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2018年04月15日

車中泊をアプリで把握 福岡市が災害対応サービス 平時は地域の掲示板に



車中泊をアプリで把握
福岡市が災害対応サービス
平時は地域の掲示板に


https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/407904/

 以下、西日本新聞の記事からです。

 福岡市は11日、大規模災害時の自治体の対応で、車中泊といった指定避難所以外の避難者の情報まで把握できるスマートフォン用無料アプリ「ツナガル+(プラス)」の配信を始めた。2年前の熊本地震で、車中や公園に避難する人の把握が遅れ、支援物資が行き渡らなかった教訓を踏まえ、富士通九州システムズ(同市)と共同開発した。
 熊本地震を受け、福岡市は防災アプリコンテストを開催。同社のアプリが最優秀賞を獲得し、実用化に向けた開発費1500万円は日本財団(東京)が援助した。
 アプリは、住民が利用登録すれば、災害時にスマホの衛星利用測位システム(GPS)機能を使って近くの避難所一覧や経路を確認でき、避難所にコンセントやトイレ、水道があるかなど、自治体側が発信する生活情報が一目で分かる。
 指定避難所以外に避難した人も、アプリ上で現在地や被災状況、必要な支援物資量などの発信が可能で、双方向のやりとりにより自治体側が速やかに情報を把握できるようになる。
 操作方法を覚えてもらうため、通常は自治会や地域サークルの情報掲示板として利用してもらい、大規模災害時にモードが切り替わる仕組み。市は公民館での出前講座を順次開いて市内での普及を図るとともに、全国の自治体にも導入を働き掛ける。
 アプリは市ホームページ上にある「2次元コード」から読み込むことができる。
=2018/04/12付 西日本新聞朝刊=

http://www.city.fukuoka.lg.jp/shimin/bousai/bousai/tsunagaru_plus.html

以下、福岡市のHPからです。

 福岡市では,熊本地震で課題となった災害時における指定外避難所の把握などに対応できるよう,株式会社富士通九州システムズとともに,防災アプリ『ツナガル+(プラス)』を開発し,平成30年4月11日からサービスを開始しました。
 このアプリは,日ごろから自治会や地域サークルなどでの情報交換ツールとしても活用でき,有事には災害時モードに切り替わります。ぜひ地域の情報交換ツール及び防災ツールとしてご活用ください。

「ツナガル+プラス」の特徴

1.コミュニティ機能
 アプリ内でコミュニティを誰でも自由に作成でき,参加者同士で情報交換を行うことができます。例えば,公民館のサークル活動など,同じ趣味を持つ方,共通の話題で交流したい場合はぜひコミュニティを作成してみてください。

2.周辺投稿機能
 現在地周辺の情報を投稿し,また参照することができます。例えば,地域のイベントや新しくできたお店の情報,事故による交通規制の情報などを写真付きで紹介することができます。

3.災害時モード
 大規模な災害が発生した場合,アプリが自動的に災害時モードに切り替わると同時に通知が配信されます。災害時モードでは,近隣の避難所への案内機能のほか,避難所コミュニティに参加することで,被災状況や支援情報の共有が可能となります。
 また,何らかの理由で指定避難所に入れない,移動できないといった方については,アプリ内で新たに指定外避難所のコミュニティを作成することができます。指定外を含め避難所の状況は行政側でも確認を行い,必要に応じて物資の配送時間の連絡,速やかな職員の派遣など,アプリ上の情報を活用した災害対応を行います。

ダウンロード方法
iPhoneの場合
 ツナガル+(App Store), https://itunes.apple.com/jp/app/%E3%83%84%E3%83%8A%E3%82%AC%E3%83%AB/id1347049673?mt=8
 または以下の二次元コードよりダウンロードが可能です。※App Storeにアクセスします。
 



Androidの場合
 ツナガル+(Google Play Store),https://play.google.com/store/apps/details?id=com.fujitsu.tsunagaru
または以下の二次元コードよりダウンロードが可能です。※Google Play Storeにアクセスします。



  


Posted by 飯野健二 at 07:39Comments(0)避難所運営防災