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2019年07月16日

【熊本県南阿蘇でのボランティア】ロハス南阿蘇助け合いのおやっさんから。




 【熊本県南阿蘇でのボランティア】
 ロハス南阿蘇助け合いのおやっさんからです。
  ロハス南阿蘇たすけあい( https://rohasuminamiasotasukeai.jimdo.com/   https://www.facebook.com/%E3%83%AD%E3%83%8F%E3%82%B9%E5%8D%97%E9%98%BF%E8%98%87%E3%81%9F%E3%81%99%E3%81%91%E3%81%82%E3%81%84-1578281299135935/ )理事長 のおやっさん(井出順二さん https://www.facebook.com/profile.php?id=100010961190666 )。

 https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=843513829357316&id=100010961190666

 以下、おやっさんの facebook の投稿からです。

 熊本県南阿蘇村。農業ボランティア活動。
 無農薬田んぼの草抜き作業‼️澄んだ空の下、沢山のボランティア様が参加して頂きました!
 暑い中の作業お疲れ様でした‼️
 ボランティア様も東京や、大阪、福岡、など、遠方から活動に参加頂き本当に感謝申し上げます。
 帰路は十分に安全運転でお帰りくださいませ!
 【ボランティア様大募集】
 田んぼカヤックin夏休み‼️
 7月27日28日より8月30日までの土日(復興盆踊りは除き)
 夏休みのちびっ子に向けて、毎週末開催させて頂きます!
 こちらの御参加も合わせてお願い致します!
 がまだせ‼️熊本‼️がまだせ‼️ボランティアさん‼️
  


2019年07月15日

7/31(水)、天神キャリア塾 キックオフイベント



 【福岡市でのイベント】
 櫻井ちはるさん( https://www.facebook.com/chiharu.sakurai.33 )と村山由香里さん( https://www.facebook.com/yukari2019 )からです。ゲストは、高校の後輩の建築家の松岡恭子さん( https://www.facebook.com/kyoko.matsuoka.54 )、テーマは、「天神の未来」です。

 7/31(水)、天神キャリア塾 キックオフイベント

 https://www.facebook.com/events/2410146819046460/

 以下、facebook のイベントからです。

 違う会社の人と知り合う機会はなかなか少ないもの。

「刺激的な人に会いたい」
「今、時代がどう動いているか知りたい」
「そんな考え方があったのか、と自分の価値観を揺さぶるような出会いが欲しい」

そんな好奇心と向上心あふれる人たちと一緒に成長できる場、それが「天神キャリア塾」です。

まちづくり、女性活躍、働き方改革、メデイア、AI、国際経済、起業、様々な話題を提供してくれるゲストを迎え、村山由香里がインタビューし、会場のみなさんと一緒にディスカッションします。

会場は、話題のコワーキングスペース、WeWork大名。
仕事帰りに、ちょっとあなたの「知」をくすぐるイベントに参加してみませんか?

第1回目のゲストは、

建築家の松岡恭子さん。

テーマは、「天神の未来」です。

松岡さんは、九州大学卒業後、コロンビア大学大学院卒業。1992 年ニューヨーク、台北と福岡を拠点として活動を開始。都市空間に新しい風を吹き込む集合住宅や商業建築を数多く手がけてこられました。現在は福岡を拠点に、さまざまな場所、種類のプロジェクトの設計に携わる他、福岡にある優れた近現代建築を一般市民に広く紹介するイベント、MAT fukuoka を 2009年より開催し、それを母体として 2012 年に設立した NPO 法人福岡建築ファウンデーションの理事長を務めていらっしゃいます。

=====================================

天神キャリア塾(第1回) キックオブイベント

■日時  2019年7月31日(水)18:30〜20:30(受付18:00~)
■場所  WeWork大名 福岡市中央区大名1-1-29
■テーマ 天神の未来
■ゲスト 松岡恭子さん(建築家)
     https://www.spinglass.co.jp/
■セミナー参加費 2,000円(ドリンク付)※WeWork会員は無料
■セミナー+懇親会費 5,000円
 懇親会 SANCHO PANZA(サンチョパンサ)※2ドリンク+軽食
■申込方法 下記のPeatixよりお申込みください。
https://tencar.peatix.com/
(Facebookの参加だけでは申込とはなりません)
■連絡先 aruvanita@gmail.com (村山由香里)

 村山由香里さんのfacebook の投稿
https://www.facebook.com/yukari2019/posts/2521531301211936
 櫻井ちはるさんの facebok の投稿
https://www.facebook.com/chiharu.sakurai.33/posts/1370567859758242
 松岡恭子さんの facebook の投稿
https://www.facebook.com/kyoko.matsuoka.54/posts/10157314217754105
 

   


Posted by 飯野健二 at 18:22Comments(0)福岡でのイベント

2019年07月14日

7/13(土)、岩手県陸前高田市の語り部、釘子明さんのお話を聞いてきました。




 7/13(土)、岩手県陸前高田市の語り部、釘子明さん( https://www.facebook.com/kataribe.kugikoya )のお話を聞いてきました。
 「陸前高田市被災地語り部」くぎこ屋HP http://kataribe-kugikoya.com/index.html

 九州産業大学で、写真展があり、釘子明さんのお話を聞くことができました。

 最初の写真は、釘子さんが、今伝えたいことです。

 写真展も、参考になりました。






 以下、釘子さんのお話の中で、勉強になったことです。
 ・自分が行く避難所に行き、備品をチェックする。
 ・避難所では、生活のリズムを作ることが大事。
 ・子供を巻き込んで、ラジオ体操をする。
 ・行政のせいにするのではなく、自分事として考える。
 ・3日目にインフルエンザが発症したので、隔離できる部屋を作った。
 ・名古屋市から応援にきた職員が持ち帰り、マンホールトイレを備えをしている。
 ・自衛隊のお風呂は、30分と決まっているので、自分達で「復興の湯」を作り、ボランティアの人たちにも、入ってもらった。
 ・河川に上ってくる津波は、折り返しと重なり、より高くなる。

 以前のブログにも投稿したが、釘子さんのfacebook の投稿の一部です。
 https://www.facebook.com/groups/d.tsunagari/permalink/1320999081381684/

 自分の町の避難所で、必要な物、及び、設備で確認するべき点について
今回の、東日本大震災で、避難所で必要だった物
1、 飲料水備蓄、及び緊急時に使える、井戸を用意するなど
2、 食糧(備蓄食糧)(あめなどの甘いもの)
3、 外との連絡用として、衛星回線、又は、無線設備
4、 毛布などの、寝具(備蓄)
5、 電気設備(自家発電設備、太陽光発電などの、予備電源)
6、 ガソリン、灯油、プロパンガスなどの、燃料
7、 水洗トイレが、使用できなくなるため、簡易トイレ(トイレットペーパー)。
8、 照明、ロウソク、電灯などの灯(乾電池)
9、 女性用の生理用品や、下着など衣類
10、 薬(常備薬、喘息の薬、糖尿などの、インシュリン)や、医薬品(包帯、消毒薬など)
11、 食糧を配るための、器や箸、水を配るための紙コップなど。
12、 着替えの衣類(ジャージの様な物)
13、 水を節約するため、サランラップの様な物便利です
14、 高齢者向けに、メガネが必要
15、 震災後、義捐金が届いたのが、6月の下旬ですが、最低でも、2週間後には、とりあえず、10万円ぐらいの一時金が、あれば、大変良かった!
16、 避難所をどの様に、使用するか、緊急時の避難所の利用マニュアルを作っておく(利用図面)と、非常にスムーズに対応できる。
17、 避難所の組織創りのマニュアルを作る
18、 お薬手帳があれば良かったように思います。自分の飲んでいる薬の名前が解らなかった。
行動で、注意したい事!
1、 冷静に、物事を進める事、
2、 パニックを起こさないようにする!
3、 火事に気お付ける。特にロウソクを使用する場合は、空き缶に入れて、火事にならないようにする
4、 地区割りをして安心感を与え、地区ごとに、助け合う
5、 避難者名簿を作り、避難者が見る事が出来る様にする
6、 弱者の方を基準にして、動く。(優先順位)
7、 女性や、子供は、グループで行動する、暗がりに行かない事。
8、 避難の出入り口は、広くする(物を置かない)。
9、 普段の、出入り口は、なるべく少なくする。(防犯のため)
10、 夜の出入り口は、一か所にして、出入りがチェク出来る様にする
11、 体を動かし、生活リズムを作る。(ラジオ体操などを行う)
12、 食糧庫にどれ位の食糧があるか、一般の方々に、見えないようにする。(不安を与えないため)
13、 インフルエンザや、ノロウイルス対策用に、隔離病棟を前もって、作る
14、 物資を配るときは、子供、高齢者、女性の方々と言う様に、弱者から配る。
15、 避難所を運営するに当たって、スローガンを掲げる、例えば、「一人は、みんなのために、皆は、一人のために」など
高田第一中学校の避難所で、やって良かった事!
1、 体育館を区割りした事(体育館を6つに仕切った事)により、スムーズに、避難者を誘導する事が出来た、そして避難者自ら、地区の方々と、助け合った(けがをした人や、高齢者、子供たちの面倒を見てくれた)。
2、 避難所本部を校舎の正面出入り口ではなく、サイドの出入り口の所に、置いた事。(これにより、不審者をチェックでき防災に、役立ったし、食糧庫の管理と見張りが出来た)。
3、 情報の共有という事で、被災者が欲しい情報の掲示板を一か所にまとめて見れるようにした!
4、 食事場所を、小中学生、幼児(赤ちゃん)、怪我をしている方々、体育館の避難者に分けて、食事をとってもらった(食糧事情が落ち着くまで)
5、 ラジオ体操を始めて、一日のリズムを作った事、特に中学生が、前に出て号令をかけながら、毎朝行ったのが良かった。(子供たちが、行うと大人もやらざるを得なかった)下ばかり向いていた方々が、明るく元気になってきた。
6、 育児用の、家族部屋を作った事。体育館の中では、赤ちゃんは、生活できない。泣くのが、仕事なので、周りに迷惑がかかるし、お母さん方が、周りに気を使う。また、子供たちが、遊びまわる事の出来る部屋を作った事(音楽室)
7、 保健室を医療室にした事(日赤医療チームが利用)
8、 隔離病棟を、設けた事。(インフルエンザA型、B型、ノロウイルス用)2階の隅の教室利用。
9、 衛星回線が、二回線利用できるようになった時、時間を2分とし、前もって、2か所の電話番号と話す内容を決めて頂き、スムーズに進むようした事と、地区ごとに、時間を決めて並んで頂いたこと。
10、 体育館の中を土足厳禁にした事。
11、 トイレの清掃や、食事の準備や、配膳を当番制にした事(地区ごと)
12、 いろいろな方々からの、ご支援や、励ましが、沢山あり、勇気ずけられた
13、 沢山の方々と、知り合う事が出来、人生観が変わった事。
14、 人間は、一人では、生きていけないという事を改めて知った事
15、 世界各国の方々から、励ましの言葉や、勇気をもらった事
悪かった事!
1、 プライバシーが、ほとんど保つことが、出来なかった。
2、 一人当たりのスペースが、ともかく狭かった、(110センチ×180センチでした)
3、 洗濯や、お風呂に入る事が、なかなか出来なかったこと
4、 食事については、野菜不足になった、最初は、温かいものが、なかなか出せませんでした。
5、 常時、マスクを付けての生活だったこと。
6、 中々、周りの事をきにして、眠る事が、出来なかった
7、 集団生活だったので、消灯時間や、起きる時間が、決められていたこと(不満に思った方々が、かなりいたと思われます)

 https://www.facebook.com/groups/d.tsunagari/permalink/1317490628399196/

 多くの方々が、河川津波の恐ろしさに,気随ていないと、思っています。そして、津波が何度も押し寄せる事を知りません、(大きな物だけで9回来ております)陸前高田市を襲った津波は、気仙川を8キロ上流まで、登りました、そして多くの瓦礫と共に、300体を超えるご遺体が、気仙川周辺で発見されました・・・( ;∀;)
 大きな地震が発生した場合、川沿いの道を避難する事は、自殺行為になりかねないという事を知って頂き、是非山側の高いところに避難するよう努めてください!お願いいたします。


 以上、引用終わりです。

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Posted by 飯野健二 at 11:40Comments(0)陸前高田市

