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2017年01月31日

福岡女子大学社会人学び直し大学院「イノベーション創出力を持った女性リーダー育成プログラム」ー



 トークイベント&講座説明会

https://www.facebook.com/events/259735074455371/

 以下、facebook のイベントからです。

 がんばる女性を応援したい!
 管理職への登用や起業家支援など、女性の活躍をサポートする仕組みや風土は少しずつ整ってきています。
 福岡を拠点に活躍している女性起業家の方と、地域の大学として、次代の女性リーダー育成を建学の精神に掲げる福岡女子大学が、ご参加の皆さんと一緒に仕事のこと、キャリアのこと、はたらく上で必要な学びについて対話し、考える場を企画しました。

 平成27年5月に福岡女子大学では、社会人女性対象の大学院プログラムを開講しました。
 企業や組織で働く方、起業を目指している方、子育て中で仕事を中断されている方などキャリアアップ、ステップアップを目指している女性を対象とした講座です。次代の女性リーダーを育成し、女性が真に活躍できる社会を創っていく・・・そんな思いをもって講座を運営しています。
 平成29年5月開講の第3期は、プログラム内容もバージョンアップ!

 プログラムの詳しい内容はこちら↓
http://www.fwu.ac.jp/manabi/course/

 イベントでは、講座の説明も行います。ゲストのお話に興味のある方、起業やご自身のキャリアに関心のある方、大学院講座に興味のある方、男女問わずどなたでも大歓迎です。お気軽にお越しください。


■ゲスト
チャイルドライフコミュニケーター CLC Works所属 黒木慶子さん 
http://clcworks.web.fc2.com/clcworks/Welcome.html

感性・子ども心をキーワードに、玩具やボードゲームを使った空間づくりや親子のワーショップの企画・運営や、発達障がいの子ども達の療育、子どもの育ちについての相談にも従事されている黒木さん。ご自身も大学院で学び直しのご経験がある黒木さんに、学びがもたらした効果や活動の広がりについてお話いただきます。

■日時
2017年3月1日(水)19:00~20:30

■場所
BIZCOLI
福岡市中央区渡辺通2丁目1番82号電気ビル共創館3F 

■参加費
無料

■定員
20名

■参加申込方法
下記URLよりお申し込みください。
https://goo.gl/forms/TvGYF7lJLFcHUv3C3

■お問い合わせ
福岡女子大学 女性学び直し支援室 
manabi@fwu.ac.jp

facebook ページ
goo.gl/v36OF
  


Posted by 飯野健二 at 21:54Comments(0)福岡の勉強会•交流会

2017年01月29日

保育園にカフェを併設したら住民が大歓迎!?常識を打ち破る認可保育所の話を聞いてきた


保育園にカフェを併設したら住民が大歓迎!?常識を打ち破る認可保育所の話を聞いてきた
http://mama-hack.com/chacha1

 どうもこんにちは、まなしばです。
 突然ですが、クイズです。ここはどこでしょう・・?
 何なら、私は何をしているでしょう?
 え?遠い?
 失礼しました。あまりにもステキな場所だったのでとりあえず座って写真を撮ってもらいました。
 今日は、神奈川県の武蔵小杉にある、とある保育園へお邪魔しています。
 これ、保育園ですよ!!!認可保育所です。
 保育園関連のことをいろいろとやってきましたが、今回、保育園を経営されている理事長の方と対談してくれないか、という依頼がきまして、ここで座っている運びとなります。
 「どうしてこんなおしゃれな保育所をつくったの?」
 「ぶっちゃけ近隣住民の反対ってやっぱりあるの?」
などなど、茶々保育園グループを経営されている迫田さんにお話を聞いてきました。

 迫田健太郎。立教大学経済学部を卒業後、アンダーセンコンサルティング(現:㈱アクセンチュア)へ入社。その後、母の経営を引き継ぎ 茶々保育園グループ(社会福祉法人のあすみ福祉会)の理事長に就任。
 迫田さんは、子どもを子ども扱いしない、という、「オトナな保育園」というコンセプトのもと、認可保育所と認定こども園を12園経営されています。(来年開設予定がさらに2園)
 場所は埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県、群馬県と、関東一円に展開されているグループです。
 私がいまお邪魔しているのは、神奈川県の武蔵小杉にある、「茶々むさしこすぎ保育園」です。

まなしば
「はじめまして。本日はよろしくお願い致します!」

迫田さん
 「よろしくお願い致します!お茶でも飲みながら、リラックスしながらお話しましょう。」

 ただの保育園じゃない。カフェでリラックスしてからお迎えへ

まなしば
 「建物がすごいオシャレですね・・・こちらの場所は、どういう空間なんでしょう?誰でも入れるんでしょうか?」

迫田さん
 「はい、保育園に併設しているカフェということで、この空間は誰でも入れることになっています。もちろん保育園へは保護者や保育者など関係者しか入れません。」

まなしば
「カフェですか!?斬新すぎます。」

 迫田さん
 「コーヒーサーバーもありますので、ここでお茶して頂いて構いません。もちろん無料です。うちの保育園は「茶々」保育園ということで、お茶畑から始まっているので。小学生が宿題をしにきたり、ご近所のご老人とかもいらっしゃるんですよ。」

まなしば
 「ご老人も、ですか!めちゃいいですね、この空間。保育園って、子どもを守る意味でも閉ざされた場所だという認識がありますが、そんなことも可能なのですね。」

迫田さん
 「そうですね。むしろその、子どもを守るための閉ざされた保育園、というのを変えていきたいですね。
待機児童が、っていって数の話ばかりでますが、質(中身)の話もしっかりしていきたいんですよ。
閉じたままでは、保育士の仕事内容もしっかり伝わらないし、世の中にも理解されにくいと思うんです。業界も変えていかないといけないと思っています。」

まなしば
 「そうですね。そういった保育園の存在ってとても重要な気がします。でも、どうしてこの空間を作られたのですか?」

迫田さん
 「お母さんお父さんたちがリラックスできる空間があればと思いまして。
例えば、普通だと、(先にお迎えに来てほしいので)買い物をしてからお迎えに行くと、怒られたりしませんか?」

まなしば
 「ああ、私もそういうときは、買い物袋を隠して持って行ったりしますね・・。」

迫田さん
 「そうですよね。でもお母さんたちって、その後、子どもを連れて帰って、買い物に行って、ご飯をつくって、食べさせて、お風呂に入れて寝かしつけして・・って、再び戦場に行くような感じじゃないですか。」

まなしば
 「そうですね、まさに。」

迫田さん
 「それってすごく大変でしょ。もちろん保育園としては、1分でも早く迎えに来て欲しいというのはあるんだけれど、それじゃあお母さんたちの心の落ち着く場所がないでしょ。だからカフェを作って、そこでひと休憩してもらって迎えに来て欲しいっていう思いがあります。」

まなしば
 「(まだ序盤なのに感動して泣きそうになる私)ううっ・・・なんていい保育園なんですか。」

▲電源も差し込めるテーブル。朝に子どもを送ってから軽いメール返信などの仕事をしてから職場に行くお父さんもいるらしい。

カフェのおかげで住民は保育所建設に大歓迎

迫田さん
 「ありがとうございます。でも、こういったカフェをつくって、良かったことはそれだけじゃないんですよ。」

まなしば
 「えっ、何ですか?」

迫田さん
 「練馬の方で、保育所をつくるとなったときに、同じようにこういったカフェを作るって宣言したんですよ。そしたら、保育所建設の反対運動どころか、住民の皆さんは大歓迎してくれました。」

まなしば
 「大歓迎ですか!それはすごいですね。ニュースでは保育所の新規建設反対運動なんてものも、よく聞きますが。」

迫田さん
 「この保育園という場所が、カフェも併設することによって、子どものためだけじゃない空間になりました。オープンな場が少しでもあれば、大きな問題ではなくなるんですよね。皆さんカフェに来てくれますし、応援もしてくれます。」

まなしば
「ちょっと常識を覆しすぎじゃないですかね・・!保育事業者の皆さーん!見ておられますか?キーワードは、“オープンな場”です!!これテストに出ます。・・・そんな茶々保育園ですが、やはり保育内容なども熱心なのでしょうか?」

子どもがマルシェで売買!?茶々保育園グループの「オトナな保育」

迫田さん
 「1番の売りは、「マルシェ」でしょうか。子どもたちで野菜を作って、それを収穫し、そして街の人、お父さんお母さんや、ご近所の方に売るというものです。市場みたいなものですね。これを園によりますがだいたい10日に1回行っています。売るのは年に数回ですが。」

