2018年07月25日

広島県三原市

広島県三原市

広島県三原市

 【広島県三原市情報】
 赤川直美さん( https://www.facebook.com/vesilove2009 )の facebook の投稿から。
 7月19日(木)の投稿。 活かされない教訓・そしてこれが現実
https://www.facebook.com/vesilove2009/posts/1874566389253452
 7月19日(木)の投稿。 夕ご飯に生サラダがつきました。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1875648742478550&set=a.270947079615399.62657.100001003280022&type=3&theater
 7月22日(日)の投稿。
 問題は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!
https://www.facebook.com/vesilove2009/posts/1879612982082126
 7月16日(月)の投稿。 ボランティア難民を救え!
https://www.facebook.com/vesilove2009/posts/1869409136435844

  【別件】三原駅からのボランティアバス
 https://www.facebook.com/miharavc/posts/1854106808218299
 運行日:7月24日(火)~7月27日(金)[4日間]
 集合場所:三原駅西口隆景広場

 7月19日(木)の赤川さんの投稿は、以下。
 活かされない教訓・そしてこれが現実

 阪神淡路、東日本、熊本、九州北部・・・これまで何度も大規模災害があったのに。
 広島県内では4年前にも、大規模土砂災害で多くの命、そして多くの物を失った人たちがいるのに。
 なんでこれまでの教訓は活かされないのだろう。
 先週から様々な行政機関、医療機関、災害時の対策班、各種団体が「ニーズ調査」とやらをやっているが、その調査はどこに集約され、どのように解決しているのだろう?
 未だ「ニーズ調査中」なんて、何を調査してんの?って思う。
 この暑さで、普通に生活している人でも体調が優れない、熱中症の人が続出している。そんな中、水も出ない、まともな食事もない、プライバシーもない生活の中、水没した家を片付ける人たちが体調を崩さないわけがない。
 月曜までは頑張っていた人たちも、昨日あたりから体調を崩しておやすみしている、病院に行ったという人も出てきた。
 避難所を利用しているほぼ全ての人が屋根近くまで水が上がってしまった本郷船木地区。車も流され、代車もリースもこない。その避難所には生活する人も、物資や食べ物を取りに来る人も多い。歩いていける範囲にお店はコンビニ1軒だけ。
 そんな中、配られる食事は1日1回のスーパーのお弁当とパンだけ。夜お弁当を食べたら、あとは朝も、昼もパンとカップラーメンか、チンするご飯。野菜は野菜ジュースで摂ってくださいとのこと。
 毎日スーパーのお弁当を食べ続ける。しかも自分で選んだものではなく、代わり映えのしないメニューのお弁当が届き、パンも同じようなもの。食欲がない上に、そんなメニューで食べられるはずもなく・・
 それでも避難所にいる人は声がかけられるからよいけど、在宅避難者の人にはお弁当も行き渡ってないから、どうしているのだろうかと不安になる。配りに行きたくても人手がない。取りに来ても「もうないんです」となることもしばしば。
 避難所にも、7月6日から一度も便が出ていない人もいる。
 この食事事情は、熊本でもそうだったと聞いて「何も改善されないのだな」と思った。きっと同じようにしんどかった人たちがたくさんいる。今目の前にいる人たちだけがひどい扱いを受けているとは思わない。でも、これが現実。
 毎日届くお弁当とパンをみながら、
「発注する人は何を考えてしているのだろう。餌じゃないんだよ。あたえりゃ死なないってもんじゃないんだよ」
と、憤りさえ感じる。
 それでも笑って「今はしょうがないわ〜」と頑張る人たちの笑顔。
 あんなにニーズ調査をするのであれば、どうか活かして欲しい。次に繋げてほしい。
 どんな人にも尊厳があることを忘れないでほしい。

 7月22日(日)の投稿。
 問題は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!
 おはようございます。このセリフにピン!と来る方は同世代(笑)
 先日の「お弁当が1日2回になりました!」の喜びはあるけれど、実際には「お昼は食べたいけど暑くて取りに行けないから・・・」と我慢する人も多い。
 暑いので食欲がないのはもちろん、車を奪われた人たちにとっては、炎天下に歩いてお弁当を取りに行く元気もなければ、片付けている最中にお弁当を取りに帰る時間ももったいない。
 だから予定数より余ってしまうお弁当も多い。
 そこで「配達するよ〜」と声をかけ、住所の番地を頼りに行ってみるが・・・
 表札がない!(当たり前、屋根近くまで浸水した家は片付けの際に表札外してる)
 道がない!(家の前後の道が崩落したどり着けない〜〜〜〜)
 道がない!には参った・・・あそこに行きたい!見えている!でも車が入れん・・・道があったら、すぐ近くなのに。
 避難所のお水をどんどん補充しても、思ったほど減らない。
 そりゃそう。足がないんだから運べない。
今週になって、平日は高齢者が自力で片付けている家庭がほとんど。そうすると、お弁当とその時の飲み物を持って帰るのが精一杯。生活用水や予備の飲料が欲しくても、2Lのペットボトルを下げて帰る力はない。
 だからと、毎日ボランティアで住民に物資を運んでくれる人たちがいる。 
 避難所には20名前後の人しか「宿泊」はしていない。それじゃそのほかの人たちは、自宅で生活ができるようになったのか?と言えばそうではない。
 「生活ができるようになった」のではなく「自宅を離れたくない」「防犯上安心できないから我慢して自宅で寝ている」という人がほとんど。
だって、1階が水没した家がほとんどなのだから、トイレもお風呂もキッチンもなくなった。エアコンは電気は大丈夫でも室外機が水没して使えない家も多い。
 だから、避難所に宿泊する人は少なくても、物資を取りに来なければ生活できない人がほとんどなのだ。
 名簿で把握する人数に対しては物が足りている=物はもう十分だ
 本当にそうなの?
 それで問題は解決しているの?
 本当の問題、課題は数字だけで見えるわけがない。
 物資を取りに来て泣いてしまう人、倒れる寸前の人。
 「言って来てくれれば対応します」
 「来てくれれば診ます」
 その訴えができないのが弱者であることをご存知だろうか?
 どんなにひどい状況でも「今はしかたないね」「いさせてもらえるだけでもありがたいよね」と小さくなっている高齢者がいることをご存知だろうか?
 
 問題は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きている。



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