2019年07月14日

8/31(土)、九州大学東京同窓会 Summer Festa2019



 8/31(土)、九州大学東京同窓会 Summer Festa2019

 https://www.facebook.com/events/850709978648094/

 以下、facebook のイベントからです。

 【参加費】男性 7,000円、女性 6,500円(浴衣着用の女性は4,000円)、新卒 5,000円
【申込フォーム】https://forms.gle/CrDu7Erm6xDsAi1F6
【締切】7月28日(日)

九州大学東京同窓会にて、毎年開催しております。
今年のテーマは『令和はチャンス、令和は出会い!』。
詳細はFBページで随時情報公開していきます。

 HP https://koyukai.kyushu-u.ac.jp/alumni/62  


Posted by 飯野健二 at 06:48Comments(0)九州大学東京でのイベント

2019年07月13日

【再掲示】岩手県陸前高田市の語り部、釘子明さんが、来福。



 【再掲示】
 岩手県陸前高田市の語り部、釘子明さん( https://www.facebook.com/kataribe.kugikoya )が、来福。
 7/13(土)、九州産業大学 7/14(日)、まちスポ福岡東
https://www.facebook.com/events/507992083305374/
 釘子さんの最近の投稿
 https://www.facebook.com/groups/d.tsunagari/permalink/1320999081381684/

 おはようございます!昨日は、九州産業大学さんに伺い、本日開催の写真展の準備を18:00過ぎまでかけ、何とか展示を終了しました!あとは本日お客様がどれだけ来ていただけるかです。多くの方々のご来場を心よりお待ちしております。本日掲載する映像は、東日本大震災当時の、陸前高田市立高田第一中学校の避難所の様子です。
以下の記述は、災害時に役立てばと思い、掲載させて頂きます。大変長い投稿ですが、お読みいただければ幸いです!
自分の町の避難所で、必要な物、及び、設備で確認するべき点について
今回の、東日本大震災で、避難所で必要だった物
1、 飲料水備蓄、及び緊急時に使える、井戸を用意するなど
2、 食糧(備蓄食糧)(あめなどの甘いもの)
3、 外との連絡用として、衛星回線、又は、無線設備
4、 毛布などの、寝具(備蓄)
5、 電気設備(自家発電設備、太陽光発電などの、予備電源)
6、 ガソリン、灯油、プロパンガスなどの、燃料
7、 水洗トイレが、使用できなくなるため、簡易トイレ(トイレットペーパー)。
8、 照明、ロウソク、電灯などの灯(乾電池)
9、 女性用の生理用品や、下着など衣類
10、 薬(常備薬、喘息の薬、糖尿などの、インシュリン)や、医薬品(包帯、消毒薬など)
11、 食糧を配るための、器や箸、水を配るための紙コップなど。
12、 着替えの衣類(ジャージの様な物)
13、 水を節約するため、サランラップの様な物便利です
14、 高齢者向けに、メガネが必要
15、 震災後、義捐金が届いたのが、6月の下旬ですが、最低でも、2週間後には、とりあえず、10万円ぐらいの一時金が、あれば、大変良かった!
16、 避難所をどの様に、使用するか、緊急時の避難所の利用マニュアルを作っておく(利用図面)と、非常にスムーズに対応できる。
17、 避難所の組織創りのマニュアルを作る
18、 お薬手帳があれば良かったように思います。自分の飲んでいる薬の名前が解らなかった。
行動で、注意したい事!
1、 冷静に、物事を進める事、
2、 パニックを起こさないようにする!
3、 火事に気お付ける。特にロウソクを使用する場合は、空き缶に入れて、火事にならないようにする
4、 地区割りをして安心感を与え、地区ごとに、助け合う
5、 避難者名簿を作り、避難者が見る事が出来る様にする
6、 弱者の方を基準にして、動く。(優先順位)
7、 女性や、子供は、グループで行動する、暗がりに行かない事。
8、 避難の出入り口は、広くする(物を置かない)。
9、 普段の、出入り口は、なるべく少なくする。(防犯のため)
10、 夜の出入り口は、一か所にして、出入りがチェク出来る様にする
11、 体を動かし、生活リズムを作る。(ラジオ体操などを行う)
12、 食糧庫にどれ位の食糧があるか、一般の方々に、見えないようにする。(不安を与えないため)
13、 インフルエンザや、ノロウイルス対策用に、隔離病棟を前もって、作る
14、 物資を配るときは、子供、高齢者、女性の方々と言う様に、弱者から配る。
15、 避難所を運営するに当たって、スローガンを掲げる、例えば、「一人は、みんなのために、皆は、一人のために」など
高田第一中学校の避難所で、やって良かった事!
1、 体育館を区割りした事(体育館を6つに仕切った事)により、スムーズに、避難者を誘導する事が出来た、そして避難者自ら、地区の方々と、助け合った(けがをした人や、高齢者、子供たちの面倒を見てくれた)。
2、 避難所本部を校舎の正面出入り口ではなく、サイドの出入り口の所に、置いた事。(これにより、不審者をチェックでき防災に、役立ったし、食糧庫の管理と見張りが出来た)。
3、 情報の共有という事で、被災者が欲しい情報の掲示板を一か所にまとめて見れるようにした!
4、 食事場所を、小中学生、幼児(赤ちゃん)、怪我をしている方々、体育館の避難者に分けて、食事をとってもらった(食糧事情が落ち着くまで)
5、 ラジオ体操を始めて、一日のリズムを作った事、特に中学生が、前に出て号令をかけながら、毎朝行ったのが良かった。(子供たちが、行うと大人もやらざるを得なかった)下ばかり向いていた方々が、明るく元気になってきた。
6、 育児用の、家族部屋を作った事。体育館の中では、赤ちゃんは、生活できない。泣くのが、仕事なので、周りに迷惑がかかるし、お母さん方が、周りに気を使う。また、子供たちが、遊びまわる事の出来る部屋を作った事(音楽室)
7、 保健室を医療室にした事(日赤医療チームが利用)
8、 隔離病棟を、設けた事。(インフルエンザA型、B型、ノロウイルス用)2階の隅の教室利用。
9、 衛星回線が、二回線利用できるようになった時、時間を2分とし、前もって、2か所の電話番号と話す内容を決めて頂き、スムーズに進むようした事と、地区ごとに、時間を決めて並んで頂いたこと。
10、 体育館の中を土足厳禁にした事。
11、 トイレの清掃や、食事の準備や、配膳を当番制にした事(地区ごと)
12、 いろいろな方々からの、ご支援や、励ましが、沢山あり、勇気ずけられた
13、 沢山の方々と、知り合う事が出来、人生観が変わった事。
14、 人間は、一人では、生きていけないという事を改めて知った事
15、 世界各国の方々から、励ましの言葉や、勇気をもらった事
悪かった事!
1、 プライバシーが、ほとんど保つことが、出来なかった。
2、 一人当たりのスペースが、ともかく狭かった、(110センチ×180センチでした)
3、 洗濯や、お風呂に入る事が、なかなか出来なかったこと
4、 食事については、野菜不足になった、最初は、温かいものが、なかなか出せませんでした。
5、 常時、マスクを付けての生活だったこと。
6、 中々、周りの事をきにして、眠る事が、出来なかった
7、 集団生活だったので、消灯時間や、起きる時間が、決められていたこと(不満に思った方々が、かなりいたと思われます)
 

 https://www.facebook.com/groups/d.tsunagari/permalink/1317490628399196/

 おはようございます!昨日放送された、「ぽつんと一軒家」という番組の中で、岩手県の陸前高田市を取り上げて頂き、東日本大震災時、気仙川にかかる、まったて橋を通過した後、大津波が後続車を飲み込んだという話があり、その場面で、私の東日本大震災時に移した写真が、紹介されました。おそらくこの橋を渡ったのが、15:30分前後だと思われます・・・本当に間一髪で、命をつなぐことができたわけですが、多くの方々が、河川津波の恐ろしさに,気随ていないと、思っています。そして、津波が何度も押し寄せる事を知りません、(大きな物だけで9回来ております)陸前高田市を襲った津波は、気仙川を8キロ上流まで、登りました、そして多くの瓦礫と共に、300体を超えるご遺体が、気仙川周辺で発見されました・・・( ;∀;)
大きな地震が発生した場合、川沿いの道を避難する事は、自殺行為になりかねないという事を知って頂き、是非山側の高いところに避難するよう努めてください!お願いいたします。
追伸、7月13・14日と、九州福岡で、写真展を開催いたします、、13日の九州産業大学にて、開催される写真展は、一般の方々も無料で参加することができます、多くの方々のご来場を心よりお待ちしております!


   


Posted by 飯野健二 at 07:17Comments(0)陸前高田市

2019年07月13日

8/14(水)、WONK「Moon Dance」TOUR 福岡公演、H23年卒の江崎文武さんから。地上波での放送も。



 https://www.facebook.com/events/400776690550670/

 以下、facebook のイベントからです。

 8/14(水)、WONK「Moon Dance」TOUR 福岡公演 

 WONK「Moon Dance」TOUR 福岡公演開催決定!

東京を拠点に活動する4人組バンド「WONK」。
メンバーそれぞれがソウル、ジャズ、ヒップホップ、ロックのフィールドで活動するプレイヤー/プロデューサー/エンジニアという異色なバンドであり、堀込泰行、土岐麻子、m-flo、唾奇、IO、呂布、冨田ラボ、King Gnuなど、ジャンルや世代を超えた多くのアーティストへ楽曲提供・リミックス・演奏参加をしてきた。

5月29日新作シングル「Orange Mug」をリリース、
7月31日には、5曲入りEP「Moon Dance」をリリースすることが決定。

このEPについてWONKのリーダー荒田 洸(Dr.)は「これまでのWONK作品で最もコンセプチュアルな作品であり、今作は1つのストーリーの序章的な立ち位置になっています。楽曲内容はもちろん、歌詞やアートワークのひとつひとつにも意味を込めたので、皆さんの自由な解釈で楽しんで欲しいです」とコメント。



EPジャケット、アーティストビジュアルはKing GnuやTempalayを手がけるクリエイティブレーベル「PERIMETRON」が担当。

EP「Moon Dance」のリリースに伴い、全国ツアーが開催決定。東京/福岡/仙台/大阪/札幌の5都市で、サポートメンバーを大幅に増やした新編成でのライブパフォーマンスを披露する。


九州では福岡公演のみの開催、貴重な公演お見逃しなく!
チケットは6/21より発売中。
_________________________________________________________

WONK「Moon Dance」TOUR 福岡公演

出演 : WONK

日時 : 2019年8月14日(水)

会場 : 福岡 BEAT STATION
( 福岡市中央区渡辺通4-11-4 ) TEL : 092-738-1761

開場 / 開演 : 18:00 / 19:00

◇ チケット発売
6月21日(金)18:00より一般発売開始
前売券:¥3,800- / 当日券 ¥4,500-
(共にドリンク代別 / オールスタンディング)


ローソンチケット( Lコード:82054)
チケットぴあ( Pコード:156-510)
イープラス (https://eplus.jp)


主催 : EPISTROPH / 協力:Herbay

お問い合わせ : Herbay : 092-406-8466 info@herbay.co.jp


東京・福岡・仙台・大阪・札幌でもあります。
http://www.epistroph.tokyo/events/2019/8/9/wonk-moon-dance-tour-


 高校の後輩、H23年卒の江崎文武さんからです。初の地上波です。
 
 https://www.facebook.com/photo.php?fbid=2549792998378272&set=a.394149623942631&type=3&theater

 以下、facebook の投稿からです。

 初の地上波
 NHK『シブヤノオト』に7/28(日)出演します。渡辺直美さんとチュートリアル徳井義実さんが司会の番組です。
 みんな見てね
 #WONK #シブヤノオト







  


Posted by 飯野健二 at 06:11Comments(0)修猷館高校

2019年07月12日

8/10(土)、エクサキッズ2019[参加費無料!・親子向けイベント]


   【福岡でのイベント】
 フクコン( https://www.facebook.com/FUKCONVALLEY/
 https://fukucon.com/ )で、ご縁ができた、近藤悟さん( https://www.facebook.com/kondo.orange )からです。
 HP https://exa-kids.org/

 https://www.facebook.com/events/330170677931872/ 

 以下、facebook のイベントからです。

 【EXA KIDS とは】
子どもが主役のITフェスティバル�!
エクサキッズはITやプログラミングを学ぶ小・中学生の子供達、そして子供達を取り巻く大人たちに向けて、IT教育のムーブメントを起こすイベントです。これからの子供達の未来のために、プログラミング教室、IT関係者、教育関係者などが力を合わせ作り上げています。

エクサキッズ2019に向けて
youtu.be/erkiyy6w2AY

2回目の開催となる今年は規模を拡大し、ITキッズコンテストに加え、ドローンレース、ロボットバトル、セキュリティコンテスト、ゲームトーナメントの5種目に増やし、子供達にとってのIT競技大会を目指します。今年もたくさんの子どもが刺激を受け、急激な成長を遂げる場になると思います。
また様々なITや教育にまつわるブースを出展していますので家族や友達と遊びに来ていただけるイベントとなっております!

