2010年08月21日

吉田市政の総括(民主党)

 吉田市政の総括(民主党)

  民主党所属市議らで構成する福岡市議会の会派、民主・市民クラブが作成した、福岡市長・吉田宏氏の1期目の市政に対する総括が書かれた文書があるそうです。http://www.data-max.co.jp/2010/08/post_11398.html

 文書の題目は『吉田ひろし・福岡市政4年間の評価と民主・市民クラブのスタンスについて(総括)』です。

 一部を抜き出します。

 ■こども病院の単独移転整備に合理性
 こども病院のアイランドシティへの単独移転整備の必要性と実現性について、われわれは論陣を張る中で確固たる論理を展開してきたところであり、改めての議論の余地はないものと考えるが、その意義を簡潔に言えば、手狭で老朽化の著しい現病院の現地建て替えは施設規模の面から現実的でないこと、まとまった土地を確保できるアイランドシティへの一刻も早い移転整備は現実的であり、かつ喫緊の課題であると判断した。また、病院経営改革の視点からこども病院の単独移転を進めると同時に、市立病院の直営から地方独立行政法人へ経営体への移行を決断したものである。なお、9月上旬をめどに移転後の西部地区 小児医療体制の受け皿構築に向けて、その骨格が示される予定である。
 したがって、吉田市長がこれまでのこども病院と市民病院のアイランドシティへの統合移転案を退けて単独移転を決定したことは、「こども病院の人工島への移転計画を、福岡市全体の医療行政の観点から見直します」とした市長公約の範囲内での決断であったと理解する。
 ただ、現地建て替えと各地移転新築費用の比較において、現地建て替え費用の見積額について記したメモを担当職員が紛失したことについては、市民の疑念を招くことになったとすれば、極めて遺憾である。この件については市民の提訴に対して検察の不起訴処分と検察審議会の不起訴処分をもって落着したと判断される。

 以上、抜粋終わりです。

 民主党は、「市民の味方」なのでしょうか?

 また、「9月上旬をめどに移転後の西部地区 小児医療体制の受け皿構築に向けて、その骨格が示される予定である。」としています。

 また、別の税金を使うつもりでしょうか?

 こども病院のアイランドシティ移転を決定する前に議論されるべき話だったと、考えます。
 

 



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