まなしば
 「えぇっ、売るんですか?子どもたちが?」

迫田さん
 「そうです。保育園は、衣食住すべてを体験できる貴重な場所です。そこで子どもたちには、社会の一員として、社会ともコミュニケーションを取っていってもらいたいんです。そして保護者やご近所の方には、そんな子どもの姿を通して、子どもや保育所の魅力を伝えていきたいんですね。」

まなしば
 「素晴らしすぎてどうしよう。入りたいです。」

迫田さん
「ありがとうございます(笑)。あとは、オトナな保育というコンセプトのもと、家庭と同じように、大人と同じ目線でご飯を食べられるようにハイチェアーを導入していたりですね。」

まなしば
 「本当だ、家庭と同じですね。オシャレ。」

迫田さん
 「3歳児以降の幼児クラスは、昼食がビュッフェなんですよ。自分で取り分ける練習にもなります。」

まなしば
「うおーすごい。みんな楽しそうですね。あれ、あそこの女性は、調理師さんですか?」

迫田さん
 「そうです。従来の形であれば、調理師さんってキッチンからそこまで出てこないのかもしれません。が、やはり子どもたちの表情を見ながら、一緒に食べてもらって、さらによりよい食事を提供してもらいたいんですよ。子どもたちからの直接的なフィードバックがあったほうが、調理師さんたちのモチベーションにもつながりますしね。」

まなしば
 「もう仕組みが素晴らしすぎます。」

迫田さん
 「キッチンとランチルームがガラス張りで見通しよくしているのも、お互いに理解を深めてほしいからなんですね。子どもたちには調理さんの仕事を見てもらって感謝の気持ちを持って欲しいですし、また調理さんには、子どもたちの表情を見て、現場感を高めてほしいという。」

まなしば
(ちゃらら〜〜んちゃちゃちゃちゃちゃ〜んタタタタターーターターターン♪)(脳内で某大改造ビフォーアフターの音楽が再生中)
 「・・・でも、どうしてここまでやられるのですか?」

迫田さん
 「うーん、やっぱり母が建てた保育園を守りたいというのはありますね。」

まなしば
 「守りたい、ですか。思うんですけど、保育園って、福祉施設という位置づけで、認可保育所だと国や行政からの補助金(税金)もあって、運営されていますよね。いってみれば、頑張らなくても、保育の質を保ってさえいれば、預けたい人もたくさんいて、困らないじゃないですか。それに、運営をめちゃくちゃ頑張ったからといって、補助額は変わらないですよね※。どうしてそんなに頑張られるのですか?」

※行政からの補助額は子どもの年齢や人数等で決められており、頑張ったからといってボーナス等が支給されるわけではない。

迫田さん
 「おっしゃるとおりですね。ただ、いまは預けたい人がたくさんいて保育所が足りていない状況ですが、少子化ですし、今後はもう少しなだらかになってくると思うんです。そのときのために、やっぱり生き残っていかないといけない。現状のままで良いというのは衰退を意味します。安全性を担保したうえで独自性をしっかり打ち出して、生き残っていきたいという思いが強くありますね。」

まなしば
 「なるほど・・福祉施設として、公平公正に横並び、という感覚ではないのですね。」

迫田さん
 「そうですね。園児、地域、社会というような利用者の目線で保育園をつくり、違いを言えるような保育所をつくっていきたいですね。そして、私たちのグループが先陣を切って、保育士の社会的地位の向上も目指していきたいです。」

▲他業界では普通だが、保育業界には保育士の名刺がないところが多い。全員に名刺をつくり、横のつながりも強化しようとしている。

保育士の社会的地位と三歳児神話は関係している?

まなしば
 「素晴らしいですね。保育士の社会的地位向上ですか。うーん、でも保育士って、一般人にはあまり理解されていない職種なのかな、と思います。子どもと遊んで、子守りをしている職業と思われている、というか。」

迫田さん
 「そうですね。そうではないのですが。」

まなしば
 「保育士は、ただ子守りをしているだけじゃなくて、いのちを守って、教育もするという、幼い子どもたちにとってはとても重要な役割を果たしているわけですよね。それを、保育園に預けられている子どもは可哀想だとか、小さいうちは母親が子育てに専念すべきだとか、そういう風潮がいまだにあったりするじゃないですか。3歳までは家庭で母親が子どもを育てないと、子どものその後の成長に悪影響を及ぼすという三歳児神話は、とっくに否定されているのに※。」

※三歳児神話には合理的な根拠は認められず(平成10年版厚生白書より)、また子どもの発達は、母親が働くか育児に専念するかという形だけでは議論できない(日本赤ちゃん学会 恵泉女学園大学教授 大日向雅美氏より)と言われている。ただし幼少期の子育てがないがしろにされてはいいというわけではなく、幼少期は子どもの発達にとって大切だということは変わらない。

迫田さん
 「まさにおっしゃる通りですね。」

まなしば
 「そういう、やっぱり母親が子育てをすべき、みたいな、社会の無言の圧力が、結果的に保育士の社会的地位や待遇が上がらない理由の1つだとも思うんです。」

迫田さん
 「本当にそうですね。子どもの幼少期の教育は大切なので、我々もできるところから、保育業界全体の保育の質もしっかり上げていきたいところです。」

まなしば
 「迫田さん。」

迫田さん
 「はい。」

まなしば
 「1つ提案なのですが、私がこちらの保育所で保育士を体験させてもらうことって、できますか?実際に体験してそれを記事にして伝えたいんです。保育士って仕事は、子守りをしているだけじゃなくて、ちゃんと教育もしている場所なんだよ、って。」

迫田さん
 「いいですね!ぜひともやりましょう!」

まなしば
 「ありがとうございます!!」

次記事「まなしばの保育士体験」へと続く http://mama-hack.com/chacha2

と、いうわけで、今回の記事はここまでです。

迫田さん、ありがとうございました!!  


2017年01月24日

発想力を高める Boundary Thinking(境界思考法)



 連日のThe Company でのイベントです。
https://m.facebook.com/events/431402346983356/

 以下、facebook のイベントからです。

 どうも、アイディエーション講師の黒田悠介です。アイデア研修やディスカッションパートナー(壁打ち相手)を生業にしているフリーランスです。
 今回のセミナーは「【リニューアル】発想力を高めるBOUNDARY THINKING」です!

<抜粋資料>
http://www.slideshare.net/kurodakuroda/boutndary-thinking

=============================
これまで100人以上が受講した「ハイブリッド思考法」の進化版。
コンテンツを全て刷新してさらなる発想力を身につけられるセミナーに
生まれ変わりました。過去に参加した方も是非お越しください。

2016/01/24開催:https://goo.gl/PlBeuV
2016/07/07開催:https://goo.gl/iNslx1
2016/09/22開催:https://goo.gl/GXF6oi

※ページ下部にたくさんの感想いただいていますので、そちらも参考に!

=============================

【概要】
 アイデアを出すには様々な視点が必要です。でも、使い慣れた視点ばかりを使っているとアイデアに偏りがでてしまう。これはとてももったいないことで、見逃していた視点が実はとても重要だったり、面白いアイデアに繋がるかもしれない。
 そこで私が最初に考えだしたのがハイブリッド思考法でした。ロジカルシンキングによる分析で思考の「型を発見」し、クリエイティブシンキングによる発想の飛躍で「型を破り」ます。そうして『型破り』なアイデアを生み出すことができるのです。
 しかし、このように「組み合わせる」ことで効果を発揮する視点は、なにもロジカル×クリエイティブに限りません。
 発想には他にも、様々な視点があります。
 右脳と左脳、理論と感性、主観と客観、原理と応用、原型と模造、演繹と帰納、構築と分解、抽象と具体、仮説と検証、事実と虚構、実験と観察、目的と手段、経験と思弁、秩序と混沌、主体と客体、発散と収束、自在と制約、垂直と水平、理想と現実、原因と結果、順算と逆算、個人と集団、巨視と微視、楽観と悲観、疑問と確信、未知と既知、瞬発と持久・・・
 これらの相反する視点を組み合わせる方法を総じて「BOUNDARY THINKING」と呼び、皆さんに公開しようというのが今回のセミナーです!
※BOUNDARY = 境界
 セミナーではワークを取り入れているので、実践しながら新しい発想法を身につけ、自身の脳をアップデートしていただけると思います。
 毎回様々な業界や企業から参加者がいらっしゃいます。年齢もバラバラです。是非セミナーの場で新たな繋がりも作っていただけたらと思います。