[エクサキッズ2018の様子]
アフタームービー
https://youtu.be/FSwteL1xs6s

ITキッズコンテスト2018
https://youtu.be/5H7NtwUFkyA




【エクサキッズ2019・開催概要】

[開催日時]
2019年8月10日(土)10:00-19:00

[開催場所]
福岡国際会議場 5F (福岡県福岡市博多区石城町2番1号)

[入場料・参加費]
無料 ※体験ブースの参加費は一部有料もあります。
https://exa-kids.org/join
こちらからの事前申し込みが必要となります。

[主催]
EXA KIDS実行委員会(NPO法人T-PEZY)

[後援]
福岡県、福岡県教育委員会、福岡市、福岡市教育委員会、春日市、春日市教育委員会、大野城市、大野城市教育委員会、古賀市、古賀市教育委員会



  


Posted by 飯野健二 at 19:36Comments(0)福岡でのイベント近藤悟

2019年07月11日

【情報収集】BRUTUSとケトル、両編集長の情報摂取はここまですごい。「企画したけりゃ、情報をコスパで選んじゃダメ!」



 【情報収集】
 後藤暢子さん( https://www.facebook.com/gocci0515 )からです。
 お二人とも、凄すぎです。

 【情報収集】BRUTUSとケトル、両編集長の情報摂取はここまですごい。「企画したけりゃ、情報をコスパで選んじゃダメ!」

 https://note.mu/jhk/n/n83ddb19e6ef8?fbclid=IwAR1jx9a4ns38cWoCEGHO6Z4Df1_V555YDBXKtuMW8XO36BIDiqRJ9DHDRm8

 「神保町編集交差点」(主催:BLOGOS、企画:株式会社ツドイ)は、現場で奮闘する若き編集者の方々に、一線級の「編集術」を届けることを目的とした、月に一度の連続トークイベントです。このnoteでは、そのレポートを掲載させていただきます。

 第4回のテーマは、「情報の『捨て方』」。『BRUTUS』編集長・西田善太さんと、『ケトル』編集長・嶋浩一郎さんにご登壇いただきました。
 『BRUTUS』と『ケトル』は、いずれも毎号ひとつの「特集」を掲げて編集される雑誌です。
 『BRUTUS』最新号の特集は「危険な読書」。
 『ケトル』最新号の特集は「新日本プロレスが大好き!」。
 縦横無尽の切り口と情報の深さで、初心者はもちろん、その道のマニアをもうならせている両誌。
 魅力的な特集を組むうえで、欠かせないのが情報収集です。本、新聞、テレビ、インターネット……情報過多なこの時代に、どのように情報を取捨選択しているのか、おふたりに伺いました。《司会・今井雄紀(編集者、株式会社ツドイ代表)》

■■■

 西田 嶋のこのアー写、これ、レバニラ T シャツですから。
 今井 おー! これ、どういう意味なのか気になっていました。
 西田 僕が見つけたんです。
 嶋 またそうやって、すぐマウント取るんですから! 会って6秒以内にマウントをとる。
 西田 ハハハ。
 嶋 これね、秋田に有名なシルクスクリーンの「6JUMBOPINS(シックス・ジャンボピンズ)」っていう店があってですね、そこの人が作ってるんですよ。LVNRって描いてあるからなんて意味ですか? って聞いたら「レバニラです」とレバニラ好きのために作ってるTシャツなんです。
 今井 へえ。
 嶋 実はこのお店を尋ねる前に、僕と西田さんは友達たちと秋田を訪ねていて偶然レバニラ炒めを食べてたんです。秋田の「盛(サカリ)」っていう昼しか開けていないお店。(客席を向いて)みなさんここ、是非行ってください。
 西田 並びましたね。40分くらい。
 嶋 もうね、ごま油の香りが並んでる駐車場にただよってきて尋常じゃないんですよ。
 西田 ハハハ。
 嶋 でもレバニラはじつはメニューに書いてないんですよね。
 西田 書いてなくても絶対頼むんだよ。
 嶋 みんな頼むんですよね。僕らも頼んで、すっごい美味しかったんですよ。で、翌日「6JUMBOPINS」に行って。
 西田 「秋田にいいTシャツ屋がある」って岡本仁さん(元「relax」編集長)が雑誌に書いていたのを見つけてて、「ここ行ってみようよ、寄んない?」って言って行ったら、嶋がこれを気に入ったんだよ(笑)。
 嶋 そうでしたね。しかも岡本仁さんとは、その前の日の朝に会ったんですよね。たまたま秋田にいらっしゃって。
 西田 あ、来てたんだっけ。
 嶋 来てたんですよ。
 今井 まあ、ご覧の通りたいへん仲良しなおふたりをお迎えしてお送りします。
 会場 (笑)。

 みんなが見ているものは、必ず耳に入ってくる。
 今井 今回の事前取材で、西田さんがこんなことをおっしゃっていたんですね。「BRUTUSも、94年に『さよなら情報』っていう特集をやったんだよ」と。これ、僕ちょっと調べてきたんです。
 西田 調べたの!? 公開処刑だよ……。
 今井 読んでみると、「99パーセントは捨てろ、1パーセントを生かせ!」という話が書かれていました。24年前にもう、本イベントと似たテーマで特集を組んでらっしゃったんですね。
 西田 僕ね、元々博報堂でコピーライターをやっていたんですが、どうしても雑誌がやりたかったんです。その転職活動をしているときにバイブルとして読んでいたのが、リチャード・ソール・ワーマンの『情報選択の時代』だったんですよね。その人のインタビューを中心に作ったのがこの特集でした。
 彼の主張をすごく簡単に言いますね。ロンドンタイムズの日曜版、結構分厚いのね。ニューヨークタイムズもそうですけど。アートとかいろんな別冊が入っているので。そのタブロイドの情報量は、19世紀の知的ロンドン人が一生で読む活字よりも多いんだと。つまりそれだけ情報の量が増えてしまうとひとりの人間にはさばききれないから、これからは情報を「選びやすくガイドする」という行為こそが「編集」だっていう本だったんです。
 今井 はい。
 西田 自分の容量から溢れだしてしまう情報に気を使う必要はないっていうのを、90年代前半の著書でやっているんですよ。僕はこの本を手にたくさんの出版社の採用試験を受けました。心から尊敬している方です。
 嶋 この特集のほかにも『BRUTUS』は情報特集をやっていて、僕が博報堂に入社して2年目のときにそれを読んで、これをつくった人に会いたい! と思ったんですよね。まず『BRUTUS』編集部に電話をかけて、03 3545 7050……
 西田 「7170」ね。
 嶋 でした。7050は「アンアン」編集部。かつてPRマンは、すべての編集部の電話番号をそらで言えないといけなかったのですが(笑)。で、電話して、「すみません、博報堂の者ですが、 コンピューターの特集を読みました。これをつくった人にお会いしたいです」って会いに行ったのが、西田善太さんでした。
 西田 僕が博報堂を辞めてまだ3年だったから、博報堂の人に対して結構きついあたりをしていたんですよね。「俺、お前らのこと知ってるぜ」みたいな、本当に嫌なヤツでね(笑)。嶋は、それを乗り越えてきたんですよ。
 今井 今日おふたりには、普段どんなメディアに触れていらっしゃるのか、そして何に触れていないのかを「テレビ」「新聞」「ウェブメディア」「ラジオ」「書籍」と、ジャンル別で聞いていきたいと思います。
 
 まずテレビは、西田さんは「基本見ない」、そして嶋さんは「24時間付けっぱなし」だと。
 嶋 博報堂ケトルという会社を2006年に設立したんです。そのときに、テレビは全局つけっぱなし、新聞は過去3日分の見出しが見える、雑誌は今売っているものが全部あるっていう空間をオフィスの中につくったんですね。
 テレビは24時間ついているとおもしろいです。朝のワイドショーを観ると、今どのタレントがなにをやっているのかが分かり、夕方のニュースが流れれば、同じ話題でもそれぞれ伝え方に違いがあるのが分かる。みんなが好きなもののバロメーターを体に刷り込ませるためにやっています。
 今井 世の中の好き嫌いに敏感に反応するため、ということですか?
 嶋 あざといのかもしれないけど、そういう感覚ですね。この20年間、ケトルの前からずっとこの環境に身を置いています。西田さんは、なぜ観ないんですか?
 西田 いや、観ないと言っても、家で流れているものはあります。最近の若い人がそうなのかは分からないけど、うちの家族はクローズドキャプションを出して観ているんですよ、ドラマとか。
 今井 ああ、字幕を。そっちの方が観やすいと言う人もいますよね。「ながら」でも観れますし。
 西田 妻はあんたがうるさいから聞こえないので! と言うんだけど(笑)。まあそのおかげで、僕もヘッドホンでラジオを聴いていても、ドラマの内容はうっすら分かるんですが、その程度しか観ていないです。会社でも基本はつけていません。観なくても大丈夫ってどっかで思っちゃってるんですよ。みんなが観ているものに追いつかなくても、今って必ず耳に入ってくるから。
 嶋 たしかに、そうですね。
 西田 インターネットで名のある人も、みんなテレビで観たことについて話してる。だから自分は観なくてもいいし、その分の頭の容量、スペースは空けておこうって、これはかっこつけじゃなくてそう思っています。あ、でも、『ガキの使いやあらへんで!』だけは半年撮りだめて、一気に観ます。それはダウンタウンのことが好きだからですね。

 毎日1時間、新聞を読む
 今井 続いて、新聞ですね。西田さんは「朝日新聞」を読まれている、嶋さんは「数紙読んで、メインで読む新聞を毎日変えている」と。
 嶋 新聞は、自分が情報源にしているものの中では、小ネタも含めて、かなり上位だと思います。リアルで会った人から聞いたことが一番上ですが、メディアの中から選ぶとすれば。要は朝日の天声人語とか読むと 「上空の雲がこっちに動いて低空の雲がこっちに動いている状況のことを問答雲っていう風にいう」みたいな文学的な表現とか、 「アメリカの共和党議員が最高裁に保守派の判事をどう送り込んでいるか」みたいなのとか、情報のレイヤーが多層に渡ったものを大量に読めるっていうのがむちゃくちゃよくて。
 毎朝1時間かけて、5紙くらいざっと読んでいます。最初の1紙だけしっかり読んで、2紙目以降は1紙目に載っていなかった情報があれば追っていく。各新聞の論調の違いや、ここのネタはここが押さえてるんだな、というその差分を見ます。読み始める新聞は今日は朝日から、今日は読売からみたいに毎日ローテーションして。情報オタクとして新聞にはすごく感謝しています。
 西田 僕は、小さい頃から読んできたのもあって、メインで読むのは朝日新聞ですね。ちょっとエッセイを連載していたこともあって、恩義もあるから。
 吉本隆明さんという、団塊の世代を引っ張った思想家がいたんですが、亡くなられる一年前にインタビューしたとき、「新聞を読むだけで、世の中のことは完璧に分かります」とおっしゃっていました。吉本さんは人から情報を得たり、インターネットを見たりしなかったんです。芸能スキャンダルが好きなので、ワイドショーだけは観るとおっしゃってましたが(笑)。僕がそれを聞いて腑に落ちたのは、受け手側がその情報をフィルターにかけられる思想さえ持っていれば、獲得する情報はもう新聞だけで十分だ、ということです。
 インターネットのニュースメディアの多くは、芸能ニュース・他愛のないニュース・政治のニュース、の順番に並ぶ。つまり、人気順であって、みんながみんなの気になるニュースを確認し合っているだけだと思うんですね。
 一方新聞には、1面なのか3面なのかといった違いがありますよね。トップに何を置いておくか、トップの大きさはどうするか、見出しの大きさはどうするか、それは整理部っていう一番感度の高い人たちがやっているんだけど、ひと目見ただけでどのニュースが大きくてどのニュースが小さいかがわかるっていうのは、新聞の優れた点ですね。
 嶋 ビジネスだけで考えちゃうと、どうしてもエンタメやスポーツの方がPVが取れるんですよね。Yahoo!ニュースも本当はそれだけにした方がPV増えるんだろうけど、それをやらないのは、新聞社出身の人が多いからなんだろうと思います。そのへんは矜持を持ってやられているんだろうなと。政治や環境問題など、知っておくべきことは、PVがとれなくてもちゃんとトップに出している。
 たとえば、グノシーやスマートニュースは、“見たいものが見たい”人にとって便利なアルゴリズムになっています。好きなニュースだけを読みたい、という気持ちも分かるんですよ。限られた時間の中で、AKB48が好きな人はAKB48のニュースを追っていたいだろうし、ラーメンが好きな人はラーメンの記事を読んでいたいかもしれません。
 グノシーやスマニューが提供している仕組みはすごくいいと思うんだけど、でもニュースアプリで自分の好きなニュースだけ見てる人が「俺、ニュース見てるから」とかいうわけです。 正直それを聞いて、大丈夫ですか? という風に思うところはあります。そういう意味で言うと、新聞はまだ総合的に世の中を伝えることにおいては優れているメディアだと思います。

