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2019年07月14日

7/13(土)、岩手県陸前高田市の語り部、釘子明さんのお話を聞いてきました。




 7/13(土)、岩手県陸前高田市の語り部、釘子明さん( https://www.facebook.com/kataribe.kugikoya )のお話を聞いてきました。
 「陸前高田市被災地語り部」くぎこ屋HP http://kataribe-kugikoya.com/index.html

 九州産業大学で、写真展があり、釘子明さんのお話を聞くことができました。

 最初の写真は、釘子さんが、今伝えたいことです。

 写真展も、参考になりました。






 以下、釘子さんのお話の中で、勉強になったことです。
 ・自分が行く避難所に行き、備品をチェックする。
 ・避難所では、生活のリズムを作ることが大事。
 ・子供を巻き込んで、ラジオ体操をする。
 ・行政のせいにするのではなく、自分事として考える。
 ・3日目にインフルエンザが発症したので、隔離できる部屋を作った。
 ・名古屋市から応援にきた職員が持ち帰り、マンホールトイレを備えをしている。
 ・自衛隊のお風呂は、30分と決まっているので、自分達で「復興の湯」を作り、ボランティアの人たちにも、入ってもらった。
 ・河川に上ってくる津波は、折り返しと重なり、より高くなる。

 以前のブログにも投稿したが、釘子さんのfacebook の投稿の一部です。
 https://www.facebook.com/groups/d.tsunagari/permalink/1320999081381684/

 自分の町の避難所で、必要な物、及び、設備で確認するべき点について
今回の、東日本大震災で、避難所で必要だった物
1、 飲料水備蓄、及び緊急時に使える、井戸を用意するなど
2、 食糧(備蓄食糧)(あめなどの甘いもの)
3、 外との連絡用として、衛星回線、又は、無線設備
4、 毛布などの、寝具(備蓄)
5、 電気設備(自家発電設備、太陽光発電などの、予備電源)
6、 ガソリン、灯油、プロパンガスなどの、燃料
7、 水洗トイレが、使用できなくなるため、簡易トイレ(トイレットペーパー)。
8、 照明、ロウソク、電灯などの灯(乾電池)
9、 女性用の生理用品や、下着など衣類
10、 薬(常備薬、喘息の薬、糖尿などの、インシュリン)や、医薬品(包帯、消毒薬など)
11、 食糧を配るための、器や箸、水を配るための紙コップなど。
12、 着替えの衣類(ジャージの様な物)
13、 水を節約するため、サランラップの様な物便利です
14、 高齢者向けに、メガネが必要
15、 震災後、義捐金が届いたのが、6月の下旬ですが、最低でも、2週間後には、とりあえず、10万円ぐらいの一時金が、あれば、大変良かった!
16、 避難所をどの様に、使用するか、緊急時の避難所の利用マニュアルを作っておく(利用図面)と、非常にスムーズに対応できる。
17、 避難所の組織創りのマニュアルを作る
18、 お薬手帳があれば良かったように思います。自分の飲んでいる薬の名前が解らなかった。
行動で、注意したい事!
1、 冷静に、物事を進める事、
2、 パニックを起こさないようにする!
3、 火事に気お付ける。特にロウソクを使用する場合は、空き缶に入れて、火事にならないようにする
4、 地区割りをして安心感を与え、地区ごとに、助け合う
5、 避難者名簿を作り、避難者が見る事が出来る様にする
6、 弱者の方を基準にして、動く。(優先順位)
7、 女性や、子供は、グループで行動する、暗がりに行かない事。
8、 避難の出入り口は、広くする(物を置かない)。
9、 普段の、出入り口は、なるべく少なくする。(防犯のため)
10、 夜の出入り口は、一か所にして、出入りがチェク出来る様にする
11、 体を動かし、生活リズムを作る。(ラジオ体操などを行う)
12、 食糧庫にどれ位の食糧があるか、一般の方々に、見えないようにする。(不安を与えないため)
13、 インフルエンザや、ノロウイルス対策用に、隔離病棟を前もって、作る
14、 物資を配るときは、子供、高齢者、女性の方々と言う様に、弱者から配る。
15、 避難所を運営するに当たって、スローガンを掲げる、例えば、「一人は、みんなのために、皆は、一人のために」など
高田第一中学校の避難所で、やって良かった事!
1、 体育館を区割りした事(体育館を6つに仕切った事)により、スムーズに、避難者を誘導する事が出来た、そして避難者自ら、地区の方々と、助け合った(けがをした人や、高齢者、子供たちの面倒を見てくれた)。
2、 避難所本部を校舎の正面出入り口ではなく、サイドの出入り口の所に、置いた事。(これにより、不審者をチェックでき防災に、役立ったし、食糧庫の管理と見張りが出来た)。
3、 情報の共有という事で、被災者が欲しい情報の掲示板を一か所にまとめて見れるようにした!
4、 食事場所を、小中学生、幼児(赤ちゃん)、怪我をしている方々、体育館の避難者に分けて、食事をとってもらった(食糧事情が落ち着くまで)
5、 ラジオ体操を始めて、一日のリズムを作った事、特に中学生が、前に出て号令をかけながら、毎朝行ったのが良かった。(子供たちが、行うと大人もやらざるを得なかった)下ばかり向いていた方々が、明るく元気になってきた。
6、 育児用の、家族部屋を作った事。体育館の中では、赤ちゃんは、生活できない。泣くのが、仕事なので、周りに迷惑がかかるし、お母さん方が、周りに気を使う。また、子供たちが、遊びまわる事の出来る部屋を作った事(音楽室)
7、 保健室を医療室にした事(日赤医療チームが利用)
8、 隔離病棟を、設けた事。(インフルエンザA型、B型、ノロウイルス用)2階の隅の教室利用。
9、 衛星回線が、二回線利用できるようになった時、時間を2分とし、前もって、2か所の電話番号と話す内容を決めて頂き、スムーズに進むようした事と、地区ごとに、時間を決めて並んで頂いたこと。
10、 体育館の中を土足厳禁にした事。
11、 トイレの清掃や、食事の準備や、配膳を当番制にした事(地区ごと)
12、 いろいろな方々からの、ご支援や、励ましが、沢山あり、勇気ずけられた
13、 沢山の方々と、知り合う事が出来、人生観が変わった事。
14、 人間は、一人では、生きていけないという事を改めて知った事
15、 世界各国の方々から、励ましの言葉や、勇気をもらった事
悪かった事!
1、 プライバシーが、ほとんど保つことが、出来なかった。
2、 一人当たりのスペースが、ともかく狭かった、(110センチ×180センチでした)
3、 洗濯や、お風呂に入る事が、なかなか出来なかったこと
4、 食事については、野菜不足になった、最初は、温かいものが、なかなか出せませんでした。
5、 常時、マスクを付けての生活だったこと。
6、 中々、周りの事をきにして、眠る事が、出来なかった
7、 集団生活だったので、消灯時間や、起きる時間が、決められていたこと(不満に思った方々が、かなりいたと思われます)