==========================
【参加費】
3200円
【参加人数】
30人程度
【セミナー講師】
黒田悠介 フリーランス
新しい『事業』『発想』『働き方』を作ることが仕事です。
・新規事業ディスカッションパートナー(NBDP)
・ブレンディッド株式会社 取締役 COO
・アイディエーション講師
・キャリアシナリオコンサルタント
・ビジネスプロフェッショナル集団「CxO Discussion Partners」ファウンダー
・パーソナル起業トレーナー

※略歴はこちら→ https://goo.gl/vTZZw7

・運用メディア in Medium
 文系フリーランスって 食べていけるの?
https://goo.gl/xO0nuJ

・公式Facebookページ
 文系フリーランスって 食べていけるの?
https://www.facebook.com/bunkeifreelance/

1 985年5月28日生まれ。2008年に東京大学文学部行動文化学科心理学専修課程卒業後、マーケティング企業の株式会社ドゥ・ハウスに入社。半年間はマーケティングリサーチに従事し、その後2年間は新規事業のバズマーケティング支援サービス「モラタメ」にてナショナルクライアントのマーケティングを支援。
 その後2010年、株式会社サイバーマーケティングに転職し、子会社を2012年に設立、CEOに就任。企業の予約システム等のマーケティングシステム開発・導入、マーケティングコンサルティングを行った。
 ベンチャー経営者として抱いた問題意識から代表を退任し2013年にグロースヒューマンキャピタルを標榜するスローガン株式会社へ入社。エンジニアチームのマネージャーやコンサルティングチームのリーダーを務める傍ら、企業向けの採用コンサルティングや学生向けのキャリアコンサルティング、セミナー講師や司会を務める。
 キャリアについて思索する中で、フリーランスという働き方に興味を持ち退職。現在は、これまでの新規事業立ち上げやITベンチャー起業の経験を活かし「新規事業ディスカッションパートナー(NBDP)」を標榜するフリーランスとして活動中。その他の仕事はパーソナル起業トレーナー、セミナー講師・研修講師・スクール講師。ビジネスプロフェッショナル集団「CxO Discussion Partners」創始者。2016年10月にはフリーランス集合天才紹介業を展開するBlended株式会社にフリーランスでありながら取締役COOとして参画。

▼▼ インタビュー記事 ▼▼
企画ラボ
<【企画人:A面】元ITベンチャー社長から文系フリーランスに転身した黒田悠介さん。キャリアを実験する!>
http://plnrs.me/labo/kikakujin/10143/
<【企画人:B面】解釈のない情報に価値はない! 元ITベンチャー社長から文系フリーランスに転身した黒田悠介さん>
http://plnrs.me/labo/kikakujin/10160/
Cool Worker
<【Cool Workerなヒトビト】Vol.7 自分自身が実験台>
http://cool-worker.com/73.html
Booster
<実験と事件が生んだ次の一歩を導く知識>
http://boostar.me/2016/05/27/2113
PRESIDNT Online
<会社に振り回されない生き方>
http://president.jp/articles/-/12913
Sony Global Education
<第二回世界算数 OPENコース優勝者 黒田悠介さん>
http://blog.sonyged.com/post/139454816979  


Posted by 飯野健二 at 19:34Comments(0)福岡の勉強会•交流会

2017年01月21日

福岡福祉向上委員会で利生院のお話


【去年、投稿し忘れたシリーズ】
https://www.facebook.com/events/684289665080233/
福岡福祉向上委員会( https://www.facebook.com/fukufukuupup/ http://www.fukufukuupup.com/ )のイベントに12月15日に、参加してきました。
 なんと、主催者とゲストスピーカーが、二人とも、高校の後輩でした。
 主催者は、大庭欣二さん(S60年卒、ラグビー部 https://www.facebook.com/ohba.kinji)でした。
福岡福祉向上委員会の目的:福岡の福祉の向上のために
福岡福祉向上委員会の理念:福祉職に誇りを!福祉職と成長を!社会への貢献を!
福岡福祉向上委員会の使命:福祉職の人財確保!
 ゲストスピーカーは、銭本隆行さん(S62年卒 硬式テニス部 https://www.facebook.com/takayuki.zenimoto)でした。
 早良区高取で精神障害者のための生活訓練事業所、利生院を開設されています。紅葉八幡の近くです。
http://dekanuute.fukuoka.jp/%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E5%86%85%E5%AE%B9/
http://dekanuute.fukuoka.jp/
 後輩の活躍に、刺激を受けた1日でした。  


Posted by 飯野健二 at 07:10Comments(0)

2017年01月20日

高取校区のどんと焼き






1月15日(日)、小1と小2にお世話になった高取校区のどんと焼きです。
ふるまいやグラウンドゴルフなど、とても盛大です。
2枚目の写真は、市議会議員の平畑まさひろ先生( http://www.hirahata.info/ )の榊奉納です  


Posted by 飯野健二 at 19:39Comments(0)高取小学校

2017年01月19日

保育事業スタート(起業)講座



雁瀬暁子さん( https://www.facebook.com/akiko.ganse )の投稿からです。

以下、facebook のイベントからです。

昨年度から約60年ぶりに保育制度が変わり、
一定の条件をクリアすれば
誰でも保育施設を運営することができるようになりました。
変革がスタートしたばかりのこのタイミングは、
今までいろんな条件をクリアできずに
保育事業での起業をあきらめていた人にとって
ビジネスチャンスとも言えます。

でも、いったい
・どんな風に変わったの
・どうやったらできるの?
・資金はどれくらい必要?

など疑問も多いと思います。
そんな方々へのヒントとなる講座を開催します。

また午後は
実際に事業を立ち上げるために必要な情報を
失敗談や資金のことについてなど
具体的なエピソードを交えて
より詳しくお伝えします。
毎回、受講者さんに
「ここまで教えちゃっていいの?」
と言われる内容です。本当に(笑)

<対象とする受講者>
保育・託児を伴った施設を開業したいと考えるかた。

<動機・目的>
自分の経験や技術を生かして
「子育てをしながらも、他のママたちの手助けになる仕事をしたい」と考えるママが増えてきました。
9年前に同じ気持ちで創業し、
幾多の慣れない保育事業や美容サロン事業を
継続して得た経験談や
開業の心構え、注意点、具体的な運営方法などを伝え、
なるべく失敗のない経営をする手助けになりたい。
と思っています。
また本当に
子どものためになる保育者を増やしていきたい
と強く強く思っています。

<講座内容>(予定)
入門編 10:30~12:30
実践編 14:00~17:00
・地域型保育・家庭的保育の概要
・地域型保育の運営と管理
・福岡市一時預かり事業について
・マミースマイルの開業前後のあれこれ
・保育伴う事業を始めるときに必要なこと(資格・順序・タイミング・書類・届け出事項など)
・保育と他業種を同時進行する場合の注意点
・事業計画書の作り方
・社会保険や雇用保険など開業に必要な書類、手配など
・集客のノウハウ
・マミースマイルの運営での失敗談や奏功した事例の紹介
・保育士のマネジメント、人事制度
・法人化のタイミング
・お客様の声など

<受講費>
入門編  3500円
実践編  5000円(資料代込)
※以前「入門編」を受講した方のみ「実践編」の受講ができます。

<開催場所>
マミースマイル保育園多目的ルーム
(福岡市西区小戸3-50-1 ホワイトパレス姪浜1F)
※駐車場無料、託児有料。詳細はお尋ねください。

<定員>5名

申し込み方法:このページに参加ボタンを押すか、
直接雁瀬暁子にメッセージをお願いします。
  


Posted by 飯野健二 at 17:44Comments(0)雁瀬暁子

2017年01月18日

市民と議員のdialogue



 いいイベントです。
 春日市市議会議員、西川文代さん( https://www.facebook.com/profile.php?id=100005384522411 )からです。
 
 https://www.facebook.com/events/1654803108151674/

 以下、facebook のイベントからです。
 【 福岡女子大学 社会人学び直し大学院 イノベーション創出力を持った女性リーダー育成プログラム×NPO法人『 YouthCreate』とのコラボ開催!】

YouthCreate 原田代表と創る
Voters Bar with みらいcafé in春日
~市民と議員のdialogue〜

<大好きなまち・目指す地域の
『いま』と『これから』を考える>


突然ですが・・・
政治家と直接おしゃべりしてみませんか?


「政治家って正直ちょっと固いイメージ…」

「政治の話題に興味がないわけじゃない。
けど、なんか遠いしよく分からない…」


固くて、遠くて、よく分からない。
その気持ち、よ~くわかります。

でもでも!!
一見とっつきにくそうな政治の中でも、
自分がよく知っている話題なら、なんとなくハードル低く感じませんか?