 情報を「役に立つか」で選ぶ編集者は大成しない
 今井 インターネットの話が出ましたが、おふたりともインターネットのニュースメディアもたくさん見ていらっしゃると聞きました。
 西田 新聞を推しておきながら、結局ネットも見てるっていうね(笑)。もちろんYahoo!ニュースは、朝晩に一応ひと通り見ます。スマートニュースも時々。その他、僕は大統領選フリークなのでニューズウィークとNHKのアメリカ中間選挙ルポサイト。そしてニューヨーク・タイムズ、クオーツ。ビジネスインサイダーは、ビジネスだけでなく、ビジネスマンが気になる食べものやトレーニングメソッドなんかについても読めるのがすごく楽しくて、英語版をメインにチェックしてますね。このあたりは好きだから見ているという感じです。
 嶋 僕はLINEです。LINEでニュースアカウントをフォローしているんです。全国の地方紙を含めて、約70媒体ほど。こうしておけば、メディア側が1日2回、人力で8つのニュースを選んで送ってくれます。そうすると、琉球新報はこのニュースを今日は一番大事だと思ったんだなとか、岐阜新聞はこれが大事だったんだな、というのが分かるわけです。
 なぜこんなことをしているかというと、さっき西田さんが言った新聞の紙面の話に近いんですけど、Yahoo!ニュースやグノシーなど複数のメディアが読めるプラットフォームでは、その媒体の文脈が分からないんですよ。たとえば雑誌でも、ひと記事だけを切り取って読んでも情報としての価値はありますが、一冊のパッケージの中になぜその情報が含まれているのか、という文脈の方が大切だと思うんです。このメディアはこんな主張をしたいんだっていうのが。
 西田 まあ、ひとつのパッケージとして作り手が見せたい順番に読んでくれっていうのも、今はすごくナイーブな話なんですけどね。でも嶋のやっているこの方法はすごくいいね。知らなかった。これだけでもう今日は元が取れたと思いますよ。
 今井 これ僕、嶋さんから聞いて、1週間試してみたんです。でもすごくストレスになって……。
 嶋 ええ!! 情報とかあまり知りたくないタイプ?
 今井 いえ、そうではないんですけど、「あとで読もう」と思ってストックしておくとどんどん溜まってきてしまって。もともと積ん読(つんどく)が多いタイプなのにも関わらず、そこからさらにスマホで読むものが増えてしまった……と。
 嶋 たしかに結構厳しいんです、1日100通以上は届くのを読み解くって。でも、毎日いろんなニュースを読んでいると、「大分県は今スズメバチが増えて大変なんだなあ」とかいうのが日常的な感覚になるんですよ。偶然、大分県から来た人に会ったときにそういうネタがあれば、「そんなこと知ってるんですか!?」って。
 西田 別に、そのためにやってるんじゃないでしょう?
 嶋 まあ(笑)。僕、情報摂取の効率はとても悪いんですよ。情報を得ることで対価を得ようと思わない体質なんです。だからその、「ストレスでした……」って言ってる時点で、おいおい情報をカネに変えようと思ってないか? って。
 今井 いやいや(笑)。
 嶋 思ってるでしょ! このイベントもそのためなんでしょ!?
 今井 違います!
 西田 でもさ、電車の中でずっと無表情にゲームをしている人たちを見ると、僕もゲームは好きなんだけど、その時間を使って一度こういう情報に触れてみたらって思いますよね。僕は電車の中ではラジオを聴くか本を読むようにしてるんです。同じように本を読んでいる人がいたら、迷わず抱きしめたいと思うくらいです。
 今井 あはは(笑)。
 西田 だけどいまだに逮捕されないのは、そんな人ほとんどいないからなんですよ。暇つぶしに価値を求めちゃいけないと思うかもしれないけど、「ものを知っていた方が世の中がおもしろくなる」っていう基本的な考えがみんな無いように感じます。
 嶋 速効性のない情報には見向きもしない人が多いですよね。それは本当に悲しいことだと思うんです。いいじゃないですか、豪華なパナマ船籍が秋田に寄港する、ある日の地方紙は、それがこの日一番のニュースだったんです。Yahoo!ニュースにはきっと載らないけど。そういうのを知っていると、毎日がちょっと楽しくなるんですよ。情報をコスパで選ぶんじゃないよ今井くん!
 今井 はい!
 西田 わはは。山陰に暮らす予定もなければ繋がりもない人が、山陰に住んでいるかのように出来事を知れるって、良い人生ですよね。別の人生を1日2回、8つの記事を見れば少しでも体験できるのならやってもいいかもしれない。
 『BRUTUS』でインターネットの特集を90年代にしたとき、ヨーロッパのある街が「今日の観光客数」っていうのを毎日ネットにあげていたんですよ。観光客数の数字だけ、淡々と。
 今井 ああ、街のサイトにですね。はい。
 西田 その頃のインターネットって、通信速度が遅いので、みなさんが思っているような動画やコンテンツがあまりあげられない時代で。だからただ観光客数だけが更新されていくんですが、それを眺めていると、「あ、夏はたくさん観光客がくるんだな」とか「秋は祭りがあるから人が増えているな」って分かる。行ったことない場所なのに、そこで流れている空気感、場の感覚のようなものが分かったような気分になれる。それこそが毎日更新されるネットのおもしろさだったと思うんですよね。
 嶋 わかります。『秋田魁新報』では佐々木希さんが「秋田の魅力発信」編集長に就任されて、なまはげを見て「すごい!」って言ったことが記事になっているわけですよ。そういうことを知ってるってことがすごく大事なんだよね!
 西田 まあそれはそんなに大事じゃないと思うよ。
 会場 (笑)。
 西田 あのね、みなさん、嶋ゼミって知ってますか? 嶋がやってるPR パーソンの養成講座で結構高いんですけど。
 今井 数万(円)するのに、数十人の枠が毎年数分で売り切れる超人気講座ですね。
 西田 僕も講師に呼んでもらうんですけど、そこで嶋は、例えばこの週刊誌は木曜日発売だと月曜に会議をしてるとか、金曜の午後に記者発表をやると月曜に発表されることが多いみたいなノウハウを表にしてみんなに見せてるんですよ。そういう、体を張って調べてきたことをバンバン教えているのを見て「みなさん、こんな残酷な講座はないよ」っていつも言ってるんです。
 今井 どういうことですか?
 西田 その情報を渡しても嶋は絶対に負けないと思ってるわけですよこの人は。本当に変な人なので。前からよく言っているんですが、嶋は真似できないです。だって朝日新聞社内の喫茶店「アラスカ」に行って、「天声人語』の打ち合わせをしている横のテーブルで話を盗み聞きして、それをPRネタにしていたりしたんですよ? って、嶋も情報をカネにしてるじゃん!
 嶋 そんなことないです(笑)。2001年くらいの話ですよ。
 西田 睡眠時間を削って、朝、東京中の公園を歩いて、動物を模した公園遊具の分布図をつくって喜んで持ってきたりするようなヤツなんですよ。「やっぱり海のそばの公園はイルカが多いです」とかわけわかんないことを言いながら。
 今井 ははは!(笑)
西田 「アライグマがこの公園にいました!」って、そんなこと聞いたってどうでもいいじゃない(笑)。なんの役に立つのかって思うでしょう?
でもね、一緒にラジオ番組に出演したときに、嶋がその話をしたら、いまだに「あの回はおもしろかったですね!」って言う人がいるんですよ。ちくしょう、嶋に全部持ってかれた! って。彼はそのために遊具を調べてたわけじゃないと思うけど、無駄だと思っていたことがこんな風に生きることがあるんだよね。まあ本当にこれは真似できないんだけど。

 イノベーションは辺境からしか生まれない

 今井 おふたりは、「ラジオ」もよく聴いていらっしゃると聞きました。西田さんが毎週聴いているラジオリストを見せてもらったんですけど、これが恐ろしいんです。これ全部聴けますか? 10時間くらいありますよね。
 西田 僕は1日に15000歩ぐらい歩くので、歩きながらradikoで聴いてます。
ラジオって早送りができないんですよね。もちろん物理的にはできるんですが、最初から聴かないとおもしろさが分からない。そういう意味では、時代からはぐれているメディアなんです。気軽に触れられないから。だけどその分、聴いていたら良いことがたくさんあります。嶋も地方ラジオをよく聴いているよね。
 嶋 はい。岐阜ラジオを聴いたら、今日、各務原のイオンモールではこんなイベントをやっています! みたいな、こっちで生活しているとなかか知れない情報を知れます。そういうのってうれしいじゃないですか。
 西田 でた(笑)。うれしいかどうかは人それぞれだと思うけど(笑)。
 嶋 いや、だって朝起きてラジオをつけると「おはようございます。道上洋三です」って、最高ですよ。ABCの有名なアナウンサーです。今日の尼崎ではこんなことがあるなんていう話を、東京で聴いていると本当にうれしくなります。あ! 今井くんがそんなの何の得になるんだって顔してる!
 今井 いや、してないです(笑)。
 嶋 変な人って思われるかもしれないけど、イノベーションは辺境からしか生まれないんですよ。
 西田 ああ、それはその通り。
 嶋 なにか企画しようと思ったときに、みんなGoogleで検索するので。それはみんなが見れるもので、同じような文言にしかならない。新しいアイデアはもっと辺境から、明後日の方向からやってくると僕は思っていて。
 「回転寿司」は、人手不足に悩んでいた寿司屋の社長が、たまたま友人と見学に行ったビール工場のベルトコンベアーからヒントを得て生まれた、という話とか。「新幹線の騒音」が問題になっていたときは、俊敏に動くのに音がしないフクロウからアイデアをもらい、フクロウの羽の形を真似たギザギザの装置をつけたら解決したとか。そのJR社員の趣味がバードウォッチングじゃなかったら、この発想は生まれなかったわけです。
 西田 もし担当者が騒音のことばかり考えて関連のある情報ばかり集めていたら、莫大な費用をかけて防音壁を作り、「未来のために音は我慢しましょう」みたいなPR戦略を打っていたかもしれないよね。
 嶋 情報をコスパ感覚で選んでいる人は、フクロウの生態を知ることに対して、たぶんほとんどポジティブじゃないでしょう。何が言いたいかというと、関係なさそうな知識をいっぱい持っている人間の方がイノベーションを起こしやすいっていうことです。だから地方のイオンモールで今日どんなイベントをやっているかなんて一見、企画には関係ないように見えるけど……
 西田 関係ないんだよ。
 今井 ふふふ(笑)。
 嶋 その通りなんですよ(笑)。大抵関係ないんです。そこが難しいところです。さっき「情報摂取の効率が悪い」って言ったのはそういうことで。

