2019年09月14日
【20190910台風15号災害情報・千葉県(その5)】ブルーシート関係

昨年の大阪北部地震で、ブルーシート貼りの支援などを続けている、レスキューアシスト( https://facebook.com/rescueassist/ https://rescue-assist.net/ )の中島武志さん( https://www.facebook.com/takeshi.nakajima.129 )、千葉県入りされました。
中島さんのタイムラインを見ていただいたら、わかりますが、多数の知人の方が、応援、頼りにされています。
9/12(金)のレスキューアスストの投稿
https://www.facebook.com/rescueassist/posts/952028231843067
災害救援 レスキューアシスト
【9月12日 木曜日】
〜皆様の支援の力〜
本日千葉県に入りました。
千葉県社会福祉協議会様とお話しをさせて頂き大阪北部地震での対応や問題だった事、住人さんの気持ちなどを話させて頂きました。
その後鴨川市社会福祉協議会、また南房総市社会福祉協議会ともお話しをして、社協として火災保険の事を住人さんに知らせる事と罹災証明の事、その為必要となる屋根の写真をドローンを使って撮影する事を提案させて頂きました。また茨木社会福祉協議会にはその経験がある為、是非聞いて欲しい事もお伝え致しました。
その後停電が続いている地域に入り、そこで生活している障がい者施設、特養施設約300人の所に菓子パン350個、水750本を支援する事が出来ました。
皆様から支援して下さった支援金で買わせて頂きました。300人は多くの被災者の数として決して多い人数ではありませんが、皆様の支援がなければ声を出したくても出せないこの300人に水やパンを届ける事が出来ませんでした。心から深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
その後仲間からの連絡で、茅葺屋根の雨漏りの所にブルーシートの支援をしました。また、一人で屋根にのってブルーシートをはっている住人さんがいるとの知人からの連絡があり、お手伝いをさせて頂きました。
実は本日だけでも3人の住人さんが屋根から落ちて救急車で運ばれたと社協から聞いています。
正式に鴨川社協から依頼を受け、明日より鴨川社協さんと一緒にドローンを使ったニーズ調査をし写真を住人さんに渡して少しでも多くの方が火災保険で瓦の本修理が出来るようにベストを尽くして行きます。
以下、別件です。
堀 泰明さん( https://www.facebook.com/yhori )の投稿
https://www.facebook.com/yhori/posts/2428505840758469
昨日は出発の投稿後からゆっくりスマホを操作する時間がなく、また夜に寝落ちしてしまい報告が遅くなりました。少し長いですが、報告させていただきます。
昨日は大量に購入したミネラルウォーター(500ml×560本、パンなど50人分)と武ちゃん、おーちゃんが仕入れたパン300個、水2L×6本を8ケース、そして大量のブルーシートと共に千葉を目指しました。
まずは千葉市内の県社協を訪問して情報収集と武ちゃんからブルーシート作業について説明を行い、その後鴨川市の社会福祉協議会を訪ねて被害状況などを伺いました。ニーズの大半は瓦屋根損傷による雨漏り被害が想定されるとの事です。
ここでも社協職員の方へ武ちゃんよりブルーシート張りに関する説明が行われました。熊本地震から本格的に屋根のブルーシート張りを始め、昨年発生した大阪北部地震では1,200件以上の施工実績のあるレスキューアシスト。その経験に基づいた説明は的確で、しかも被災者の立場を最優先に配慮した内容は説得力があり頼もしい限りです。
・台風被害による屋根の補修は火災保険が適用できる
・屋根上で行うブルーシート張りの作業は非常に危険なため、安全確保が必須である事
・災害直後の今、一般ボランティアにも出来る活動として、家屋内で雨漏り箇所の家財をブルーシートで覆う、または濡れないよう移動すること
・被害件数が多い場合は、武ちゃんを始めとしたレスキューアシストのメンバーが講習会を開催して、建築関係者などへ施工方法を広めて対応出来ること
・最新の施工方法は土嚢袋を一切使わないが、応急対応として件数をこなすのであれば野地板+土嚢袋が有効であること(慣れていない方でも施工が簡単)
などなど説明が行われました。鴨川市の社協さんでも、我々が訪問する直前までボラセン開設の打合せをされており、また前日まで停電していた電気が復旧した直後などあり明らかに混乱した状況が伺えましたが、今週末の三連休から災害ボラセンを開設されるようです。