身近な話題を切り口に、「政治」に触れてみる。

これまで得体の知れなかった「政治」が、一気に身近なものになる!

「みらいcafé」が、
そのきっかけになれば嬉しいです。


こんな方へおススメします!

◆選挙に行ってはいるけれど、よく知らないまま投票してる…
◆政治、と聞いてもなんだかピンとこない…
◆ 議員さんと直接話をしてみたい!
◆まちづくりについて興味があるけどくわしくはわからない・・・。

政治・選挙のことが良くわからなくてもOK!
福岡のこと、春日のこと、
いろんな方とざっくばらんに政治について話してみませんか?

みなさまのご参加お待ちしています♡

=================================
【詳細】
Voters Bar with みらいcafé
~市民と議員のdialogue〜
日時:2017年 1 月 21 日 (土) 13:45~16:50 (予定)
受付スタート 13:25~
場所  クローバープラザ 東棟5F研修室506AB
    福岡県春日市原町3丁目1番7号
参加者  福岡県民・春日市民  
参加費  社会人 500円  学生 200円
ドリンク代として、各イベント毎に参加費を徴収させていただきます!
★お友達を誘ってご参加いただいた学生さんは1人分無料になります^^
=================================

◆主催・運営団体◆

・春日の未来を考える有志の会 
・みらいcafé実行委員会
・職業実践力育成プログラム(BP)認定
福岡女子大学 社会人学び直し大学院 
イノベーション創出力を持った 女性リーダー育成プログラム 


◆共催◆
<NPO 法人 YouthCreate>
「若者と政治をつなぐ」をコンセプトに活動をしている NPO 法人。
「若者が政治に主体的に関わること」、「若者を社会の担い手の一人とする仕組みづくり」を目指し、
地域の議員と若者がお酒を片手に気軽に語り合うイベント:若者と政治家の気軽な交流会「Voters Bar」を開催している。

◆お問い合わせ◆
職業実践力育成プログラム(BP)認定
福岡女子大学
社会人学び直し大学院プログラム履修生
春日市議会議員
西川文代
leopalace21 solution section
新規事業開発担当 チーフ
滑石 吏紗

*当日は政治的偏りはなく、共に地域社会を創るという、住民仲間意識のスタンスでの対話となります。議員5、6名参加予定です。  


Posted by 飯野健二 at 20:21Comments(0)地方議会を市民の手に!

2017年01月17日

福岡市主催 NPO 向け「行政を理解するセミナー」


昨日、このイベントに参加してきました。
行政とNPOの関係がわかる、面白いイベントでした。
https://www.facebook.com/events/554051901457846/

 以下、facebook のイベントからです。
※FBイベントページの[ 参加 ]ボタンだけでは申込完了になりませんので、ご注意ください!!最下部から、福岡市の窓口へお申し込みください。

アカツキ永田は常々、「行政職員が協働やNPOを学ぶ」研修はあって、我々も講師をしたりするのですが、逆が無いのは対等ではなくおかしいのではと思っていました。
そこで福岡市さんにご相談し、NPOの皆さんのニーズ調査も行ったところ、「ぜひやってほしい」と、FBで145件のいいねと30名からのコメント!!

ということで、満を持して「NPOが行政の行動原理や仕組みを学び理解する講座(つまり講師が行政職員!)」開催することに至りました。アカツキ永田が企画設計とコーディネーターを行います。どうぞお手やわらかに!

※以下、福岡市の公式Webページからの引用です
http://www.city.fukuoka.lg.jp/shimin/koeki/life/sonotanonpo/gyouseirikai.html
-------------------

福岡市主催 NPO向け「行政を理解するセミナー」を開催します!

福岡市では,地域課題の解決に向けて,NPOと市が対等なパートナーシップのもと「共働」するまちづくりの推進に取り組んでいます。

「共働」といっても・・・
「行政のしくみがよくわからないし」
「行政との共働ってどうやって進めるの?」

このような疑問を解決するため,NPOのみなさまを対象に「行政を理解するセミナー」を開催します。

多くのみなさまのご参加をお待ちしています。

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【 セミナー概要 】

■日時:平成29年1月16日(月曜日) 19時~21時(18時半開場)

■会場:福岡市NPO・ボランティア交流センターあすみん セミナールーム(福岡市中央区今泉1-19-22 天神クラス4F)

■対象:行政との共働(事業委託・共催事業を含む)を実施しているNPO、これから行政との連携を考えているNPO  等

■定員:50名(先着順)

■参加費: 無料

■内容
・そもそも行政ってなに?
・行政のしくみ・NPOとの関係性
・行政との共働がうまくいかなかったケースと考えておくべきしくみ
・ディスカッション

■講師:市民公益活動推進課職員

■コーディネーター:福岡市共働促進アドバイザー 永田賢介氏 (NPO法人アカツキ 代表理事)

■申込方法・申込先(※)
参加を希望される方は,電話・FAX・メールにて下記の内容をお知らせください。
・氏名(ふりがな)
・団体名
・電話番号
福岡市市民局コミュニティ推進部市民公益活動推進課
〒810-8620 福岡市中央区天神1-8-1
TEL(092)711-4283  FAX(092)733-5768 
メール koeki.CAB@city.fukuoka.lg.jp  

※FBイベントページの[ 参加 ]ボタンだけでは申込完了になりませんので、ご注意ください!!  


Posted by 飯野健二 at 19:27Comments(0)福岡の勉強会•交流会

2017年01月15日

高倉慶応さんのキモノプロジェクト、



高倉慶応さん( https://www.facebook.com/yoshimasa.takakura )のキモノプロジェクト、応援しています。
http://piow.chips.jp/piow/
https://www.facebook.com/imagineoneworld/
http://next.rikunabi.com/journal/entry/20151023
以下、高倉さんの投稿です。
おはようございます。
12月30日に放送した「2020TOKYOみんなの応援計画」、下記日時、BSでの再放送が決定いたしました。
<BS1> 1月15日(日)午後9:00~ 
<BS1> 1月20日(金)午前0:00~ ※19日(木)の深夜です
http://www.nhk.or.jp/minnaouen/onair/20161230.html
前回見損なった!という方は
よろしくお願いいたします。  


Posted by 飯野健二 at 07:08Comments(0)高倉慶応

2017年01月14日

なぜ地方創生はみんなで決めるとダメなのか

JTBから現在は、東北観光推進機構( http://www.tohokukanko.jp/ )におられる毛利直俊さん( https://www.facebook.com/naotoshi.mori )の投稿からです。
 東洋経済の地方創生のリアル、いいですね。
 http://toyokeizai.net/category/chihou-real

 責任をとらない100人の意見を集めるより、行動する1人の覚悟のほうが尊いのです。


 その中の記事です。
 http://toyokeizai.net/articles/-/69353?display=b
 なぜ地方創生はみんなで決めるとダメなのか
 何かを変えねばならない時、合意形成は必要?
 木下 斉 :まちビジネス事業家

 この連載では、地方創生を考えるうえで欠かせない、いくつかの論点をとりあげています。前回のコラム「偽物の官製成功事例を見抜く5つのポイント」では、行政側がつくる「ウソの成功事例」が、本当の地方創生にとっていかに害悪になるかを検証しました。
 今回は、街を変えようとする際、その成否のカギを握る「集団による意思決定」の問題について、考えたいと思います。
 地域活性化で「反対されないこと」は重要なのか
 地域活性化分野において、多くの関係者が課題だと思い込んでいるのが「地域で合意形成をしなくてはならないが、うまくいかない」というものです。
 実は、私のもとにも「関係者全員の合意がとれない」「どうしたら反対されないのか」ということに関する相談が来るのですが、これが結構な頻度にのぼります。本当に必要なのは、「地域がどうしたら活性化するか」という事業を成功させるための努力のはずです。しかし、具体的な活性化手法よりも、合意形成に囚われてしまっている人々があまりに多いのです。
 そもそも、物事の仕組みを変える際、新たな取り組みについて、皆が事前に合意できるなんてこと自体が実は幻想であると思うのですが、どうしても「皆に合意してもらわなくてはならない」と思い込んでしまい、前に進めないのです。
 これには、「日本人は皆で合意しなくてはならない」という、強迫観念にも似たものがあるように感じます。何でも皆の意見を聞き、それを反映することこそが「良いこと」だと思われているのです。
 では、皆が合意をすれば、プロジェクトは全て成功するのでしょうか。残念ながら「そんなことはない」というのは、読者の皆さんもお気づきの通りです。