 好奇心を人まかせにしない
 西田 まあ自分が楽しんでいることへの言い訳ってことでいいんじゃないかな。「いつか役に立つかもしれない」っていうことが。
 「1冊の素晴らしい本に出会うために、100冊の本を読みなさい」って、スーパーエディターと呼ばれた安原顯さんはおっしゃっていました。生涯の1本に出会うために、100本の無駄な映画を観なさいって。この言葉、僕は本物だと思います。どんな“クソ映画”を観ても無駄だとは思わないもん。この間ね、すっごくつまんない映画を観たんですよ。アメリカでは相当にヒットした映画なんだけど、怒り心頭なくらい本当に色々設定がありえないの(笑)。
 嶋 ここで宣伝したらみんな観に行ってくれるんじゃないですか。
 西田 いや、これは行かなくてもいいかな……(笑)。でも、それも無駄だとは思わなかった。僕だったら脚本をこうするのに! とか思えるだけでOK。こうやって今日みたいな日に話のネタにできたりとか。だから本当の意味で無駄なものは全然ないんだと思います。
 僕自身、出版社に入ったとき、編集者の数だけ“クソ”と言われてしまいそうな本が生まれることを知りましたし、心から人に勧めたいと思える本に出会う難しさは、みなさんもご存知でしょう。だけど勧めたいくらい価値のある本を見つけることも、才能なんだろうね。良い魚屋は魚の目利きが上手なように、僕もそこは磨いていかなければいけないと思っています。
 嶋 たくさんの“クソ”に触れた方が、選球眼が高まるっていうことですね。あと、さっきのフクロウの話のように、いつかどこかで役立つかもしれないっていう。
 僕は本屋も経営しているんですが、最近は「アイデアが出る本をください」「泣ける本をください」と本に効果・効能を求める人が増えてきました。トルストイやドストエフスキーの分厚い本を読んだって、なんの役に立つのかと。
 以前、博報堂の新入社員研修をしたときも、僕の好きなお店にみんなを連れていこうとしたら「そのお店、食べログだと評価3.0なんですけど大丈夫ですか?」って新入社員の男の子に言われたことがありました。
 西田 ああダメだよ、それはもう……。
 嶋 きっと本屋のお客さんも、新入社員の男の子も、「損したくない」っていう気持ちが強いんだと思います。インターネットで集合知が簡単に得られるようになって、できるだけ早く、できるだけ無駄なく、という感覚をみんなが持っている。
 ものさしはいっぱいあっていいんですよ。食べログが悪いと言っているわけではなくて。店を選ぶために、食べログを見てもいいし、ミシュランガイドや東京ウォーカーを参考にしてもいい。グルメ好きな友達に聞いてもいいかもしれない。だけどそこにすべてを託していいのか、という話です。西田さんも「好奇心を人まかせにしない」とよく言いますよね。
 西田 うん、人から教えてもらった通りに動くほど退屈なことはないと思います。「人と違う個性を大事に! 人より夢中になれることを見つけよう!」と教えられてきた今の若い世代が、なぜみんなが決めた通りにして、自分の可能性を狭めてしまうのか。
 僕が言いたいのは、選ぶ能力を自分で身につけよう、というシンプルな話です。人気トップ10のニュースばかり読んでいる人は、ニュースを選ぶ力がなくなりますよね。「編集」というのは、世の中にある事象を、自分の嗅覚を頼りにピックアップして組み合わせて、形にすることです。その最初のピックアップする作業が下手になってどうするの、って。

 “コミュニケーション”は中島みゆきに学べ!
 西田 あ、ごめんもう一つラジオで言いたいことがあった。
 嶋 ラジオの話で今日終わるんじゃないですか(笑)。
 西田 すみません、もうちょっと語らせて(笑)。僕がなぜラジオが好きかって話なんですけど。
 ラジオっていうのは一対一のメディアなんですよね。テレビのニュース番組で人気のキャスターが、ラジオ番組に初めて出演したとき、第一声が「ラジオの前の“みなさん”〜」で、それを聴いたリスナーたちはがっかりした、という話があって。
 嶋 テレビは二人称を複数形のみなさんで呼びかけた方が気持ちいいし、ラジオは単数形のあなたで呼びかけた方が気持ちいい。同じ電波でも言葉の使い方がちがうんですよね。
 西田 ラジオのすごさはそこなんですよ。「俺しかこのパーソナリティのことを分かってない」、という感情が生まれる。そのギリギリのコミュニケーションをしているんですよね。
 嶋 映画監督もよく言いますよね、「俺だけが分かる」っていうシーンを絶対に入れておくと。銀座のママも、お客さんたちに「きっとママは俺のことが好きなんだ」と思わせて通ってもらう。どちらも一対一のコミュニケーションです。
 西田 僕はインターネットもそうだと思う。90年代半ば、黎明期の楽天の三木谷さんたちは、本当に24時間働いてたからね。ネットって“1対多”だと思っていたら大間違いで、完全に1対1なメディアなわけ。個別に来るクレームがすごいんですよ。僕のためにやってくれてるはずなのになんでダメなの? なんで配送が遅れるの? って。そのクレーム対応は人間がするしかない時代があって、今もそうかもしれないけど、ネットって実は1対1の世界だっていう概念を忘れちゃいけないんだよね。マスの対抗軸だから。
 嶋 そういう意味では、技術が発達して数をこなせることが当たり前になった今、これからまたラジオ的センスが重要になる時代がくると思います。
 シンガーソングライターの中島みゆきさんに学びましょう。中島さんは僕が10代のときに深夜放送のパーソナリティをされていたんですけど、2000年代も深夜3〜5時までラジオに生出演されていた。そこで中島さんはご自身で天気予報を読まれるんです。「今日はこのあと寒くなるねぇ」なんて言うわけですよ。これがもう……。分かります? 僕の言いたいこと!
 会場 (笑)。
 嶋 おなじ時間に起きている人に直接語りかけてる感じにきこえるんです。すごい体験ですよ。中島さんにみんな学びましょう。これ、結構重要な話をしています。

 「編集者は、3日学んだことで10年語れるようになれ!」
 今井 最後に「書籍」について伺いたいです。おふたりとも、複数の本を「併読」してらっしゃると聞きました。
 西田 これもまた嶋さんは、人が読んでいないものを読んでいそうですね。
 嶋 大好物です。「大腸菌」や「冥王星」についての本、「自動販売機の歴史」本とか、とにかくそういうものが好きなんです。今日話していることは全部同じなんですけど、人が知らなそうな本を絶対に見つけてやろうっていう気持ちで。
 西田 この人、飲みに行ってもそういう傾向があるんですよ(笑)。ある話題を話すと、それについて持ってる知識を全部話し始めるの。おかしな人でしょ。でもまあそのネタがおもしろくて。
 嶋さんだけじゃなく、魅力的なコピーを書くコピーライターの先輩に「なに読んでるんですか」と聞くと、「牛の病気」みたいな本を読んでいたりするんです。特殊だけど、そういう「なんのために!?」って思うような本を読む人の方が、おもしろいコピーを書いていたのは確かですね。
 そういうものに出会うには、やっぱり本屋に足を運ぶのが一番です。書店員さんは、絶対におもしろい本を見つけてくれているので。
 嶋 本屋で「この本は俺しか買わない」って思うようなものを見つけると、もう愛しくてつい買っちゃうんですよね。
 西田 たださっきも言ったように、あんなにテレビや新聞をチェックしてLINEニュースを見てラジオを聴いてさらに本を読んで……って、嶋さんのやっているようにはなかなか、真似できないから(笑)。少し真似できそうなことをいうと、BRUTUSの特集をつくるとき、一番頼りにしているのは、人よりもまず本なんですね。
 たとえば、アフリカに取材に行くと決めたら、2週間ほどかけて、アフリカのガイド本や文学などを一気に10冊以上は読みこみます。自分の中で、アフリカの歴史や空気感みたいなものを一度体系化したあとで取材に行く、と。もし、自分に少しもレセプターを持たない状態で相手の話を聞くと、その人の話していることがまるで全てのように感じてしまいますから。情報を選別するために、自分なりの知識を貯めないといけません。
 今井 「レセプター」ってどういう意味ですか?
 西田 「受容体」です。話を受け止めるだけの知識ベースがあれば、情報同士の繋がりに気づくことができるんですよ。あの話とこの話は結びつけられるな、とか。そしてまた次の人に会いに行く。実際現地に行くと、これまで覚えてきたことが全部ガラガラと崩れるようなケースもありますが、それでも自分にレセプターがあれば、また新たに仮説を立て直すことができます。
 そのために、まずは本。テレビ局がよく編集部に「〇〇に詳しい人を紹介してください」と電話をかけてきたりしますが、それって丸投げしようとしているとしか思えない。僕は仕事をするなら何か自分に貯めないと、仕事をした気がしません。少なくとも、それについて小一時間は語れるくらいにならないと、特集でもなんでもつくる意味がないじゃない。
 嶋 西田さんは「好奇心を人任せにしない」と同じくらい、「編集者は、3日学んだことで10年語れるようになれ!」って言いますよね。
 西田 それは、『POPEYE』編集長・松原がよく言ってるんですけど。編集者なんてインチキですよ、と。3日学んだことで10年語れるっていう技術を培うんですね。
 僕なんてまったくそうです。「なんでそんなこと知ってるの?」って言われますが、逆に人が知っていて当然な常識的なことは抜け落ちていたりするので。よく先輩にも「お前そんなことも知らないのか!」って叱られていました。それでもみんなが知ってることはお任せして、みんなが知らないことを知っておくようにする。たくさんの根っこをはって。それが出来るのは本のおかげだと思います。
 今井 そういえば、嶋さんが誰かに本や映画をオススメしているのはあまり見たことがないですね。
 嶋 僕は基本、薦めてほしい派なんです。
 西田 これおもしろいよって言われたら、乗るってことですね。
 嶋 それはぜひ見たいですよね。自分じゃない好奇心に触れたものには。
 みうらじゅんさんが「修行」っていうのをやってらっしゃるんですよ。自分に興味のない映画を観に行かれると。僕はその話に感化されて、自分も月一回は必ず普段観ないジャンルの映画やライブに行くことにしています。
 ルールにしているのは、できるだけ一人で出かけること。そうじゃないと「修行」じゃなくてイベントになってしまうので。地下アイドルのライブやアニメ映画の応援上映にも一人で行ったし、先日も80年代アイドルの記念コンサートにチケットをとって行きました。偶然、関係者として招待されていた知人に会ってしまって、なんだか気まずい雰囲気になってしまったんですけど(笑)。こいつガチなんじゃない……? みたいな。
 西田 ハハハ!
 嶋 だけど、そういうところに行って、その場なりのお作法や空気感を知ると、また学びになるんですよ。理解しきれないこともありますけど。
 西田 でもそこは見上げたもんだよね。僕にはできない。「100本の無駄な映画を観る」って言ったけど、それはおもしろそうと思って観たけどつまらなかったっていうことなんですよね。最初から興味を引かれなかったものに行くことは、僕はないですから。
 嶋 自分は共感できなくても、売れているものには必ず理由があるんです。「ああ、こうやって惹きつけているのか」って、一度ファンと同じ目線になってみると気づくことがあります。
 西田 そうね。でも、たくさんの人が熱狂しているものにうまく乗っかれないタイプっているんですよ。みんなが好きだというものに、一緒に手拍子できないような人間は、こうやって生きるしかないですよね。ある意味破綻していると思います、僕と嶋さんは。理由付けをして初めてその場にいられるんだからね。
 昔、もう学生時代の話ですけど、海辺で女の子に声をかけたら「パンピー(一般人)」って言われたんです。「パンピーはあっちに行って」って。それが今でもすごくトラウマなんだけど(笑)。
 嶋 その話、初めて聞きます。
 西田 ただ、トラウマになったと同時に、「パンピー」と言われたことがうれしい自分がいて。あ、自分のことが普通の人って言ってもらえてる! なぜかというと、それまでの人生、ずっと変な子だったんですよ。ツッパリでもなんでもないのに、人と一緒に行動するのが下手だったんです。今じゃこんなに喋るから信じられないと思うけど、修学旅行でも一人で部屋に残ってずっと本を読んでた。普通の人って言われることがうれしいと感じるくらい、たぶん僕は変わり者。嶋さんも相当な変わり者だと思う。
 だけど雑誌をつくることで、社会との繋がりが生まれてきました。それまでにおもしろいと信じてきたことが報われる瞬間が必ずあります。誰とも分かり合えないけど夢中で読んでた本の話を、10年後に偶然出会った人も同じ思いで読んでいて、抱き合うくらいに意気投合する瞬間を、僕はこれまで何回も経験しているんですよね。
 以前、ミラノでプラダの重役の方々と会食させてもらったとき、僕が1時間かけてプラダがいかに好きか話したあと、英語があまり喋れなかった当時の副編集長が「僕、初期に発売されたプラダのメンズのコート、今でも持ってます」と言っただけで、そこにある空気がガラっと一瞬で変わった。全部彼がかっさらってしまいました。
 「あの本読みました!」「学生の時、わたしあのコンサートに行ってました!」と言える経験には、“コスパ重視”な行動をする人は絶対に敵いません。“好き”があることは才能なんです。
 嶋 今日の結論は、もうそういうことですね。無駄なものに価値を見つけられる人こそが編集者、ということです。だから、コスパで考えるなよ、今井! そういう編集者になっちゃダメだぞ、今井! って。
 今井 は、はい!
 西田 もう最後になりますが、雑誌というのは、「コイツ(雑誌)が喋ったら耳を傾けよう」という状態をいかにキープできるかが勝負なんです。昔、クラスでもいませんでしたか? グループセッションをしているとき、多くを語らないのに「でもさ」とその人が口を開くと、みんなが口を閉じて耳を傾けるような存在が。それが雑誌の目指すべきところです。
 発言力を持つためには、不断の努力をしなければいけない。僕は子供の頃から「退屈な人間にだけはなりたくない」って思いばかりでした。だけど自分には魅力がない、だからそれを補填するために嶋さんは本を読み、僕は映画を観てきたのかもしれない。よく言うんですが、20代は暗黒ですから。
 今井 そうなんですか?
 西田 20代の方はいます?(多数、手をあげる)ああ、いますね。
 僕らは20代のとき、なにも成し遂げられていませんよ。黙々とインプットしながら、周りにいるリーダーたちをただ憧れを込めて見ていただけです。悩んでも結果的には好きなことをやるしかなかったし、そこで自分の身を慰めるしかありませんでした。まあ今もそうかもしれないな(笑)。
 だから焦らなくていいと思います。30代である程度の芽が出ると、今度は自分の好きなことを仕事にするためのコントロールが少しずつできるようになってくるはずです。
 それはまた次のステップで話しましょう。そのときは授業料、10万円とりますね(笑)。

