2011年01月18日
「移転検証に患者家族の目」こども病院

今日、1月18日(火)の朝日新聞の記事です。1面に載っています。
引用します。
福岡市立こども病院(同市中央区)の移転問題で、高島宗一郎市長は、前市長が決めた同市東区の人工島への移転計画を第三者の視点で再検証する専門家組織に、移転に反対する患者家族グループ「こども病院の人工島移転を考える会」を入れる方針を固めた。検証作業の透明性を高めるために、市民の参加も募る予定だ。
(中略)
市民公募の詳細は決まっていないが、希望者からくじ引きでなどで無作為に選ぶ方法が検討されている。第三者組織の議論は公開される見通し。
吉田宏前市長の在任時は、市職員だけで構成される検証・検討チームが人工島移転計画を検証して高評価を与える一方、外部の有識者による諮問機関、病院事業運営審議会には移転先について意見を求めず、検証は「お手盛り」との批判があった。
高島市長は昨年の11月の市長選でも、人工島移転の決まった経緯や根拠が不透明だと言い、市長就任後に、半年程度かけて「専門的、伽館的な見地で検証する」との意向を示した。
【記者:田中久稔】
以上、引用終わりです。
「市職員だけで構成される検証・検討チーム」なんて、とんでもないです。福岡市政が、今まで、いかに福岡市民の声を聞いていないかが、わかると思います。
Posted by 飯野健二 at 09:22│Comments(0)
│こども病院移転計画調査委員会
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