      中略


ワークしないワークショップやめ、少数チームで挑戦を
 先日、とある自治体の責任者が私のところに立派な冊子を持っていらっしゃいました。お話によると、1年間かけて、その地域の30人ほどが何度か集まり、ワークショップを行い、作成したということでした。デザインされており、綺麗な表紙に参加者の似顔絵までついていました。それに1500万円の税金が費やされたそうです。
 皆の意見をたとえ出しあったとしても、それが何か具体的変化を生み出していないとなれば、全くの無駄だと私は思っています。事実、残念ながらその自治体には何の変化も起きていません。やはり彼らが出した結論については、今回のコラムで指摘した通り、多くの問題が含まれていました。皆が議論し、合意したからといって地域を救えるわけではないのです。本当に無益なことです。
 責任をとらない100人の意見を集めるより、行動する1人の覚悟のほうが尊いのです。
 小さなチームが自ら取り組みを始める時に、いちいち合意形成などというものは気にせず、「衰退をさせている問題の解決に必要なトライ・アンド・エラーをどんどんやってみよう」という状況に地域をもっていくことが大切です。
 小さな取り組みが失敗したところで、地域への影響などたかが知れています。どんどんやってみて、残ったものこそが正解なのです。答えはやってみないとわからないです。
 そして最初に皆の同意をとらずとも、やって成果がでこのように、集団での意思決定では、皆が集まって議論をすればいいことが導けるとは限らないということを十分認識して取り組む必要があります。


 「稼ぐまちが地方を変える-誰も言わなかった10の鉄則」(NHK出版)が発売に。
 筆者の17年間の挑戦における失敗などについても触れ、地域活性化を進める上で有効な10の鉄則をまとめています。
  


Posted by 飯野健二 at 07:24Comments(0)地域•社会問題解決方法

2017年01月12日

青山学院大学の原晋監督



 山形市役所の後藤好邦さん( https://www.facebook.com/yoshikuni.goto )の投稿からです。
 以下、後藤さんの投稿です。
 箱根駅伝で3連覇を達成した青山学院大学
 その原晋監督が渋谷区の成人式に招かれてスピーチを行なったのですが、これが実に良いお話しです。
 なぜ、青学が強いのか、このスピーチからも分かる気がしました。
 共感した部分を、以下に抜粋します。
*********
 「思うようにならないのが社会であり、思うようになるような社会の実現に向けて努力するのが、人間であり、若者なのです。」
 「ある日、ふと思ったのです。人を恨んだり、ねたんだり、憎んだりしても仕方がないのだと。前向きにチャレンジしていくからこそ未来が開けるものなのだと、そういうふうに思いました。常に今与えられたものに対して精一杯努力して、今できることの理屈を考えながら、半歩ずつ努力を積み重ねてきたところなのです。」
 「皆さんが成長するための3つのキーワードについてお話しして締めくくりたいと思います。
 「支え」「責任」「覚悟」です。
 これまで多くの人に支えられたと思います。これからも社会が君たちを支えていきます。しかし、一歩ずつ半歩ずつ成長していく中で、今度は君たちが社会を支えていくように努力をして下さい。そして責任です。何も最初から大きな責任を抱え込む必要はありません。今できるほんの些細なことに対して責任を持って努力をしていって下さい。そして最後に覚悟です。何をするにも覚悟を持って挑戦していけば、できるできないは別として“ここまで俺はやったのだ”ということが、自分自身へのご褒美に変わってくるのだと思います。」
 スピーチ全文はこちらから
http://news.livedoor.com/article/detail/12515008/  


Posted by 飯野健二 at 19:20Comments(0)地域の力

2017年01月11日

福岡ウイメンズ災害ボランティア』という仕組みについてのご提案

【『福岡ウイメンズ災害ボランティア』という仕組みについてのご提案(再掲示)(まとめ)】
1.はじめに
 『福岡ウイメンズ災害ボランティア Fukuoka Women's Disaster Volunteer 略:FWDV』という仕組みを作ることで、防災に強い地方自治体、企業、様々な組織作りをご提案します。
2.FWDV のビジョン
 他人事ではなく、自分事と考えることができる社会
3.FWDV のミッション
 「ありがとう」を世界一言う、ボランティア団体を作ることによる被災地への支援と地元の社会的問題の解決
4.FWDV のフィールドワークプログラムという仕組みについて
 FWDVは任意団体ですが、フィールドワークプログラム(Field Work Program 略:FWP)という8名単位のチームを作っていきます。
 8名の構成は、地方自治体職員、社会福祉協議会職員、各種学校職員、企業社員、主婦、学生などを考えています。
 全国から、講師(注1)をお呼びしてのワールドカフェ形式のワークショップ、東北研修、熊本研修を通じ、仲間作りをします。8名というのは、研修におけるレンタカー2台分ということと、自衛隊の分隊が8~12名ということも参考にしています。
 各チームには、地元の企業をスポンサーにつけます。
 例:チーム○○不動産、チーム○○館などなど
 そのチームの名前を付けた企業様には、以下の経費を考えていただきます。
 ・チームに学生がいたときには、旅費と現地での必要経費(食費、宿泊代など)
 ・社会人の現地での必要経費(食費、宿泊代など)
 チームの中には、スポンサー様から最低1人参加していただきます。
 研修で行く場所、訪問企業はスポンサー様の意向により決定します。
 これにより、研修に参加したスポンサー様の社員の防災意識が向上し、企業様、地元が防災に強くなると考えています。
 スポンサー名が入ったビブ、ヘルメットに付けるステッカー、レンタカーにはるラミネートにスポンサー名を入れます。
 テレビ、新聞などの各種媒体へ、働きかけをします。
 日程については、できるだけ全員が参加できるように調整します。
5.なぜウイメンズなのか?
 被災地の避難所運営に女性視点が少ないことなどや、女性主体の災害ボランティアは少ないので、マスコミの注目度が高いと考えています。
6.スケジュール
 FWP1期生 平成29年12月~平成30年11月(予定)
7.今後の展開について
 この仕組みを「○○ウイメンズ災害ボランティア」システムとして、各地方自治体、世界各国の地方自治体などに、働きかけていきます。
平成29年1月1日              飯野健二   


2017年01月10日

【福岡会場】ワンラブ・プロジェクト活動報告会 2017


https://www.facebook.com/events/679595572218493/

【福岡会場】ワンラブ・プロジェクト活動報告会 2017

以下、facebook のイベントからです。

「今年で活動20周年。虐殺後のルワンダと共に歩んだ歴史」

 東アフリカのルワンダで義足・義手を製作し障害者に無償で配布しているNGOワンラブ・プロジェクト主宰のルダシングワ真美さんとご主人のガテラ氏を福岡に招き、活動報告会を開催します。

 1994年に起きた大虐殺事件を生き延び、自らも足に障害を持つルワンダ人男性と、パートナーの日本人女性が、ルワンダの歴史的・文化的背景と虐殺からの復興、そして、1997年に活動を始めた障害者支援NGOムリンディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェクトについてお話しします。
http://www.onelove-project.info/

 福岡会場では2015年7月に続き3回目の開催となるため、設立当初からの歴史に加え前回以降の最近の動きや、ガテラさんの東京パラリンピックに向けての決意についてもお話ししていただく予定です。ぜひ一人でも多くの方に聞いていただきたいと思います。

 なお、年明けの開催になりますが、ワンラブ・プロジェクトが現地で運営している障害者自立のためのパソコン教室の受講生が制作した2017年カレンダー「ルワンダ日和」を会場で販売する予定です。ぜひお買い求めください。

 また、会場ではハガキや未使用切手を集めています。年賀状の書き損じなどをお持ちいただければ幸いです。

****************************************************
日時:2017年1月15日(日) 11時(日曜ミサ終了後)から12時15分まで
会場:大名町カトリック教会1階講堂
   福岡市中央区大名
   http://www.daimyomachi-c.or.jp/

入場は無料で、会場でご寄附や賛助会員の受付をします。

【事前申し込み不要・問い合わせ先】
onelove.project.shiensha.qy@gmail.com

友人・知人を自由にご招待ください。たくさんの方のご参加をお待ちしています。  


2017年01月09日

「ハコモノ行政、失敗から学んでいない」猪谷さんが見た「オガール」成功の要因

 yahooニュースからです。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170107-00005507-bengocom-soci