 ライティング:チャン・ワタシ
 撮影:飯本貴子
 編集:今井雄紀(株式会社ツドイ)

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Posted by 飯野健二 at 19:43Comments(0)最先端情報

2019年07月10日

8/7(水)、【福岡市でのイベント】NASA に勤務している、石松拓人さん(H12年卒)のイベント



【福岡市でのイベント】NASA に勤務している、高校の後輩、石松拓人さん(H12年卒)の facebook の投稿からです。
 8月7日(水)14:00〜15:30
『地球外生命探査への挑戦!〜現役NASAエンジニアからのメッセージ〜』福岡市科学館6階サイエンスホール
https://www.fukuokacity-kagakukan.jp/

 https://www.facebook.com/photo.php?fbid=10157386418709146&set=a.455481954145&type=3&theater

 以下、facebook の石松さんの投稿です。

 告知です。福岡市科学館で講演します。

 8月7日(水)14:00〜15:30
 『地球外生命探査への挑戦!〜現役NASAエンジニアからのメッセージ〜』
 福岡市科学館6階サイエンスホール
 https://www.fukuokacity-kagakukan.jp/
 なんだか大仰な講演タイトルがついてますが、今僕が携わっている火星探査ローバーの話や、今年アポロ月面着陸50周年ということで未来の有人宇宙探査の話などをします。前半は講演、後半はファシリテーターとのトークや質問タイムの予定です。
 対象は小学生以上ということで、小学生にもわかるように話すので、小学生のお子さんをお持ちの方、興味あるか聞いてみてください!
追記:科学館の方に確認したところ「既に何名か小学生未満のお子様からご応募がありますので、自力でお席にお座りいただけるお子さまは、抽選対象としたいと考えております。そのままお申し込みください」とのことです。
 ※福岡市科学館は、六本松の九大跡地に建った六本松421にあります。蔦屋書店も入ってて、六本松が急にオシャレになってます笑
 ※一応定員があって(200名)、事前申込が必要です。申込が多かった場合は抽選だそうです。
  


Posted by 飯野健二 at 16:45Comments(0)福岡でのイベント

2019年07月09日

7/17(水)、第6回九州の食定例会&交流会のご案内~フードバンクって何だろう?講師:雪田理事長(フードバンク福岡)



 【福岡市でのイベント】
 一般社団法人九州の食 理事、食育推進ネットワーク福岡 理事長、フードバンク福岡( https://www.fbfukuoka.net/
https://www.facebook.com/foodbank.fukuoka/ ) 理事長の雪田千春さん( https://www.facebook.com/chiharu.yukita )が講師です。

 7/17(水)、第6回九州の食定例会&交流会のご案内~フードバンクって何だろう?講師:雪田理事長(フードバンク福岡)

 https://www.facebook.com/events/328117228082471/

 以下、facebok のイベントからです。

 今月7月の九州の食定例会&交流会のご案内です。
今回は、特定非営利法人フードバンク福岡の雪田理事長のお話です。


【今月の講演タイトルと内容】

「フードバンクって何だろう?」
 ~食品ロス抑止効果と福祉的効果

講師:雪田千春氏(特定非営利法人フードバンク福岡理事長)

***********

「今、フードバンクが熱い!食品ロスをなくして福祉に貢献!」

食品ロス削減問題は既に平成25年ごろから食品ロス削減関係省庁等連絡会議(消費者庁、文科省、環境省、農林水産省、経済産業省)で議論されてきています。これら議論を重ね、「食品ロスの削減の推進に関する法律」(略称:食品ロス削減推進法)が令和元年5月24日に可決成立しました。


**********

食品ロス削減推進法は、多様な主体が連携し、国民運動として食品ロスの削減を推進するため、本法を制定する旨を宣言しており、法律の第9条に食品ロス削減月間(10月)を設けるように定められており、法施行も10月を目指しています。


既にご存知の方も多いかと存じますが、世界規模で食品ロスが問題となっています。
近頃よく耳にする「フードバンク」が、環境と福祉の両方の問題を同時解決できるとものと注目されており、食品ロス削減推進法でもフードバンク活動の支援、フードバンク活動のための食品の提供等に伴って生ずる責任の在り方に関する調査・検討について明確に規定されています。

食品ロス削減推進法の成立施行の前からいち早くその活動を行ってきた特定非営利活動法人フードバンク福岡の活動から、どんな人たちがどのような食品を受け取っているのかなど、具体的な活動の内容と将来への期待についてお話しいたします。


【講師プロフィール】
雪田 千春(ゆきた ちはる)
1961年 北海道生まれ
幼稚園~中1まで神奈川県横須賀市、中学校は久留米市、高校から福岡市。福岡教育大学大学院卒。教育社会学修士。3児の母。剣道2段。
本の編集、病院の経営コンサルタント、進学塾、小論文添削指導などを経て、九州大学総務部総務課勤務。
2012年起業。食や教育に関する講師業・食に関するコンサルティング・無農薬野菜の販売仲介業・食品開発(「自然の素(そ)」)
2012年 特定非営利活動法人食育推進ネットワーク福岡 理事
2014年 一般社団法人九州の食 理事
2015年 ふくおかこども「おにぎり塾」塾長
    ふくおかこども食堂実行委員会 委員長
2016年 ふくおかこども「おにぎり塾」隊 隊長
2017年 特定非営利活動法人フードバンク福岡 理事長
2019年 特定非営利活動法人食育推進ネットワーク福岡 理事長

★プログラム

【日 時】
令和元年 7月 17日(水)
18時30分~21時30分頃(18時05分受付開始)

【プログラム】
18:05~ 開場(受付開始)
18:30~ ご挨拶・資料の確認・会務連絡
18:40~ 講演:雪田千春氏
       特定非営利活動法人フードバンク福岡
       特定非営利活動法人食育推進ネットワーク福岡
       理事長

20:30~ 交流会・PRタイム等
       ※交流会は同じ会場で開催します。
21:30~ 閉会

【参加費】
会員:500円 一般:1,000円

【交流会】
2,000円※同じ会場で行います。

【会 場】ピアカプリスレンタルスペース
 福岡県福岡市博多区博多駅東1-1-16 第2高田ビル3階
◎博多駅筑紫口から徒歩5分!
  


Posted by 飯野健二 at 18:42Comments(0)福岡でのイベント

2019年07月08日

7/10(水)、第43回fukucon定例会



 【福岡でのイベント】毎月第2水曜日です。
 面白法人カヤック( https://www.kayac.com/ )の柳澤大輔さん( https://www.facebook.com/daisuke.yanasawa )たちが始めた、カマコン( https://www.facebook.com/kamacon/ http://kamacon.com/ )の福岡版です。
 フクコン https://www.facebook.com/FUKCONVALLEY/
 https://fukucon.com/
 5人のプレゼンターのプレゼンを、グループに分かれて、応援する仕組みです。
 ちなみに、私は、昨年4月に「未来会議」で、プレゼンしました。

 7/10(水)、第43回fukucon定例会

 https://www.facebook.com/events/641854382962084/

 以下、facebook のイベントからです。

 【FUKUCONとは?】

福岡を愛する者のアイデアが募る場所!

参加者全員のブレストで福岡をより楽しく活気のある街へ!

”全部ジブンゴト化”のFUKUCONを楽しんでください!

【FUKUCONの流儀】
⑴全力で面白がる

⑵とにかくアイデアをたくさん出す
・みんなが輪になって自由にアイデアを出し合うブレストを体験してみよう!!

⑶全部ジブンゴト化
・全てを自分のことだと思って考え、アクション、応援する!
・福岡をより良い街にするアイデアをプゼンし、みんなでブレストし合い、そのアイデアが実際のアクションにつながる機会となることを目的としています。

======================

◎日時:2019年7月10日(水)18:40〜受付開始
◎開始:19:00~ オリエンテーション
19:30~ 本会(2回目以降の方はここからでも)
※当日5分前着席でお願い致します!!

◎場所:カノビアーノ福岡(福岡市中央区大名1-1-12)

◎参加費:1,500円
※当イベントをシェアして頂いた方は500円の定例会のシェア割を行っております。懇親会には使用できませんのでご注意下さい!

※FBイベントページの「参加予定」ボタンを押してご参加ください。

======================
◆19:00~19:30 オリエンテーション
初参加の方はこちらから!

◆19:30〜 プレゼン
福岡を盛り上げる様々なジャンルのプレゼンが続々登場!

◆20:00〜 21:00 ブレスト&アイデア発表
参加しているみんなで自由にアイデアを出そう!

◆21:15~ 懇親会《希望者のみ!当日受付いたします》
会場 : バールヴィータ (中央区今泉2-5-17)
参加費:3,000円 学生1,500円
※シェア割の対象となりません。

======================
-お問合せ先-
https://www.facebook.com/FUKCONVALLEY/
担当:事務局

★プレゼンター募集中★
*福岡をもっと良い街にしたいという想いの方!
*一緒に活動する仲間を作りたい方!!
フクコン定例会への参加が応募資格です

  


Posted by 飯野健二 at 17:32Comments(0)福岡でのイベント

2019年07月07日

【2019豪雨災害情報】全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)でご縁ができた、上村貴広さんから。



 【2019豪雨災害情報】
 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)( http://jvoad.jp/ )でご縁ができた、上村貴広さん( https://www.facebook.com/takahiro.kamimura.52 )からです。

 以下、上村さんの7/7 01時30分現在の情報。

 上村@災害情報支援ポータルです。
先月下旬からの・ 梅雨前線の活発化等による、九州など西日本を中心とする大雨について、被害状況等のまとめです。降り始め(6/28)からの総降水量が1000ミリを超えるところも出た。
九州南部・奄美地方では、これまでの大雨で地盤の緩んでいる所があり、九州南部地方では5日朝まで、奄美地方では6日にかけて土砂災害への警戒が呼びかけられている。
被害状況は、鹿児島県内で土砂崩れによる2人が死亡。いずれの70代以上の高齢女性。浸水被害は、鹿児島県霧島市、いちき串木野市などで、内水氾濫や河川の堤防決壊により住家への被害がでている。また、宮崎県都城市でも内水氾濫があり、73棟の住家への浸水被害がでている。

避難行動について、レベル別運用が始まったあとの、行政からの避難情報の流し方・タイミングや、過疎地における高齢者の現実的な避難方法など、課題も多く指摘された豪雨であった。

【被害情報】
※詳細は、添付の被害状況等マップをご参照ください。
・人的被害:死者2名、軽傷5名
・住家被害:235棟;全壊4棟、半壊4棟、一部破損11棟、床上浸水54棟、床下浸水162棟。
この他、床上・床下浸水計73棟(都城市)が確認された(5日午後の時点で、床上浸水が13棟、床下浸水が60棟、内水氾濫)