その後停電と断水が続く近隣の高齢者施設を訪問して水と食料を提供させていただきました。
その後は事前に情報があった茅葺き屋根被害のお宅へ。ガルバリウムの屋根が風で剥がれ、中の茅葺き屋根のかやが飛ばされ雨漏りしているとのこと。おーちゃんがドローンを飛ばし、住人さんへその場で屋根上の状況を確認していただきましたが、茅葺き屋根は通常の屋根とは全く異なるため作業は難しく、また住人さん曰くブルーシートの入手が厳しいとの事でしたので、10m×10mを2枚と3.6×5.4mを何枚か提供させていただきました。今後は茅葺き職人の方が対応されるようです。
鴨川市から海沿いを移動して館山市へ移動しながら被害状況を確認していましたが、主に屋根瓦が飛ばされた被害が多く見られます。移動中も携帯は頻繁に圏外となり、消灯した信号機から停電箇所が広範囲に渡ることがわかります。
交通量が多い大きな交差点では発電機で対応していますが、まだ消灯した信号機の交差点が多いため運転は注意が必要です。特に夜間は真っ暗なので、優先度合いが微妙な交差点では進入する直前で左右から車が進入してきたため、ひやっとした瞬間が何度かありました。
館山市に入ると、ブルーシート作業のSOSが急遽入ったため現場へ向かいました。屋根作業が未経験のボランティアさんが屋根上で作業されていましたので、急遽我々が作業する事に。今回は被害調査のつもりでしたが、みんなで取りかかり何とか暗くなる前に半分ほど仕上げました。来週から雨予報のため、今日も継続して仕上げる予定です。
報道の通り、停電復旧には時間がかかっていますが、被災した電信柱を一本一本直されており、その本数の多さが復旧を妨げているようです。またこれまであまり報道が無かったため被害状況がここまでひどいとは認識していませんでしたが、件数が多くかなり深刻だと思います。また被害の多くが屋根瓦の破損のため、大阪北部地震と台風21号による被害状況と似ています。最近は瓦屋根減少による職人不足の状況で修復依頼が殺到するため、復旧には時間を要するかもしれません。
この三連休から鴨川市などボラセンが開設されると思いますが、南房総は平時でも陸の孤島であり、交通渋滞は必須です。また停電により物資が不足しているコンビニも多いため、活動に来られる方は自己完結装備をしっかり備えてからお越し下さい。
ダラダラとまとまりない文章ですいませんでしたが、とりあえず報告させていただきました。長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。m(_ _)m
馬場美織さん( https://www.facebook.com/babamiori )の投稿
https://www.facebook.com/babamiori/posts/3020497574688084
◉現地情報0912朝◉
今、南房総市役所の相川さん(千倉に住む)とようやく連絡とれました。さっき通じるようになったとのこと。そして夜勤明けとのことでふらふらっぽかったです。市役所の方々本当にお疲れ様です。
彼からの情報。
・千倉は通電してきていて、流通も始まり、店もひらき始めている。食べ物困っていない。館山市もけっこう大丈夫になってきたと聞いている。
・ブルーシートや土嚢袋などは千倉方面では足りてきている印象。他県や他市からどっさり入った模様。ただ、他のエリアではまだ足りないのかもしれなくその情報はぜんぜんわからない。
・今本当に困っているのは、屋根の上に登って作業してくれる人材の不足。もうそれに尽きるといっていいくらい。相川さんの実家も被害に遭い瓦屋さんに連絡したら、200人待ち、やってもらえるのは12月とのこと。雨が怖い。
・南房総市はこれから社会福祉協議会と連携してボランティア受け入れ窓口をつくる。社協がいいのは、高齢者の家庭など1軒1軒の状態が分かっているから。市ではマッチングまでできないが、社協であればそれをすることができる。
→この連携が組め次第、南リパに連絡入れてもらうことに
・どうしてもお願いしたいのは、屋根にのぼって作業する人を集めてほしいこと。ボラではなくお金出してでも来てもらいたい。「ただ、その人達の寝る場所を確保できないかもしれなくてー。民宿もどこもやってなくて」と言っていたので、それは今一旦考えなくてもいいのではないか!とお伝えしました。
・・・・
あと、南房総市の物資の受け入れ先は以下に決まったと今連絡入りました。
『南房総市富浦町青木28 南房総市役所別館1』→【追記:一時受けいれは、現在休止中です。】
市役所の方々もようやく通信できるようになって、かなーりバタバタです。そして、通信ができず誰も市内全体を見渡せる状態ではなかったみたい。ご理解を!