 https://www.facebook.com/groups/d.tsunagari/permalink/1317490628399196/

 多くの方々が、河川津波の恐ろしさに,気随ていないと、思っています。そして、津波が何度も押し寄せる事を知りません、(大きな物だけで9回来ております)陸前高田市を襲った津波は、気仙川を8キロ上流まで、登りました、そして多くの瓦礫と共に、300体を超えるご遺体が、気仙川周辺で発見されました・・・( ;∀;)
 大きな地震が発生した場合、川沿いの道を避難する事は、自殺行為になりかねないという事を知って頂き、是非山側の高いところに避難するよう努めてください!お願いいたします。


 以上、引用終わりです。

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Posted by 飯野健二 at 11:40Comments(0)陸前高田市

2019年07月14日

8/31(土)、九州大学東京同窓会 Summer Festa2019



 8/31(土)、九州大学東京同窓会 Summer Festa2019

 https://www.facebook.com/events/850709978648094/

 以下、facebook のイベントからです。

 【参加費】男性 7,000円、女性 6,500円(浴衣着用の女性は4,000円)、新卒 5,000円
【申込フォーム】https://forms.gle/CrDu7Erm6xDsAi1F6
【締切】7月28日(日)

九州大学東京同窓会にて、毎年開催しております。
今年のテーマは『令和はチャンス、令和は出会い!』。
詳細はFBページで随時情報公開していきます。

 HP https://koyukai.kyushu-u.ac.jp/alumni/62  


Posted by 飯野健二 at 06:48Comments(0)九州大学東京でのイベント