<人的被害>
死亡
・鹿児島県本城町:1名(70代女性、崖崩れにより平屋の民家が全壊。70代の女性が土砂に埋もれたが、救助。搬送先の病院で死亡が確認された)
・鹿児島県曽於市:1名(80代女性。大雨の被害を確認していた消防団員が家屋の倒壊に気づいて警察に通報。消防、自衛隊などの捜索により発見されたが、現場の医師により死亡が確認された)
<住家被害>
・鹿児島県霧島市隼人町(姫城、東郷地区):内水氾濫による浸水被害は、床上・床下あわせて76棟
・鹿児島県いちき串木野市:大里川の2か所の決壊した堤防では、応急措置を実施
・宮崎県都城市:市内を流れる大淀川近くの少なくとも10地区で、内水氾濫により住宅が浸水。少なくとも73棟の床上・床下浸水が確認された。

【現地の状況】
・「九州南部豪雨調査レポート」(2019/07/05 災害NGO結)
http://ngoyui.com/archives/2394

【専門家の見解】
<鹿児島県曽於市の土砂災害(死者1名)>
・『高齢者死亡の土砂災害 “通常崩れにくい斜面上部から崩壊”』(2019/07/05 18:11 NHK)
『高齢者1人が死亡した鹿児島県曽於市の土砂災害現場を専門家が調べた結果、通常は崩れにくい斜面の上部から崩壊が起き、被害の拡大につながったことがわかりました。専門家は、長期間雨が降り続いた影響だと指摘しています。
5日、県の担当者と調査を行った鹿児島大学の地頭薗隆教授によりますと、今回の現場は過去の噴火でできた「シラス台地」が浸食されてできた谷の上流にあたり、鹿児島県内では広く見られる地形だということです。
崩壊した斜面の幅は13メートルから16メートル、高さはおよそ20メートルと規模はそこまで大きくないものの、崩壊は傾斜のある中腹ではなく、比較的緩やかな上部から一気に崩れていました。
その結果、土砂が塊のようになって1度に押し寄せ、破壊力が増したとみています。
曽於市では先月28日からの総雨量が814.5ミリに達する記録的な大雨になっていますが、地頭薗教授はこうした斜面の上部からの崩壊は短時間の雨ではなく、今回のような長期間の雨で引き起こされた可能性が高いと指摘しています。
地頭薗教授は「めったに起こらないタイプの崩壊だ。今回のような大雨では、ふだん注意しないような場所まで壊れると認識してほしい」と話しています』

【防災】
<避難行動>
・『[中継]女性が死亡 曽於市の現場は【4日18時15分現在】』(2019/07/04 19:56 KKB)
「過疎化が進む山間地の地域ではほかにも例があるかもしれませんが、山下さんは夫に先立たれ、携帯電話もそして車も持たないひとり暮らしだったということです。
 そんな中で、大雨が降るなか、このような傾斜のある砂利道を85歳の女性が上がるのはおそらく不可能だと感じます。土砂が崩れたと思われる当時は曽於市には大雨警戒レベルの4にあたる避難勧告が出ていました。
 また、地域同士で声を掛け合って避難しましょうなどとも呼びかけましたが、ただ、高齢者が多いこのような地域で全員が情報を入手し、スムーズに避難するということが容易ではなかったことも考えられます。
 過疎化が進み、自ら避難をすることも簡単ではない高齢者の命をどのように守るのか?今回のことを教訓にして、有効な対策をどう講じていくのかという課題が突きつけられたように感じます」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190704-00010000-kkbv-l46

・『山から離れた部屋に移り 土砂崩れ免れる 鹿児島 南さつま』(2019/07/04 18:41 NHK)
『鹿児島県南さつま市では、土砂災害に警戒して裏山から離れた部屋で過ごしたため、土砂崩れに巻き込まれるのを逃れた女性がいました。

南さつま市大浦町に住む福元和子さんは、山の近くにある平屋建ての住宅に住んでいます。
3日は山の斜面が崩れないか不安もありましたが、大雨の中、避難所まで移動するのが怖いと感じ、家の中にいました。
ふだん使っている寝室は山に近い側にありましたが、3日は土砂災害に警戒してできるだけ山から離れた部屋で過ごすようにしていました。
そして、友人と電話していた午後7時半ごろ、突然、「ガシャ」という音がして、土砂が壁を突き破って家の中に入ってきました。
土砂は部屋の中の家具を押し流して、食器が辺り一面に散乱するなどしましたが、福元さんがいた部屋までは来なかったため、けがもなく助かりました。
福元さんは「裏が斜面になっているので崩れるかもしれないと、山とは反対側の部屋で過ごすようにしていました。友達と電話をしていたら急に土砂が入ってきたのでびっくりしました。いつもと同じ場所で寝ていたら巻き込まれていたかもしれないです」と話していました』

以上


災害情報支援ポータル 代表 http://saigaiinfo.jp/
浦安市災害ボランティアセンター(浦安市社会福祉協議会)専門スタッフ
愛媛県地域支え合いセンター アドバイザー
TEAM防災ジャパン お世話係(関東担当)
特定非営利活動法人 神奈川災害ボランティアネットワーク 会員
日本災害情報学会 会員

上村貴広(かみむら たかひろ)
  


2019年07月06日

7/13(土)、【福岡市でのイベント】東日本大震災から学ぶ自然災害と防災写真展



  【福岡市でのイベント・東北復興支援】
 岩手県陸前高田市の語り部、釘子明さん( https://www.facebook.com/kataribe.kugikoya )の投稿からです。

 7/13(土)、【福岡市でのイベント】東日本大震災から学ぶ自然災害と防災写真展

 https://www.facebook.com/groups/628675413955698/permalink/1365297043626861/

 以下、釘子さんのfacebook の投稿です。

 おはようございます!、皆様にお知らせです。7月11日~7月16日まで、九州方面へ、講演出張のため、陸前高田にはおりません、皆様には、ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。なお、7月13日は、九州産業大学にて、写真展を開催しながら、講演を行います。また翌日も、場所を変え、写真展を行います。詳しくは、チラシをご覧ください。7月11日は、京都のきっかけ食堂に、出没する予定です、東北とのきっかけ作りになればと思います。なお、九州産業大学での写真展は、一般の方も見学できるとの事です。(熊本地震の被災地の写真や、西日本豪雨災害の写真も展示させて頂きます)  


Posted by 飯野健二 at 18:29Comments(0)陸前高田市

2019年07月05日

7/7(日)、【福岡でのイベント】子供向け!目指せ正義のハッカー!Hackerz Lab. 博多Vol.22



  【福岡でのイベント】
 フクコン( https://www.facebook.com/FUKCONVALLEY/
 https://fukucon.com/ )で、ご縁ができた、近藤悟さん( https://www.facebook.com/kondo.orange )からです。
 HP https://exa-kids.org/

 7/7(日)、子供向け!目指せ正義のハッカー!Hackerz Lab. 博多Vol.22

 https://www.facebook.com/events/469225397244501/

 以下、facebook のイベントからです。

 8月10日に開催予定のEXA KIDS 2019に先駆け、セキュリティコンテストのプレイベントを7月7日に「Hackerz Lab. 博多Vol.22」において開催いたします。

テーマは「特定せよ」
今回のプレイベントでは、チャレンジクイズ10問に挑戦します。Webサイトに隠された文字を探し出したり、IPアドレスから国を特定したりする問題を通してセキュリティやITの基本知識を学びます。

(問題例)
・緯度軽度から住所を特定(例:35°41’22.2″N 139°41’31.2″E)
・画像の位置情報を特定
・画像を撮影した端末のOSを特定
・IPアドレスとは何か?
・指定のサイト(のWEBサーバー)のIPを特定
・IPアドレスから国を特定

また、後半ではPaiza.ioというサイトを使い、プログラミング体験を行います。

タイムスケージュール
10:00: 子ども向け①開始。挨拶、システム説明。
10:10: トレーニングクイズ
11:00: 休憩
11:10: トレーニングクイズ解説
11:30: Paiza.ioでプログラミング体験!
12:00: 終了・休憩

13:00: 子ども向け②開始。挨拶、システム説明。
13:10: トレーニングクイズ
14:00: 休憩
14:10: トレーニングクイズ解説
14:30: Paiza.ioでプログラミング体験!
14:00: 終了・休憩

※いずれも同じ内容を実施します。

【詳細】
場所: Geek Studio
〒810-0073 福岡県福岡市中央区舞鶴1丁目9−3 朝日プラザ天神1204号
https://goo.gl/maps/6Dt2fCX4bmKc2Ejd7
定員: 10人
参加料金: 1,000円
PCをお持ちください。

参加申し込み
以下のフォームから参加の申し込みをお願いします。

https://forms.gle/ahDujWEUTWZwW4zd6

大人向けのイベントも同時開催しております。詳しくはconnpassの募集ページからご確認ください。

https://hackerzlabhkt.connpass.com/event/134588



 

   


Posted by 飯野健二 at 18:44Comments(0)福岡でのイベント近藤悟

2019年07月04日

【2019豪雨災害情報】情報支援レスキュー隊 IT DARTから。



 【2019豪雨災害情報】
 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)( http://jvoad.jp/ )でご縁ができた、情報支援レスキュー隊 IT DART( https://itdart.org/ )からです。