物資の足りる/足りないは、地域によって本当に温度差があり、情報もまちまちです。もう食べ物は大丈夫という声もあれば、水も食べ物もこれからがすごく不安という声もある。
むしろ「ここ足りてない!」「こういうものが欲しい!」という具体的なモノと場所の声が欲しいです。
でも電波ないから伝えられないんだよね。もし現地行って帰ってきた方、もしくは電波ある場所から発信できる方がいたらぜひ。情報出せない高齢者ほど厳しい状況だと、うちのNPOの島崎さんも昨日現地行って確認してきたそうです。
以下、別件です。
https://www.facebook.com/sakurashakyo/posts/2100399493595076
佐倉市社会福祉協議会
屋根上」から発信された「困った!」を支えあおう
「みんなでできるブルーシート張りボランティア講座」を開催します
台風15号で屋根などに大きな被害を受け、応急処置すら困っている方たちを地域で支えあうために、講座を開催します。
○日時 令和元年9月16日(月・祝)午後1時~
○場所 社会福祉センター地下研修室(佐倉市役所敷地内)
○対象 一般住民の方、とくに庭師や建築業など、高所作業に慣れている職業の方歓迎
○定員 30人(先着順) 要申し込み、9月15日(日)午後5時締切
*ファクスまたは電話で受け付け。ファクスには、氏名、住所、電話番号、生年月日、高所作業の経験有無、ボランティア保険加入の有無 を記入
○費用 無料
○その他 動きやすい服装で参加してください
【お申込み・お問い合わせ】
佐倉市社会福祉協議会
電話 043-484-6033
FAX 043-486-2518
応急処置!やね屋が教える瓦屋根へのブルーシートの掛け方
https://yane3.com/column/9926/
以下、別件です。
DRT JAPAN( https://www.facebook.com/drtjapan/ )
https://www.facebook.com/drtjapan/posts/1638698696266927
【台風15号関連①】
屋根のシート張り作業について
私たちが災害系のネットワーク団体と行なってきた屋根へのシート張り講習会の資料です。
本資料は講師の伝えたい技術を補完する資料であるため、内容には不十分さも伴いますが、台風15号の関連にて屋根からの転落事故の報告などもあり、事故防止と的確な施工を目的として、一般に公開させて頂くこととしました。
©︎震災がつなぐ全国ネットワーク













別件です。ブルーシートを抑える土嚢袋の件
https://www.facebook.com/groups/480303072522823/permalink/482709132282217/
ブルーシートを押さえる土嚢袋ですが、可能であればUV対応の土嚢袋(真っ白ではなく黒や緑の色付き、もしくは線が入ったタイプ)がおすすめです。
https://amzn.to/2kkUtIE
https://bit.ly/2lUvQ5M
と言いますのは、通常の白い土嚢袋は紫外線での劣化が早く、置く場所や陽の当たる時間にもよりますが、だいたい1か月~2か月で破れてしまうためです。(画像参照)
しかし先日(9/12)行った館山のパワーコメリでは販売しておらず、電話で問い合わせたジョイフル本田でも「取り扱っていない」と言われました。そこで入手が難しい場合の対処法として、白い土嚢袋を一枚ではなく二枚重ねて(もしくは三重)にして砂を入れて使うことで、一枚で使うよりも長持ちさせることができます。
もうひとつ注意点ですが、土嚢袋には割れた瓦を入れないことです。前述のとおり白い土嚢袋は劣化が早いことに加えて、割れて鋭利な瓦の瓦礫がすぐに土嚢袋を破ってしまいます。
熊本地震後から2か月ほど経って、割れた瓦を入れた土嚢袋が破けて屋根から瓦が落ちる被害がありましたが「通学路で子供の頭に落ちそうで危ない」といった事例もありましたので、土嚢袋には必ず砂を入れることをおすすめします。


Posted by 飯野健二 at 07:50│Comments(0)
│【2019千葉・横浜市金沢区支援】
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。