2010年12月20日
住民訴訟の口頭弁論の傍聴をしてきました。

「こども病院移転問題」の住民訴訟の口頭弁論の傍聴をしてきました。
最初、原告側から、こども病院の患者の会の代表として、西頭京子さんの意見陳述(?)がありました。
ご自分の経験から、こども病院が、現在の場所にあるありがたさを切々と訴えられました。
その後、裁判官が、書類のやり取りと、次回の日程についての説明がありましたが、「現高島市長の再検証を待って、半年後以降……」と言われたので、波多野弁護士から、異議があり、次回は、2月21日(月)午前10時からだそうです。
裁判所のやり取りは、素人には、わかりにくいので、弁護士会館で、説明会がありました。
写真は、そのときの模様です。
いろいろな質問がありましたが、その中で、来年の市議会議員選挙の話になりました。
ある参加者が、中央区の現市会議員のところに、こども病院の移転反対の陳情に行ったら、「感染症センターがあるので、中央区にあるのは危険だ。一刻も早く、移転すべきだ。」と高圧的にまくしたてられたそうです。
なんと一方的な考えでしょうか?
そんなことでは、すべての病院は、隔離した場所に移転しなくては、ならなくなります。たぶん、自分たちが今まで、こども病院の移転に賛成しているので、理論武装し出したのではないでしょうか?
いろいろな考えがある中で、議論すべきだと思います。
その中で、住民が選ぶような形にすべきだと思います。
Posted by 飯野健二 at 12:20│Comments(0)
│こども病院移転問題
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