 https://www.facebook.com/itdart.org/posts/877075725960960

 以下、IT DART の facebook の投稿の一部です。

 九州南部を中心とした豪雨について、関連情報のリンク集を作成しました。
随時更新予定です。追加すべき情報などがあれば、お知らせください。
=== 報道・情報ポータル ===
NHK ニュースウェブ https://www3.nhk.or.jp/news/
 気象・災害ニュース一覧 http://www3.nhk.or.jp/news/saigai.html
 鉄道運行情報 https://www3.nhk.or.jp/news/traffic/
 各地域災害情報 http://www5.nhk.or.jp/saigai/index.html
Googleニュース
 「九州 豪雨」で検索 https://news.google.com/search?fbclid=IwAR3PErpdNbj7vQ1s_qbZHf2m4f64AHbKU6PwYZm4zE8CHWTygdAPWcvZmhY&q=%E4%B9%9D%E5%B7%9E+%E8%B1%AA%E9%9B%A8&hl=ja&gl=JP&ceid=JP:jaYahoo! 天気・災害 http://weather.yahoo.co.jp/weather/
 避難情報 http://crisis.yahoo.co.jp/evacuation/
西日本新聞 https://www.nishinippon.co.jp/
 大雨・台風情報 https://www.nishinippon.co.jp/theme/timeline/50/
佐賀新聞 https://www.saga-s.co.jp/
長崎新聞 https://www.nagasaki-np.co.jp/
大分合同新聞 http://www.oita-press.co.jp/
 防災・災害情報 http://www.oita-press.co.jp/bousai
熊本日日新聞 https://kumanichi.com/
宮崎日日新聞 http://www.the-miyanichi.co.jp/
南日本新聞(鹿児島) https://373news.com/
 大雨情報 https://373news.com/_kikaku/disaster/rain.php
=== 気象 ===
"気象" × "水害・土砂災害" 情報マルチモニタ(国土交通省)
 全国 https://www.river.go.jp/portal/
 九州 https://www.river.go.jp/portal/#89
気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/index.html
 大雨・洪水警報の危険度分布
  土砂災害警戒判定メッシュ情報 http://www.jma.go.jp/jp/doshamesh/
  大雨警報(浸水害)の危険度分布 http://www.jma.go.jp/jp/suigaimesh/inund.html
  洪水警報の危険度分布 http://www.jma.go.jp/jp/suigaimesh/flood.html
 気象警報・注意報 http://www.jma.go.jp/jp/warn/
 気象情報 http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/
 高解像度レーダー・ナウキャスト http://www.jma.go.jp/jp/highresorad/
 天気図 http://www.jma.go.jp/jp/g3/
日本気象協会 http://www.tenki.jp/
 警報・注意報 http://www.tenki.jp/bousai/warn/
 天気図 http://www.tenki.jp/guide/chart/
 日直予報士 http://www.tenki.jp/forecaster/diary/
ウェザーニュース https://weathernews.jp/
 トピックス https://weathernews.jp/s/topics/
=== 河川の情報 ===
川の防災情報(国土交通省) https://www.river.go.jp/
河川の水位と雨量の状況(九州): http://www.river.go.jp/kawabou/ipAreaJump.do?areaCd=89&prefCd&gamenId=01-0202&refineType=1&fldCtlParty=no&fvrt=yes&fbclid=IwAR2EFOicBG9yWqxCPNuPHbqktKm9kSJiq2fnpPNOFrzz6Pn_A2maGHNhIPM
 福岡県 http://www.river.go.jp/kawabou/ipGaikyoMap.do?areaCd=89&prefCd=4001&townCd&gamenId=01-0704&fldCtlParty=no&fbclid=IwAR2Q0LKyqc33X2q2rzp3NAVXjj7hqm841-S_UT0LXIcZSesYEP7b98C93qo
 熊本県 http://www.river.go.jp/kawabou/ipGaikyoMap.do?areaCd=89&prefCd=4301&townCd&gamenId=01-0704&fldCtlParty=no&fbclid=IwAR3jrbcLj70Zx3FGaHzKdfajPRR3xsDMw5LvNilL661FXrChVTbPn7WPOjc
 宮崎県 http://www.river.go.jp/kawabou/ipGaikyoMap.do?areaCd=89&prefCd=4501&townCd&gamenId=01-0704&fldCtlParty=no&fbclid=IwAR2BMa6JD2aa8jvoMC1HRvKLNaJpgMV4ytVjAOfDXvdNzWUEKR9qyE5Elrc
 鹿児島県 http://www.river.go.jp/kawabou/ipGaikyoMap.do?areaCd=89&prefCd=4601&townCd&gamenId=01-0704&fldCtlParty=no&fbclid=IwAR3zqQmO6iPPmW1Gkq56CnuJZ-gvEEeadiA6pqQ0FW0u0vWjCZ1FOTnmA5E=== 道路 ===
ライブ交通情報 (Google) https://goo.gl/maps/bWPhJUyvXLDbfmav8
ハイウェイ交通情報(NEXCO西日本)
 九州 https://ihighway.jp/pc/map/map.html?area_id=area_09
道路交通情報(国交省 九州地方整備局) http://www.qsr.mlit.go.jp/
 道路情報提供システム http://road.qsr.mlit.go.jp/
通れた道マップ(トヨタ) https://www.toyota.co.jp/jpn/auto/passable_route/map/
道路通行実績情報 Yahoo!地図(ホンダ) https://map.yahoo.co.jp/maps?layer=in&v=3
乗用車・トラック通行実績情報 (ITS JAPAN) http://disaster-system.its-jp.org/map4/map/
=== 公共交通機関 ===
http://xn--info-4c4ca3lpc7451b9n6a.com/  http://www.norimono-info.com/index.php
 福岡: http://www.norimono-info.com/area_frame_set.php?disp=area&pref=fuku&fbclid=IwAR2xwdCzcIsjxbtzYagd7x72Dk7WxXuUrtX4XnFkNWosKDalSbfZ5OdWAMA
 宮崎: http://www.norimono-info.com/frame_set.php?disp=area&pref=miya&fbclid=IwAR3wKDU_kN2s8YB4YxdMtwoxmoorN4zQSNaOtUjI6Nfl-JL46pueboxu__M
 鹿児島: http://www.norimono-info.com/frame_set.php?disp=area&pref=kago&fbclid=IwAR2RLXbmO4gkbQwVPsJiGriunM5lhLh1BGmFVFzljiTJOYogJlLf1rXlESk(鉄道)
JR九州 運行情報 https://www.jrkyushu.co.jp/trains/unkou.php
(航空)
日本航空(JAL) https://www.jal.co.jp/cms/other/ja/weather_info_dom.html
全日本空輸(ANA) http://www.ana.co.jp/fs/dom/jp/
エアドゥ(AIR DO) http://www.airdo.jp/ap/fli/
ジェットスター http://booknow.jetstar.com/FlifoSearch.aspx
スカイマーク http://www.res.skymark.co.jp/mercu…/fis/flight_announce_i18n
スターフライヤー http://www.starflyer.jp/flight_info.html
ソラシドエア http://www.solaseedair.jp/prospect/
ピーチ・アビエーション(Peach) http://www.flypeach.com/pc/jp/lm/flightStatus
IBEX: https://twitter.com/IBEX_flight (Twitter)
=== インフラ ===
(電力)
九州電力 https://www.kyuden.co.jp/
 停電情報 http://www.kyuden.co.jp/teiden_map/index.php/map/
(携帯電話)
NTTドコモ https://www.nttdocomo.co.jp/
au https://www.au.com/
ソフトバンク https://www.softbank.jp/
=== 都道府県 ===
熊本県 http://www.pref.kumamoto.jp/
 緊急情報 http://www.pref.kumamoto.jp/kinkyu/pub/default.aspx?c_id=9
宮崎県 https://www.pref.miyazaki.lg.jp/
鹿児島県 https://www.pref.kagoshima.jp/
 防災Web http://www.bousai.pref.kagoshima.jp/pub_web/portal-top/  


2019年07月03日

【2019豪雨災害情報】全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)でご縁ができた、上村貴広さんから。



 
【2019豪雨災害情報】
 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)( http://jvoad.jp/ )でご縁ができた、上村貴広さん( https://www.facebook.com/takahiro.kamimura.52 )からです。

以下、上村さんの7/3(水)、15:56 の配信。

上村@災害情報支援ポータルです。
6月29日からの梅雨前線停滞・活発化による大雨、気象庁は、本日も緊急の記者会見を開いています。大雨特別警報発表の可能性もあるが、発表を待つことなく、早めの避難を、再び呼びかけています。本日3日は、避難指示(レベル4)が発令されている市町村も増えています。

なお、鹿児島など、各局報道特別番組を放送しています。インターネットでも同時配信しています。
・特設ページ・特番同時配信(KTS鹿児島テレビ)
https://www.kts-tv.co.jp/

ーーー
【7/3 気象庁緊急記者会見】

・大雨特別警報を発表する可能性
・比較的雨の少ない瀬戸内海周辺の地域でも大雨となるおそれ
→「自分の命、大切な人の命を守るために、特別警報の発表を待つことなく、早め早めの避難、安全確保を」

・『梅雨前線による大雨の見通しについて』(2019/07/03 気象庁)
https://www.jma.go.jp/jma/press/1907/03a/2019070310.html

<本文>
「日本付近に停滞している梅雨前線は、一段と活動が活発となっています。すでに九州では記録的な大雨となっているところがあり、少なくとも6日頃まで前線が停滞し、大雨が続くおそれがあります。特に、4日夜にかけて、西日本と東日本では、局地的に猛烈な雨や非常に激しい雨が降り大雨となる見込みです。非常に激しい雨が同じ地域で数時間続くような場合には、大雨特別警報を発表する可能性もあります。また、比較的雨の少ない瀬戸内海周辺の地域でも大雨となるおそれがあります。これまでの大雨により、すでに地盤の緩んでいる所があります。大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫にも厳重に警戒してください。
 各地の気象台の発表する警報・注意報など気象情報に留意するとともに、危険度分布を活用し、市町村の避難勧告等に従って、自分の命、大切な人の命を守るために、特別警報の発表を待つことなく、早め早めの避難、安全確保をお願いします」

<資料>
・『梅雨前線による大雨の見通しについて(別添)』(気象庁)
https://www.jma.go.jp/jma/press/1907/03a/kaisetsu2019070310.pdf?fbclid=IwAR05BW0brmaAnJ9Xm80LLPa5j3MrdTpB62sJ7nD8KJFjActTGVA2CzAEtucーーーー
【これまでの被害状況】
・人的被害:死者1名
・住家被害:全壊1棟、半壊5棟、一部破損5棟、床上浸水14棟、床下浸水35棟、+床上・床下浸水100棟
※鹿児島県霧島市では調査中だが、100棟程度の床上・床下浸水(市による消毒も始まっている)

詳細は、添付の被害状況等マップをご参照ください。

<人的被害>
死亡
・鹿児島県本城町:1名(70代女性、崖崩れにより平屋の民家が全壊。70代の女性が土砂に埋もれたが、救助。搬送先の病院で死亡が確認された)
<住家被害>
・鹿児島県霧島市隼人町(姫城、東郷地区):内水氾濫による浸水被害は、床上・床下あわせて100棟(調査中)
・鹿児島県いちき串木野市:大里川の2か所の決壊した堤防では、応急措置を実施中

以上
  


2019年07月02日

7/14(日)、【福岡でのイベント】エクサキッズ2019 本番直前ミートアップパーティ



  【福岡でのイベント】

 フクコン( https://www.facebook.com/FUKCONVALLEY/

 https://fukucon.com/ )で、ご縁ができた、近藤悟さん( https://www.facebook.com/kondo.orange )からです。

 クラウドファンディングページ
 https://readyfor.jp/projects/exakids2019
 HP https://exa-kids.org/
 7/14(日)、【福岡でのイベント】エクサキッズ2019 本番直前ミートアップパーティ 

 https://www.facebook.com/events/3051835424846128/

 以下、facebook のイベントからです。

 『エクサキッズ2019 本番直前ミートアップパーティ』

エクサキッズ2019の開催に向けて関わる方々で懇親会を行います。
少しでもエクサキッズに関係のある方、これから関わりたいと思っている方にぜひご参加いただければと考えております。

【イベント概要】
日時:7/14(日) 18:00〜20:00
場所:株式会社ヌーラボ 3F
〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名1丁目8−6 HCC BLD
料金:¥500(軽食費)
申し込み(要事前申し込み):https://forms.gle/UHALrsNtdpGcYTjcA

こんな方が対象:
エクサキッズ実行委員/イベントスポンサー/ブース出展者など/ボランティアスタッフ/IT教育者ネットワーク加盟者/行政関係者/教育関係者/これから連携を考えている方/など

内容:
簡単な軽食やお飲物をご用意させていただきます。

・代表古林によるエクサキッズの構想、これからの展開ビジョンのプレゼン
・関係者による関連プロジェクト紹介
・簡単なドローンの操縦体験

なども企画しています。
この日何かコンテンツを入れたい、という方はエクサキッズ近藤までご連絡ください。


【エクサキッズとは】
子どもがIT技術を競い合う競技大会を中心に、ブースコンテンツやワークショップ、業界有識者による講演・トークセッションなど、複数のコンテンツを回遊しながら親子で楽しめるイベントです。エクサキッズ実行委員会は、昨年の同イベントの来場者数3,000人を超える5,000人の動員を目指します。

エクサキッズ2018アフタームービー
https://youtu.be/FSwteL1xs6s

ITキッズコンテスト2018ムービー
https://youtu.be/5H7NtwUFkyA

エクサキッズ2019に向けて
youtu.be/erkiyy6w2AY

クラウドファンディングページ
https://readyfor.jp/projects/exakids2019

【エクサキッズ2019 概要】
日時     :2019年8月10日(土) 10:00-19:00
場所     :〒812-0032 福岡県福岡市博多区石城町2-1 福岡国際会議場 5F
参加費    :無料
内容     :ITキッズコンテスト、講演会、各種ブース展示、各エリア[ロボット・セキュリティ・eスポーツ・ドローン]
主催     :エクサキッズ実行委員会
後援     :福岡県、福岡県教育委員会、福岡市、福岡市教育委員会、春日市、春日市教育委員会、大野城市、大野城市教育委員会、古賀市、古賀市教育委員会
来場者数見込み:5,000人
https://exa-kids.org

【エクサキッズ実行委員会について】
福岡県内12カ所に小・中学生向けのプログラミング教室を展開する「ITeens Lab.(アイティーンズラボ)」や、幼稚園生から参加できる「Akky先生のキッズプログラミング教室」、 「キッズプログラミング教室ミライト」などIT関係者や教育関係者らが集まった有志のプロジェクト。


   


Posted by 飯野健二 at 19:55Comments(0)福岡でのイベント近藤悟

2019年07月01日

7/20(土)、【福岡市でのイベント】フードカーニバルvol.7

 

 橋爪大輔さん( https://www.facebook.com/daisuke.hashizume.39 ) のダイスプロジェクト( https://www.diceproject.com/
https://www.facebook.com/diceproject/ )からです。

 7/20(土)、【福岡市でのイベント】フードカーニバルvol.7

 https://www.facebook.com/events/428166964398129/

 以下、facebook のイベントからです。

 「食をたのしむ!」をコンセプトに開催しているイベントFood Carnival FUKUOKA。
今回は2周年スペシャルイベント!

こだわりのミールスランチの他、たくさんの想いや愛情をこめて作られた食材、素材や製法にこだわって作られた調味料、食卓が楽しくなるグッズの紹介や販売や、Shimaによるスパイス使いのワークショップを開催します。

日時 7月20日(土) 10時~15時
場所 ダイスプロジェクト
    福岡市博多区千代1-20-14
    http://www.diceproject.com/access/access.htm

詳細はFood Carnival オフィシャルページにて。
https://peraichi.com/landing_pages/view/foodcarnival