2011年02月06日

マル秘の2種類の資料


 マル秘の2種類の資料

 一部の委員にしか渡されなかった資料が2種類あります。

 「H23.1.11」と「H23.1.19」です。

 「H23.1.19」の分は、北川委員長と他の2名に渡されています。

 「H23.1.19」の方が、会議進行の手順が、詳しく書いています。

 第1回 1月30日
 【進行手順】
 事前に整理した論点案を提示(事務局)
 上記論点を踏まえ、19年度の検証内容を中心にこれまでの経過を説明(総務企画局・前検証チーム)
 今後、審議していく論点を確認、必要な資料等を明確化
 【留意点】
 今後の検証の対象は「こども病院のアイランドシティ移転を決定したプロセス」であり、それ以外(病院機能、経営形態)に議論が広がらないよう留意
 現地建て替えが1.5倍となった経緯については、事実関係の説明の後、手続きが不適切であったことを認め、新たな見積もりを示す。

 第2回 2月20日
 【進行手順】
 現地建て替えの可否に関する論点を議論
 新たな資料として、現地建て替えの新たな見積もりを提示(保健福祉局)
 【留意点】
 現地建て替えの新たな見積もりについては、建築系専門家の意見を求める(場合によっては、次回会議まで持ち帰り)

 第3回 3月6日
 【進行手順】
 移転候補地の選定に関する論点を議論
 九州大学病院敷地内への移転案を検討からはずした理由を説明(保健福祉局)
 【留意点】
 九大病院敷地内への移転案に関して、場合によっては、九州大学に確認する必要
 西部地区への救急医療空洞化への対策が問題視される場合がありうる。
 その場合は、あらためて保健福祉局に現状説明を求めることも必要

 第4回 3月20日
 【進行手順】
 移転候補地の絞込みに関する論点を議論
 【留意点】
 第2回の議論に推移によっては、現地建て替え案を加えた比較を行う。

 第5回 3月27日
 【進行手順】
 委員会としての結論を取りまとめ
 【留意点】
 全会一致の結論になることが望ましいが、一部の反対者が、自説を曲げない場合は、各論併記となることもやむをえない。
 ただし、その場合は、多数意見がどれかわかるように集約

 これだけ、大事な問題を、3月下旬までで、結論を出したいとの意図が見えます。

 患者、住民の声を聞こうという、姿勢が全く見られません。



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