 「ハコモノ行政、失敗から学んでいない」猪谷さんが見た「オガール」成功の要因

 人口がものすごい勢いで減り、住んでいるひとが「超」高齢化していく――。日本がこれから直面しようとする大きな問題のひとつだ。政府は「地方創生」という言葉をかかげて、「地域の特徴を生かしながら持続的な社会を創設」できるよう音頭をとろうとしている。
 そんな中で、全国的に類のないユニークな「まちづくり」をしたことで注目をあつめ、視察が押し寄せている自治体がある。岩手県のほぼ中央に位置する人口約3万3000人の自然豊かなまち「紫波町」だ。紫波町は、補助金に頼らない官民連携によるプロジェクトのもと、年間約90万人が訪れるエリアをつくることに成功した。
 オガールプロジェクトと名付けられたプロジェクトでは、まちの一角に、カフェやマルシェ(市場)、図書館の入った建物と広場をもうけた。そこには、まちの内外からひとがあつまり、バーベキューをしたり、子どもが遊んだり、中高生たちが図書館で本を借りて勉強するような景色が広がる。
 「こんな町に住みたいな、と心から思った」。こう語るのは、全国の公共図書館を取材した『つながる図書館』(ちくま新書)の著書がある文筆家の猪谷千香さんだ。まちづくりの中に図書館を組み入れた紫波町のプロジェクトに興味を持ったことから取材を始め、このほど『町の未来をこの手でつくる』(幻冬舎)にまとめた。なぜ、紫波町は成功したのか。猪谷さんに聞いた。

●これまでの「ハコモノ行政」との違い
――オガールプロジェクトが成功したのはなぜでしょうか?
 端的にいうと、これまでの「まちづくり」がなぜダメだったのか、その理由を知っている人物が中心になってプロジェクトに関わったからだと思います。「いままで日本でおこなわれてきた『まちづくり』はダメだ」という反省からスタートしているので、ほかに例のない成功につながったのだと思います。
――これまでの「まちづくり」についてどう考えますか?
 道路や建物ありきの公共事業が一般的だったと思います。高度経済成長期の頃からハード面が重視され、まちは整備されてきました。どの地方に行っても、同じような巨大公共施設が建ってますよね。でも、人口が減り、税収も減り、補助金も減りつつある現在、地方自治体にとって、同じ路線でまちづくりを続けることは難しいのではないでしょうか。
 実際、多くの地方でみられる中心市街地活性化問題は、自治体がいくら立派な施設をつくっても結局は閑古鳥が鳴いて、行き詰まるケースが少なくないです。たとえば、青森市の第三セクターが運営する複合施設「アウガ」は経営破たんし、市長の引責辞任問題にまで発展しています。良かれと思った公共事業が、市民にとって負の遺産になりかねないわけです。
 失敗の理由には、ハードを整備すれば中身は後からついてくるという、自治体の考えがあったのではないでしょうか。そこに住んでいるひとのライフスタイルに合わせて、テナントなどどういうソフトをつくるべきかという発想が欠けると、住民が求めるものと乖離してしまいます。いわゆる、「ハコモノ行政」です。そこに気づかないことには、新しいまちづくりは始まらないのです。
――紫波町でつくられた施設は、「ハコモノ」でないのでしょうか?
 ハコモノは建設費がかかるうえ、その何倍ものランニングコストがかかってくる「お荷物」です。紫波町のオガールプロジェクトは一見、大きな施設が建ち並んでいるので、従来のハコモノに見えますが、一線を画しています。
 オガールプロジェクトは、当初より建設コストをカットするために建物をわざと小さくしたり、ランニングコストをどうやって捻出するのかということを徹底的に計画段階で考えました。たとえば、エリア内に2012年に完成した最初の施設「オガールプラザ」には、図書館などの公共施設のほか、飲食店や産直マルエシェなど民間のテナントが入っています。
 そこには、確実に集客が見込める民間のテナント(ほとんど地元企業)だけを入れて、テナント料からめぐりめぐって図書館の光熱費などをまかなうといった仕組みをつくった。お荷物にするのではなくて、「稼ぐインフラ」にすることを実現したんです。
――いま「地方創生」が盛んにいわれていますが、ほかの自治体の成功例は少ないのでしょうか?
 紫波町以外の例もいくつかありますが、ほとんどの自治体は苦労しています。おそらく、これまで失敗の反省ができていないからだと思います。反省しないまま、何かやろうとしても同じ失敗を繰り返すだけです。
 その点、紫波町は公民連携でプロジェクトに取り組み、町役場の方たちも、民間の方たちも、本当によく勉強していました。身の丈にあった「まちづくり」をどうしていったらいいか。国内の失敗事例だけでなく、海外の成功事例まで、丹念に調査していました。

●「うわべだけ真似しても失敗する」
――紫波町の成功はほかの自治体でも参考になるでしょうか?
 全国の自治体が直面化している問題のひとつに、大型公共施設の老朽化があります。高度経済成長期からバブル景気まで、各地の自治体で美術館や図書館などたくさん建てたけれど、建物の老朽化による建て替え時期がやってきている。しかし今、建て替える予算がない。
 だから、どこの自治体も多かれ少なかれ、どう穏やかにコンパクトに公共のインフラを再編していくかということに苦心しています。いかに建設費とランニングコストをおさえる仕組みにするか。紫波町の事例は参考になる部分はあると思います。
――ほかの自治体でも、紫波町と同じことをやればいい?
 紫波町にはいま、ほかの自治体からの視察が殺到しています。一つひとつのことは、ほかでもやっていることかもしれません。紫波町だけが突出していたわけではありません。だから、上辺だけなら、おそらく簡単に真似できると思います。カフェとマルシェと図書館と広場をつくればいいわけですから。
 しかし、そうではなく、ぜひプロセスを見てほしいです。町役場の方たちは、民間に丸投げせず、自分たちの頭で考え、民間のスピード感に負けない迅速な動きでプロジェクトを進めてきました。民間の方たちは、単に利益を追うのではなく、公共心を持ち、身銭を切って取り組んでいます。
 どちらも、「失敗してもどうせ税金だし、自分が責任を取らなくてもいい」と考えている人は一人もいません。だから、紫波町のひとたちがどういうふうに「まちづくり」に取り組んできたのか。自分たちのまちでどういうことができるか。上辺だけを真似すると、似て非なるものができるでしょうね。
――私(記者)の地元も、どんどん魅力がなくなってきています・・・。
 本当に地方創生をいうのであれば、たとえば、「大学は都市部に出るけど、就職は地元に戻ってくる」という循環が起きなければいけない。紫波町では12月に最後の大型施設である「オガールセンター」が完成して、保育所や小児科など子育て拠点をつくったり、教育にも力を入れていこうとしています。「まちづくり」は「ひと」です。ひとを育てていかないと、その町は廃れていくでしょうね。

●「行政に任せきりではダメ」
――紫波町のような成功例を増やしていくためには、今後どんな制度が必要になりますか?
 一つは、徹底的に情報公開していくことが必要になると思います。紫波町は、オガールプロジェクトが突出して注目されていますが、それ以前から「まちづくり」の条例を整備したり、市民参加や情報公開を進めてきた自治体です。
 オガールプロジェクトの担当者たちは、100回以上、説明会を開いて、住民たちの理解をえながら、情報公開をおこなってきました。だからこそ、これだけの斬新なプロジェクトが、大きな反対運動を受けることなく実行されたのです。
 住民の信頼がえられなかったら、大胆なプロジェクトを実行しようと思っても失敗する可能性が高い。信頼関係をつくるための情報公開であり、そもそもその情報も、本来は住民のものだという意識がない自治体はダメじゃないですかね。
――最後に、2020年にオリンピックをむかえる東京の「まちづくり」は、どうあるべきですか?
 東京は大きな都市なので、簡単にくらべることはできませんが、たとえば東京オリンピックについていえば、少なくともこれまで十分な情報公開がされてきたと思えません。豊洲市場の問題もうやむやになっています。行政として、非常に未熟な印象を受けます。これから、競技場が整備されたり、さまざまな公共事業が進められると思いますが、一都民としては積極的な情報公開と都民参加をお願いしたいです。
 逆にいうと、都民の意識も成長しないといけない。たとえば、都議会の情勢は、国会の政局ほど興味の対象にはなってきませんでしたよね。「まちづくり」は、行政や議会に任せきりになるのではなく、都民も疑問を持って説明を求めたり、提案したり、一緒に協力して進めていくことが、これからは必要です。そうしたことが、本当に成熟した「まちづくり」につながると思います。  


Posted by 飯野健二 at 11:32Comments(0)地域•社会問題解決方法

2017年01月07日

セカオワ「Hey Ho」の歌詞の意味は?解釈と考察!日本語歌詞に戻した理由とは?


