2011年01月10日
【議会基本条例の制定】1月3日の西日本新聞
【議会基本条例の制定(各自治体の実情に合わせて、住民本位の議会に)】
1月3日付けの西日本新聞より、引用します。
議会基本条例とは議会運営の理念や原則を定めた条例。06年に北海道栗山町議会が全国で初めて制定した。町民参加を促すための議会運営や情報公開の徹底、町民に対する議会報告の定例化などを想定している。
記事によると、1月3日現在、福岡県では、大牟田市、久留米市、田川市、八女市、豊前市、小郡市、春日市、宗像市で制定されています。以上までが、引用です。
残念ながら、福岡市では、制定の動きが見られません。平成23年4月の統一地方選挙に向けての政治活動は、活発になってきていましたが、このような議会の改革に関する公約や政策の提案を、現職市会議員や立候補予定者のHPなどで、ほとんど確認できません。
議会基本条例は、自治体によって、名称や内容は異なるので、作っただけで、名前だけの場合もある可能性もあります。行政主導で、住民参加が不十分な例もあると思います。住民たちの議論の中で、精査しながら、住民のための条例を作ることが大事であると考えています。
ぜひ、福岡市でも、平成23年4月の統一地方選挙までに、住民との対話の中で、議会基本条例の制定を、公約として掲げる立候補者が、多数出てくることを望みます。
参考文献:地方議会改革マニュフェスト(日本経済新聞)
http://www.amazon.co.jp/%E5%9C%B0%E6%96%B9%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E6%94%B9%E9%9D%A9%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%88-%E6%97%A5%E7%B5%8C%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%AB/dp/4532490731
Posted by 飯野健二 at 08:20│Comments(0)
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