葉郡の子であるという考えのもと、教育を中心として郡の絆を強化する」と書かれています。

いま、思い返しても、この時、自分自身のボタンが押されたのだと思います。

そして、最後になりますが、このプロジェクトは南郷さんの存在がとてもとても大きいです。僕の大好きなクラーク博士の言葉を体現する人と一緒に時間を過ごせる事ができるのも光栄です。

いつもの紅茶に、チョコレートでご褒美を。また、明日から頑張ります。

ーー
青年よ大志を抱け。
それは、金銭や我欲の為でもなく、また人呼んで名声というむなしいもののためでもない。
人として備えておかねばならない、あらゆるものを成し遂げる為に、
青年よ大志を抱け。

ウィリアム・S・クラーク   


Posted by 飯野健二 at 06:30Comments(0)荒井優