セカオワ「Hey Ho」の歌詞の意味は?解釈と考察!日本語歌詞に戻した理由とは?
goo.gl/bGkyLy

 以下、記事です。
 SEKAI NO OWARIが10月5日に新曲をリリースする。
 タイトルは「Hey Ho」。
 深瀬とさおりはこの歌にどんな意味を宿したのか、考えてみたい。
 作詞:Fukase Saori
 作曲:Nakajin
 
 このぼろぼろの思い出とか
 ばらばらに壊れた気持ちも
 大事にしたから大切になった
 初めから大切なものなんてない

 どこか遠い世界のことなど
 どうでもいいやと呟いた
 大事にしないとああ、こんなにも
 大切なものなんて無いんだなあ

 嵐の海を渡ってく
 世間は正義の雨を降らす
 汚れた荷物、笑えるくらいゴミみたい
 でもどうしようもなく 大切で

 Hey Ho Stormy Seas!
 誰かからのSOS
 ずっと耳を塞いできたこの僕に 

 Hey Ho Stormy Seas!
 誰かからのScream Of Silence
 この嵐の中、船を出す勇気なんて僕にあるのかい

 例えば君がテレビから流れてくる
 悲しいニュースを見ても心が動かなくても
 それは普通なことなんだと思う
 誰かを助ける事は
 義務じやないと僕は思うんだ
 笑顔を見れる権利なんだ
 自分のためなんだ

 君が誰かに手を差し伸べる時は
 イマじゃないかもしれない
 いつかその時がくるまで それでいい

 Hey Ho stormy seas
 誰かからのSOS
 きっとこのまま「誰か」のまま放っておけば
 忘れてしまうだろう

 Hey Ho stormy seas
 また聞こえるSOS
 この嵐の中、船を出す勇気なんて僕にあるのかい

 Hey Ho stormy seas
 誰かからのSOS
 ずっと耳を塞いできたこの僕に
 Hey Ho stormy seas
 誰かからのScream Of Silence
 この嵐の中、船を出す勇気なんて僕にあるのかい

 この楽曲は動物殺処分ゼロプロジェクト「ブレーメン」の支援シングルであり、今作で生じる収益をこの活動の支援に充てていくということである。
 というわけで、歌詞全体もそのプロジェクトあるいは動物殺処分についてなぞらえたものとして読み取ることもできるとともに、サビのフレーズはセカオワの代表作である「RPG」の続編ともいえるものになっている。
 RPGの歌詞は「海を目指して歩いていく主人公」のことを歌ったものであり、今作は「嵐の海に向かっていくこと」をサビで歌っているものになっている。
 冒頭のフレーズで「大事にしたから大切になった。初めから大切なものなんてない」というのは、先のことなどあまりよく考えずに安直に「欲しい」という理由だけで動物買ってそれをペットにしてしまい、やがてペットを育てることの大変さ、めんどくささを痛感し、そもそもペットを飼うことに飽きてしまい、まるでモノを捨てるような感覚でそのペットを保健所に持っていき、捨ててしまうような人のことを揶揄しているようにみえる。
 もちろん、保健所に持っていったペットのほとんどが、最終的に殺処分されてしまう。
 すぐに「捨てる」なんて選択はしないで、とりあえず一緒に暮らそうよ、大事にするから大切になるんだから、というメッセージを、動物を安易に捨てようとする人に向けて送っているように感じる。
 サビで出てくる「誰かからのSOS」とは、捨てられた動物、そして嫌々ながらもペットを殺処分せざるをえない人たちの悲鳴であるように感じる。
 見えないところで命が捨てられているから「ペットを殺したこと」に実感がないだけであって、現実としては「捨てる」という選択は殺したことと同義なのである。
 そして実際に、たくさんの動物たちが人間のエゴによって殺処分されているのだ。
 環境自然環境局の発表によると、平成26年度の犬の殺処分数は21,593匹、猫は79,745匹とのことである。
 犬猫だけでも10万以上の命が葬られているなんて、あなたは知っていたでしょうか?
 ペットを捨てた人ほど、自分がペットを捨てた後にそのペットがどうなるかなんて考えていないわけであり、まさしくサビのフレーズにある「ずっと耳を塞いできた」と同義であるように感じる。
 そこからの発展として、2番の最初のフレーズでは「テレビから流れてくる悲しいニュースを見ても心が動かなくてもそれは普通のこと」であるというフレーズが歌詞に出てくる。
 これは、先ほど明記した殺処分されている動物ことを事実として知り、それを数字では認知したとしても、本当の意味で心を痛める人なんてマレであり、何も思わない人の方が「普通」というわけである。
 そしてそれとともに、「誰かを助けることは義務じゃない」と歌詞では言い放つのである。
 つまり、この楽曲では支援プロジェクトをしているわけだが、決して「みんなも一緒にボランティアをしよう」とか「動物のことをもっと考えよう」とかそんなことが言いたいわけではないというわけである。

 では、何が言いたいのだろうか。
 2番のBメロがそのメッセージを明かす。
 読んでもらえればわかるが、それがこの歌の本質的なメッセージであるように思うわけだ。
 つまり、この歌は動物の殺処分のことを歌った歌であるような装いをしておきつつも、それが「本質」ではないということでもあるわけだ。
 誰にでも当てはまる、普遍的なことを、この歌はテーマにしているのだ。
 言ってしまえば、動物の殺処分はこの歌詞においてはひとつの「例え」というわけである。

 ペットなら捨てれば殺処分される。
 これがもし「人間」ならどうだ?というわけだ。
 人間なら「捨てたら消えていなくなる」なんてことはありえず、どんな人もその人なりの続きの人生を歩むわけである。
 それこそ世界の終わりにでもならないかぎり、みんな命の限り生きていくわけであり、苦しいならばSOSをだしたりして、なんとか這いつくばって生きていくしかないわけである。
 みんながそれぞれの悲しみや苦しみを抱え込んでいるこの世界は、まるで嵐のような凄惨なものだけれど、それに関わることを拒否してしまっていいのだろうかと言うわけである。
 ひきこもるようなこと、耳を塞ぐようなことは止めて、嵐の中に船を出すべきなんじゃないのか、と歌うわけである。

 セカオワの深瀬は決してリア充とはほど遠い境遇で生きてきた人間だった。
 だからこそ、歌詞に出てくる主人公や君は暗い闇を抱え、ひきこもりになりそうな弱い人間になっている。
 でも、深瀬はあるタイミングで耳を塞ぐ側であることを止めて、嵐の中に船を出すことを決心した。
 だからこそ、今のような栄光を勝ち取り、色んな人に出会い、こうやってセカオワを不動のものにすることができたわけだ。
 そして、今作では不思議な縁で「動物殺処分ゼロ」を支援するキャンペーンソングを歌うことになったのだ。

 船を出したからできたことである。
 耳を塞いで、SOSを無視していたら、できなかったことである。
 そういう大切さを知っているからこそ、こんなメッセージを歌にした。

 そんなふうに僕は思う。
 ちなみに歌詞に出てくるStormy Seasは嵐の海という意味であり、
 Scream Of Silenceは沈黙の悲鳴という意味である。
  


2017年01月05日

合志会 高校の同級生の同窓会




1月2日、高校の同級生の同窓会でした。
幹事役の3の9の皆様、ありがとうございました。
今年の総会の担当学年は、S63年卒。
http://63kai.main.jp/cms/
5月27日、ホテルニューオータニ博多です。
実行委員長は、HIBARI( https://www.facebook.com/pages/%EF%BC%A2ar%E3%81%B2%E3%81%B0%E3%82%8A/225028540889409 )の丸林英樹さん( https://www.facebook.com/hideki.marubayashi )です。  


Posted by 飯野健二 at 13:37Comments(0)修猷館高校

2017年01月04日

古川忠事務所の「新春酒談茶話会」



 高校の大先輩の、福岡市早良区選出の福岡県議会議員の古川忠先輩の原の事務所で、4、5日、「新春酒談茶話会」があっています。
 私は、明日の5日、ご挨拶に行こうと思っています。
https://www.facebook.com/chu.furukawa.5/posts/1251755944916764?pnref=story
 以下、古川先輩の投稿の一部です。
 事務所では、毎年正月4、5日、「新春酒談茶話会」を開いております。皆さんのご都合の良い時間にお出で頂いて、政治の話や身近な問題を自由に語り合う会です。
手作りのオデンなどのつまみが少々。お酒はたっぷりあります。二日間、私も腰を据えてしっかりお付き合いさせて頂きます。
 凡そ午前10時から、夕方7時位までワイワイ、ガヤガヤやっています。皆さんどうかお気軽にお越し下さい。
入り口の注連縄や飾り付けもお待ちしております。  


2017年01月03日

第33回ワークライフバランスプレゼン勉強会




【昨年、投稿し忘れた写真シリーズ】
 昨年撮った中で、一番濃い方たちと。
 村山由香里さん( https://www.facebook.com/aruvanita )、雁瀬暁子さん( https://www.facebook.com/akiko.ganse )、すみません。
 第33回ワークライフバランスプレゼン勉強会の忘年会に参加してきました。
https://www.facebook.com/events/362612230753193/
 忘年会の前に、元福岡県男女共同参画センター あすばる 館長、現avanti(アヴァンティ) 代表取締役社長の村山さんのavanti の創刊のお話がありました。
 「えー、そうだったんですか?」と一同びっくりのお話でした。まずは、行動ですね。  


Posted by 飯野健二 at 07:48Comments(0)福岡の勉強会•交流会

2017年01月01日

高学歴女子が年収212万でもNPOで働く理由 「どうせならやりたいことをやって死にたい」



http://toyokeizai.net/articles/-/151362

東洋経済の記事です。
高学歴女子が年収212万でもNPOで働く理由
「どうせならやりたいことをやって死にたい」
中村 安希 :ノンフィクション作家 2016年12月25日

 華々しい経歴を持ち、高給を稼ぐ女性たちが、あえて平均年収212万円のNPOに転職する理由とは?
 年収750万円と212万円の仕事、選べるならどっちを選ぶ?というシンプルな問いから、私の“N女の研究”は始まった。

 「N女」とは、NPOや社会的企業などのソーシャルセクターで働く女性たちの総称だ。中でも高い学歴や職歴を持ち、有名企業に就職する実力がありながら、あえてソーシャルセクターを勤め先に選んだN女たちに今回は焦点を当てたい。その理由は、30代半ばに入ったころから、自分の周りにそういう選択をする人が増えてきたからである。

 高スペック女子たちが次々NPOに転職

 慶応大学を卒業後、大手人材派遣会社を経て、雑誌販売によってホームレス支援を行う会社「ビッグイシュー日本」へ転職した女性。ICUを卒業後、大手飲料メーカーに勤務し、さらに海外の大学院と一橋大学大学院での修士課程を経て、NPO法人「難民支援協会」に就職した女性……。

 そうした女性たちが身近な存在になりつつあった3年前、今度は突然、親友の1人が転職を決めた。かつては大手ソフトウェア会社のアメリカ本社に勤め、外資系IT企業を渡り歩いてきたキャリアウーマンの親友が突然「東北の復興支援をやっている非営利団体に転職する」と言い出したのだ。給料を半分以下に減らしての転職である。

 就職トレンドに何か重大な変化が起きているのではないか?そんな疑問を抱いていた頃、偶然耳にしたのがこの「N女」という言葉だった。ハイスペックな女性たちの中に、ソーシャルセクターを就職先に選ぶ人たちが出現し始めている、というのである。

 取材を進めていくにつれて、N女という存在自体は新しいものではなく、昔からあったことがわかってきた。かつて市民運動などで活動していた女性たちの中にも、社会問題への関心が高い高学歴女性たちがいたのだ。

 ただし、旧世代と新世代のN女とでは、決定的な違いが1つあった。それは、活動が「仕事」であるかどうかだ。大学卒業後は専業主婦となることが一般的だった旧世代のN女たちにとって、活動とはボランティアによる無償奉仕だった。それに対し、働くことを前提として社会に出てきた“新世代N女”たちは、活動先の団体をあくまでも「就職先」として捉えていたのである。

 NPOへの転職前、500万から1000万円程度の年収を稼ぎ出していたN女たち。彼女たちが、有給職員の年収の平均値が212万円とされるNPO業界へ転職することは驚きではあるが、とはいえ、取材をしたN女たちの約半数は、NPOへの転職後もサラリーマンの平均年収程度の収入を稼いでいることもわかってきた。ソーシャルセクターは、かつてのような「無償奉仕」や「自己犠牲」によって成り立つものではなく、「経営意識」を持ったプロたちが参入する職場へと変わりつつあるのである。

 「やりがいがあっても低賃金でいいとは思っていない」

 N女たちは言う。「やりがいのある仕事だからと言って、低賃金でもいいとは思わない」

 彼女たちがソーシャルセクターを職場に選んだ理由は、それぞれ違うし、いくつかの条件が重なって決断したケースが多いので、一般化はできない。ただ、N女たちから何度か繰り返された言葉からは、ある種の傾向のようなものを見いだせると思う。

 例えば、NPO法人「ビッグイシュー基金」の瀬名波雅子さんの転職の決め手は「何のために働いているのか?」という問いだったという。5年4カ月勤めた大手カード会社は、器の大きい良い会社で、ブレイクダウンされた目の前の仕事は楽しかったと振り返る。しかし、もっとその先にあるもの、仕事の目的や意義について考えると、カード会社が目的とする”大量消費を促す”というビジネスには馴染めなかった。そして2011年3月11日、東日本大震災で激しく揺れたビルの中で、死ぬかもしれないと思った彼女は決断した。「明日死ぬかもしれないなら、やりたいことをやって死にたい」。彼女がやりたかったこととは、貧困問題をビジネスによって解決していく道だった。

 N女たちにとって、仕事を通じて何をするか、という点はもちろん重要だが、同時に、女性であるがゆえ「どう働くか」も重要だ。病児保育に取り組むNPO法人「ノーベル」の吉田綾さんは、育休を経て一旦はリクルートに復帰したものの、育児との両立が困難だったことからNPOに転職した。チャレンジしたい人を男女の分け隔てなくあと押しするリクルートの姿勢は、ある種理想的な男女平等主義のようにも見えるが、独身者や家事育児を一切やらない既婚男性の生活サイクルを基準とする労働環境は、子育て中だった彼女には過酷だった。そこで吉田さんは、「子どもを産んでも当たり前に働き続けられる社会」をビジョンに描くNPOに転職し、週3日の事務所勤務と週2日の在宅勤務という、新しい働き方を手に入れた。決め手はズバリ、子育てに理解があることへの安心感。給料は減ったものの、心は豊かに安定して過ごせていると思う、と話してくれた。

 もう一つ、N女たちの転職理由としてよく挙げられたのが、前職で得たノウハウを生かしてNPOを稼げる団体にしたい、という強い思いである。

 リクルートでの営業職を経て、NPO法人「クロスフィールズ」に転職した三ツ井稔恵さんは、リクルート時代に、ある支援団体でプロボノ(スキルを生かしたボランティア)を経験したことから、団体の資金繰りの難しさを痛感した。そこで、その後転職したNPOでは、非営利団体だからという甘えの意識を捨て、成果を出して取引き先に認めてもらう必要性を説いている。

 また、NPO法人「NPOサポートセンター」の杉原志保さんは、市役所や財団など、助成金を出す側の組織での勤務を経て現職にたどり着いているが、背景には、NPOが抱える資金難があったと話してくれた。「NPOが自力をつけて事業計画を考え、民間からお金を集めるシステムを作り上げていかない限り、結局のところ団体の運営基盤を強化することにはつながらない」という。

 NPO業界の抱える資金不足をどうにかしたい

 N女たちには、自分のノウハウや経験を生かして社会課題を解決したいという思いがあると同時に、業界が抱えてきた慢性的な資金不足という問題をどうにかしたいと思っている。

 なぜなら、これまでのNPOにありがちだった「いいことをやっているから補助金をください」という姿勢では、安定的に活動できないことを彼女たちは知っているからである。

 社会課題はたくさんあるが、かつてほど財源がない日本。N女たちの出現は、ある種の必然であり、必要なことである一方で、業界の給与水準が彼女たちの高い能力にまだまだ見合っていない点など、問題も多い。N女たちが今後どのような道を切り開いていくのか、あるいはN女の出現が単なる一過性の現象で終わってしまうのかは、正直なところ私には分からない。

 ただ、取材を通じて感じた「N女現象」を一言で表すなら、それは彼女たちが示した「嘆かない」という姿勢だったように思う。冷静で、ロジカルで、前向きで、柔軟だった彼女たち。「嘆いている暇があるなら、さっさと行動して嘆かずに済む方法を探します」。そう言わんばかりの彼女たちの清々しい行動力は、この時代を生き抜く全ての人にとって、大きなヒントとなるのではないだろうか。

N女の研究 中村安希
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Posted by 飯野健二 at 14:59Comments(0)